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OM-OF101 試作箱ドレスアップ打ち切り

本業が忙しいので、試作箱のドレスアップのタイムリミットが近づいているように感じています。
出張が無ければ、夜なべ仕事である程度まで工作を進めることが出来ますが、出張続きになると工作は止まります。
今週の土曜日までに仕上げないと、完成は厳しいかもしれません。

IMG_4162.jpg

写真は、スピーカーベースになる部分です。
15mmのアカシア集成材を3枚積層の45mm厚にしています。
アカシアは、パイン系と比べると硬いので研磨が面倒です。
特にR加工は、ランダムサンダーでの造形は時間と労力が掛かるので、ベルトサンダーで荒削りをしてから、ランダムサンダーで研磨しています。
ベースの塗装もダクトと同じでオスモ.のエボニーで仕上げています。
側板の積層で容積を増やす事も考えましたが、見て目が良くないので断念して、苦肉の策でベースで容積を稼いでいます。

IMG_4174.jpg

ダクトの塗装は完全に乾いていませんが、デザインの確認のために箱に入れてみました。
試作のデザインが強いですが、時間的にはやはりここまでが限界です。
箱の切断ミスが悔やまれます。
これに、ベースを取り付ければ完成です。

一次審査は、書類選考になるので音は二の次で、如何に文章で好印象(興味)を持ってもらい音の確認をしたい心境にさせるのが勝負です。
仮に、一審査が通過したと仮定すると空気録音と音の審査になります。

OM-MF101が、お気に入りになっている理由の一つに、オーディオ的音量に特化しているユニットだと感じています。
小音量で、纏めているユニットは比較的に中高域が主張しているように感じます。
それ故に、パワーを入れると中高域が耳につき始めるユニット多々あります。
このようなユニットが、個人的には音を飽きさせる理由になっています。

塩味の濃いチャーハンは、最初は味が濃いので美味しいと食べ始めますが、食べている内に水が欲しくなります。
水を飲んだ時点で味に飽きていると解釈、水なしで食べれるチャーハンと音と共通しているように、個人的には感じています。

その点、OM-MF101はパワーを入れると本領を発揮するユニットなので、お気に入りになっています。

環境が、大音量でもご近所の迷惑にならないので、パワー入れて迫力有る音で聴きたくなるのが、人情です。
パワーを入れると全ての帯域の音が元気よく飛びだしてきます。
特に、小音量では寝ぼけているような中高音は、丁度良い感じでオーディオ的に聞えてきます。
機器類も同様で、性能を発揮でしてきます。

この音作りは、オーディオに特化したオンキョーさんの技術者の底力を感じさせます。

前にも書きましたが、OM-MF101はオーディオ的音量(オーディオ的音量の位置づけが難しいですが?)で鳴らすと本領発揮が出来ます。
果たして、審査会場では?
音圧の点を考慮すると・・・・・少し、中高域を持ち上げる工夫が必要になるかも知れませんね。


久々のメインですが、音の主流はスキャンスピークに戻しています。




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アールefuさん

塗装は、刷毛塗りをしてウエスで拭き取っています。
乾燥後、600番で水研ぎをして再度塗料をウエスでワックスを掛けるように塗り込んでいます。
録音は、ブログネタのお遊びなので、このくらいで良いかなと諦めています。

メインも、録音とは違った印象で鳴っているのが事実ですから、空気録音は雰囲気の表現になると考えています。

 

muukuさん


コメントありがとうございます。
美味しい白米だけだとおかずが欲しくなるので、チャーハンの塩加減と言ったところでしょうか?(笑)

 

ベースの塗装 美しいですね。
刷毛塗りのようですが、自分はR部分の難易度を知っているので脱帽です。
本体との配色も絶妙な気がします。
僕も頑張らないと…と励まされました。

そちらの録画機の特性は元々低音不足のようですね
やっぱり メインの音はバランスが良いです。
チャントの最初のドラムも深いですし。
LOWTHERのドラムは1オクターブ上の音になっています。
この低域を正確に撮れるのはRD-R1が手軽で良いです。
楽器の練習や収録に使う物なので、フラットで正確なバランスで撮れます。
ただし音だけで、画が取れないのが問題ですが‥‥





 

チャーハンの例えは苦笑しながら言い得て妙だなと関心しました。
飽きが来ないと言う意味ではさしづめ「美味しい白米」が目指すべき到達点でしょうか^^;