ブログ・ハイエンド自作スピーカー【小口径ユニットの料理も挑戦中】

音の違いは、一にユニット、二に箱、この両輪は切っても切れない関係。ユニットはお金を出せば手に入ります。箱はお金を出しても買うことは可能ですが、ロマンは買えない。SP箱の製作の魅力に憑りつかれた管理人の試行錯誤のオーディオライフを紹介しています。

stereo誌? 付録の音確認  

また、衝動買いをやってしまった。(大汗)
本屋で売れ残っていた付録を見ていたら、どんな音がするのだろうか?
素朴な疑問が湧いて、気が付いたらレジで会計を済ませていました。

CIMG0979.jpg

口径6cmは、口径5cmのスキャンより1cm大きい。
大した低音再生の能力は無いだろうと予想をしていましたが・・・・
良い意味で裏切られる結果に・・・・・・

CIMG0981.jpg

まずは、空いている83sol用の箱で音の確認を試みるためにバッフルを製作。
取り付けは、両面テープで行います。

CIMG1130.jpg

びっくりです。
低音過多は、想像をしていませんでした。
この箱では大きすぎるようですので、専用の小さな箱で聴いてみたい衝動に駆られています。
ただ、明日は用事が入っており、試す時間が・・・・・・(大汗)
コンテストの応募は、巧部門しか挑戦が出来ないし、敷居が高いですね。(笑)

面取り、音質調整完了?  

CIMG0941.jpg

面取り準備、線を頼りに丸のこで斜めカットをしていきますが、最近ではガイドは不要まで、丸のこの扱いが上達しています。

CIMG0946.jpg

面取り完了。
研磨は、120#までの仕上げで、細部の調整はしていない状態で、本仕上げと塗装は後日に実施する予定です。

CIMG0943.jpg

スロートにコルクシートを貼り付けて、スロートの面積を狭くして、量感の減少と締りを狙う。

CIMG0944.jpg

FEに比べると中域の張は後退するalpair7ですので、空気室に吸音材は厳禁ですが、何もしないと若干ですが、中域に癖が感じられる。
そこで、1面だけコルクシートを貼り付けて、1次反射を少し弱めています。

CIMG0945.jpg

ユニット取る付け時使用するための付属のゴムシートは使用止めて、自作のコルクシートで対応した。

写真を撮り忘れましたが、ダクトの入っている空間は、ニードルフエルトをふんだんに使用して低音の量感を調整しています。
板がアガチス材なので、強度が弱く低音の締りがもう少し欲しい。
全体的にソフトな中高音はユニットの特性もありますが、アガチス材の影響が強うように感じています。
オスモのエキストラクリアーで板の強度を上げて対応を考えていますが、どこまで追求が出来るやら・・・・
底板に穴を空けて吸音材をすべて取り払い、再調整をする可能性もあります。

元々、バスレフ向きのユニットなので、低音の再生力は素晴らしいものがあり、箱の容積をもう少し小さくても良いような気もしています。
H450mmバージョンも面白いかもしれませんね。

塩ビ管の継手による低音調整  

CIMG0938.jpg

ダクトの長さ調整の延長で、塩ビ管の継手を使用しての調整を試みました。
最初は、45度のL型?継手で確認、低い音は出るようになりましたが、長いダクト特有の塊のよう低音再生になる。
解像度も悪いので却下することにした。
そこで、もう一つ用意をしている直管の継手で試すことにする。

CIMG0940.jpg

直管の継手は良好な結果となった。
長さでは、43mmの延長ですが、内径は88mmから89mmに大きくなった。
継手なので塩ビ管の外径のサイズになっているために大きくなっている。
偶然の産物ですが、このサイズが異なることが良い結果になっているように思えてならない。
当初の塩ビ管の長さは150mmに43mmプラスの193mmの長さですが、径が同じ場合は独特の癖が出やすい。
しかし、殆ど癖は感じられない。
11mmのサイズの差と長さの差が、共鳴点を若干移動させる効果が合ったのかもしれませんが、今のところ推測の域を出ていません。(大汗)

CIMG0939.jpg

前面バッフルの仮固定は、両面テープとガムテープで行っています。
テープの無駄使いになりますが、金額的には知れていますので、段ボール箱を梱包するつもりで音の確認をしています。
これから、吸音材とのコラボの確認です。

136号下りは大渋滞  

CIMG0934.jpg

昨日は、市内の墓地と西伊豆の墓地へ墓参りに行って参りました。
天気は、曇りのち雨と不順でしたが、伊豆方面へ行く車は沢山、136号は早朝より大渋滞。
まともな道は使用が出来ずに、裏道使用の西伊豆スカイライン経由、通常より30分程度の時間超過で済みました。

CIMG0937.jpg

帰宅後、ユニットマウント用のスペイサーを製作。
べニア+コルクシート

zu

ユニットの取り付け方法とダクトの取り付け方法です。
ユニット取り付け部の裏側の板とダクトのバッフル側の口部は、トリマーでR加工をします。

ダクト交換作業  

CIMG0917.jpg

①ダクト内部の塗装
黒艶消しで塗装を施して塩ビ管から、市販のダクトように見せる。

CIMG0918.jpg

②ダクトに固定用の木のリングを装着して補助バッフルに接着をする。

CIMG0920.jpg

③補助バッフルにダクト部分の接着を完了。

CIMG0922.jpg

④接着前の確認。
いい感じですが、ダクトの径を小さくしたため、デザイン的に通常のダブルバスレフかシングルバスレフに見えるのが・・・

ダクト調整  

CIMG0903.jpg

時間経過とともに低音全体の量感が増えてきています。
低音過多は、中高音の解像度を落とす要因にもなりますので、低音の量感と質の改善が必要になります。
そこで、ダクトの口径を少し小さくすることにした。
写真は公称75φの塩ビ管のVUとVPですが、外径は同じ89φですが、内径はVUの方が大きくて塩ビ管の厚みも薄い。
内径はVUが83mm、VPが77mmと5mm程、サイズダウンになります。
バスレフ向きのユニットを石田式BHBSにするとダクト径はこの辺のサイズで落ち着きますが、口径のmm単位の違いで低音の量感や質が変わります。
オーバーダンピングのユニットの場合は、バスレフ向きのユニットと比べるとダクト径は1割から2割は大きくなります。
理由は、中高音の音圧がバスレフ向きのユニットより高いため、全体のバランスを取るために低音の量感を増やさなくてはならず、ダクト径が必然的に大きくなります。
ダクト径を小さくすると、締まった低音になる傾向ですが、長さも関係してくるので厄介は厄介です。
この辺は、部屋に合わせトライ&エラーを繰り返すと暇つぶしにはなります。

CIMG0904.jpg

ダクトの長さも大切で、最低域の伸びや癖、量感、締まり、弾みなどに影響を与えます。
ただ、シングルバスレフの悪い面も持ち合わせています。
下を欲張ると途中の帯域に穴が空きます。
その辺を考慮しながら、下を伸ばしていきますが、基本的には自分の耳で良いところが出たら測定して確認して終わりです。
最近は、測定もしていません。
商売にするなら丁寧に測定もしてフラット化を目指しますが、このフラットも部屋の特性で変わってしまいます。
メーカー製の高級スピーカーの使いこなしの難しさは、この辺が関係しているからだと思います。

今のところ、自室ではVP75mm長さ150mmが良い塩梅で聴こえてきます。
もう、数日経過したら、現在のダクトの穴を塞ぎ塩ビ管をダクトで仕込むつもりです。

音の土台は低音  

CIMG0898.jpg

時間が経過すると、接着剤の乾燥、板のストレスが取れてきます。
科学的は良く分かりませんが、作り立ての箱より時間が経過した箱の方が低音の量感が多くなります。
箱なりで多くなっている訳ではなく、全般にわたり密度、量感が向上してきます。
昨晩に比べると明らかに低音の量感が多くなっている。
ブミーとまでは行きませんが、低音が強調気味のバランスで聴こえてくる。
そこで、量感をダクトの口径を小さくして調整をした。
長さは、2種類を用意して少し長めのダクトに落ち着く。
量感を絞ると副産物で、ダンピング良く締まった低音に変わります。
ダクトをもう少し長くすると、好きな弾む低音になるような気がします。
何れにしても、市販のダクトは不要となりましたが、138.5mmの穴の処理をどうしようか?
少しダクト周りのデザインを考え無ければ・・・・・(汗)

CIMG0900.jpg

約80mmまでダクト径が小さくなりました。
市販品は、最大で130mmもありましたが、テーパーなので実質は100mm程度かと思います。
20%のダクト径のダウンになりました。

ルームオーディオは部屋のコントロール次第  

大山さんのメルマガを読んでいたら、何となく部屋のことを書きたくなりました。
過去にも同じような内容のことを書きましたが、データーがすべて消えていますので、思い出しながら書いています。

数千円のスピーカーから数千万円(あるかどうか不明ですが)でも、共通なことは音波を出していることです。
ルームオーディオはある程度、遮音された環境ですので、音は逃げ場を失い響きとして残響を残しながら減衰している。
同じことを何度も書いて申し訳ないですが、部屋の反響音を聴いていると言っても過言ではないと思います。
その部屋の特性を決めていることを科学的に解明されています。

壁による反射の影響は5項目あると言われています。
1.定在波
波長で異なりますが、反射の波長が重なる部分は音が大きく聴こえ、逆は打ち消しあうので音が小さくなったり聞こえなくなったりします。
イコライザーを使用する対策はピークは可能ですが、消えている帯域を持ち上げると、耳を圧迫する逆相感の洗礼に遭遇します。
対策は、平行面を無くすことですが、家を壊さなければ出来ないので物理的に不可能です。

【邪道ですが、リスナーの後ろの壁に密着すると定在波による位相反転の影響を受けずに量感豊かな低音再生ができます。
しかし、本来の低音より過多気味な音ですので、原音再生の観点からみるとどうなのかなと思います。
気にならなけばこれも、OKでしょうね。(汗)】

2.フラッターエコー(鳴き竜)
定在波と同じ作用ですが、特に高域に耳障りな反響音が発生します。
高域が煩くなる傾向になります。
対策は定在波と比べると簡単で、対象の壁にカーテンを吊るすだけで消えますが、他の物が失われます。
CDケースや壁一面に物を置くのも手ですが、これも失うものが多いですね。
王道は、壁を6度以上傾斜させることでしょう。 これは、ある程度の高さのある衝立でも解消されます。

3.ブーミング
強度の少ない壁が、共振して低音(ミッドバス)を膨らませる現象ですが、これが出ると低音が豊かな
ハイエンド系のスピーカーは、制御不能となります。
ブミーな低音に中高音がマスキングされて、解像度を落とす結果になる。
対策は、壁の強度を上げるか、重りを壁に取り付けて固有振動の周波数を変化させるかですが、これはうまくいきません。
ルームチューン用の専用パネル入れてミッドバスの吸音をするのも手です。

4.一次反射
一次反射は曲者で、音源が複数になったように聞こえてくる。
気にしなければ良いのですが、定位感が損なわれる原因となります。
リスナ位置と反射位置を確認して反射板の角度を変えると解消されることもあります。

5.壁の素材や室内にある物の共振
壁の素材もビニールクロスはダメとか、石膏ボードはダメとか言われていますが、これも、一種のブーミングと思います。
素材そのものには、共振する固有振動があります。
どうしても、その帯域が共振で強調される現象ですので、物なら部屋から出す。
壁の素材を変えると解消されますが、物を出す場所が無い、壁の改造はお金がかかるなどで物理的に無理がありますね。

まとめ
リスナーが音の違いが気にならければ、そのままで幸せなのでそのままが良いと思います。
気になったら、お金を貯めて機器類では無くて、部屋に投資するのが問題解決になるかと思います。

宿題完了?  

CIMG0871.jpg

リベンジは成功、小さな巨人の復活で良い感じに仕上がりました。
音楽好きに好まれる音かと思います。
これから、箱のエージングが済まないと本来の音は出ないかと思います。
面取り、塗装も残っています。
後ほど時間があれば簡易録音をする予定です。
ユニットの素性が良いと作る側は、楽をさせて貰える良い例だったと感じています。


経験からくる第六感?  

CIMG0864.jpg

昨日、H90cm級のBHBSを製作しましたが、カットの間違いからH60cmからH90cmに余儀なくされました。
この場合は、ダメですね。
考える余裕が無くお付け仕事で終わったように思います。
音も出た瞬間に、調整などで済む状態でないと一目瞭然で分かりました。
そこで、リベンジでH60cmバージョンの製作をしています。
当初のサイズを検討して、板材もアカシアからアガチスに変更。

後、1時間もすれば片チャンネルでの音の確認が出来ます。
alpair7は音は良いですが、耐入力が気になっています。
何か手を考えないと、飛ばしそうで怖いです。

▲Page top