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石田式BHBS 【2本使いのリバーシ】 

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ユニット1本での複数の音道のケースは、音のバランスを取るのに僕のスキルでは無理なので、安易な2本を抱き合わせる手法を取ることにしました。
設計の違う箱を2種類製作して抱合わせて1セットにして使用する案になります。

上部の低域の再生帯域を量感重視の60Hz付近までとして、下部を30Hz付近まで低域を伸ばして大型システム風な音作りにする。
下部には、ローパスフィルターを入れるのも面白い。
漫画図は、適当に今まで計画した箱を組み合わせて案を画いてみただけなので、検証は必要だと思います。
漫画図は、リバーシ化していますが、ユニットを縦列で2本並べても良いと思いますが、その場合はユニットの位置を工夫しないと収まりが悪いかと思います。

この手法だと、既存の小型の箱に大きめな箱を加えれば2通りの音も楽しめます。
時間がある時に、もう一セットを作り試したいと思います。

机上の空論的な問題は、帯域別の相の反転で打ち消し合いが出なければと祈るばかりです。

・・・・・・この間作ったリバーシの箱は、リアを塞いで16cm級の箱に改造して使用するつもりです。

☆いつもことですが、記事を書いてから見直しをしないまま寝てしまいました。(汗)
先ほど、読み直して・・・・・(大汗) まだありそうな?


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いい大人さん

コメントありがとうございます。

実は、過去にこの手の実験はしています。
ダクトの位置での相のずれは、打ち消し合いが出るほどずれませんので気にしなくても良いです。
問題は、前面の音の下の部分とBHの音との位相の打ち消し合いです。
過去に行なったのは、100Hzに凹みが出たBH部分を100Hzでカットして、その上をシングルバスレフで繋いだ事がありました。
この手法で、第二回目のS誌でグランプリを頂きました。
堂々巡りで、振り出しに戻りそうです。

 

面白そうですね。下の箱はスパーウーファーみたいな使い方でしょうか。
「相の反転で打ち消し合い」の対策として、下の箱のダクトは前向きにしてはいかがでしょうか?
ローパスフィルター入れれば中域の音漏れも少なそうですし。
と、適当なことを言ってすみません。
試作を楽しみにしております!