廃材利用 ダクト製作

廃材利用の一環で、大小様々な円形の板を適当に合わせて、ホーン付きダクトを作ることにしました。
自在錐で切断された板は、センターに穴が開いています。
その穴を少し大きくして串を通してセンタを出しした状態で圧着中です。

圧着完了後に、木工旋盤に固定して、芯が出ていないので、自在錐で新たに円切りをしています。

40Φから70Φまでの錐で穴を開けていきます。
仮のホーンになるように大小の穴を開けて行きます。

この形状にして、木工用旋盤でひたすら加工をします。

削り出し、研磨完了。
と簡単に見えますが、アカシアの集成材はパイン系に比べて木が堅いので、造形には骨が折れます。
このダクト用の専用箱が欲しくなりますね。
端材でツイーターBOX製作

サイズを問わずにスピーカーの箱の製作時に必ず出る円盤状の板ですが、塵も積もれば山状態になっています。
捨てるのも勿体ないので、廃材利用でツイーターBOXでも作ろうかと目論みました。

円盤上の板を自在錐で切り抜き積層で筒状のツイーターBOXをつろうかと作業始めて行きました。
円の直径が平均で11cmほどの円形の板を自在錐で切り抜く時に、円形の板本体を固定しないと回されてしまいます。
そこで、木ネジを使用して円の中心近くの2点で固定して切断します。
土台の板が大きいので、土台の板を押さえれば簡単に刳り抜く事は簡単ですが・・・・・
考えが途中で変わる・・・・・・・筒状だと安定感が悪い。
そこで、四角い板を刳り抜く事に変更。

直方体の板では固定が不要なので、墨出しをすれば簡単に円を刳り抜く事が可能です。
後は、墨に沿って切断をするだけです。

いつもの旗がねで圧着中。

積層は綺麗ですね。
これで塗装すれば、高級感が出ると思います。

Scan-Speak Revelator D2904/710003 1インチ ソフトドームが、収まりました。
ペア5,400円のフルレンジには勿体ないツイーターですが、棚の肥やしになるより、フルレンジのレベルアップで使用すれば存在価値が上がります。
マルチに移行すれば活躍も出来そうです。
必要悪の吸音材

BHにしろBHBS、シングルバスレフにしろ、吸音材は必要悪と考えています。
過去に吸音材は好んで使用している時期もありましたが、最近ではほとんど使用していません。
必要悪の悪が機になり、無くなれば・・・無くすることが出来ればと工作レベルのハードルを上げて自作スピーカーをより楽しみたいとの願望から行っています。
昔から、共鳴を利用したには、吸音材の量は密閉に比べて少なくしないと低音の量感が減るので注意が必要と言われています。
その通りだと思います。
メインの密閉箱は、箱の形状が四角なので平行面だらけなので、箱内部での反射による不具合(定在波)などの対策で大量に吸音材を使用しています。
前提は、問題になる低音の量感は電気信号を持ち上げる(DSP、イコライザー)方法で対応していますので、吸音材の量は問題では無く、悪さをするバックキャビ内の音を吸音させること優先しています。
逆に、共鳴を利用する方式はユニット本来の音を共鳴で疑似低音の再生をしなければなりません。
此の共鳴を飼い慣らすには、至難の業が必要です。
経験では、BHでの飼い慣らしが一番難しかったように思います。
難しいが故に、開口部にダクトを設ける狡をするようになりました。(BHBS)
共鳴に付きものは、船の汽笛ではないですが、ボーという付帯音の発生です。
此の付帯音は吸音材で取れますが、低音の量感も減ります。
ダクトを設けるとダクトがフィルターの役目をして周波数の調整や付帯音の軽減をしてくれました。
それでも、たまに付帯音や筒からの癖、中高音の漏れなどニアでの試聴で気になれば吸音材を使用していました。
経験では、シンプル構造の直管で付帯音などの癖が出ていたように記憶しています。
直管でも折り返しを多くすれば打ち消しが多くなるので付帯音などは軽減されてるかと思います。
この辺は、ベテランのクラフターの方ならこの辺の対策を上手に緩和していると思います。
癖の根源は、平行面と考えています。
これは、部屋でも同様で定在波、フラッタエコーなどの発生で音を悪くします。
壁全体に吸音材を沢山使用すれば測定上よいでーたーになると思いますが、無響室に近い特性のお部屋になるのでNGですね。
漫画図に楕円の赤丸をしていますが、いずれも吸音材の位置です。
箱は工作が簡単な四角い箱ですが、斜材を設けることにより定在波、フラッタエコーを軽減させています。
本当ならスロートも斜めにしたいところですが、ドライブを強くかけたいので止むなく直管にしています。
漫画には描いていませんが、各音道に適当に桟木をランダムに入れて内部で反射をさせて中高音の漏れを軽減したりする工夫もしました。
未だに実験の域を出ていないように思いますが、このような工夫をするのが自作スピーカーの設計の醍醐味です。
それでも、付帯音や中高音の漏れが気になるようなら吸音材を使用しますが、使用する位置によって音への変化が
あります。
過去の吸音材の使用例
Aは、バスレフ向きのユニットでは効果がありすぎてNGとしていますが、オーバーダンピング(煩い)のユニットには好んで使用しました。
ただし、肝心の低音の量感まで減ったので煩い中高音を殺すか低音を殺すか迷うところです。
好んで吸音材を設置する場所はCとBになりますが、優先順序ではCになります。
後は、容積調整で吸音材の量を増やしています。
現在は、無吸音材を目指していますが、必要悪でCの部分に入れて反射による癖の軽減しています。
基本的には、吸音材に頼る場合は箱の作りが悪いとの証明になります。
シングルバスレフなど内部に反射用の斜材など入れている市販品も過去に見たことがあります。
僕の所有していたパイオニアのCS810(30cm3way)など密閉で内部に反射板が設置されていた分、吸音材がすくなったように思い出されます。
単なる四角いはこの状態では、箱の内部を無響室のようにしないと音のバランスが取れないように推測します。
内部の無響室化は、密閉箱では全面から出るユニットの音が命になりますので、ユニットの性能が良くないと納得の行く音になるには厳しいのではないかと思います。
故に、メインは高額なユニットを使用するに至っています。
結論として必要悪の吸音材の使用は、設計の悪い箱では不可欠ですが、無しでの成功例もあります。
箱屋としては、ハードルを上げて理想の吸音材不要の箱の設計を目標にすることが大事と考えています。
何事も諦めたら、そこで終わりですから・・・・・
余談
プロと素人の違いは?
おぎゃーと生まれてプロや職人はいません。
成長とともに修行をして技術が身について行く物だと思います。
故フォステクスの佐藤さんとの会話の中で、プロと素人の違いは道具の違いと言っておりました。
言われ見れば大工さんなど道具にお金をかけていますし、種類も多く所有しています。
企業もそれなりの機械類を所有しています。
良い悪いは別にして専用の試聴室もあります。
最近では、箱作の情報は先人の努力により安易に入手が可能ですので、知識は素人もプロ並に得ることは可能です。
やはり、機器類の違いと試作作りの予算がプロとの違いでしょうか?
素人も販売を始めればプロとなります。
某ハイエンドスピーカーは、自作スピーカー愛好家から世界有数のハイエンドメーカーになっています。
どこからプロと素人の線引きをするのは難しいですね。
OM-MF4 - MICA BHBSリバーシ・・・手直し

オメガの会の掲示板を拝見していたら、コンテスト機を4月のオフ会に持参する行がありました。
持参する箱を10cmにするか6cmにするか迷っていましたが、どうも、OM-MF4 - MICAを使用した箱が多そうな雰囲気です。
そこで、コンテスト機ではないですが、6cmを持参することにしました。
実は、此のリバーシの全面バッフルは15mmの板を3枚重ねにしていますが、全面の1枚だけネジ止めにしています。
それは、スピーカーユニットをバッフルの裏から取り付けているためです。
此の方法が、最もバックの音波を妨げない方法になりますが、取り外しが出来る状態にしないとユニットが破損した場合、箱ごとゴミになってしまいます。
音質の調整で色々していたら、ピアノの高い帯域の共振がバッフルの一番弱い斜めカット部分とネジを共振させて異音がすることに気がつきました。
当初は、スピーカー端子が共振しているのかと疑いましたが、板およびネジからの異音が確認されました。
対策は、1mm厚のシール付きのフェルトシートをパッキンと共振止め代わりにして板を取り付け共振の対策は出来ましたが、板との段差やずれが大きくなりました。
面倒なので暫くは放置していましたが、オメガの会さんのオフ会に持参するには、みっともないので手直しをすることにしました。

スピーカーユニットを取り付けたままでの補修作業なので、ユニットの保護のため、マスキングテープで保護をしています。
他に、ダクト内部に削りかすが入るのも嫌なので、テープでマスキングをしています。



ランダムサンダーで、研磨完了。


再塗装ですが、同じ色が出るか?
気になるところですが、乾燥しないと分かりません。
経年で少しですが、飴色がかっていました。
オスモだけでは艶が出ていませんので、乾燥を待ってワックを何回も塗り仕上げます。

ダクト面積調整用の桟木ですが、ついでにオスモで塗装をしました。
明日には、元の艶が回復をするでしょう。
工作小屋の清掃・・・丸鋸にも集塵機を・・・・

木の切断、研磨は、必ず切り屑が発生します。
細かい切り屑なら掃除機で吸い取れますが、面取りなどの切断で出る木片は小さく切断しないとゴミで出せないのが現状です。
工作専用部屋は、毎回清掃をしなくても困る人はいませんので都度清掃しなくても大丈夫です。
妻も工作小屋は避けているようで立ち入ることもありませんので、自分の都合で清掃をします。
さすがに、写真の状態では気持ちが悪いので清掃をすることにしました。
まずは、大物の面取り時に発生している木片を拾い集めて短く切断を実施します。

ゴミに出すには30cm以下に切断しないと持って行ってもらいません。
基本的には15cm以下にして切断しています。
細かい方が土嚢袋に入れるときに無駄が少なく済みます。

ゴミを出さない方法として、集塵機の活用が効果的です。
今まで最も粉塵が発生していたのが、ランダムサンダーでの研磨の作業でしたが、集塵機と直結したランダムサンダーで粉塵は全く出なくなりました。
今までは、上から下まで粉塵まみれになっていましたが、現状ではきれいな物です。
現在、一番の粉塵発生機は、丸鋸になります。
卓上丸鋸は、集塵機を取り付けることが可能ですが、ハンド式の丸鋸にはありません。
当座は、掃除機で吸い取りますが、いずれは集塵機が取り付けられる丸鋸を仕入れたいと考えています。
後は、カンナの削り屑になります。
電動カンナも同様で、電動カンナは部屋中に削り屑が飛び散るのでたちが悪いです。
工作をする以上、清掃も必要不可欠の作業になります。
効率よく清掃できる方法も考えないと行けないですね。
例えば、床の一部に開口部を開けてそこへとゴミを入れるとか?

30分ほどできれいになりました。
さて、次は何を作ろうか?
8cm級FE、FFの揃い踏み?
昨日、帰宅して・・・本日は、のんびりと考えていましたが出勤して明日からまた栃木まで出張と貧乏暇無しです。
FE、FFの8cm級の死蔵があったのを思いだして家捜しをしましたところ、FF85K、FE83En、FE83Eが見つかりました。
無理矢理、自作スピーカーの目標を探し求めています。(笑)
今から50年前、中学2年生の頃、自作スピーカー製作の目的は、如何に安く良質な箱を作ることでした。
中学生では、財力も無かったので板材はコンパネを買ってきては技術で習った手引きノコギリで製作をしていました。
19才からの生活環境が変わるまで、財力も無いのにバイトなどしてせっせと箱作りをしていたように思います。
同時に、柔道の稽古も一生懸命していました。
その後は、実家に帰郷した際に作っては自宅にシステムもあったので箱を置いていました。
借家では、卓上ステレオかラジカセを小音量か良質なヘッドホーンでの音楽鑑賞が限界だった。
結婚して子供が出来て、ある程度育つと箱を作りたい病が再発!
この時期には、持ち家での生活だったので小遣いの範疇でBHをせっせと製作、たばこを止めるとその分の費用を板材に回していました。
当初の目標も、いかに安く良質な音を作るかでしたが、時間経過と共に求める物のグレードが上がり、見た目重視になると板代や突き板代などのコストがアップして行きました。
突き板の価格で安めの集成材が変えてしまう矛盾?に見た目、音重視で最近では、アカシアの集成材をメインで使用をしています。
ただ、アカシアはパイン系と比べると硬く加工が難点と硬い分割れ易い。
最近では慣れましたが、面取りなどノコギリの刃を早い時期に交換しないと真っ直ぐ切るのが難しくなりますので、消耗品代が掛かっているのが現状です。
いつの間にか、安いはずの自作スピーカーがいつの間にか?高額になっている次第です。(大汗)
メインなど原価でハイエンドの金額に届く勢いですから・・・・・ハードルも上げて数百万円のハイエンドスピーカーの音質を目指していますが・・・・奥が深くてゴールが中々見えない日々が続いています。
最も、ゴールが見えないので飽きないで済んでいるのかと思います。
本題から話がずいぶん離れてしまいました。(大汗)
本題
8cm級FE、FFの揃い踏み?


FE83En、FE83E、FE83sol、FF85WK、FF85Kが死蔵。
今の技術?で何処まで纏められるか?
板代が安くなった時に行動したかったのですが・・・5ペアー同時に製作を考えていますが、当初は3ペアーのサイズの違う箱を製作して、フロントバッフル交換式で音の確認をしたいと考えています。
安ぽい鉄板フレームを隠す方式を取りますので、FEの機種の区別が付き難いのが難点です。
諸元表を見ているとフレームは共通、コーン型も共通で、違いはマグネット重量、コーンの重量、Qの違いによる音質の違いなど出している様が見えて来ます。
それぞれのユニットの能力を最大限引き出す努力も箱作りの醍醐味です。
ブログネタの空気録音では、本来の実力を録音するには無理がありますが、雰囲気だけも味わえればとの想いでアップする予定です。
試聴を希望する方がいれば自室での良い音探しのプチオフ会も面白いでしょうね。
☆F0が最低でも115Hzと腰高な特性の8cmですので、バスレフだと下の伸びと量感は厳しい。
石田式BHBSでF0を潰して、ローを伸ばしながらミッドバス帯域までの音圧を増幅させて低音の量感を引き出してユニットの能力を最大限引き出したいと考えています。
FE、FFの8cm級の死蔵があったのを思いだして家捜しをしましたところ、FF85K、FE83En、FE83Eが見つかりました。
無理矢理、自作スピーカーの目標を探し求めています。(笑)
今から50年前、中学2年生の頃、自作スピーカー製作の目的は、如何に安く良質な箱を作ることでした。
中学生では、財力も無かったので板材はコンパネを買ってきては技術で習った手引きノコギリで製作をしていました。
19才からの生活環境が変わるまで、財力も無いのにバイトなどしてせっせと箱作りをしていたように思います。
同時に、柔道の稽古も一生懸命していました。
その後は、実家に帰郷した際に作っては自宅にシステムもあったので箱を置いていました。
借家では、卓上ステレオかラジカセを小音量か良質なヘッドホーンでの音楽鑑賞が限界だった。
結婚して子供が出来て、ある程度育つと箱を作りたい病が再発!
この時期には、持ち家での生活だったので小遣いの範疇でBHをせっせと製作、たばこを止めるとその分の費用を板材に回していました。
当初の目標も、いかに安く良質な音を作るかでしたが、時間経過と共に求める物のグレードが上がり、見た目重視になると板代や突き板代などのコストがアップして行きました。
突き板の価格で安めの集成材が変えてしまう矛盾?に見た目、音重視で最近では、アカシアの集成材をメインで使用をしています。
ただ、アカシアはパイン系と比べると硬く加工が難点と硬い分割れ易い。
最近では慣れましたが、面取りなどノコギリの刃を早い時期に交換しないと真っ直ぐ切るのが難しくなりますので、消耗品代が掛かっているのが現状です。
いつの間にか、安いはずの自作スピーカーがいつの間にか?高額になっている次第です。(大汗)
メインなど原価でハイエンドの金額に届く勢いですから・・・・・ハードルも上げて数百万円のハイエンドスピーカーの音質を目指していますが・・・・奥が深くてゴールが中々見えない日々が続いています。
最も、ゴールが見えないので飽きないで済んでいるのかと思います。
本題から話がずいぶん離れてしまいました。(大汗)
本題
8cm級FE、FFの揃い踏み?


FE83En、FE83E、FE83sol、FF85WK、FF85Kが死蔵。
今の技術?で何処まで纏められるか?
板代が安くなった時に行動したかったのですが・・・5ペアー同時に製作を考えていますが、当初は3ペアーのサイズの違う箱を製作して、フロントバッフル交換式で音の確認をしたいと考えています。
安ぽい鉄板フレームを隠す方式を取りますので、FEの機種の区別が付き難いのが難点です。
諸元表を見ているとフレームは共通、コーン型も共通で、違いはマグネット重量、コーンの重量、Qの違いによる音質の違いなど出している様が見えて来ます。
それぞれのユニットの能力を最大限引き出す努力も箱作りの醍醐味です。
ブログネタの空気録音では、本来の実力を録音するには無理がありますが、雰囲気だけも味わえればとの想いでアップする予定です。
試聴を希望する方がいれば自室での良い音探しのプチオフ会も面白いでしょうね。
☆F0が最低でも115Hzと腰高な特性の8cmですので、バスレフだと下の伸びと量感は厳しい。
石田式BHBSでF0を潰して、ローを伸ばしながらミッドバス帯域までの音圧を増幅させて低音の量感を引き出してユニットの能力を最大限引き出したいと考えています。
FE108SSーHP・・・本日発送

本日、18時頃メールを確認すると商品発送の連絡が来ていました。
明日には自宅に届いていると思いますが・・・・出張中で開封が出来ない。
予定では、土曜日に帰れるので土曜日の夜には音出しが出来そうです。
10cm級の箱は、何本かありますので、新作箱の追い込みは出来るかと考えています。
FE168SS-HPの癖が改善されているとか?
改善されているとミッドレンジでの使用が可能となります。
サブメインでミッドバスをFE168SS-HP、ミッドをFE108S-HP、ツイーターをT-250D、サブウーファーを?
と妄想をしていますが、いずれも密閉になるので自作派としては面白みに欠けます。
やはり、自作で面白いのは共鳴系で特にBH、BHBS系で低音を持ち上げるのが楽しい。
音楽鑑賞は、密閉のメイン、音鑑賞は、共鳴系と使い分けています。
細かいことは気にしたら、フルレンジでは無理がありますが、それ以上に面白いのがフルレンジです。
さて、土曜日の音出しが楽しみです。
下手な空気録音なる物もしてアップする予定です。
良ければ、もう、ワンペア仕入れるかも?
木製ダクト製作
本日は、出張の中休みで代休を取っています。
昨晩、録画していた“鎌倉殿の13人”を見てから作業に取りかかりました。
昨年、娘と妻がエキストラの募集があるとかと言っていたことを思い出しました。
結局、応募しなかったようですが、北条氏の館跡までは自宅から4km程なので地名など身近に感じています。
ですから、場所など鮮明に思い出しながらテレビを見ています。

以前にも、自作木製ダクトの製作の様子を掲載しましたが、再度、掲載します。
写真は、ダクトの穴を開けるための座繰り用のビッドで、60mm、70mm、75mmの3種類になります。
最初は、一気に60mmで穴を空けて行きます。
次に70mm、75mmとビッドを交換しながら、穴のサイズを広げて行きます。
この手のビッドは、20mmから5mm単位で75mmまで所有しています。

まずは、60mmで穴を刳り抜いて行きます。
負荷が半端ではないので、ゆっくりとハンドルを回して行きます。
途中までは、穴とビッドの芯との隙間が多きので、切り屑が安易に出てきますが、進むにつれて切り屑の目詰まりが始まります。
そうすると負荷が掛かり、モーターがドロップしてしまいます。
定期的の掃除をしながら進めますので、60mmの穴で必要の長さまで空けるのには、少々、時間が掛かります。

60mmの穴の貫通が済んだら、穴の径を70mmにボアアップします。
この作業は、既に60mmの穴が空いているので、負荷は殆ど無いに等しいような感じでハンドルが簡単に回り、作業も短時間で済みます。

次に75mmにダクト径をボアアップします。
この時も、負荷は殆ど有りません。

次は、ホーン部分の造形に入ります。
アカシアより柔らかいはずのマホガニーなのですが、アカシアより削り難い。
硬く感じるのは、気のせいか?

削り込みが進んでいますが、ここから先が神経を使います。

何となくですが、造形が完了しました。
元の状態から大分削り込んでいる様子が分かります。

箱に実際に入れて確認をしています。

研磨が完了しました。

塗装の開始、オスモのエボニーで着色。
乾くまで何も出来ませんので、放置です。
もう完成したも同然ですので、ユニットの到着を待つのみです。
ダメ元で、FE108solを入れてみるのも有りかなと思います。
作業終了後に、録画してあったアンビリバボーを見ていたら、また、近くの出来事の紹介でした。
近くと言っても、三島市の南の外れと北に成りますので距離は、北条より遠いです。
内容は、書きませんが久々に涙腺が壊れました。
昨晩、録画していた“鎌倉殿の13人”を見てから作業に取りかかりました。
昨年、娘と妻がエキストラの募集があるとかと言っていたことを思い出しました。
結局、応募しなかったようですが、北条氏の館跡までは自宅から4km程なので地名など身近に感じています。
ですから、場所など鮮明に思い出しながらテレビを見ています。

以前にも、自作木製ダクトの製作の様子を掲載しましたが、再度、掲載します。
写真は、ダクトの穴を開けるための座繰り用のビッドで、60mm、70mm、75mmの3種類になります。
最初は、一気に60mmで穴を空けて行きます。
次に70mm、75mmとビッドを交換しながら、穴のサイズを広げて行きます。
この手のビッドは、20mmから5mm単位で75mmまで所有しています。

まずは、60mmで穴を刳り抜いて行きます。
負荷が半端ではないので、ゆっくりとハンドルを回して行きます。
途中までは、穴とビッドの芯との隙間が多きので、切り屑が安易に出てきますが、進むにつれて切り屑の目詰まりが始まります。
そうすると負荷が掛かり、モーターがドロップしてしまいます。
定期的の掃除をしながら進めますので、60mmの穴で必要の長さまで空けるのには、少々、時間が掛かります。

60mmの穴の貫通が済んだら、穴の径を70mmにボアアップします。
この作業は、既に60mmの穴が空いているので、負荷は殆ど無いに等しいような感じでハンドルが簡単に回り、作業も短時間で済みます。

次に75mmにダクト径をボアアップします。
この時も、負荷は殆ど有りません。

次は、ホーン部分の造形に入ります。
アカシアより柔らかいはずのマホガニーなのですが、アカシアより削り難い。
硬く感じるのは、気のせいか?

削り込みが進んでいますが、ここから先が神経を使います。

何となくですが、造形が完了しました。
元の状態から大分削り込んでいる様子が分かります。

箱に実際に入れて確認をしています。

研磨が完了しました。

塗装の開始、オスモのエボニーで着色。
乾くまで何も出来ませんので、放置です。
もう完成したも同然ですので、ユニットの到着を待つのみです。
ダメ元で、FE108solを入れてみるのも有りかなと思います。
作業終了後に、録画してあったアンビリバボーを見ていたら、また、近くの出来事の紹介でした。
近くと言っても、三島市の南の外れと北に成りますので距離は、北条より遠いです。
内容は、書きませんが久々に涙腺が壊れました。
FE108SS-HP素性?

昨晩、出張からやっと帰ってきました。
途中の自然渋滞や事故渋滞には参りましたが、なんとかたどり着き早々にFE168SS-HP用の新作箱の製作に取りかかりました。
2週間近く間を置いたので、木が若干収縮をしている?
組み立て時に、収まりの悪いところがあり、調整に難儀をした次第です。
その後、メールの確認をしていたらコイズミ無線さんからのFE108SS-HPの予約販売のメールが届いていました。
今回は、16cmの時ほど購入意欲はありませんでしたが、気にはなるのでスペックや形状を確認していました。
写真は、EΣとのコーンの形状の確認ですが、デザイン的に大分ごつくなった感じがします。
そんなことをしていたら、どんな音がするか?
興味が湧いてきて衝動買いの病気が再発して・・・・ポチりました。
10cm級での10cm径のダブルマグネットは、初めて見るような気がします。
このマグネットで買う気が起きたのかもしれませんね。(汗))

スペックを比べているのですが、やはり、興味深いですね。
既に来ている方がいるので答えは出ているのですが、環境と箱でユニットの印象は変わります。
想像をしながら箱を作るのも面白いので、楽しみが増えます。

低域量感は簡単に出せそうな気がしますが、推測で箱を作ってみることにします。
正月休みが過ぎると暇が無くなりますので、正月中には試作の箱を作り上げます。
箱の製作時の誤魔化し方法

①卓上丸鋸を使用した寸法違いの誤魔化し
卓上丸鋸に定規を固定して切断を開始すると、複数枚を同じサイズで正確に切断が出来ます。

②卓上丸鋸を使用した斜めカット
卓上丸鋸には、角度調整の機能が左右に付いていますので、好きな角度に調整できますが、定規を固定してからカットしないと
曲がったままカットする恐れがありますので、注意が必要です。

③ジグソーを使用した切り抜き
積層した側板の内側を切り抜いて容積を増やすときに使用します。

③卓上丸鋸を使用して積層で微妙にずれた面を修正しています。
カットする部分を考慮して板を少し大きめにカットしておきます。
切断することにより、ずれや接着剤の汚れが除去できます。

④切断による違い。
上部の3枚圧着部分の断面と下部の板の断面との違いの確認。

⑤圧着の開始
圧着により、接着剤がはみ出てきます。
そのままにしておくと、接着剤が固まり除去に苦労しますので、あらかじめウエスで接着剤を拭き取ります。

⑥板の反りやずれの修正
圧着時に板が反っている場合があります。
削ってしまえば良いのですが、それも度合いの問題があります。
出ている物は引っ込めなければなりません。
そこで、板の両端を旗がねでしっかりと固定してから出ている部分に小さな板を挟んで、その板を写真の通りに旗がねで押さえつけて行きます。
こんなことをやっているので、板の癖が取れるまで・・・・・箱のエージングが必要になるのだと思います。