実験の面白さ回し方

FE103Aの新作箱ですが、面取りだけさっと済ませましたので、残るは研磨と塗装のみです。
とここまでは、工作の段階の話です。
実は、箱作りでの面白みは実験にあります。
今回は、リバーシブルにサイズの違うダクトをリアにも設けました。

裏側の景色が見えますね。
ここでの実験は、前後のダクトから同時に音を出した状態と前後ろ単独で鳴らした時の音の違いです。
フロントのダクト径は、65mm リアのダクトは75mmとリアのダクトの方が10mmほどダクトが大きいので単純にフロント、リアの違いだけでは無くて径の違いの音の変化の方が大きいかも知れませんね。
両方のダクトを開けた状態だと出来の悪いBHと言ったところでしょうか?
フロントは、箱を大きくした効果が無く同じような傾向の音になっていた。
リアは、流石にダクトの径が大きいだけに低域の出方、中高域の出方が変わりました。
容積を大きくすればそれなりにダクトも大きくしないとバランスが取れないようですが、これが難しいところで容積を大きくしてダクト径を大きくすると出来の悪いBH?になってしまう。
取り急ぎ、試しに録音をしました。
録音技術云々の蘊蓄には全く興味が無くて、雰囲気が分かれば良いかなと思っていますが、それなりに録音が出来ているようです。
録音より、目の前の音で幸せになれれば幸いです。
余談
著作権の侵害に殆どのソフトが該当しますが、たまにクラシック系は大丈夫です。
試しに、最初の1分程度クラシックでその後に著作権の侵害に触れるソフトを入れると????
お試し下さい。