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自室のルームチューンはサーロジックさんのお陰

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Stereo誌4月号のルームチューンの特集を読んでいたら、20年前に部屋で苦しんでいた頃のことを思い出しました。(汗)

部屋の改善=ルームチューンとなりますが、部屋に興味のなかった木造軸組み住宅に住んでいた頃はルームチューンとは何ぞや?程度の感覚でした。
遮音重視の超機密の部屋になって、今まで所有していた箱の音がブーミーになってしまった。(涙)
そこで、初めて部屋の重要さに気が付かされて対策を考えるが・・・・定在波、フラッターエコー、ブーミングなどの言葉は知っていても対策は、全く無知な状態でした。(大汗)

そんな折、Stereo誌のルームチューンの特集の記事を目にしました。
内容は、読者のお宅に編集者の方とサーロジックの村田さんが訪問して、部屋の改善をして行く企画でした。
僕もお願いしたいなぁ~などと思っていた矢先、幸運なことに自作スピーカーコンテストで編集長と休憩時間に部屋のお話をしたら、早々に編集者の方から取材の依頼が来て、サーロジックの村田さんと知り合う切っ掛けになりました。

取材の内容は部屋の残響や定在波の影響を測定で確認してから、音響パネルの設置をしながら測定を交えて改善していく企画でした。
その後、村田さんを交えた伊豆のオーディオ仲間の輪が出来て行き、飲み会などの交流で村田さんから基本的な知識を教わりました。
お陰様で、自作ですがルームチューンが進み現在に至っています。

現在でも、オーディオルームの監修など行っている様子が、サーロジックさんのHPで確認が出来ます。

http://www.salogic.com/

昔は、全国無償クリニックで色々な部屋の改善をしていましたが、最近では有償?になっているようです。

あの時のStereo誌の取材が無ければ現在の部屋の改善は出来ていなかった。
今更ですが、部屋の改善が出来ていなかったら、オーディオの趣味から足を洗っていたかもしれません。
紙面にもその辺の触りが記載をされていました。

そんなサーロジックさんですが、トラブルがあって裁判沙汰になっていました。
(サーロジックさんが悪い訳ではないです。)
傍でどうなるのか心配をしながら見ていましたが、良い結果になりそうな感じがHPの掲示板から確認できました。

https://bbs1.rocketbbs.com/salog

きっと、良い方向になるでしょう。

☆余談ですが、ネット上での他の人の写真掲載や話題の書き込みも注意しないと名誉棄損や損害賠償などで訴えられる可能性があるので注意が必要ですね。
匿名でも、弁護士経由で裁判所からブロバイダーへの情報開示命令で本人確認が出来るようです。





お部屋の手入れ

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2023/01/11新春オーディオライフの一環で、少しお部屋の手入れをしました。
本日、午後から取材も有るので整理整頓を試みたのですが・・・・箱が多すぎて整理整頓とはほど遠い状態です。
音質重視なら、スピーカーを複数並べるのは良くありませんが、複数台を交互に聴きたい心境には勝てずに愚行をしています。

最近のお気に入りは、付録スピーカーOM-MF4-MICAのリバーシになります。
このユニットは、お試しで1ペアーを購入してオフ会などで鳴らしたりしていましたが、当初、高域にアクセントを感じて???でした。
製作意欲も薄れている毎日でしたのが、ふと、昔のコンテストの作品での高域の対応を思い出してリバーシ化を考えていたところ、近所の書店に2冊ほど売れ残っていました。
そこで、1冊購入してリバーシの製作、狙い通りの音の変化に大満足しています。
低音も1本とは別物になっていますので、デッドストック用に残りの1冊を買い求めに行ったところ売り切れていました。
また、本題から話が逸れました。(汗)

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お部屋の手入れですが、吸音材を増やしました。
スピーカーには吸音材は不要と豪語していますが・・・・やはり、吸音材は必要悪です。
やはり、使用する量が肝になり、耳で確認しながら行っていきます。
以前は、左右の壁に棚板を斜めにして反射を強化していました。
試しに強く反射の影響に有る面にCDラックを据えて確認すると、平面の反射より拡散の度合いが多くなり音楽がより楽しく聴けるようになりました。
反射一辺倒では、反射の帯域でピークのような物を感じていましたので、その辺が緩和されたのだと思います。
反射だけでは、カンカンとした感じが強くなるので、適度の吸音材での処理が有効と考えています。

そこで、ニードルフエルト1cm厚0.9m×4mをパネルとCD棚の間に埋め込み隙間を反射を無くして吸音させています。
石井式のお部屋トまで行きませんが、反射と吸音をさせるのがより音楽を楽しくさせます。

機器類では、スピーカーが音に一番影響を与えますが、同じくらいお部屋でも音に影響をしているようです。

と何時もの独り言ですので、話半分と理解して下さい。



オーディオ的 “鬼は外!福は内!”

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節分の季節では無いですが、部屋の中にある不要物は共振の対象になるので極力減らしたいのが本音ですが、聞き比べ等で箱達が散乱しているのが日常です。
小型の箱は、スピーカーの裏側に山積みされますので、リスナーに変な音が届くことはありません。
しかし、部屋の側面にあると何かしらの悪影響が出ているようです。
そこで、W5-2143を部屋の外に退場させました。
気持ちが、オーディオに向き始めると不思議と色々な音が気になる。

写真右奥の音響グッズも最たる物で、高域のレベルを上げすぎて退場をしていただきました。
この音響グッズは、日本音響エンジニアリング(株)さんのアンクと言う製品を参考に手すりを利用して作りました。
本物は、高額な商品なので手が出ないので自作に走りましたが、それなりに費用は掛かります。
手すりもピンからキリまでで、一番安い物を選びましたが、それでも1800のサイズでも1本2,000円近くしたように記憶しています。
単純に20本使用しただけで40,000円になります。
センターのアンク擬きで成功したので、もう少し良くしようとして両サイド分で製作・・・・・音を出して愕然としました。
良い感じで鳴っていた高域がきつく煩くなってしまった。
良くするつもりが、金を掛けて悪くしていた。
部屋のチューンが進んでいない部屋では、効果的なアイテムになるのだろうと推測は出来ますが、自室ではやり過ぎでした。
そこで、退場をさせていただきました。

音に悪いことは“鬼”、音に良いことは“福”と言ったところでしょうか?

スキャンの高級ミッドバスも退場しています。
これは福の部類に入りますが、置くところが無いので一時的に退場をしています。

W5-1880の箱もと考えましたが、まだ、追い込みを掛けたい気持ちと聞きたい気持ちが強く室内に置いています。
Hさんのようにオーディオの専用部屋は複数あると良いのでしょうが、庶民には夢物語になります。

余談

円安の影響か!給料は上がらないのに物が高くなる一方ですね。
特に、木材はふざけている。
これでは、あほくさくて当分の間は箱作りを我慢するしか無さそうです。
半端材が沢山有るので、ツイーター用の箱の製作も面白そうです。
ツイーターも数セット有りますので、聞き比べも面白そうですね。

エアコン交換で天井パネルが・・・・

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壊れたわけでは無いですが、時期をずらしてエアコンを交換しました。
今までのエアコンは、自宅の新築時に購入した物だったので17年以上使用していました。
6月頃に業者のクリーニングを受けていましたが、猛暑の時に冷えが今一悪く感じたことが何度かありました。
ガスが抜けたわけではないので、室外機が高温な場所にあるために加熱して効きが悪くなっているような話も聞きました。
1Fのリフォームで部屋が広くなりエアコンの交換に迫られたので、ついでに自室のエアコンも交換することにしました。

メーカーは、ダイキン製で換気が出来るタイプの物にして、高密度の部屋に対応が出来るようにしましたが・・・・音漏れが気になるところです。
色々な機能が付いているようですが、まずは冷えて換気が出来れば良いので条件を満たしています。
ただ、問題は室内機の大きさが以前より大きいので、天井のパネルの設置が困難になってしまいました。
現状では、2枚を外しています。
1枚は何とか付きそうですが・・・・・右側のパネルを外してバランスを取るか迷いところです。
もしかしたら、吸音性能が良い天井なので良い結果になるかもしれません。
試す価値はありそうです。

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室外機も、以前の1.5倍はありそうです。
なんでも、外気を取り込んで加湿も出来る機能が室外機に付いているらしいので、この大きさになっているようです。
業務用の室外機を連想させますね。
いずれにしても、このエアコンもグレードが高い部類に入りますので、値段は値段と入ったところでしょうか?
オーディオ製品もエアコンと同じようにお値段に比例をして性能が良くなれば幸いですね。


LPレコードの壁収納

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箱を作る前に、片付けを優先しています。
手始めに、レコードを壁に収納することにしました。
収納する幅は、60mmと薄くしていますが、この薄くすることによりジャンル別に仕分けるのが容易になりました。

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作り方は簡単で、60mmの幅の板を利用して、板の壁に木ネジで取り付けるだけです。

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なんとも、幅木程度の板でシンプルなレコードラックの完成です。
これなら、好きなジャケットの絵など有れば部屋のインテリアにもなりますね。


昨晩、メインのネットワークを弄りました。
もう少しか?加減が難しいので少し様子を見ます。




ルームチューングッズは諸刃の剣

ルームチューンのアイテムで、丸棒を使った高域の拡散が有名ですが、他にもサーロジックのパネルもあります。
今回は、丸棒で拡散するアイテムを製作しました。
市販品は高額なので、自作をした次第です。
この拡散用の丸棒もLvパネルも、使い方次第で負にもなります。
今回は、床を変えているので高域成分の反射が床からもあるのか?
このアイテムを使用すると高域が騒々しくなり煩くなる。
そこで、違いの確認をするときに移動が簡単に出来るように、キャスターを取り付けることにしました。

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これで、移動が簡単になり、不要の時には部屋の外に出す手もありますが、スピーカーの後ろから側面に移動すると改善されます。

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部屋の後方に移動すると音に影響が殆ど出ませんので、スピーカーの後ろに高域が回っていることが理解できます。

試しに、グッズ無しの状態で、メインの空気録音を実施しました。












ルームチューニング・・・・ing

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現在の部屋の様子です。
FE168SS-HPを主に音の調整をしていますが、ルームチューンでは様子がおかしい・
拡散棒をセンターに入れると中高域が煩くなる。
どうも拡散が悪いようで、拡散棒を抜くと元通りに戻る。
スピーカーの特性に合わせたルームチューンが必要なようです。

逆にメインは、この拡散棒が有ると無いとでは、雲泥の差が出るから困ったものです。
メインを聴く時には、拡散が必須ですが、FE168SS-HPを聴く時には、部屋から退場をしなければなりません。
測定で検証をしていませんが、機械が聴くわけでもないので自分の感覚を優先しています。
推測の域を出ませんが、FE168SS-HPのピークの帯域を拡散させているのか?
それが原因で、煩く感じるのかと推測しています。
メインでは、逆に音の粒子が増えて、音のシャワーを浴びているような錯覚をさせて気持ち良く音楽を聴けます。

そこで、メイン用に拡散棒を左右のパネルの前に設置しました。

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PC台を壊した廃材を利用して棒の押さえの部分を製作。
35mmの穴を、ザクって手摺用の丸棒を13本ほど差し込んだら完成します。
と簡単に書きましたが、棒の数が増えると上の押さえの板の穴に入れるのが、超大変です。
専用の治具を作れば良いのですが、2個ではそこまで出来ない。
ボンドが乾かないうちに何とか入れることが出来ましたが、イライラ汗ダラダラの状態でした。(大汗)

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簡易パネル(棚板)の前にセットした様子。

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簡易パネルの裏側には、保有スピーカーを収納しています。
左右のパネルに同じように収納させたのですが、音に対しては変化は感じられなかった。
レゾネーターの効果で低音を吸音してくると推測していましたが、パネルで定在波対策をした方が、効果はありそうです。
階下に荷物は沢山有りますので、全て納めると、また、違った傾向も出るかと思います。
FE168SS-HPを聴く時には、最低でもセンターの拡散棒は外すことにしました。


午後からオリンピックに釘付け

早朝から既存のラックを解体して、再利用できるようにカンナ掛けをしたりしていました。
午前中には、なんとかラックが形になってきましたが、午後の途中からオリンピックの柔道が面白くなり、テレビにかじりついていました。
コロナでオリンピックの開催の是非を問うていましたが、競技が始まったらコロナどこ吹く風の心境です。
コロナと言えば、伊豆半島(下田市)で増えているようです。
人口が少ない地区なので、ビーチでの感染が疑われますね。

オリンピックに夢中になりながら、工作は少しずつ続けました。

何とか、音が出せる状況までなりましたが、肝心のレコーダーが行方不明。

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スピーカー後ろに反射パネルは、最低限として用意をしました。
予想通り、30mm程度の棚板でも十分低音を反射しますので、定在波対策が出来ています。

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パネルの前面には、センターで使用している反射棒を設置する予定です。
このパネルの裏に、スピーカーを載せれるだけ載せますので、音も変わると思います。

プラシーボか?
床を替えると音も変わります。

石田式BHBSのFE168SS-HPが、今まで一番良く鳴っています。
録音できないのが、残念です。
もう一度、家捜しをしてみます。(汗)




部屋の復帰開始

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部屋のフローリングの貼り替えも完了したので、部屋を元の状態に戻すべく行動を開始しています。
まずは、フロント斜め壁の補修から開始しました。
約50cmほどカットしていましたので、新規でパネルの製作に取り掛かりました。
板は、廃材利用でPC台を解体した時の板を再利用しています。
フエルトを剥がした後の糊の後がしっかり付いていますが、裏面にしますのでそのまま利用しました。

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床に傷が付かない無いように、パネルのベースにはフエルトを貼っています。

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補助的に作ったテレビ台を撤去、勿論!!テレビも移動したのですが、重量が40kg以上有るのとサイズが大きすぎて一人では移動が出来ず、妻に手伝ってもらい何とか移動は出来ました。

明日は、テレビ台兼オーディオラックの廃材を利用しながら製作します。

オーディオルーム・床の貼り替え完了

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感想

桜と比べると硬質感が強い。
床の強度の向上が認められ重厚、高級感溢れる感じです。
周りの自作壁を全部やり直したくなる心境にさせます。

無理して床の貼り替えして良かったと心底感じています。

さて1Fは、広さが違う上に、壁、天井、ドア関係が全てリニューアルされますので、完成が楽しみです。
が・・・・・・財布の中身が・・・・老後をどうしようか?