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木製アダプターリングの製作(案)

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この時期の夜は、出張先で暇を持て余しています。
特にやることもないので、妄想に耽ったりしています。

FE108SSーHPの前評判も良さそうなので、2月の中旬が楽しみです。
168で気になっていた帯域が、見事に改善されているとか?
好みの分かれるところではありますが、いい音が最初からしていれば箱の構造もシンプルになるし、板材も必要以上に消費しなくてもと良いこと尽くめですね。

推測で制作中の箱も帰省してから仕上げますが、デザインを考慮するとダクトだけバッフルより飛び出しているのが気になりました。
鉄板プレスのフレームならカバーで覆ってしまえば見栄えは同じようになります。
しかし、アルミダイカストのフレームでは、専用のアダプターリングが必要になります。
真鍮リングが販売されるようですが、過去に真鍮板を使用したときにキラキラとした音が乗っていると評価されたことがことがありました。
その後は、アダプターリングは木製で製作をしていましたが、製作が困難なために最近では製作することは避けていました。

現在は、木工旋盤がありますので、容易に製作が可能となりました。
漫画図は案ですが、少し硬めで仕上がりが綺麗な材料で製作を考えています。
銘木を仕入れても数千円単位ですので、コスト的に安く質感があるアダプターリングの製作が出来るかと思います。
候補は、柘植を考えていますが・・・・良い材料があるかどうか?

出張は、まだまだ続きますの暇暇を見て製作をするつもりです。
2月の中旬までには新作箱も完成をさせたいと考えていますが、諸元からの推測でどれだけユニットの能力を引き出せるか?
諸元からイメージする箱からの音が狙い通りになるかの実験は続きます。

余談
自作スピーカーコンテスト匠部門の一次審査通過者の写真を見ていたら、2003年第一回のコンテストの通過者の方が5名?いたことに気がつきました。
早い物で、19年近く時が経っていますが、昨日のように感じられる貴重な体験をしました。
当時は、方舟でのコンテストでしたので、懐かしい思い出です。
その内、テクニカルマスター賞受賞者(河野さん、海老沢さん、岩田さん、尾崎さん、僕)が7名中5名もいます。

・・・・・・・・どのような結果になっているのか?2月4日が楽しみですね。




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マイクロ・トレーダーさん

その動画は、拝見しています。
将来的には試みるかもしれませんが、今のところ木で腕を磨きます。

 

木工旋盤で「樹脂」は切削加工できますか? YouTubeで、味のある木片をエポキシ樹脂に含侵し、(多分、木工旋盤で)きれいな形体に削り出して作品化するというのを散見します。もっとも人には好みというものがありますから、「樹脂はできてもやりたくない、木製でやりたいよ」というのはあるかもしれませんが。