ハイエンド自作スピーカー完成


同じユニット(ツイーターはベリリウム使用の上級機)を使用している市販品ハイエンドスピーカーのMANUFAKTUR Ellipse 。

サブウーファー部分が完成しました。
2wayのスピーカーベースと兼用です。
塗装完了

塗装完了。
乾燥を待つのみですが、ノーマルクリアーでもう一度上塗りをします。
スピーカーベース用の板も18mm4枚重ねで圧着中。
これから、孫を連れ立って町道場に行かなければならないので、明日にベースを製作してからフィルター関係の製作に入ります。
ScanとFostexとのコラボは昔のウーファーなら問題なし、現在のウーファーは分かりません。
168HP、HRとは相性が気になります。
エッジレスウーファーの良さはF0が低いことで、密閉なら打ら下がりで30Hz以下まで十分再生してくれます。
ウーファーには・・・15mmは、やはり薄いか?

早朝の作業で側板を圧着中ですが、ウーファー用の箱には板厚が薄くないのかと心配になってきました。
24cm1発にしろ20cm2発にしろ、相当な空気バネが掛かります。
今更、息抜きでシングルバスレフにするのも嫌だし、補強用の部材を増やすと容積が減る。
減った分の容積をベースを加えて補おうか?
工作的に簡単な四角い箱ですが、思わぬ伏兵が現れました。
箱鳴り対策は、音を聴いてみないと分かりませんが、固有振動を下げれば違和感は薄れます。
TRY & ERRORで板の中央に重りを付けて固有振動の対策をするのも、調整としたら面白い。

デザイン的には24cmシングルが良さそうにも感じていますが、20cm2発の音も捨てがたい。
サブメイン具現化(サブーファー製作)

サブメインは、サブウーファーさえ用意が出来れば完成します。
容積の確保で色々と悩みましたが、密閉としてサブウーファー化にすることにより容積を無視することにしました。
実は、Fostexとの表記が合っているか疑問ですが、SLE-20Wの音が気に入っています。
学生の頃、憧れのユニットの一つでしたので思い入れも大きいのも理由かもしれません。
それと、電気信号を弄る方法を取りますので量感及び再生能力は密閉ならやりたい放題です。
電気信号を弄るとタイムラグなど気にることもありますが、元々、ツイーターやミッドに比べて、信号伝達での音への変換の遅延は数泊も遅れるのがウーファーです。
元々、10m単位の遅延が物理的に発生しているので、何拍か遅れの相を合わせる程度が有効なように感じています。
自分が納得できれば、後は実行有るのみです。
問題は、良質なアカシアの集成材があるかどうか?
無ければ暫くは棚上げとします。
サブメイン思案中

メインスピーカー1号機を完全に解体が済み、45ℓの市のゴミ袋を5袋分詰め終わりました。
一番厚いところで68mmもありましたので、卓上丸鋸でもやっと切断が出来た次第で、明日、早起きをしてゴミで半分ほど出す予定です。
1つ減らして1つ増やす。
オメガのコンテストも1ヶ月後になりました。
シークレットにしているコンテスト機ですが、コンテストだけで終わりにはしたくないレベルまでには成っていると自負しています。
音場(スピーカーが消える)やずっと聴いていたい音作りに心がけて製作していますが、宇品公民館ではどんな鳴り方をしてくれるのだろうか?
心配はありますが、自室ではサブメインでと考えています。
だめなら、他にスキャン2way姉妹が控えています。
ハイエンドスピーカーに仕上げるには、低音の出方が物を言います。
30Hzから50Hzまで持たせるか?
30Hzから300Hzまで持たせるか?
それによってミッドバスの下をフルレンジにするかローカットを入れるか・・・・迷います。
使用するユニットもATC・SB75・2347SC(24cm)1発にするか、Fostex・SLE-20W(20cm)×2にするか、迷っています。
双方、能率が違うのでアンプは1台用意しなければなりません。
デザインも詰めなければなりませんが、こんな思いを巡らしているときが楽しいですね。
ハイエンド自作スピーカー 対決 ScanSpeak (1号機 vs 2号機 vs メイン2way部分)

スキャンスピーク使用の3機種(密閉)の対決になります。
空気録音(動画静止録音)が当てになりませんが、違いくらいは分かると思います。
左から2号機、1号機、メイン2way部分のみ再生
公称口径1号機、2号機は15cm・・・・日本だと13cm級 メイン18cmは16cm級
各箱の使用ユニットの詳細

メインで、Revelator 26W/8861T00、Revelator 26W/8867T00、Illuminator 18WU/4747T00も使用中です。
それでは、x機を除く3機種の対決です。
第一弾 1号機、2号機、メインの順です。
第2弾同じく1号機、2号機、メインの順です。
知らず知らずにオーディオ底なし沼から抜け出せない自分がいます。(大汗)
次はモレルかFostexか?

スキャンスピークの13cm級ハイエンドユニットを駆使して2wayを製作しています。
グレードアップの際に、余ってきたユニット達ですが、流石にハイエンドユニットで素性は良いですね。
メーカー指定容積尊重してシングルバスレフで製作を製作しています。
13cmミッドバスのRevelator 15W/4531G00と Illuminator 15WU/8741T00を使用していますが、13cm級はウーファーでは小口径の部類に入るサイズですが、低音の再生力が素晴らしく並の16cmは負けるでしょう。
シングルバスレフでは、低音過多気味になりますのでダクトでの調整が必須です。
部屋に合わせての調整も必要になると思います。
写真は、モレルのミッドバス16cm級高級ウーファーのMorel STCM634になります。
国内での入手は難しく並行輸入での入手が簡単です。
現在は、円安が酷いので購入は高価格になっています。
他の候補としては、FostexのW130RD+W25RD(所在不明)とW168HR、HPなど・・・・ただし、マグネシウムは経年劣化が著しい、ウーファーのセンターキャップの横の部分の劣化が気になるところです。
時間はありますので、色々と考えています。
ダイヤモンドカット2号機・・・塗装完了

昨日の作業で塗装まで完了しています。
同じような作業を期間を置かずに作業をすると、作業が慣れててきているのか早くできて、カットなど無理もしなくなります。
写真は、面取り、研磨が完了した状態。

塗装完了。
塗料は、オスモ・エボニーを使用。
乾燥を待つのみ。
余談
アカシアの集成材を好んで使用していますが、最近のアカシア材の質が落ちているようです。
密度が無く軽い物が多いですね。
板を選んで購入してくるのですが、もう限界です。
店員さにも苦言を申しましたが、ロット単位で来るので・・・・・・今ある山が売り切れる頃に伺うことにすることにしました。
ダイヤモンドカット2作目製作開始
先ほど、孫を連れだっての町道場から帰ってきました。
ただ立っているだけで汗だくで柔道着が重くなるのが分かる状況でした。
僕は、教える立場なので見ているだけなので良いのですが、子供達はガチで稽古をしています。
早め早めの水分補給、頭、顔などを水で冷やすなど、昔と違って熱中症対策もしないと長時間の稽古は出来ないですね。
ダイヤモンドカット1号機に気を良くして、2号機の製作に取りかかりました。
今回のユニットもスキャンスピークになります。
次の候補はモレルにでもしようか?
斜め壁の裏側をのぞくと色々なユニットが出てきます。
物書きではないので上手に文章は書けませんが、実際に手にしたユニットや箱の生きた感想を書いています。
推測や机上の上の空論、一般論でブログは書いていません。
全て、自己の記録を主で書いていますので読んでいる方は参考程度として下さい。
2作目のユニットは、少し曲者です。
何が曲者かと申し上げますとリングツイーターで、ドームツイーターに慣れていると少し堅く感じます。
過去のメインに一度組んでいましたが、合わせるが難しかった記憶があります。
最も、ミッドバスを密閉にしていましたので低域の量感不足も一つの要因だったかもしれません。
あれこれ考えていても前に進みません。


1号機とデザインは同じにしますが、サイズが少し違います。
この辺は、シングルバスレフの利点で容積を変えなければ殆ど音への影響は少ないですね。
明日の午前中は用事があるので、午後からの作業となります。
ネットワーク素材は、思惑と違う方向で組んでいますが、2号機はなんとか思惑通りに出来そうです。
余談
箱屋からすると製作で面白みに欠ける箱は、構造が簡単すぎるシングルバスレフになります。
初心者向けでは良いと思います、
ただ、小口径フルレンジでは低音不足になりがちですので、低音の補強が欲しくなります。
今回は、ウーファーの使用とダイヤモンドカットがあるので製作意欲が湧いていますが、フルレンジなら絶対に面白くないから作らない。
音的には密閉の方が良いし、密閉の方が強度など考慮しなければならないから、内部の補強の面で面白みが出ます。
ただ立っているだけで汗だくで柔道着が重くなるのが分かる状況でした。
僕は、教える立場なので見ているだけなので良いのですが、子供達はガチで稽古をしています。
早め早めの水分補給、頭、顔などを水で冷やすなど、昔と違って熱中症対策もしないと長時間の稽古は出来ないですね。
ダイヤモンドカット1号機に気を良くして、2号機の製作に取りかかりました。
今回のユニットもスキャンスピークになります。
次の候補はモレルにでもしようか?
斜め壁の裏側をのぞくと色々なユニットが出てきます。
物書きではないので上手に文章は書けませんが、実際に手にしたユニットや箱の生きた感想を書いています。
推測や机上の上の空論、一般論でブログは書いていません。
全て、自己の記録を主で書いていますので読んでいる方は参考程度として下さい。
2作目のユニットは、少し曲者です。
何が曲者かと申し上げますとリングツイーターで、ドームツイーターに慣れていると少し堅く感じます。
過去のメインに一度組んでいましたが、合わせるが難しかった記憶があります。
最も、ミッドバスを密閉にしていましたので低域の量感不足も一つの要因だったかもしれません。
あれこれ考えていても前に進みません。


1号機とデザインは同じにしますが、サイズが少し違います。
この辺は、シングルバスレフの利点で容積を変えなければ殆ど音への影響は少ないですね。
明日の午前中は用事があるので、午後からの作業となります。
ネットワーク素材は、思惑と違う方向で組んでいますが、2号機はなんとか思惑通りに出来そうです。
余談
箱屋からすると製作で面白みに欠ける箱は、構造が簡単すぎるシングルバスレフになります。
初心者向けでは良いと思います、
ただ、小口径フルレンジでは低音不足になりがちですので、低音の補強が欲しくなります。
今回は、ウーファーの使用とダイヤモンドカットがあるので製作意欲が湧いていますが、フルレンジなら絶対に面白くないから作らない。
音的には密閉の方が良いし、密閉の方が強度など考慮しなければならないから、内部の補強の面で面白みが出ます。
Scan-Speak Ellipticor の音 (メインスピーカー)

明後日の夕方には、近畿から3名のオーディオ愛好家(自作スピーカー派)の方々がお見えになります。
寝ぼけた音や配線が外れたりしていたら大変なので、試運転兼音楽鑑賞を開始。
自作スピーカー愛好家の方々なので、試聴や測定、実験などに富んだ楽しいオフ会になると思います。
ここのところ、8cm~10cmの小口径に偏っていましたので、久々にメインを聴いています。
やはり、メインはメイン・・・・いいですね。
売り手側の方は、自作スピーカーを良しとしない方が多いと思います。
ハイエンドの音など、到底自作で出すのは無理ぽい記事も目にしたりしますが、唯一アナログの要素の多いスピーカーBOXは、プロが作ろうが素人が作ろうが、密閉で物量投入すれば強度的には問題はないと思います。
最も、箱も木工のプロにお願いして、ユニットを部品として購入して市販品を超えるハイエンダーの方も存じています。
市販品の値段は売り手側が決めていますが、価値は買い手側が決めています。
答えは明白で、買い手側は、価値を認めなければ買わないだけですのでシビアな世界ですね。
余談ですが、後は口コミと称する・・・さくらにご用心と言ったところでしょうか?
足を使ってでも自分の耳で確認するのが一番良さそうですね。
それでも、スピーカーユニットのメーカーへの信頼は強いので音も聴かないで高額なユニットを買っているのも現状です。
Scan-Speak Ellipticor のツイーターは、鉄人Wさん宅で試聴して、その良さを確認。
音を聴かないでScan-Speak Ellipticor 18WE/4542T00 (18cmミッドバス)を購入した経緯があります。
現在のメインのユニットの構成は、Scan-Speak Ellipticoの2wayが全体の音の8割方を占めています。
上部の18cmは、A-48のバイアンプで音量を抑えている状態、26cmは45Hzから24dBで受け持たせています。
ミッドバスは、18cm2発×左右で受け持たせています。
今後は、もう少し上位の音を狙いたい。
チャンネルデバイダーかミッドバス・Scan-Speak Ellipticor D8404/552000の迷いが大きくなっています。
チャンネルデバイダーが無くても、LCフィルターはコンテナーボックに3杯ほど所有しています。

Scan-Speak Ellipticor D8404/552000・ミッドレンジですが、デザインはツイーターとそっくりですが、サイズが違う。
径210mmは、凄いの一言。
僕より先に、Myuさんが手に入れると思いますので、試聴させていただいてから・・・・・・注文しそうな自分が怖い。
https://myuaudio.hatenablog.com/entry/2023/06/13/060000

ハリー・ベラフォンテのカネーギホールのライブ盤CDです。
アマゾンで値段を見ると新品で18,000円、中古14,000ほどしていました。(驚)
実は、このソフトはMyuさん宅のオフ会時に聴いていました。
ホール感の表現が最高で、特に拍手が生々しくソフトのお陰か? Ellipticoの2wayのお陰か?
大いに気になっていました。
帰宅後、アマゾンで注文を入れようとしたら、上記の値段!
それでも、ルートを変えて注文。
早く音源が欲しいところ、7月初旬まで納期が掛かるとの回答、我慢と諦めていましたが・・・・・CDを袋から出したら!?
Myuさん宅から、パクってきたみたい?
即、連絡をしたところPCにリッピングをしてみてはの、大変ありがたいお言葉・・・・注文したCDが・・・・・

動画録音用のレコーダーに測定用のマイクを同居させています。
と言っても、測定は殆どしませんので飾りに近い存在です。
下手の動画録音を爆音でしました。(汗)
Myuさん事後報告で済みません、音源を拝借しました。(汗)
同じような音がしています。
メインの音質改善 ミッドバスのバイアンプ化
昨日は、伊東市からのお客様のmyuさんが訪問されました。
このことは、昨日のブログで紹介済みですが、訪問されて音質改善のヒントを頂いていました。
myuさんのシステムの駆動系は、オールアキュフェーズのA級アンプです。
7台のパワーアンプをブリッジ接続など駆使して同社のチャンネルデバイダーを使用した本格的なマルチシステムです。
僕もアキュフェーズのA級アンプ党ですので、求めている音の傾向は同じ線上にいるかと思います。
スピーカーもメーカーこそ違いますが、自作派ですのでその辺の愉しみ方も熟知されています。
訪問時に、メインのみの試聴でしたが途中からmyuさんの本来の訪問目的の2wayのみでの試聴を開始。
その後、プラス・ミットバスIlluminator 18WU/4747T00 と2wayの再生を増やして行き音の変化の確認をしていました。
myuさんの感想は、ソフトに伝えてくれましたが、隠し味(縁の下の力持ち)のはずの上部のミッドバスが主張している旨を伝えられる。
これは、これで音としては好みの範疇に入るレベルですが、僕も少し気になっていただけに考えさせられました。
Ellipticor 18WE/4542T00 18cm(主メイン)の能率が92.5dB、上部のミッドバスが88.1dBと4.4dBの音圧さ(倍以上)があるので、スパイス的に補助してくれていると考えていました。
myuさんの帰宅後、1m付近で上部の音を確認すると・・・・確かに上部のIlluminator 18WU/4747T00の音が主張している。
上部のIlluminator は、Ellipticor の格下になるユニットですので格下の音が出しゃばっては、高額ユニットの価値が半減されてしまいます。
それと、アンプ側から見ると片チャンネルでツイーターを含め4Ωのユニットが3本を駆動、それぞれフィルターを介在していますので単純な抵抗値となりませんが、アンプへの負担の改善も考慮、音圧調整も可能なバイアンプ化にすることにしました。

今まで、E-800で3ユニットをドライブしていた。

E-800で2ユニット、A-48で1ユニットのドライブに変えました。
ウーファー用に買い求めたA-48でしが、現状はフルレンジ専用のアンプとしていましたので存在価値が上がりました。

ネットワーク専用箱に、A-48用のスピーカー端子を設けるために蓋を加工しているところです。

間違える事は無いと思いますが、念のためにスピーカー端子のプレートの色を使い分けて白としました。
結果は、A-48のゲインを下げてIlluminator 18WU/4747T00の影響を軽減しましたが、全く無でなく程よい加減でEllipticor 18WE/4542T00と コラボしています。
細くなりがちの2wayのみ音に、スパイス的に程よく肉と色気が付き、昨日は肉が少し着き過ぎていたような感がありましたが見事に改善されました。
副産物なのか分かりませんが、音の力強さが増して歪みもないので、今までに無い爆音で聴いても煩くならない。
マルチの良さを堪能しています。
myuさんに感謝♪~感謝♪~です。
それにしても、myuさんの感想の的を得ていて気がつかされました。
・・・・「今回の新メインのスピーカーの音は音力が半端ではないです。音に質量があります。色彩豊かで筆のタッチが豪快な油絵の世界です。ソニーロリンズの サキソフォン・コロッサスを聴くと、東北の有名なあるジャズ喫茶の音はもしかしたらこんな感じなのでは・・・・」 ブログの一節を引用させていただきました。
☆我が家の訪問記が紹介されていますが、今夜にも続編がアップされそうです。
https://myuaudio.hatenablog.com/
このことは、昨日のブログで紹介済みですが、訪問されて音質改善のヒントを頂いていました。
myuさんのシステムの駆動系は、オールアキュフェーズのA級アンプです。
7台のパワーアンプをブリッジ接続など駆使して同社のチャンネルデバイダーを使用した本格的なマルチシステムです。
僕もアキュフェーズのA級アンプ党ですので、求めている音の傾向は同じ線上にいるかと思います。
スピーカーもメーカーこそ違いますが、自作派ですのでその辺の愉しみ方も熟知されています。
訪問時に、メインのみの試聴でしたが途中からmyuさんの本来の訪問目的の2wayのみでの試聴を開始。
その後、プラス・ミットバスIlluminator 18WU/4747T00 と2wayの再生を増やして行き音の変化の確認をしていました。
myuさんの感想は、ソフトに伝えてくれましたが、隠し味(縁の下の力持ち)のはずの上部のミッドバスが主張している旨を伝えられる。
これは、これで音としては好みの範疇に入るレベルですが、僕も少し気になっていただけに考えさせられました。
Ellipticor 18WE/4542T00 18cm(主メイン)の能率が92.5dB、上部のミッドバスが88.1dBと4.4dBの音圧さ(倍以上)があるので、スパイス的に補助してくれていると考えていました。
myuさんの帰宅後、1m付近で上部の音を確認すると・・・・確かに上部のIlluminator 18WU/4747T00の音が主張している。
上部のIlluminator は、Ellipticor の格下になるユニットですので格下の音が出しゃばっては、高額ユニットの価値が半減されてしまいます。
それと、アンプ側から見ると片チャンネルでツイーターを含め4Ωのユニットが3本を駆動、それぞれフィルターを介在していますので単純な抵抗値となりませんが、アンプへの負担の改善も考慮、音圧調整も可能なバイアンプ化にすることにしました。

今まで、E-800で3ユニットをドライブしていた。

E-800で2ユニット、A-48で1ユニットのドライブに変えました。
ウーファー用に買い求めたA-48でしが、現状はフルレンジ専用のアンプとしていましたので存在価値が上がりました。

ネットワーク専用箱に、A-48用のスピーカー端子を設けるために蓋を加工しているところです。

間違える事は無いと思いますが、念のためにスピーカー端子のプレートの色を使い分けて白としました。
結果は、A-48のゲインを下げてIlluminator 18WU/4747T00の影響を軽減しましたが、全く無でなく程よい加減でEllipticor 18WE/4542T00と コラボしています。
細くなりがちの2wayのみ音に、スパイス的に程よく肉と色気が付き、昨日は肉が少し着き過ぎていたような感がありましたが見事に改善されました。
副産物なのか分かりませんが、音の力強さが増して歪みもないので、今までに無い爆音で聴いても煩くならない。
マルチの良さを堪能しています。
myuさんに感謝♪~感謝♪~です。
それにしても、myuさんの感想の的を得ていて気がつかされました。
・・・・「今回の新メインのスピーカーの音は音力が半端ではないです。音に質量があります。色彩豊かで筆のタッチが豪快な油絵の世界です。ソニーロリンズの サキソフォン・コロッサスを聴くと、東北の有名なあるジャズ喫茶の音はもしかしたらこんな感じなのでは・・・・」 ブログの一節を引用させていただきました。
☆我が家の訪問記が紹介されていますが、今夜にも続編がアップされそうです。
https://myuaudio.hatenablog.com/
500wのピンチヒッター Dayton Audio SPA250DSP で十分?

500Wも250Wもデザイン、使い勝手は同じでパワーが違うだけです。
メインのサブウーファー(26cm×2)の駆動をDアンプ500Wのプレートアンプを試しに使用していて良好な状態が続いていたのですが、突然!片方のアンプが破損したことは、前の記事で明記していました。
パーツエクスプレスとの問い合わせで、交換をしてくれることになったのですが、アメリカに送る段になって、ヤマトでは修理品の輸送は出来なと断られていました。
残るは、郵便局との交渉と腹を決めていたところに、故障したDayton Audio SPA500DSP 500W の代用で注文していた250WのSPA250DSPが手元に突然届いていた。
500Wの納期がいつになるか分からない状態だったので、ダメ元での注文でした。
ダメ元の250Wでドライブすると、全く遜色なく2つのウーファーを鳴らしきりました。
設定も500Wと殆ど同じでしたので、250Wで十分ですね。
金額もペアーで470ドルなのでお手頃です。
問題は、壊れると手続きが大変なのと金額的に往復の送料に少し足せば新品が買えてしまう金額ですが、使い捨てと考えて使用すれば良さそうです。
しかし、5年保証が付いているだけに送料の問題で勿体ない話ですね。
早々に、郵便局に行ってアメリカに送る交渉しなければなりません。
交換が出来れば250Wの方をスペアーにすれば良さそうです。

左が250W、右が500Wになります。
素人目には、コンデンサーなどの部品が違う程度で同じに見えますが、これでパワーが250W、500Wのパワー出るとは凄いですね。
DSPを内蔵しているので、音作りはやりたい放題です。
特に低音は、ウーファーの特性だけでは押さえ切れず調教が難しいですが、DSPで少しいじるだけで簡単に望みの低音が出ます。
食わず嫌いDアンプでしたが、低音に限り使用するのはお勧めです。
プレートアンプ破損

ネットワーク専用箱が完成したので、各箱に内蔵されていたフィルターを1カ所に纏めました。
箱内部に固定されていたとは言え、微妙な振動で音への影響が有るとか無いとか?
個人的には、振動の有無より安易にフィルターの変更が出来る事の方が音質の傾向に影響を及ぼすことが出来ます。
何とか、音の傾向を元に戻すことが出来ました。

音の調整が済めば音楽を聴くのが楽しくて仕方が無い。
フィルターの調整時に気がついていたのですが、サブウーファー用のプレートアンプのプロテクターのランプが赤になっていました。
電源が入っている表示と思い気にも留めずに音楽を聴き続けていると突然!バチと大きな音が左側のスピーカーから聞こえ、左側の低音に異変が起きた。
アンプを確認すると電源が切れている。
ヒューズが飛んだのか不明ですが、完全に使用不能となりました。
仮にヒューズとしてもプロテクターが掛かる原因が不明なので、修理に出そうと考えましたが、アメリカに送ったり返却、修理代を考えると新品を購入した方が良さそうです。
そこで、同じ物を注文しようと試みるが欠品状態、5月5日入荷予定!
仕方が無いので、250wの方を1ペア注文して様子を見ることにしました。
事実、500wまで入らないようにも感じていましたので、良い機会と自己を慰めました。
この点、アキュフェーズのアンプは丈夫ですね。
四の五の言わずにツイーターの埋没
ご指摘のあったツイーターのバッフルに埋没化も実施。
測定すると特性が乱れるサーフェースマウント、事実近くで聴くと違いは出ています。
離れると気にならないレベルですが、少しでも悪さをしているのなら、埋没させる工作は簡単なので、四の五の考えずにツイーターの埋没化の作業を開始しました。
昨晩、あらかじめ部材の刻みは終えていたので、既存の箱のフェイスを切断して新しいフェイスを取り付ければ完了です。
①
赤いラインを切断して落とします。
丸鋸のガイドを固定して慎重に切断の開始です。
②
切断しましたが、これでは裏表切断しても切断できな部分が残るでしょう。
③
予想通りに切断が出来ていません。
④
少し段が出来ますが、この手でカット。
⑤
フェイスを切断しましたが、面がボコボコです。
カンナとランダムサンダーで平滑化を図りますが、電動工具だけでは細かい作業が出来ないので、板を当てながら凹凸を根気よく直していきます。
と言っても、粗からかた電動工具で仕上げています。
⑥
新しいフェイスは、18mm厚に変更、位置を合わせて圧着準備。
18mm厚にする事により、バッフル面積が小さくなりますので点音源的に近づきます。
⑦
圧着中。
⑧
少し早いですが圧着完了。
高さ合わせのスペーサーを仕込んでいます。
⑨
面取り、研磨完了。
⑩
オスモ・ウォールナットで塗装・・・・塗料を拭き取るのでそのまま室内への移動が可能です。
⑪
ツイーター取り付け完了。
所要時間2時間弱の軽作業。
聴感上では変化無し・・・・心理的には高域が滑らかになったような良くなったような・・・・
一種の精神安定剤かもしれませんね。
ただ、アッテネーターの位置が少し変わりました。
何か?高域で物足りない様な気がします。
一番簡単なのはトリマーでザクれば良いと思いますが、今回の箱は面を取っているので陥没させると土手の部分が狭いので破損の恐れがありました。
そこで、新しいフェイスにスペーサーで高さの調整をしています。
測定すると特性が乱れるサーフェースマウント、事実近くで聴くと違いは出ています。
離れると気にならないレベルですが、少しでも悪さをしているのなら、埋没させる工作は簡単なので、四の五の考えずにツイーターの埋没化の作業を開始しました。
昨晩、あらかじめ部材の刻みは終えていたので、既存の箱のフェイスを切断して新しいフェイスを取り付ければ完了です。
①

赤いラインを切断して落とします。
丸鋸のガイドを固定して慎重に切断の開始です。
②

切断しましたが、これでは裏表切断しても切断できな部分が残るでしょう。
③

予想通りに切断が出来ていません。
④

少し段が出来ますが、この手でカット。
⑤

フェイスを切断しましたが、面がボコボコです。
カンナとランダムサンダーで平滑化を図りますが、電動工具だけでは細かい作業が出来ないので、板を当てながら凹凸を根気よく直していきます。
と言っても、粗からかた電動工具で仕上げています。
⑥

新しいフェイスは、18mm厚に変更、位置を合わせて圧着準備。
18mm厚にする事により、バッフル面積が小さくなりますので点音源的に近づきます。
⑦

圧着中。
⑧

少し早いですが圧着完了。
高さ合わせのスペーサーを仕込んでいます。
⑨

面取り、研磨完了。
⑩

オスモ・ウォールナットで塗装・・・・塗料を拭き取るのでそのまま室内への移動が可能です。
⑪

ツイーター取り付け完了。
所要時間2時間弱の軽作業。
聴感上では変化無し・・・・心理的には高域が滑らかになったような良くなったような・・・・
一種の精神安定剤かもしれませんね。
ただ、アッテネーターの位置が少し変わりました。
何か?高域で物足りない様な気がします。
一番簡単なのはトリマーでザクれば良いと思いますが、今回の箱は面を取っているので陥没させると土手の部分が狭いので破損の恐れがありました。
そこで、新しいフェイスにスペーサーで高さの調整をしています。
リベンジ・メイン2way化・2way【Ellipticor D3404/552000 + 18WE/4542T00】+サブウーファー

メインのTOPの18cmのネットワークの不備があり、原因の追及に時間が掛かりました。
当初は、ツイーターのハイパスフィルターを疑い、全て作ります羽目にないrましたが、音量を上げるとアンプのプロテクターが掛かる症状が出ていました。
空気録音も右に定位しているし抜けが悪い。
色々と考えたら、TOPのミッドバスを交換していた事に気がつきました。
試しに、左側のTOPの18cmの接続を外して試聴すると定位がセンターに戻ってきました。
ローパスフィルターを交換すれば解決ですが、即、製作とは夕方から用事があるので行きません。
そこで、2way+【Ellipticor D3404/552000 + 18WE/4542T00】+サブウーファーでリベンジ空気録音をしました。
調子に乗って音量は爆音一歩手前状態で行っています。(汗)
実音より、甘く録音されているように感じますが、音量が大きい状態をセイブしているためかと思います。
最後までご試聴を下さいませ。
OM-MF4-MICA【BHBS・リバーシ】 vs All・ScanSpeak

昨日は、西伊豆へ親の墓参りに行ったり、長女の家に行ったりと何かと慌ただしかった一日でした。
夜は、夜のでツイーターのネットワークを一から吟味し直して、組み立てていましたので寝る間も惜しんでの作業でした、(大汗)
本日は、早朝よりOMーMF4-MICAのリバーシー化したときの音の確認をしたくて、過去にOMーMF4用で製作をしたリバーシーの箱を置くから引っ張り出しました。

早速!
OMーMF4-MICAを取り付けて試聴の開始を始めました。
低音の出方の確認が主での試聴でしたが、十分な量感が得られている。
流石は、2本使い能率と低音の力強さはシングルでは味わえないですね。
これなら、サイズダウンは可能なような気がします。
正規の箱の製作が楽しみになりました。
何時もの下手な空気録音です。
OM-MF4-MICA【BHBS・リバーシ】
メイン・ツイーター専用箱の追加面取り

写真では分かり難いですが、フロントバッフルの面取りのみをしたのが、左側になります。
上下のミッドバス、ミッドの箱と比べても面取りの部分が少ないので違いが出ています。
そこで、簡単な追加面取りを実施しました。
ただ、作業は面取りだけでは無く、研磨、塗装と無駄な作業が増えました。
最初から行っていれば時間が無駄にならなかった。
相変わらず、ハイパスの値で悩んでいます。
現状の中域は、中域の張り出し強いフルレンジ風になっています。
ドンパチ系に特化すると実に気持ち良い鳴り方をしますが、女性ボーカルなどを聞き出すと馬脚を現すので参っています。
丁度良いところ出すには、チャンネルデバイダーが必要かも知れませんね。
アキュフェーズから次期の新商品で発売されるのを待って、中古を狙うか?
新商品を狙うか?
先立つものも・・・・・
いずれにしても、暫くはLとCを駆使して調整をしなければなりませんね。
ウイルソオーディオ Alexxv ¥31,900,000(ペア) vs メイン金額?

昨日は草加の東横インに1泊していたのですが、暇なので駅前の書店に立ち寄りSTEREO誌1月号をポチりました。
13人の選ぶ・・・鎌倉殿の13人をもじったのか?わかりませんが・・・・
ベストバイコンポは、毎年恒例の行事なので見るまでも無く予想が出来ました。
それより、中古のベストバイコンポ?編が面白かった。
中古で買うべきもの、新品で買うべきもので、アキュフェーズのローエンドモデルのプリメインE-211の事が振られており、当時19万円で販売されていた物が、現在の相場で15万円の行がありました。
僕も、ヤフオクでE-530を処分したのですが、38万円の値が付きましたので良い物は値落ちしない証拠ですね。
アナログプレーヤーもGT2000など、当時の新品価格より高いケースもありますので、きっと人気=良い物なのでしょうね。
他に気になったのはP144の新商品紹介の中で、ウイルソンオーディオのAlexxv¥31,900,000(ペア)の項目が目を惹きました。
メインは、この手のシステムを参考にして製作しています。

Alexxvのサブウーファーのサイズが、27cm+32cmあり、メインの26cm+26cmは見劣りしますが、他の口径では遜色ない配分になっています。

桁値違いなハイエンドスピーカーですが、サイズ的にも横幅が少し狭いだけで、同じぐらいのサイズかと思います。
手間代を除くと材料費で30分の一の価格です。
箱に100万円くらい掛ければ・・・・・見た目だけでも迫れるような気がしますが・・・・逆にメインの出来程度ならマイナス2,000万円?
くらい安くなるだろうか?
重量は軽く負けていますが、能率では4dB以上優っているはずですと勝てるところだけ探しています。(笑)
勉強のために、機会があれば是非!!聴きたい。
それにしても、約32,000,000万円とは・・・家が建つ金額なので呆れるしか有りませんね。
オール・スキャンスピーク 出張用の空気録音
本日から1泊で北関東方面に出かけます。
近場は日帰りでしたが、流石に疲れるので1泊して全ての用事を終えるつもりです。
夜が暇なので、空気録音でメインの粗でも探そうかと考えました。
オールスキャンスピーク 【 Ellipticor D3404/552000 +Ellipticor 18WE/4542T00 + Illuminator 18WU/4747T00+Revelator 26W/8861T00+Revelator 26W/8867T00】
スピーカーユニットは、贅沢をさせていただいています。(汗)
メイン(オールスキャンスピーク) ネットワーク調整迷走中!?

低域と高域が少し気になって改善?改悪?をしたところ、全体のバランスが崩れたようです。
大元の理由は、自分がリスナーポジションとは関係の無いPCの前で音の確認をしたことが原因でした。
どうしても、サブウーファーの調整がPCの画面で行っているので、知らず知らずに間違っていたようです。
当初は、ノートPCで行っていた作業ですが、いつの間にか・・・・・(汗)
オールスキャンスピークですが、今まで使用していたTOPのIlluminator 15WU/8741T00 15cmウーファーをIlluminator 18WU/4747T00 18cmウーファーに変更。
ついでにネットワークも少し弄りました。
口径を大きくしたのとクロスポイントを下げたので、声に肉がほどよく付いたようです。
他に変えているのは、ツイーターのクロスポイントも下げていますので、中高域はツイーターの音色がもろに出ている感じです。
Ellipticor D3404/552000 34mm ドームツィーターは値段も高いですが、その値段に見合う音質には感動をしています。
女性ボーカルが目の前で唄っているような錯覚すらします。
あと、サブウーファーは元のW使いに戻して電気信号で強制的に好みの音色に調整しています。
また、時間を置くと迷いがでて来そうですが、この繰り返しで音がだんだんと纏まってくると思います。
最終的には、フルレンジで調整をする予定です。
また、ブログネタで録音をしましたが・・・・・・
透明感は良くなったのですが、分解能がもう一歩かと悩んでいます。
メインのツイーター用箱の交換

ツイーターの箱を入れ替えました。
箱を入れ替えただけでは、見た目だけで音は大きく変化することはありません。
今での様にツイーターの左右にフェルトを貼る方が音に変化は現れます。
箱を変えたついでにネットワークを少し弄りました。
ローカットを2800Hzから2300Hzまで下げましたが、・・・・中高域の抜けが気になっての改善でしたが、低音を持ち上げないとキレキレ状態になってしまいました。(大汗)
ツイーターはお馴染みのScan-Speak Ellipticor D3404/552000を使用していますが、500Hzクロスポイントを下げただけで別物ような表現力と言うか?良い意味での支配力が凄い。
サブウーファーを25cm1発から元の2発に戻しても、キレキレは健在です。
ただし、今まで気がつかなかったのか相のずれが気になり始めて、音楽全般に違和感を感じてしまう状態になる。
サブウーファーの繋がりより逆相のような違和感を感じたので、サブウーファーのプレートアンプでフェイスwo
90度変えてみると違和感は解消されました。
やはり、相がズレていたようです。
それでも、少し低域で気になる鳴り方をしていたので、接続をパラレルからシリーズとして再調整をすると良い感じで無いなり始めました。
後は、フルルレンジ風に中域が主張をしていますので、その辺の緩和をどうするか?
箱でも音が変わりますが、ネットワークでも凄い変わりようですので、自作スピーカーはやはり奥が深い。
このままで、数日聴いてみて様子を見ます。
2wayは、暫く手付かずとします。
ハイエンド2wayスピーカー 圧着完了

昨晩、帰宅後に裏の小屋に向かい側板を圧着して、今朝、旗金を外しました。
工作モードのスイッチが入っているので、思わず!面取りの墨出しを開始して・・・・・こんな早朝から丸鋸は引けないと諦めました。
この箱の結果が良かったら、FW168HR用の箱も製作をして、スキャンスピーク vs フォステクス対決も面白そうです。
モレルもあるので、イスラエルvsスウェーデンvs日本の対決も面白そうですね。
こんな風に、簡単な目的を持たせるのも趣味を続けていく極意かも知れません。

ダクトの内部の研磨を忘れて箱本体に先付けしてしまいました。
旋盤に付けた状態で、旋盤の回転で研磨をすると綺麗で楽に作業が進むのですが・・・・(汗)
リアだから・・・・いいかと自己を納得させています。
低音再生は、如何に多くの空気を動かすかに掛かっています。
ですから、必然的に箱の容積は大きくなります。
バスレフのダクトなどは、共鳴の利用もありますが、息抜きの効果も大きいです。
個人的に密閉派ですが、2wayを製作する場合はある程度の低音の再生能力を重要視しなければ成らず。シングルバスレフを選んでいます。
但し、サブウーファーをプラスする場合は、伸びているミッドバスの低音が邪魔になるので密閉に切り替えます。
箱のサイズが小さいので、内部の突っ張り補強は板1枚のみ、多少の箱鳴りも利用しようかと考えています。
どうなることか、音がでるまで分かりませんが楽しみですね。
余談
木材の高騰もさることながら、ウォールナットの単板がホームセンターで取り扱うようになったので、価格を確認するとびっくり!?
小型の箱の製作で、板代だけで10万円を超えてしまいます。(大汗)
アカシアの集成材で高く感じている身としては、とても手が出せる材料ではありませんね。
考えてみたら、自宅の床材はアメリカンブラックウォールナットです。
リフォーム代が高かったわけですね。
今後は、音質向上で板材を何にするか?
大きな課題が残りました。
ハイエンド2wayスピーカー 製作開始
アカシアの集成材の値上がりは、3×6材が5,980円から8,480円と何とか許せる範囲なので、1枚で1ペア作る板取りとしました。
18mm厚にするか15mm厚にするか迷いましたが、バスレフなので15mm厚に決めています。

フロイントバッフルを2枚重ねの30mm厚としてザクル代わりに、あらかじめ板に開ける穴で調整をして対応しています。
スピーカーユニットのフランジの厚みが丁度良くなるように、適当な厚みのスペーサーを入れれば良い感じになると思います。
内容積:220mm×275mm×390mm=約23.6ℓ(ダクト、ユニットの体積を引くと約20ℓ)

ダクトは、木工旋盤で製作をしています。
ダイレクトにザクル事は出来ますが、削りかすが大量に出るのと旋盤への負荷も大きくなるので、あらかじめザクル穴より少し小さめの穴を自在ぎりで開けておきます。
自在ぎりのカット面より、ザクリの方が綺麗に仕上がりますのでこのような方法にしています。

ダクトの入り口と出口は、トリマーでR加工にして風切り音の発生を考慮しています。

シングルバスレフなのに凄~く時間が掛かっています。
圧着の作業が多いので実質の作業より時間だけが経過している感じです。
圧着の乾燥待ちの際は、テレビを見て時間を潰していますが、テレビの内容が面白くなると工作をしていることは二の次になるので、この辺も時間が掛かっている原因と言えば原因です。
側板は、後日の楽しみにします。
18mm厚にするか15mm厚にするか迷いましたが、バスレフなので15mm厚に決めています。

フロイントバッフルを2枚重ねの30mm厚としてザクル代わりに、あらかじめ板に開ける穴で調整をして対応しています。
スピーカーユニットのフランジの厚みが丁度良くなるように、適当な厚みのスペーサーを入れれば良い感じになると思います。
内容積:220mm×275mm×390mm=約23.6ℓ(ダクト、ユニットの体積を引くと約20ℓ)

ダクトは、木工旋盤で製作をしています。
ダイレクトにザクル事は出来ますが、削りかすが大量に出るのと旋盤への負荷も大きくなるので、あらかじめザクル穴より少し小さめの穴を自在ぎりで開けておきます。
自在ぎりのカット面より、ザクリの方が綺麗に仕上がりますのでこのような方法にしています。

ダクトの入り口と出口は、トリマーでR加工にして風切り音の発生を考慮しています。

シングルバスレフなのに凄~く時間が掛かっています。
圧着の作業が多いので実質の作業より時間だけが経過している感じです。
圧着の乾燥待ちの際は、テレビを見て時間を潰していますが、テレビの内容が面白くなると工作をしていることは二の次になるので、この辺も時間が掛かっている原因と言えば原因です。
側板は、後日の楽しみにします。