箱作りの愉しさと難しさから試行錯誤・・・・哲学?
箱からはユニットの音以外に共振、共鳴などにより様々な音が発生しています。
共振は箱鳴り現象、共鳴はバスレフ、BH、BHBS、共鳴管などで利用されています。
特に共鳴を利用する方式は、その共鳴の制御・・・コントロールが難しい。
コントロールが出来たと仮定しても、ダクトなりホーン開口部から漏れ出すリアの音が問題視されることもあります。
ダクトから漏れ出す低音は全面で再生出来ていない帯域になりますので気には鳴りませんが、その他の中高音を問題視して忌み嫌う方もいる反面、
某有名な評論家の先生は、出てくる音を全て利用するとの考えの方もいます。
ダクトは、BHのホーン開口部から漏れ出る中高音のフィルター的な働きをしていますが、
全ての中高音をカットが出来る程までには至っていません。
BHBSに比べるとBHの方が遙かに中高音の漏れは大きいので、全般的な音の印象に違いが出ていると思います。
この辺も好み次第と言ったところでしょうか?
ウーファーならローパスフィルターでカットしていますので、シングルバスレフのダクトから漏れ出す中高音は少ない?
フルレンジでは、BHBSと同等若しくは内部の折り返しがない分、ダクトからの中高音の漏れは大きいと推測します。
一時期は、全面から出ている音とリアから出ている音の位相にずれによる干渉帯域が気になっていました。
F特上でもこの緩衝している様子は100Hzから200Hzの間に顕著に現れています。
この谷を消したくて試行錯誤したこともありましたが、ユニットが1本では谷を消すことは不可能とさじを投げています。
ユニットを2本使用して、1本はバスレフ(息抜き程度】のフルレンジとして、内部にローパスフィルターを仕込んだBHBSの
構造を取ったこともありましたが、測定をすると全面音との干渉は解消できなかった。
しかし、個人的な印象なのですが、中高音が漏れ出ている方が能率は上がるし音離れが良く、ある意味ではマルチより好みになっています。
そんなことも有り、漏れ出す中高音と仲良くすることをモットーと考え直しています。
ダクトやホーン開口部があることは空気バネを緩和すること効果もあるので、箱鳴りは密閉より少ないとかんじています。
箱鳴り(共鳴)も音を濁らす要因の一つと考えられますが、大型の密閉箱に大型なウーファーを入れたときに異常にミッドバス帯域が持ち上がった経験があります。
この場合の対策は、天板に重りを載せると収まるのですが、見た目が悪いですね。
僕は、オール密閉のマルチも行っています。
音は、調整でどうでも変えられますが、箱屋としては製作が簡単すぎて面白みは少ない。
フルレンジでは、箱の力でユニットの能力を最大限引き出す面白みがありますが、密閉マルチでは使用ユニットの性能に左右されます。
ですから、どうしてもコストが割高になる傾向があります。
それと、マルチは大型化の傾向がありますので、部屋の環境がある程度と整なわいと性能が発揮出来ない。
逆に、小型フルレンジでは部屋にあまり左右されていないような気がします。
部屋が良ければなおさら良いと思いますが、ある程度は許容の範疇かと思います。
ふと、小型BHBSに気が入っているので、オーディオ的知識との検討を文章にしました。
結論は、測定など二の次で、実音を聴いて個人的に気持ちよく気に入れば全てOKではないかと自己肯定をしています。
その辺も踏まえてスピ研さんのオフ会用の説明文を書き上げなければ・・・・・(汗)
前回は、ケイさんの作品のブログでの試行錯誤の様子から、使用ユニットに興味を持ったのが切っ掛けでBHBS化してオフ会に参加していました。
今回のFE88SOLは、前回の会の時にTさんからの質問及びFE88SOL用の専用箱を製作したいとの意向を聞いていました。
たまたま、試作段階のFE88SOL用の石田式BHBSの箱があったので音の確認をしたら・・・・病気が発病して新たに試作箱の製作に至りオフ会参加を決めました。
共振は箱鳴り現象、共鳴はバスレフ、BH、BHBS、共鳴管などで利用されています。
特に共鳴を利用する方式は、その共鳴の制御・・・コントロールが難しい。
コントロールが出来たと仮定しても、ダクトなりホーン開口部から漏れ出すリアの音が問題視されることもあります。
ダクトから漏れ出す低音は全面で再生出来ていない帯域になりますので気には鳴りませんが、その他の中高音を問題視して忌み嫌う方もいる反面、
某有名な評論家の先生は、出てくる音を全て利用するとの考えの方もいます。
ダクトは、BHのホーン開口部から漏れ出る中高音のフィルター的な働きをしていますが、
全ての中高音をカットが出来る程までには至っていません。
BHBSに比べるとBHの方が遙かに中高音の漏れは大きいので、全般的な音の印象に違いが出ていると思います。
この辺も好み次第と言ったところでしょうか?
ウーファーならローパスフィルターでカットしていますので、シングルバスレフのダクトから漏れ出す中高音は少ない?
フルレンジでは、BHBSと同等若しくは内部の折り返しがない分、ダクトからの中高音の漏れは大きいと推測します。
一時期は、全面から出ている音とリアから出ている音の位相にずれによる干渉帯域が気になっていました。
F特上でもこの緩衝している様子は100Hzから200Hzの間に顕著に現れています。
この谷を消したくて試行錯誤したこともありましたが、ユニットが1本では谷を消すことは不可能とさじを投げています。
ユニットを2本使用して、1本はバスレフ(息抜き程度】のフルレンジとして、内部にローパスフィルターを仕込んだBHBSの
構造を取ったこともありましたが、測定をすると全面音との干渉は解消できなかった。
しかし、個人的な印象なのですが、中高音が漏れ出ている方が能率は上がるし音離れが良く、ある意味ではマルチより好みになっています。
そんなことも有り、漏れ出す中高音と仲良くすることをモットーと考え直しています。
ダクトやホーン開口部があることは空気バネを緩和すること効果もあるので、箱鳴りは密閉より少ないとかんじています。
箱鳴り(共鳴)も音を濁らす要因の一つと考えられますが、大型の密閉箱に大型なウーファーを入れたときに異常にミッドバス帯域が持ち上がった経験があります。
この場合の対策は、天板に重りを載せると収まるのですが、見た目が悪いですね。
僕は、オール密閉のマルチも行っています。
音は、調整でどうでも変えられますが、箱屋としては製作が簡単すぎて面白みは少ない。
フルレンジでは、箱の力でユニットの能力を最大限引き出す面白みがありますが、密閉マルチでは使用ユニットの性能に左右されます。
ですから、どうしてもコストが割高になる傾向があります。
それと、マルチは大型化の傾向がありますので、部屋の環境がある程度と整なわいと性能が発揮出来ない。
逆に、小型フルレンジでは部屋にあまり左右されていないような気がします。
部屋が良ければなおさら良いと思いますが、ある程度は許容の範疇かと思います。
ふと、小型BHBSに気が入っているので、オーディオ的知識との検討を文章にしました。
結論は、測定など二の次で、実音を聴いて個人的に気持ちよく気に入れば全てOKではないかと自己肯定をしています。
その辺も踏まえてスピ研さんのオフ会用の説明文を書き上げなければ・・・・・(汗)
前回は、ケイさんの作品のブログでの試行錯誤の様子から、使用ユニットに興味を持ったのが切っ掛けでBHBS化してオフ会に参加していました。
今回のFE88SOLは、前回の会の時にTさんからの質問及びFE88SOL用の専用箱を製作したいとの意向を聞いていました。
たまたま、試作段階のFE88SOL用の石田式BHBSの箱があったので音の確認をしたら・・・・病気が発病して新たに試作箱の製作に至りオフ会参加を決めました。