FE168SS-HPの音質確認 : ピアノorヴィオリン リアルタイムアナライザーにて

測定も録音同様に遊びの域を出ませんが、日がな一日を素朴な疑問を持ったことの確認をしています。
高域に癖があるとのご指摘のFE168SS-HPですが、僕は耳が悪い(聴覚には異常はありません)ので、特に疑問も持たずに普通に聴いています。
寧ろ、中域のエネルギー感の方が気になります。
きっと、1kHz~5kHzあたりまでが、過敏に聞えてきているのかもしれません。
そんな事もあり、ピアノとヴィオリンのソフトをリアルタイムアナライザーで確認しました。
リアルタイムアナライザーの良いところは、現状で鳴っている帯域がそのまま折れ線グラフに表れますので自分の耳の聞え方と測定の差が分かります。
他に、楽器の音などの帯域の確認や母音子音の様子も分かります。
俗に、20Hzの音が聞えたなんて事を耳にしますが、実際は倍音帯域の音を聴いていることが多いと思います。
その辺も顕著に分かります。
それでは、実験の開始です。
①通常通りの録音からです。
②リアルタイムアナライザー・ピアノ編
赤線はピーク、青線は平均、黒線は主音
③通常の録音 ヴィオリンのソロのソフトが見当たらないのでチャイコフスキーのヴィオリンコンチェルトを使用しています。
④リアルタイムアナライザー・ヴィオリン編
それにしても、PCの音は煩いですね。
未だに、中高音が硬いイメージのFE168SS-HPなので、クラシック系は不得意かと想像していましたが、良い感じで鳴っています。
BHBSでレンジが広い事も功を奏しているとは思うのですが、硬いはずの中高域のお陰か?トランジェットが良くて生々しい。
楽器の音も力強く聴いていて楽しい。
エージングは、映画鑑賞とクラシックが良さそうです。
コメント投稿
名前が無いので名無しさんで失礼します。
実際の音では、許容の範疇に収まる違和感ですが、録音では顕著に違和感が出ています。
そこで、禁断のコイルを入れて高い方を少し殺しました。
まだ、違和感が残っていますので、もう少し大きめのコイルを仕入れます。
実際の音では、許容の範疇に収まる違和感ですが、録音では顕著に違和感が出ています。
そこで、禁断のコイルを入れて高い方を少し殺しました。
まだ、違和感が残っていますので、もう少し大きめのコイルを仕入れます。