スワン擬き ローパス変更後の静止動画録音

本日は、西伊豆へ墓参りの予定でしたが、朝からの大雨で行く気が失せゴロゴロしています。
昨晩、変更したローパスフィルターは210Hz12dB/octでサブウーファーとしては緩やかな減衰をさせています。
フルレンジの足りない部分の補助徹するなら緩やかな減衰が良いと判断した次第です。
スピーカーの立ち姿は、フリースタンディングとしていますので、音場、立体感、臨場感などに点音源を含め有利に働く環境になっていると思います。
また、女性ヴォーカルを静止動画録音をしました。
昔よく聞いたCelticWoman。
追記

水滴型エンクロージャー改めて砲丸型エンクロージャーになります。
形状が、榴弾砲に似ているので個人的に命名しました。
漫画図は、エンクロージャーを作るときに参考にした図です。
実際は、板のサイズなどで少し小さく仕上がったのが実情でした。
積層で圧着をして行くのですが、芯が出るように位置を合わせて圧着するのが難しかった。
削るのは適当にノミを当てていれば形にはなって行きます。
スワン擬き ウーファーのローパス帯域の模索

明日のブログネタを書き始めます。
先ほど、居所眠をして目覚めてFBの8cmクラブを拝見すると千葉のKさんのコメントがあり返信をしていたら、完全に目が覚めてしまいました。
本日?昨日の午後から、ウーファーのローパスの変更をしていました。
原因は、ウーファーをパラレル使いをしているために、能率過多になっているためにA-48のゲインを一番下まで下げていましたが、低音の量感が多く感じたために、その対策でシリーズ16Ωとして能率を下げることにしました。
右が4Ω、左が16Ωですが、Lの量が4倍以上になっています。
全て保有している物で行っているので、俄に費用が掛かってはいませんが、持つとずっしりきます。
4Ω時は、ローパスの値は175Hz12dB/octとしていましたが、試しに130Hz12dB/octに変更をしました。
すると、完全にBHの特有の音に変化してFE108solが煩く感じました。
ミッドバスの量感が減ったのか?谷が出来たのか?
FE108solの印象が、過去の印象と同じなる。
そこで、ユニットを外してフィルターを一気に210Hz12dB/octに変更。
大きくい変えないと、良い位置が分かり難いので行ったのですが、これがベストフォーカスしたようで、4Ωで少しあった違和感が無くなりました。
ミッドバスは、中高音の解像度を落とすので無くても良いと言われる方もいますが、切れスピード感重視なら逸れも有りだと思います。
ただし、音楽性を重視するとミッドバスは必須で、ウーファーでしっかりミッドバスを出し上げるとFE108solが、高音質でなり始める。
この辺の調整は、バイアンプ駆動の利点で簡単に出来ます。
低音の量感、質などのバランスでフルレンジを生かすも殺すも決まってしまうようです。
それにしても、ベストフォーカスしたFE108solの音質はメインに迫るように感じています。
ScanSpeak用に製作したウーファーの箱の再利用が出来て幸いでした。
明日は、お彼岸で西伊豆まで墓掃除兼墓参りに行かなければなりませんので眠ることにします。(汗)
スワン擬き・・・・FE108sol+SLE-20W×2 静止動画録音リベンジ

静止動画録音も距離を変えて行っていますが、フルレンジはニアに限ると思っていましたが、スワン擬きは離れた方が良さそうです。
そこで、リベンジでリスナーポジションから1mほど手前にマイク(レコーダー)を置いて録音を実施。
録音された音の確認の前に、ブログにアップします。
最初は、いつものJheenalod Wickのメドレーから
続いて日本人(演歌歌手含む)女性ヴォーカル
水滴型のエンクロージャーの容積

写真の水滴型エンクロージャーの市販品は、富士通テン ECLIPSE TD510MK2(10cmフルレンジ)になります。
後、タイムドメインでも出していたように記憶しますが、いずれも容積稼ぎで口径よりもずいぶんと大きな直径になっていますね。
レンジを伸ばそうとすると容積が増えるのは当然のことですが、レンジを伸ばさないミッドレンジの方向にしたらエンクロージャーの容積は少なくスリムなスタイルになると思います。
その点が、スワン擬きの利点だと考えています。
球体にすれば回折は防げますが、点音源の観点から考えるとユニットのサイズに限りなく近くなった方が良くなると考えていますので、プラスウーファーは有りだと思います。
問題は、相性になります。
FEなどの抜けの良いスピード感ある音とのコラボが出来るウーファーがあるかどうか?
信号から音になるまでの遅延は、コーンの質量が増えれば増えるほど反応が遅くなりますので、低音の遅れはフルレンジにディレーでも入れないと合わせることは不可能です。
しかし、フルレンジ本来の良さが無くなりますので、多少の低音の遅れは無視することにします。
音楽性を取るか?音を取るか?
理想は理想と区別するか・・・・・・

水滴型のエンクロージャーで少し迷うのは、スピーカー端子の位置になります。
水滴型のエンクロージャーの内部は階段状になっているので、位置だしが難しい。
そこで、面倒でしたがスピーカー台の内部に配線を通すことにして対応しています。

スピーカーベースの裏側ですが、いずれ襤褸隠し用の薄板を取り付けますが、今はこのままにしています。
配線の様子が分かると思います。
インシュレーター擬きも3点支持にして、どこにおいても平滑さを保てるようにしています。
確か?エソテリックのCDPも3点支持だったように記憶しています。

スワン擬きのスピーカーユニットのメーカーが表示しているF特で双方の特性を見ると似ているところが多い・・・・故に違和感なく繋がっているのかと推測しています。
SLE-20WのF0が、27Hz±5Hzと低いのでワイドレンジを可能としています。

昨日は、孫娘を道場に連れて行かなければならず、時間に余裕が無かったので録音が出来ませんでしたが、早朝早々に録音をしました。
曲は、最近よく使用している物としました。
リベンジ その2 ニア
端材利用のスワン擬き完成

端材利用で完成したスワン系の命とも言えるヘッド部分、大量の箱の製作時に発生するユニット取り付け用の穴開けで発生する円形の端材。
その端材を利用して製作した水滴状のエンクロージャーは密閉で息抜きの穴が空いてる形状で、低音の音圧は非常に低い。
150Hzあたりからだら下がりの状態だと思う。
なまじ低域が伸びていない方が、フルレンジとサブウーファーとの相性が良さそうです。

面倒ですが、SP端子をベースの部分に仕込みました。

全景写真ですが、この写真と同じ物を8cmクラブでも紹介をしています。

肝心の音は・・・・・良いですね。
明日にでも静止動画録音をした物をアップします。
水滴エンクロージャーの対は、難しい。

いつになく工作のスピードが超遅いです。
理由は、自分のサイズへの勘が鈍っているためです。
左右対でなければならいのですが、出来上がると微妙にサイズが違う。
双方を修正していると削りすぎて・・・・穴が空き箱が破損してしまう。
左は、真ん中辺で二つにわかれてしまった物を修正して下駄を履かせて調整していますが、右より長さが違う。
明日、早々に削って長さを合わせます。
こんなことをやっているの一向に捗りません。

スピーカーベースと受け台です。
この受け台も、先端のサイズを削りすぎて太平洋にゴボウの状態になり、切断しては板を接着して一から削り直しと旋盤の難しさを味わってます。
0.1mmの誤差だとゆるゆるになるので、難しいですね。
写真手前のスピーカー台に、水滴エンクロージャーが横に成って設置されます。
完成は明日出来れば幸いです。
スワン擬き・・・・FE108sol+SLE-20W×2

突然!ブログにログインが出来なくなり、更新が間々ならないでいました。
8cmクラブでFE108solを使用したスパースワンの話題で持ちきりです。
僕も20年ほど前に、スワン系は10年近く所有していましたが、木造から鉄筋コンクリート造に建て替えしたときに、胴鳴りが酷くなり手放した経緯がありました。
それ以来、見向きもしないスワン系でしたが、あの独特の音場は魅惑的で癖になったことを昨日のように思い出されます。
音場の件で思い当たるのは、四角く小さなバッフルがもたらしているのは、周知の事実です。
そこで、その音場の優位性を詰めたくなりました。
音場やその他に有利な形状の水滴型のエンクロージャーを試しに1本作り、試聴をすることにしました。
途中、孫の誕生日の食事会などあり、ほぼ半日で試作を作りました。

どうしても、めくれた部分の傷跡が残りますので、良かったら補修をして見た目を良くします。
これだけのサイズでも、芯が出ないと暴れるので芯出しで1時間ほど時間を費やします。

FE108solは、息抜き程度の穴を開けてその部分に吸音材を詰めた密閉としています。
もちろん、フィルターなしのフルレンジでなしていますので、200Hzあたりから急激な打ら下がりでの再生ですが、中域の密度感、高域の繊細感が素晴らしい。
やっと、このユニットの良さを認識しました。
BH、BHBSの欠点として、低音の音圧の制御と質感、再生帯域の伸び、100Hzから200Hzに掛けての打ち消し合いよる谷など、粗を探すときりがないですが、プラスウーファーで巧く繋いでやると、その辺が改善されて安心して聴けるようになりますね。
サブメインで製作したサブウーファーですが、Scanと合わせるよりFEと合わせた方が良さそうです。
サブウーファーと水滴型のエンクロージャーの取り付け台をスリムにすれば今以上に音場が良くなることでしょう。
☆モノラルの印象なのでStereoなら、今以上に良い結果になるかもしれませんね。
モノラル 動画静止録音。
60mmの45度切断

鉛筆でカットするラインを明記。

丸鋸で切断したままの状態。

60mmの√2は、約85mmとなります。
丸鋸の190mmの最大切断厚はせいぜい70mm程度ですので、60mm厚の板の45度カットは切断の残りが出ます。
そこで、補助的に写真ののこぎりで切り残し部分を切断しています。

研磨前の姿。

対象物があると大きさが分かると思います。

切断、研磨完了。
肝心のオスモ・ウールナットが手元に無い。(涙)
昨日、在庫が少ないことに気がつき注文しましたが未だに来ていないので、今日の作業はここで終わりとしました。
サブウーファーの製作速度が遅延気味

珍しく製作時間が掛かっています。
気持ちが他に向いているのが原因で、映画鑑賞を優先しているために工作への時間が割けないでいます。
夜なべ仕事も、町道場に通っているので疲れて気力が失せているし、期限があるわけでもないのでのんびりしています。
箱の内部の補強様子です。
左が天板方向になりますので、補強を多めに入れています。
側板より天板の鳴きが気になりますが、上に箱が乗り重しの代わりにるので、大丈夫でしょう。
全面バッフルは、4枚重ねの60mmとなりますので、20cm2発でもバッフルは負けないでしょう。

8枚重ねで圧着中です。
アカシア材は動きやすいので、旗金のピッチを詰めて圧着すると後から接着面が剥がれるような事はありません。
木の動きは、研磨が済んだら早々に塗装をすれば防げます。
明日は、フロントバッフルの圧着、ダイヤモンドカット、研磨、塗装まで作業を進めます。
18mmより重い15mm厚のアカシア集成材

サブウーファー用の板を仕入れに行きましたが、お目当てのアカシアの集成材18mm厚の山が健在であった。(汗)
何枚かの重さを確認しましたが、全て以前と同じで軽い・・・・・試しに15mmを確認すると18mmより重く堅い。
計画を変更して15mmで行くことにしました。
即席で、サイズを18mmから15mmに変更。

ユニットに迷いがでてしまい、ここまでの作業で頓挫しています。
20cm2発か24cm1発か・・・・板に穴を開けるとその時点でユニットが決まってしまう。
明日の午前中は用事があるので、午後まで迷い続けてみます。
それにしても、上質なアカシアの集成材の密度は素晴らしい。
堅すぎて丸鋸でのカットも焦げ目を付けながらの切断も慣れていますので、加工もやりたい放題です。
オメガの会主催の自作スピーカーコンテスト準備・切符ゲット

10/8開催のオメガの会主催の自作スピーカーコンテストも1ヶ月あまりになりました。
3連休の中日なので切符が気になり、昨日、買い求めましたが、往復の乗車券と下りのグリーン車は買うことが出来ましたが、10/9分の指定席は、本日の10時以降でないと買えない旨を伝えられていました。
すんなり、希望の指定席が買えました。(ホッ)
下りは、三島発の始発なので席は簡単にゲットが出来ますが、名古屋発のぞみでは座席指定をしないと怖い。
名古屋まで自由席、名古屋からのぞみのグリーン車と優雅な移動を考えています。
帰路は、通常の座席指定で済ませました。
費用は4万円弱、自動車より割安です。
オメガの会主催スピーカーコンテストの案内の詳細は、下記のURLを参照
http://tatuiti.in.coocan.jp/omega/ouboyoukou2.htm
1.開催日時 2023年10月8日(日) 午後1時半-5時半 (追補 参加作品数によっては午後1時か ら6時までに変更することがあります。)
2.開催場所 広島市宇品公民館4階第1研修室(広島市南区宇品御幸4丁目1番2号)
3.レギュレーション
スピーカーのサイズのみ制限があり、他は制限なし。
スピーカー・ユニットの個数、種類、価格に制限なし。
ネットワーク使うのも可、パワード・スピーカーも可とします。
(追記項目)スピーカー・ケーブルとの接続はバナナ・プラグを標準とします。バナナで直接接続できない場合は
バナナに変換するアダプターを同梱ください。
段ボール100サイズにスピーカー1組が入ることを要します。
段ボール100サイズもいくつか種類ありますが、縦、横、奥行き計が100cmの既存のダンボールで
あればどれでもよい(段ボールサイズは最後に例を示しています)。
応募作品は他の会・コン テストに発表したことのない新作に限る。
(追記 ブログ、SNSで発表していても可です)
他の詳細はオメガの会のHPを参照して下さい。
お目当ては、コンテスト終了後の打ち上げで楽しみにしています。
栄光の自作スピーカーも飽きればゴミ

まだ人が少ないAM5:00にゴミ捨てを開始しました。
写真の通り、ゴミの袋が6袋ほど一杯になっています。
まだ、袋詰めしていない物を含めて7袋のゴミで、金額に換算すると数万円ぐらいの板代になると思います。
壊した箱は、メイン1号機のウーファーの箱1ペア、失敗した10cm級BHBSの箱が2ペア、その他として端材関係や掃除機の中身などになります。
室内で管理していた物なので、乾燥も進みよく燃えることでしょう。
出来の良い箱が8cm8ペア、10cm8ペア以上、13cm3ペア、16cm2ペア以上が2Fの部屋一杯に成って保管されています。
出来が良いので、いずれヤフオクで処分をと考えていますが、不思議と行動が伴わないでいます。
箱作の行動力の半分でもあればヤフオクに放出がかんりょうしているのですが、どうにもこうにも面倒くさい。

メイン1号のベースの部分ですが、厚さが90mmある上に大きく重いので、思うように切断が出来ません。
勿体ないので、サブメイン用のベースで再利用しようかと考えていますが・・・・・・
増えれば壊してゴミにするか、はたまた、ヤフオクにだすか。
置くところが沢山有るのですが、僕がいなくなると遺品整理で子供達からクレームが出そうです。
増え続けるすぴーかーの箱には難儀しますね。
MDFの解体は大変・・・・

MDFの四角い箱に25mmのメルクシパインを1枚ないし2枚貼り付けてたので、1枚ずつ剥がしています。
これが大変で、MDFとの接着がしっかりしているためにMDFがめくれながら付いてきます。

粗方のパイン材が剥がれたら、ジャッキアップしながら破壊を始めますが、MDFだと剥がれ方がおかしい?

ジャッキアップしている様子ですが、これで調子が狂いますね。

なんとか、1本の破壊が完了しました。
これをロープで1Fまで下ろして、小屋の卓上丸鋸で細かく裁断してゴミで出します。
さて、明日も夕方に解体を始めることにします。
メイン1号機解体

3Fフロアーに追いやられて1年以上、もう聴くことも無いのに狭い3Fのフロアーを占拠している。
そこで、解体することにしました。
1号機は、Fostexさんのユニットを使用してハイエンド自作スピーカーを目指している時の産物で、途中、ツイーターとミッドバスをスキャンスピークのユニットに替えたりしていました。
ミッドバスに、FW168HP、HRを使用していましたが、目指す音とは違うとの想いが強くなり、禁断の高額ユニットのスキャンスピークに手を出しました。(汗)
事実、違う世界を垣間見たような心境になりました。(知らなければ良かった!)
そして、どこかでオーディオにのめり込む事へのストッパーが壊れてしまい、金銭感覚が破綻したのもオールスキャンスピークでメイン2号機を作った頃でした。(大汗)
自己資本金の配分を何に持って行くかで、はまり度が決まります。
車に興味在る人は、車にお金を掛けるでしょう。
他の趣味に興味のある方は、そちらに資金が流れるでしょう。
オーディオに興味が向いてしまったので、自己資金の大半がスピーカーユニットに流れています。
今回、解体の気持ちが強くなった要因は、オメガの会のスピーカーコンテストに出品する作品を、コンテスト限りにしたくないと言う気持ちが強かったからです。
ですから、サブメインにするくらいの気持ちで箱の製作、ユニット選びをしています。
コンテストのレギュレーションは、宅配サイズ100cmなので箱の容積は非常に小さく本格的なワイドレンジの物の製作は厳しい。
それでも、出す以上はそれなりのレベルの物を出さないと、皆様に拍子抜けをされてしまいます。
低域は欲張りませんが、その上のミッドバス、ミッド、ミッドハイ、ハイでレベルの高いハイエンドに通用する音質を目指しました。
良質な箱が出来れば足りない部分を補えば良いだけなので、サブウーファーを追加します。
サブウーファーは、電気信号を弄りますので、容積は気にしないで容姿重視で箱を作り、サブメインとします。
こうなると、完全に1号機は無用の長物になりますので、ユニットやその他の部品を取り外して、次期、新作に活用することにしました。
行動の早い自分ですが、現在、箱作は足踏み状態です。
理由は、FBの8cmクラブでもコメントを書きもましたが、現在、アカシアの集成材の良い物が行きつけのホームセンターに無い事です。
少し前までは、重く密度のある板が多かったのですが、最近は数枚掘っても良い物が出て来ない状況です。
現状の山が売り切れて、次の入荷の板の様子を見てから製作に取りか掛かろうと考えています。
店員さんにも質の低下を指摘しましたので・・・・・次回はと甘い考えをしています。
なぜ?
アカシアに拘るか?
安くて豊富にあるからですが、音が悪ければ買いません。
密度の詰まった重量感あるアカシアで作ったときの低音の出方が素晴らしい。
BHBSでもサブウーファーでも2wayでも、ウォールナット、タモ並のパフォーマンスを見せます。
何より、ウォールナット、タモより単価が超安いのが魅力的です。
ただし、品質のばらつきでスカスカの物は外れになりますので注意が必要です。

さて、炎天下の3Fの屋上に出す前に、少しでも室内で解体できる部分の作業をしようと考えています。
熱中症を覚悟で、解体作業に入るか?
本日の気温次第ですね。
アカシア集成材の端材でスピーカー台製作

スキャンの2wayの聞き比べをスムーズにするために、スピーカー台を端材をかき集めて製作をしました。

端材を集めて適当に製作をしていますので、完成後の対策で共鳴管になっている柱の部分に吸音材を詰め込んで異音が出るのを防いでいます。

キャスターの代わりによく滑るベースを付けています。

サランネットもついでに製作。
キャビネット補修

ダイヤモンドカットエンクロージャー2ペア
既にこのブログで紹介済みですが、綺麗に表面を仕上げれば仕上げるほど表面の傷が気になり始めます。
1号機の方が全体的に大きく見えますが、ユニットのサイズは同じですので、写真の撮り方で右が大きく写っています。

傷と言っても色々な原因で傷が付くことがあります。
自分の不可抗力は諦めが付きます。
諦めの付かない悔しい思いをするのが、木材の内部にある目に見えない傷です。
カットしているときに分かれば補修をするので良いのですが、塗装完了時に分かる亀裂など一からやり直しになりますので、困ります。

そこで、フローリングの傷補修用のプラスチック製の物を使用して対応しています。

半田ごて風のこてで類似色のプラスチックを溶かしながら傷に埋めて行きます。
プラスチックで傷に埋めたら、こてで平らに仕上げてから研磨します。

再度、オスモ・エボニーで塗装。

補修完了。
シングルバスレフ<密閉

13cm級ミッドバスでの2wayとの事で低音を補強しないと全体のバランスが取れないと推測して音の調整を進めていましたが、どうにもこうにも良いところが出ません。
珍しく測定までしながら、ダクト交換、吸音材の量などしていましたが、低音の量感が過多の症状は治りません。
同じダクトをしようしているのに、シングルバスレフの音とBHBSのバスレフの音は別物でした。
元々、量感が少ないフルレンジの低音を無理やり増幅させてダクトで音質を調整しているのがBHBSですが、密閉に近い締まりの良い低音が得られます。
逆に、性能の良いウーファーは低音再生能力に長けています。
シングルバスレフの嫌の音・・・共鳴音が纏わり付くなら可愛いのですが、量感が加わるので聴くに堪えない低音になります。
もっとも、この感じは僕だけの感覚もしれませんが、やはり、いい音で聴きたい。
今回使用しているミッドバスは、メインのオールスキャンで過去に使用していたユニットをユニットのグレードアップに伴い放置されていた物でした。
メインでの使用時を思い出すと、箱は念のためにシングルバスレフにしていましたが、締まりの無い低音過多の再生音になり、ダクトを塞いで密閉で使用していました。
量感の足りない分は、26cm×2のサブウーファー(密閉)で補っています。
そこで、1号機同様に密閉化すると締まりの良い良質な低音が再生されています。
測定数値も良好な結果となりました。

この結果は、部屋の特性も大きく影響をしてると思います。
自室は、全ての帯域が効率よく再生されますので、部屋が変わると影響を受けやすい低音の聞え方は変わると思います。
無い物は無いのに比べれば、ダクトを塞ぐだけで良い鳴る鳴るので大成功と言えると自負しています。
ダクトも交換が簡単に出来ますので、部屋に合わせたバランスが取れると推測しています。
スキャンスピークのユニットは高額になればなるほど自然な鳴り方をしますが、それに伴い低音再生能力が抜群です。
自然とユーザーの財布の紐が緩む所以でしょう。
木製リング製作

最近お馴染みの、ニアフィルド用木製リングの製作の様子です。
効果よりデザイン重視の感が強くなっているような気がしています。
木工旋盤を導入する前は、面取りなどトリマーで行っていましたが、研磨が巧く出来ずに時間と労力だけ掛かっていました。
故に作ることを躊躇っていました。
木工旋盤のお陰で円形の物なら大概の物は製作可能となっています。
写真は、自在錐を活用して削る部分のガイドとしています。

適当に面取りを行いますが、この作業は感覚重視です。
左右対称で同じようにするのが面倒と言えば面倒ですね。

ユニットの収まる部分の切削は、シビアになります。
ある程度までは目検討ですが、途中からノギスで深さを管理しながら切削をします。
この工程が、一番時間が可掛かります。

造形と研磨が完了したら、ユニットの入る部分の切断です。

加工完了。
脱着可能なダクトもついでに製作を済ませています。

オスモ・エボニーで塗装完了。

本当は、塗装の前に確認する作業ですが、今回は塗装完了後にしています。
後は、本体の箱に固定すれば完了です。
余談
恥ずかしい行動に、講釈師、見てきたような嘘を言うような行動があります。
経験も無いのにあたかも経験があるような説明や批評などもこの部類になります。
経験者から見ると知識だけで経験が無いことは、すぐに分かります。
知識を見せたいだけの経験が伴わない行動は、見ている方が恥ずかしくなりますね。
他のサイトでもちらほらと・・・・・反面教師で、ネタが無くなっても経験を発信する事に務めます。
新作(Scan-Speak Revelator 15W/4531G00)ダクト交換後

ScanSpeakの Revelator 15W/4531G00実質13cmウーファーを使用した新作のダクトを交換しました。
シングルバスレフなのに酷いボンツキは、初めての経験でした。
ダクトの調整は、少し高めの量感重視の調整をしたのが原因と思えたので、ダクトの長さを変えてレンジを広げる方向で改善されるのかと推測して実施。
結果は、3cm長くしただけで嘘みたいに良くなった。
色々と推測は出来ますが、結果オーライなので深く考えないことにしました。
言えることは、箱やユニットには色々な要素が絡み合っているので、机上の上の計算だけでは通用しない部分が多いのでは無いかと思います。
計算は、単なる道しるべに過ぎないと考えていた方が良さそうです。
やはり、TRY & ERRORを地道に繰り返した結果、神様が願いを叶えてくれるのかもしれませんね。(笑)

ダクトの取り付けカバーも暫定的に使用していましたので、正式にパッキンを入れて機密性を上げることにしました。
材料は、ホームセンターで見つけてきたシール付き隙間パッキンで真ん中で切れるので細くして円に沿って貼り付けて重ねぎりしています。
これを、ネジで締め付ければ万全です。
性懲りも無く、動かない動画録音を実施しました。
この録音で改善されたことが分かれば幸いです。
量感を減らさずに質の向上を狙っていますが・・・・・・
追記
たった3cmのダクトの長さの変更で変わるとは・・・シングルバスレフも奥が深い。
それにしても、昨日と打って変わっていい音で鳴っています。
コンテスト機(5ℓ) vs 新作(16ℓ)
コンテスト機(5ℓ)と新作(16ℓ)の聞き比べを実施しました。
新作は、ダクトを塞いで密閉、コンテスト機は、シングルバスレフです。
容積が違うだけで低音の量感に相当な相違が出ます。
プラスサブウーファーで低音は道でもなりますので、聞き所は、中高域になります。
最初の1分は、コンテスト機、次の1分は新作、その次の30秒はコンテスト機と30秒ごとにスピーカーを切り替えています。
都度、音が変わりますので違いは分かると思います。
☆コンテスト機は新作の上に乗っていますので、若干のハイ落ち気味になっていますが、能率が少し高い分のハンディーと言う事にしています。
新作は、ダクトを塞いで密閉、コンテスト機は、シングルバスレフです。
容積が違うだけで低音の量感に相当な相違が出ます。
プラスサブウーファーで低音は道でもなりますので、聞き所は、中高域になります。
最初の1分は、コンテスト機、次の1分は新作、その次の30秒はコンテスト機と30秒ごとにスピーカーを切り替えています。
都度、音が変わりますので違いは分かると思います。
☆コンテスト機は新作の上に乗っていますので、若干のハイ落ち気味になっていますが、能率が少し高い分のハンディーと言う事にしています。
ボン付く新作シングルバスレフ

新作の試聴を続けていますが、低音が出すぎの感あり・・・・ボン付きが気になり始めています。
シングルバスレフでここまで低音が過多になるのも珍しい。
脱着可能なリアダクトですので、ダクトの長さや異形ジョイントを使用して系のサイズダウンも可能ですが、その前にダクトをフェルトでダンプしました。
ダンプと言うより密閉にした行いですね。
結果は、非常に聴きやすい音に変わる。
箱の容積は、メーカー指定の容積からダクトの計算も行っていましたが、どこかのハイエンドシステムの試聴会の時の様な低音になっている。
この低音は、好みではありません。
無い物は無い!
無い物を有には出来ません。
出過ぎ(有)は悪いことでは無くて量を減らせば良いだけなので調整は簡単です。
スキャンのウーファーは低音の効率が良いので、メインを含めて必然的に密閉になっているようです。
この辺も好みの範疇でしょう。
それにしても、スキャンのユニットは決して裏切らないですね。
次期作を作りたくなる衝動に駆られています。(汗)
次期作候補のユニット

ミッドバス:Scan-Speak Illuminator 15WU/8741T00
ツイーター:Scan-Speak Revelator R2904/700009
金額的なグレードは、新作より上になります。
音も上になるかは、箱次第というところでしょうか?
メーカーの指定容積は無視して箱の容積をはじき出そうと考えています。
イルミネーターのユニットも低音が効率よく出ますので、最悪は密閉なるかもしれません。
デザインは、同様と行きたいところですが、もう一つ捻りを入れたいところです。
音を良くするデザイン?

十数年ぶりのデザインですが、このデザインは音には非常に良いデザインと認識していました。
元々は、アバロンのデザインを真似した事が発端でした。
アバロンは、バッフルが斜めに倒れ込んでのリニアフェイズですが、僕は平面バッフルにリングを取り付けてリニアフェイズ化をしています。
面取りをこれくらい大きくすると点音源に近くなり、回折の影響も少なくなっています。
結果として、音場は良くなりスピーカーが消えるとまでは行きませんが、ヴォーカルの定位は良くなります。
使用ユニット
ミッドバス:Scan-Speak Revelator 15W/4531G00
ツイーター:Scan-SpeakRevelator D2904/710003
箱の容積:16リットル
ツイーターの音圧レベルが自己の好みにしていますが、後ほど測定して合わせます。
スキャンスピークの音は健在でした。
ネットワーク素子を手持ちの物で揃えましたので、当初の狙いのクロスポントから300Hz下りました。(汗)
ヒデコンさんいかがでしょうか?(笑)
コンテスト機・吸音材無し

オメガの会主催の自作スピーカーコンテストのレギュレーションの関係で、昨日は大改造を行っていました。
突起している部分を全て埋没させたお陰で箱の容積が少なくなり、低域の量感が少なってしまった。(汗)
重複しますが、対策で吸音材を排除して少しで容積を増やす傾向にしました。
結果オーラオーライと運が良い結果になっています。
試しに空気録音を実施しました。
2曲目は、ヴィオリンコンチェルト・ムター・SACDで録音していますが、録音しているのを忘れて聞き惚れてしまい長時間の録音になっています。
ハイエンド小型自作スピーカー?
最初は女性ヴォーカルから
不必要悪であった吸音材

本来は必要悪の吸音材なのですが、今回のケースでは不必要悪の吸音材となりました。
昨日、コンテスト機の突起している部分の改善を行ったのですが、内容積が1ℓ近く減る結果になりました。
もともと、必要容積が小さく済むユニットで箱の容積を調整していましたので、この1ℓの容積の減少は低音の再生に影響を及ぼしました。
当然と言えば当然で、6ℓ弱の内容積でしたので厳しい。
気球では無いですが、軽くしないと浮かんでいれません。
何とか容積確保を考えました。
内部を削って容積を増やす方法もありますが、強度不足なる可能性があります。
フルレンジではないので、高域の漏れは心配ないので必要悪の吸音材の撤去を実施。
結果、前より良い結果に驚いています。
少し低音不足と感じていたのですが、以前の3割増しぐらいの量感が出ています。
定説に頼っていたらこの結果は望めませんでした。
容積が増えただけでは説明が出来ない現象に???はありますが、結果が良ければ何でもOKです。
これで、コンテスト出品に弾みが付きました。
低音の量感は、サイズにしたらと付け加えておきます。
オメガの会SPコンテスト候補機 再改造

(現状のリアの様子です。交換式ダクトとSP端子の突起が邪魔)
宅配サイズ100cmぎりぎりの箱のサイズで設計していると、ちょっとした寸法の勘違いで箱に入らなくなります。
SP端子を取り外して、箱の内部に入れて会場で取り付けようとズルを考えましたが、あえなく却下・・・(汗)
急遽、陥没式に変更したのですが、SPターミナルの突起部分が30mmほど有る。
通常なら板1枚分を陥没させれば済むところ、18mm+15mmの板厚の陥没になりました。

ここまでするのに、半日以上掛かりました。
ユニットやネットワーク、SP端子など取り外してから、切断、加工と手順を踏むのですが、決まった図面など無くその場での寸法に合わせて改造して行きます。

写真は、ダクトの取り付け部分を切り取った端材ですが、穴を塞いでから自在ぎりで切断しました。
この作業も余分で、一から作り直した方が早かったのではないのかと考えさせられました。

塗装も完了して乾燥を待つだけですが、試しにSP端子を付けて具合を確認しました。

箱より出ていません。
これで、コンテスト機は暫く放置状態とします。
新作の音出しをしなければ・・・・・
容積が減ったので、低域の量感が若干減ったようです。(汗)