ブログ・ハイエンド自作スピーカー【小口径ユニットの料理も挑戦中】

音の違いは、一にユニット、二に箱、この両輪は切っても切れない関係。ユニットはお金を出せば手に入ります。箱はお金を出しても買うことは可能ですが、ロマンは買えない。SP箱の製作の魅力に憑りつかれた管理人の試行錯誤のオーディオライフを紹介しています。

陽が陰ったら水研ぎ開始  

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自作スピーカーは音が一番大事ですが、その次にデザイン、仕上がりも大事です。
独身貴族ならラワン合板で研磨無しでも本人が良ければ良いですが、家族の目があるとそのような訳にもいかず、それなりの仕上がりにしないと捨てられてしまいます。
そこで、綺麗な木目の集成材を使用して面取り、研磨、家具風な塗装に仕上がるオスモを使用して仕上げていきます。
その工程の最後から2番目の工程になる水研ぎを開始しました。
それでも、3Fのバルコニーの温度は34度はありました。(大汗)

水研ぎ用のペーパーは、1500番を使用して表面を平滑化していきます。
手の平で触れながらツルツルになるまで磨きます。
補給用の水は、タオルから少しづつ供給します。
このタオルが、後ほど活躍をします。

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ユニット取り付け部に見える削りカスをタオルで拭き取っていきます。
そして、乾燥させて軽くワックスを掛けて塗装は完了です。

この辺の作り込みも、自作スピーカーのもう一つの楽しみ方です。
市販品も高級な物はそれりに外見にお金を掛けています。
スピーカーに限らず、自動車も同様な傾向にあるのではないのかと思います。

塗装  オスモ・ノーマルクリアー使用  

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底板を省いた構造は、塗装の面で良い効果化が出ています。
内部塗装の半分ほど可能であり、ダクトから入り込む湿気の緩和にもなると思います。
集成材は、湿気が厳禁ですので良い結果が出ることを祈るばかりです。
音が1番ですが、見た目も大事ですね。


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色の付いた部分が、塗装可能な面でした。

線を入れ忘れた(大汗)  

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10cmバージョンの石田式BHBSの製作に取り掛かり、昨晩で1本は組み上がりました。
面を取っていませんので88用に比べると横幅が広く感じますが、実際は30mm横幅を広げただけです。
内部は、空気室の容積など若干の変更をしています。

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2本目の製作で、やってしまいました。(大汗)
内部に線を入れないで組み上げてしまった。
参りました。
そこで、ガイドを使用して線を箱内部に通すことにしましたが、針金では堅くて内部を自由に通すことが出来ません。
そこで、半田を利用することに、これは、大正解です。
ただ、半田は強度がありませんから線を送りながら慎重に半田を引っ張らないと切れる恐れがあります。

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線に半田を螺旋状に巻いて、摩擦抵抗で対応しています。

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無事に貫通。

自作スピーカーの拘りと軌跡  

僕個人の自作スピーカーに投資した金額を累計すると、きっとハイエンドスピーカーが買えている金額になると思います。
なぜ?自作スピーカーに拘り続けているかと申しますと、物作りが楽しいからです。

スピーカーの参考書を片手に計算、ネットでの簡易ソフトでの計算、評論家の設計、ネット上の優れた作品の影響などにより、試しに製作を試みる。
その時に出た音が良ければ、喜びも大きく自作熱は過熱します。

僕の場合は、長岡先生の書が元になっています。
雑誌の写真を見る限り、べニア板を手引きのこぎりでカット、切り口は決してきれいとは言えず精度も出ていないよう見えました。
当時、中学生の自分は技術の時間に同じような工作をしていましたので、これなら、僕もできる。!
音が良いとか悪いとかの問題でなく、まずは作ってみる。
簡単なバスレフでダクトは板一枚をスリット上に入れてあるシンプルの物だったように記憶しています。
先生の工作記事も年を増すごとに高度になり、最終的にはスワンまで行き着ていました。

著名な先生の製作した記事を元に作ることは、一種の安心感があったように記憶しています。
その先生が、お亡くなりになり、お先真っ暗状態に陥りましたが、それが、きっかけで自分なりのオリジナルを作るようになりました。
自作スピーカーコンテストも多くなり、参加もして賞もいただいたりして、自作熱は過熱し続けました。
今日も、波はありますが過熱、拘り続けています。

矛盾する言い方をしますが、自作スピーカーで良い音を目指しますが、逆に実験して酷い結果を招いている場合もあります。
絶えず進行形の自作スピーカーの製作です。
趣味ですので、自分の作りたいものを自由に素材、手法を選びながら、時には教科書を片手に電卓を打ちながら計算などして、自分色の箱を作れれば幸せですね。

情報公開と言うと大袈裟ですが、試してみたいと思ったら試してください。
音の保証はしませんが、工作、モノづくりの面白さは体験できると思います。
この世に産声を上げた我が子は、皆、可愛いの心境です。

余談
高級な市販品は、位相、遅延、F特、強度と素晴らしい性能を持ち合わせています。
オーディオに使えるお金が沢山あるのなら、一度は所有してみたいとの気持ちあります。
ただ、メーカーによる音の違いが顕著にあるので、選ぶのに相当悩むと思います。

ネットワーク遊び  

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本日の14時過ぎに、埼玉県三郷市を三島に向け出発して帰路につきましたが、途中の高速道路で恐怖の突風に遭遇しました。
3車線中の真ん中の車線を走っていたら、突然!左に1m以上の水平移動・・・・隣に車がいなかっから良いもののいたらと思うとぞっとします。
無事に到着してPCに向かっています。

実験を回したいのですが、箱を作るほどの時間的な余裕はありません。
そこで、散々遊んだネットワーク作りですが、また楽しもうと思います。
ネットワークの素子は、樹脂ボックスに軽く3杯ほどありますので、やりたい放題に出来ます。
封を切っていないコンデンサーもありますね。(汗)
散財の証です。

15cmフルレンジを、試しにサブウーファーにしてみようかと思います。

上はメインとの組み合わせで確認は出来ます。
まさか?メインの25cmと入れ替えになるとはないと思いますが、試してみる価値はありますね。

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