8cm対決 MAOP5 vs W3-1878 vs FR03E


一番能率の低いはずのFR03Eが、一番能率が良く聞える?
音質の差も許容の範疇であるから、如何にFR03Eのコストパフォーマンスが優れているか実証しているような物です。
ずいぶん前ですが、W3-1878は1万円以下だったように記憶しています。
10cmのW4-1879も1万数千円?だった記憶があります。
いつの間にか倍の金額に値上げされている・・・・円安の影響も・・・・・あるかも?
F社は何が原因なんだろう?
ただ、オーディオは僅かな違いだけを追求すると10倍以上の価格差が生ずる魑魅魍魎の住む世界。
ユニットは安いですが、自作で音を纏めるとなるとそれなりの投資も必要です。
煩わし事は抜きにして音楽を楽しみましょう。
対決も面白いので楽しみましょうと矛盾していますね。(笑)
MAOPは暫定箱なので低音が不利になっています。
FE108SS-HP ハイエンド駆動系 vs ローエンド駆動系

昨晩、アップする予定の記事を今書いています。
突然!急用で、東京の足立区まで妻を送り届けて帰宅したのが、午前様でした。(汗)
夜の高速は、トラックが多く追い越し車線までトラックが進路を塞ぐのでストレスが溜まります。
写真は、一昨日の夜リニューアルしたFE108SS-HPの箱です。
最近、ろくろの活用で木製リングに填まっています。
金属リングはF社も認めている通りで金属の音が乗ると言うことです。
金属フレームのネジすら共振の対象で、粘土を張ったりと、昔は色々と品を変えて対策をしたことが懐かしいですね。
中には、オカルトの部類の事を真剣に行っている時期もありました。(汗)
信じる者は救われない良い例でした。(笑)
木製リングの材質は、ウォールナットの無垢角材(32mm×30mm)を集成材にして、適当な大きさに裁断して木工旋盤で造形をします。
取り付けも金属と違いボンドが効きますので、無用なネジは不要です。
FE168SS-HPの評判の悪さからFE108SS-HPも買ったものの食傷気味でしたが、放置が良かった様で良い感じで鳴っています。
もしかしたら、放置されてるFE168SS-HPも良い感じで鳴ると推測しています。
話は変わって、生まれて初めて15mm厚の板を2枚を電動カンナで削ったことはブログにも書きましたが、削っているときは良いのですが、後片付けが大変です。

写真は、手である程度を掴んで捨てて残った状態です。
BBQの火付け用には持って来いの削り屑ですが、ひたすら拾いゴミ袋に詰めました。
部屋中が切り屑だらけで参っています。

写真は、自室の駆動系になります。
国産ハイエンドのE-800+DP750を駆動系で、6cmから18cmまで駆動していますが、ローエンドの駆動系で鳴らしたらと素朴な疑問が生じて、DENON PMA-390IV ¥39,800(2000年発売)+Marantz CDR630 ¥165,000(1998年頃)の駆動系でFE108SS-HPを鳴らしました。
低音がぼやけますが、BGMなら十分な音質が出ています。
CDPは、アンプと同じ価格帯の物があったのですが、音飛びが酷くて断念。
実は、このアンプはお袋の形見になります。
そこで、いつものお遊びで駆動系の対決の動画録音を実施しました。
比べなければ・・・・・・
ちなみに、アンプの出力は双方とも同じ50W+50W(8Ω、20Hz~20kHz)ですが・・・・・これは愚問ですね。
素朴な疑問
エージングでF0は、100Hzも下がるのでしょうか?
無知な私には分かりません。
プラス・ツイーター追加予定?

昨日に続きツイーターをプラスした音の確認を行っていました。
追加したツイーターは、ScanSpeak Revelator D2904/710003になります。
動画録音を次々に行う課程で、D2904/710003の録音を始めると右側のツイーターからジジと擦れるような異音が?
色々とやりましたが、治らず録音を断念しました。
他にも、ScanSpeakのRevelator R2904/700009 、Illuminator D3004/662000がありますが、交換するのが面倒となって明日以降にすることにしました。(涙)

調子の良い方のツイーターでコンデンサーの値も出していたのに残念でした。
ですから、録音はT925Aの有る無しで行った分だけです。
最初は、ツイーター無しです。
曲は、お馴染みの雨の鼓動
ツイーター無し・・・W8-1808のみ
T925Aツイーター有り
余談
フロントダクトのショートホーンの製作時に出た端材でショートホーンを作るつもりでウォールナットの塊を木工旋盤で削っていました。

途中から、様子がおかしくなり気がつくとお椀が出来ていました。(笑)
妻に見せたら、必要ないけど良いねぇ~と高評価を貰いました。
ランプなんか作ってみるのも面白そうです。
端材利用で色々と出来そうです。
最後は、仏様をノミで彫り込んで終活?
グラフのグランドラインの違い
最初に紹介したダクトを外した状態のwatere fallの放射音のグラフ(厳密には径95mm長さ30mmのダクト)は、枠内に収まるようにグランドラインを合わせています。

昨日、紹介したグラフではグランドラインを正規の位置に合わせています。

岩田さんからのコメントの抜粋
「ダクトからの放射音Waterfallをみると、タクトなしでは高域の漏れが少ないですが、
あれは相対的なものでそのように見えるのか、実際に漏れが少ないのかがよくわかりません。」
再掲示をしましたが、岩田さんは既にご理解していました。(汗)
くすのきさんの心遣いで、当初はグラフを見やすくするためだと思うのですが、グランドライオンを下げて全体をグラフの枠内に収めています。

昨日、紹介したグラフではグランドラインを正規の位置に合わせています。

岩田さんからのコメントの抜粋
「ダクトからの放射音Waterfallをみると、タクトなしでは高域の漏れが少ないですが、
あれは相対的なものでそのように見えるのか、実際に漏れが少ないのかがよくわかりません。」
再掲示をしましたが、岩田さんは既にご理解していました。(汗)
くすのきさんの心遣いで、当初はグラフを見やすくするためだと思うのですが、グランドライオンを下げて全体をグラフの枠内に収めています。
W8-1808イシダ式BHBR(バックロード・バスレフ)・・・ダクト位置変更?

箱のサイズで高さが45cm以内をバックロード・ブックシェルフ(BHBS)、45cmを超える箱をバックロード・バスレス(BHBR)と呼ぶようにしています。
小型箱と大型箱の差別化として区分しました。
(重箱の隅をつつくような事で、BHBSのBSがおかしいとの指摘を頂くことがありますので、最初に勘違いをしたブックシュルフとすれば名付け親の立場からすれば良いのでは・・・・との判断です。)
大阪のくすのきさんのコメントでリアダクトよりフロントダクトで聴いてみたかったと記述がありました。
そこで、箱の内部を検討した結果ではフロントダクト化は可能との判断になりました。
リアダクトにしている点で、中高域の漏れの誤魔化しの作用の期待がありますが、もっと重要な事があります。
20cm級のBHBRは未知の領域になる箱になので、手探り状態でダクトのサイズを決めなければならない。
現状は左図になりますが、ダクトの面積を大きくして板をダクト内に入れて面積と長さ調整できるようにしています。
リアならこの辺の様子は、見えませんので外観を汚すことはありません。
このやり方で、ベストのダクト面積は捕まえています。
四角いスリット状のダクトを円柱に置き換えると直径14cmのダクトが必要になります。
木で自作も考えましたが、強度など考えると塩ビ管が良くなります。
しかし、140Φなど無く150Φで様子を見ることにしました。
そこで、準備でホームセンターに買い出しに行っていました。
ただ、150Φだとダクトの長さが長めに取らなければならない。
ダクトを長く取ると気柱共振が出易くなる・・・・・風切り音は、ショートホーンでなんとかなりますが、気柱共振の対策が必要となります。
滑から円柱構造が肝になりますので、対策を考えてみます。
ショートホーンの材料は、ウォールナットの30mm×35m(サイズは不揃い)の角材を貼り合わせて自作で集成材を製造?中です。
この板を使用してショートホーンを作成、塩ビ管とコラボさせます。
リアであれだけの迫力なのでフロントでは・・・・・・
これが、自作ならではの醍醐味ですね。
イシダ式BHBS 8cm対決 MarkAudio vs Tangband vs SPK AUDIO

イシダ式BHBSの8cm級フルレンジの対決を空気録音で行います。
メーカー別対決ですが、値段は最大で7倍強もありますので、箱の大きさが多少違うのはユニットに合わせています。
SPK AUDIOのコスパは最強ですね。
あえて録音の余り良くない物を選んでいます。
MarkAudio Alpair5
Tangband W3-1878
SPK AUDIO FR03E
自作スピーカーの楽しみ方・・・・実験を回す

また、誰かさんにネタの無いときの富士山?かと言われそうですね。
週間予報では天気は悪かったのですが、今朝は晴天、この時期では珍しく富士山が見えています。
オーディオルームは3Fなので、北側の窓から富士山が見えますが、普段は気にもとめていません。
電線が無ければ良いのですが、地中化など生きている内は実施されないでしょう。
むしろ、永遠にされないでしょう。 マイ電柱?と思い我慢します。
私ごとですが、案の定、体重が1kgの増加をしていました。(大涙)
昨日は、西伊豆から帰宅次第裏の工作室に閉じこもろうと考えていましたが、テレビを見ながら突然の睡魔に襲われ気がついたら16時近くなっていました。(汗)
本日の訪問予定のmyuさんからのメールで、襲撃日時の順延の依頼があり、音の調整に時間が掛かるとの事で、音の調整が済んだら連絡を頂くことにしました。
そんなことで、今日はやることが無い・・・・・では、小屋に籠もるしか有りませんね。(笑)

昨日の夕食後、板に簡単な加工をして箱の枠になる部分を圧着していました。
赤丸の部分が、寸法を間違えたので穴を一度塞いで開け直した後です。
美しくないですね。
それに、横着をして穴のサイズを65Φもあれば十分なのに、ユニット開口部と同じにしています。
端材で製作している実験箱なので、どうでも良さそうな案件ですが、気になって仕方が無い。
そこで、ダクト用の穴を塞いで敷き直すことにしました。

ダクトの部分は穴を塞ぎ、新規の穴を開けて仕切り直しをすれば良さそうです。
問題は、その後のことです。
2枚重ねのフロントバッフルを3枚重ねにしなければ収まりが付かない・・・・・ユニット側の穴も開け直さないと音的に問題が出そうです。
一から作る方が楽な気もしますが、ここは自作スピーカー=工作を楽しむことにします。
さて、穴塞ぎ用の円形の板を追加で4枚切断加工しなければ・・・・・面倒と言えば面倒ですね。(汗)

前の記事に載せた漫画図の一部を直した図です。
自作スピーカーの愉しみ方として、妄想やひらめいたアイディアを具現化して音の確認をする作業があります。
30年位前には、経験不足や理論一辺倒で失敗する率が多かったですが、最近では失敗は成功のなんとかで、修正の聞く程度の失敗で収まっています。
今回は、直管での実験を考えています。
さて、どんな仕上がりになるのか?
最終的には、ダクトで調整するので大きな失敗はないと確認はしていますが・・・・(汗)
余談
20年以上前に、Stereo誌主催の自作スピーカーコンテストを長岡先生の方舟で開催されていた頃に、BHBS(BHの開口部にダクトを設ける)を披露したことから、何人の方から興味を持たれました。
その中の何人の方々から、BHBSの計算式は無いですかの問いを頂いたことがありましたが、特にありませんと答えていました。
実は、僕も製作が楽になるように計算式を考えていましたが、シングルバスレフ、ダブルバスレフなどの計算式を参考に数字を入れはじめた事を何回しましたが、入れる数字に疑問点が多く推定、仮の数字に置き換えたりとしましたが、どうにもこうにも的を得た式は出来ませんでした。
それから、考え方を変えてアイテムとして解釈、面倒な計算式を求めることを諦めています。(汗)
本当は、BHの設計が成功していればBHBSなどという調整アイテムは発生していなかったと思います。
BHだけでも数え切れないほど製作をしていますが、一度たりとも納得のいく箱の製作はありませんでした。
当初は、長岡先生設計の箱のコピーから始まり、横幅を変えたりと色々と改造も繰り返しましたが、結局、自分お好みに合ったのはスワンとD100位でしたが、D100は指定ユニットを12cmから10cmに変えて好みの音にしていた。
スワンも自分なりに箱の部分を10cm程大きくして改造をしていましたが、部屋が変わってからお払い箱になっています。
BHの設計研究、実験を詰めれば良かったのですが、能力不足で断念しています。
ある意味での負け犬で、尻尾を巻いて逃げている状態です。
大失敗作のBHの救済処置で試したのが、BH開口部にダクトを設けたことから始まっています。
BHBSとは、インシュレーターや吸音材などと同様に、出来の悪い箱の救済処置用のアイテムと解釈するようになりました。
吸音材もインシュレーターもいちいち計算式を付けていないと思いますが、複雑な計算式も付ける気になれば付けることは可能なのかと思いますが、本末転倒になりますね。
音の微調整のたびに計算式などつけていたら、日が暮れますね。
それより、量を変えたっり品を変えたりして複数人で確認していった方が効率が良いように思っています。
BHBSも同様に、設計の段階で失敗をしているBHの音質調整のアイテムと考えると出た音の印象になります。
理論もヘチマもありません。
目の前で救済された音が出ています。
その後の微調整は、ダクトの微調整を繰り返しながら在来の手法を用いると良いと思います。
ただし、全てダクトの効果で救済できるわけでは無くて、どうしても納得が出来なければ箱の作り直しになります。
箱鳴りなど共鳴以外の共振の対策も入って来ますので、面倒は面倒ですが、僕の場合は対策は、天板とフロントバッフルの対策だけで済ませています。
全ての共振を取り除く事は諦めています。
BHBSは、BH用のアイテムと考えるとすっきりしますね。
☆このアイテムの効果は、フィルター効果とバスレフ効果も望め、空気バネの影響か中域の密度感の向上も得られています。
見た目は、単なるシングルバスレフにしか見えないので、田中伊佐資さんも見た目と出てきた音の違いに驚いていました。
この行は、2023年Stereo誌3月号のP6で記載をされています。
音に興味のある方は、数に限りがありますがお貸しします。
使えるぞ~foobar2000

食わず嫌いでは損をしますね。
オーディオの名参謀の方から、色々と詳しく教わりました。
foobar2000の名前はアキュフェーズのHPで説明がされていたので知っていましたが、PC=土壺に填まると思い見向きもしませんでした。
評論家ではないので上手く言葉で表せませんが、一聴して良い感じで聞えてきました。
これなら、使えそうです。

アキュフェーズのDP-750のHPに記載されていたのに勿体ないことをしました。
今のところ、ノイズは分かりません。
もう少し聞き込んでみようと思います。
お試しPCオーディオ接続

ひでこんさんがDACのボードを買うか、CDPを買うかで迷いになっていたことを思いだして、PCをオーディオに繋いでみました。
アンプ側には、E-530で使用していたDAC-10をそのままE-800に組み込んでいます。
20年以上前のボードですが、未だに値段が付いています。
ヤフオクなら2万円から3万円で落札されているようです。
流石!古いオプションボードも高値のアキュフェーズ製品ですね。
現在は、ボードもDAC-60まで型番が推移して金額も80,000円となっています。
試しに、DAC-10に繋いで確認すると、音は普通に出ていますが、良くも無く悪くも無くと言った感じです。
BGMなら問題ないでしょう。
ノイズは、全くわかりません。
引き続きDP-750のDACに繋いでみました。
僕の駄耳では、ノイズの確認が出来ません。
音は、格段に違います。
DP-750の音と比べるとDAC-10は精気が抜けたような印象で瑞々しさが欠けている。
PCの事はよく分かりませんが、経年と最新の方式の違いかもしれません。
さら~とカタログを見ると現行機のDAC-60のD/Aコンバーター「2MDS++」方式となっており、DP-750は4倍の8回路並列『MDS++』方式 高性能DAC:ES9028PROとなっていました。
この辺の差が顕著に出たので、僕の駄耳でも差が分かったようです。
DAC-60と比べないとボードとの差は分かりませんね。
今のところ、CDPの圧倒的な勝利です。
やはり、アキュフェーズ製のオーディオ専門のPC及びネットワークオーディオの時代がいつか来るように感じているのは僕だけかもしれませんね。
BHBSの構造 その他

FBの8cmクラブでの事ですが、BHBSの動作が不明の行がありました。
説明をしようとすると既に丁寧な的を得た説明がフルレンジさんからされていました。感謝!感謝♪
前にも同じ事を書いていますが、BHの開口部を塞ぐ事は、誰しもBH愛好家なら行っていると思います。
僕の場合は、BHの容積をいかに小さくするかとの実験を繰り返している時期がありました。
これは、現在でも続いています。
原理主義者の方から見たら、到底、受け入れがたい所業に写る行為だったと思います。
通説になっているBHのエクスポネンシャルカーブとは似ても似つかない、独自のホーンカーブを描き具現化・・・・とんでもないブミー
BHではとても聞けた物ではありませんでした。
ブーミーなら、ホーン開口部を塞いで音圧を下げる効果が望めますが、ただ、板きれで塞いでも効果は薄く、試しにダクトを付けたら光が見えました。
それから、百単位での箱の製作が始まりました。
元々いい加減な性分なので、こんな物で良いだろの考えがゴミを大量に出していましたが、何事も数打てば当たる。
お陰様で、大当たりしてスピーカーコンテストでこの方式で2度連続でグランプリを受賞しました。
一つの箱で2つの動作への疑問。
本来は、机上の上で考えずに、まずは実験を回して確認する作業が先になる考えを持っています。
長岡先生の言葉では無いですが、まずは飛べ・・・・・落ちてもそれなりの結果は残りますので名言だと思います。
何事もやってみなければ分からない。
食わず嫌いでおいしい物を逃した事が何度あったか?
疑問に思ったら、ブログに漫画図を載せてあるので作って音の確認をすれば良いと思いますと、自分の行動による考えです。
同じような事をフルレンジさんもお書きになっていました。
BHBSの動作
ダブルバスレフの第一室から伸びるダクトにホーンが付いた状態が近いと思います。
ただし、ダクトの動作よりBHの動作が強くなる傾向があります。
そのときに、フロントホーン並の腰高の兆ブーミーな低音が得られれば半分は成功したと考えられます。
第2室内は、腰高の低音で満載です。
ここままでは、到底聞ける状態ではありません。
そこで、第2室(BHのホーン開口部)にダクトを取り付けますが、太さ、長さが大きければ良いというわけではありません。
実ユニットの8割が目安となりますので、スロートの面積が基準となります。
ここからが、ダクトの調整のスタートなります。
各種、塩ビ管を利用して良いところが出るまで作業を行いますが、長時間の作業は厳禁です。
耳が麻痺してきますので、休息時間を設けながら行います。
ですから、数日、数週間も放置しているケースもあります。
ダクト以外にも、箱のエージングが済まないと後日、音が変わることがあります。
吸音材の使用も本人の好みのままです。
吸音材もインスペレーション的に行う方が良さそうです。
何回か耳をリセットしながら、調整すると良いと思います。
この動作を何百回と続けた経験値で、最近ではユニットの音を聴いてだけで料理で言うところのレシピが思い浮かぶようになりました。
いい加減な性格が作る箱は、自己の感覚に寄って作り出している世界でたった一つの箱です。
これが、自作スピーカーの楽しみかたの一つですね。
FR03Eの箱

昨日のKさんの持ち込まれた共鳴管の箱と僕の箱と比べたら、音圧がKさん箱の方が2~3dBほど高い。
考えられるのは、リアの音が前面の音と合わさったためだと思います。
この現象を忌み嫌う方もいらっしゃいますが、BHでも同じ現象からか非常に能率の高い音になっています。
能率が高いと反応も良いように感覚的は聞こえてきます。
今まで、ダクトから漏れ出す中高音の排除に苦労をしていましたが、逆に漏れ出した方が聴いていて気持ちが良いですね。
事実、ひでこんさんのところにお持ちした箱はフロントダクトでリアダクトより、中高音の漏れは多い。
しかし、ソフトにも寄りますが、ジャズ系では断然!フロントダクトに軍配が上がりました。
好みにも寄りますが、BH派はフロントダクトが良さそうです。
図面は、ひでこんさんのお宅に居候をしている箱の漫画図になります。
参考にするなら自己責任でお願いします。
ただ、角度制限があるいので工作精度がある程度出来ないと厳しいかもしれませんね。
斜めカットの部分を、パテで埋めて角度だけとる方法もあります。

こちらは、作り易く直管仕様ですが、多少の吸音材を使用しなければならないですね。
吸音材は万能薬ではないので、使用加減に注意が必要な必要悪になります。
共鳴を利用する箱で設計の悪い箱ほど、吸音材に頼ることになります。
最も、僕みたいに細かいことは言わない性格、原理主義者とは真逆な考えの人間はいい加減なので自分が納得できれば何でもありです。(笑)
残された短いオーディオ人生を満喫します。
フロントダクト vs リアダクト FR03E編
何事も試さないと気の済まぬ性分は死ぬまで直らないでしょう。(笑)
早速! 箱のエージオングの済んでいないリアダクトの箱との勝負を企画しました。
明日、再度、仕切り直すと評価が逆転するかもしれませんが、このような実験を回すのは面白いですね。
リアダクトの作り直しのために、アカシアの板を積層接着中での時間で録音をしました。
さあ~どちらが、好みでしょうか?
リアダクトの音は、もう少し変わります。
早速! 箱のエージオングの済んでいないリアダクトの箱との勝負を企画しました。
明日、再度、仕切り直すと評価が逆転するかもしれませんが、このような実験を回すのは面白いですね。
リアダクトの作り直しのために、アカシアの板を積層接着中での時間で録音をしました。
さあ~どちらが、好みでしょうか?
リアダクトの音は、もう少し変わります。
箱の理想は吸音材無し?

FR03Eの専用箱(イシダ式BHBS方式)でサイズは、左から高さが340mmで20mm低くなっています。
音道幅は、左から3番目から10mm狭く120mmとしています。
もちろん奥行きも同様に3番目から10mm、20mmと小さくしています。
どの箱がベストかと問われると左から2番目になります。
全てがリアダクト方式にしているのは、内部の無駄を極力省く構造にするとリアが有利に働く形になり採用していますが、見た目ではフロントダクト+ショートホーンが良いので、実験的に写真以外に1ペアの製作に至っています。
やはり、中高音の漏れの課題はリアに比べて何倍も酷くなっているのが現状です。
吸音材未使用の観点からだと失敗作になると思いますが、そんなこともあるだろうとの経験値からダクトの交換が可能としています。
ニードルフェルト10mm厚を1枚だけ入れて調整をしていますが、この調整が難儀で良いところを探すのが難点です。
見てくれ重視か?音重視化?
大阪の方は、音重視であった。
リアダクトは、全て必要悪の吸音材の使用はしていません。
吸音材を入れた方が、ユニットのリアから漏れ出す中高音を無くす?量の調整?が出来るのではとの考えもあります。
これは、安易な道で箱屋としたら面白み欠ける気持ちもありますが、過去に何度もダクトの設置される最終ホーン部(塞ぐのでWバスレフの第二室)に大量の吸音材を入れて調整もした時期がありましたが、吸音材で全ての帯域の吸音が出来るわけでは無く、多過ぎると箱の容積に影響して、音質劣化に害を及ぼす結果となった。
吸音材も周波数の高い音のエネルギーの小さな帯域では効果的に吸音されます。
このことは、ルームチューンでも確認が出来ます。
フラッタエコーなどカーテンを1枚壁に吊すだけで消えます。(定在波は無理)
その前に、適度な残響時間の阻害にもなり、どちらを取るかの選択に迫られます。
僕の場合は、壁を左右併せて6度以上の斜度を取りフラッタエコーを退治しています。
しかし、やり過ぎは何事においても悪く、キンキンカンカンとライブ感が強くなる傾向になりますので、また、調整が必要になります。
ある意味のモグラたたき状態が発生します。
ですから、ルームチューンに5年の歳月を要して、尚且つ最近まで微調整を続けている始末と奥が深いです。
(残響調整には、拡散? ある程度の生活用品が有効。)
このルームチューンから得たノウハウ(経験値)を生かして、スピーカー製作をしています。
吸音材を使用する安易な道?狡は箱屋としたら面白くないと元の文言に戻ります。
ある意味での吸音材に頼る行為は、吸音材に頼らなくても済む箱の設計に着手していないか?
高度な技術になる故に諦めているか?
僕自身に能力があるわけでもないので、色々な文献など参考に分野の違う世界からヒントを得るようにしています。
ある方が、BHBSはチェンバーの構造ですねと言われたことがありました。
この一言は、目から鱗となり、マフラー(タイコ)の構造を学びました。
調べて行くと、バイクなどはマフラーの音質から始まり、騒音解消、トルク重視などを、改善する職人がいる。
つまり、音の調整が薄い鉄板(内部損失が?)でも、消音が可能とのヒントがありました。
それに、トルク向上は低音の押し出し感のヒントにもなりました。
シングルバスレフもマフラーと同じ構造ですが、内部に工夫が何もされていない。
次にシングルバスレフを入り口から出口まで直管として、タイコ内部に多孔の構造を取っている物がありました。
一種のダブルバスレフ?とも考えましたが、小さな穴を通り過ぎるときに音が熱エネルギーに変換される狙いだと推測しています。
次は、まさにWバスレフと消音効果を狙うには、複数のバスレフ化プラス多孔の構造を盛り込むのが良さそうとの推測にいたりました。
全て自動車工学からのパクりですが、一つの道筋は見えてきます。
勝算無くして無謀な旅には出ません。
そこで、リアの中高音の消音化で色々な方の箱を参考にさせていただくと、シングルバスレフ、ダブルバスレフでは全く見当たらないので、吸音材は必須と考えられました。
BHでは、折り返しの多い広島の岩田さんの作品が効果的に中高音の吸音がされているように推測しています。
オメガの会長の作品も内部の構造が、折り返しの多いBHと同様な効果(マフラーに近い)が推測されていました。
音の追求をして行くと知らず知らずに同じような手法を取っていく物なのかもしれませんね。
昨日の訪問者の方には、吸音材の未使用は告げずに試聴をしました。
結果主義で行くと絶賛されましたので、ある意味で成功と考えています。
究極のお持ち帰りで、大阪の仲間の方にも披露するとかしないとか?
今まで、この辺の工夫は図面上には描いていません。
何事も知らなければ良いこともあります。
漫画図の音で満足していれば何も茨の道を歩むことはありません。
漫画図を参考に自分なりの音を作るのも自作の愉しみ方だと思います。
限られた容積の中で末広がりの音道で低音を増幅させ、尚且つリアの中高音の調整は至難の業です。
何事も諦めたら、そこで終わりです。
昨日の吸音材無しの箱の嫁入り第一号は、喜ばしいの一言です。
☆FR03Eの売り切れは痛いですね。
毎日、サンデー状態なのでユニットを大量に仕入れて箱を作れば、売れそうな予感がして来たのに・・・(爆笑)
W3-1878 vs FR03E 値段差?

本日の午後より、沼津のTさんと大阪からのお客様が見えました。
昨日、大阪を通り過ぎて来たところですとの初対面の挨拶になり、早々に3Fのオーディオルームに案内をして試聴に入りました。
まずは、FR03Eのイシダ式BHBSからの試聴、好評につき他のリアダクトの箱の試聴を開始。
大阪の方に大層気に入られて、大阪の地に嫁入りが決まった次第です。
13時30分過ぎに訪問して16時30分ごろまで滞在されて帰宅して行きました。
今回は、事前に試聴目的の連絡が入っていたので、暖機運転を十分・・・・結果は上々?
Tさん曰く、コロナ前と比べて音が変わったと?
当たり前でした・・・・メインを聞いていなかったとの落ちでした。
お二人が帰宅後に、FR03E用に製作した箱が残り4ペアもありましたので、それぞれの箱にW3-1878を入れて音の確認をする。結果は、アカシアの箱では一番小さなサイズが良さそうでした。
本当は、W3-1878の専用箱を製作したかったのですが、不要となりました。
ユニットの低音再生力の違いかと思います。
また、狡いニア録音を試みました。
ムターのヴィオリンコンチェルト
いつもの雨の鼓動
価格差以上の音の差があるのか?
8cmで無謀にもオーケストラを再生

無謀にも大好きなムターの奏でるヴィオリン協奏曲を8cmで再生したらと素朴な疑問が生じて空気録音を実施しました。
写真は、いつもの狡でニア録音をしています。
部屋の広さを利用した方が広がり感や残響の具合が分かるのですが、8cmだと音圧不足になります。
レコーダー側の入力レベルを上げれば済みますが、SNが非常になる悪くなります。
家の前の道はバス通りですので、流石にD60以上遮音性能誇る部屋でもバスなどの排気音のノイズを拾います。
今回は、反射棒をスピーカーの側面に配置して音の広がりを補うようにしています。
耳では分かりますが、空気録音で違いは出るか・・・・耳ほどの違いは出ないと思いますが雰囲気程度の違いは出るかと期待をしています。
余談ですが、写真左側手前のストレスレスチェアーは、北欧製です。
僕が購入したときには、オットマン付きで約33万円ぐらいだったのですが、同じ店の店頭で円安の影響か?
45万円超の値札が付いていました。
2年足らずで12万円の値上がりとは(汗)・・・・・・良い時に買いました。

ステッカーの位置を元の位置に変更しました。(汗)

五嶋みどりさんも好きですが、より好きなムターの色気のあるヴィオリンのファンです。
もちろん、音源はDSD(SACD)です。
このDSDは、中古で万単位の値段が付いています。(驚)
音源は、DSD、CDPはアキュフェーズDP750、プリメインは同社E800から8cmを駆動しています。
(このコンビもご多分に漏れず値上げをしていますので、良いときに買いました。)
2,700円/本の8cmスピーカーには贅沢な駆動系ですが、少しでも1%でも良い条件で鳴らしてあげれば幸いです。
録音時間は、10分程度で諦めました。
最後の方にヴィオリンの良さが出ているのですが・・・・・流石に全部取るとまずいので・・・・・・(汗)
複数使いの短所長所

今更ですが、同じユニットを使った箱を全て並べて一斉に鳴らしたら?
今でこんなに複数のユニットを鳴らしたのは、AVくらいしか経験がありません。
8cmと小口径、小箱ならでは可能となった所業ですね。
最初は、左側のユニットの向きが東西南北+天の配置で試聴するが、ユニットの干渉が酷い上に低域の増強が激しくとても聞けた物では無かった。
ヒドラ風にするには、ウーファー部分は多くて2個、後はローカットに徹しないとブーミーで聞けた物では無い。
次に直列5連奏は、ユニット同士の干渉はある物の、最初よりは若干良い程度であった。
やはり、低音の増強がすごくて他の帯域をマスキングしてしまう。
プラスツイーターでも厳しかった。
そこで、比較的に低域の量感が少なめな№2と№3を抱き合わせて試聴する実験をしました。

雨の鼓動の45秒付近までは、№2のソロです。
46秒から№3との抱き合わせで、1分経過下あたりからツイーター(925)を追加、後はしばらく2+1のままで、ランダムでユニットを減らしたり足したと音のバランスを楽しんでいます。
長所は、低音の増強が可能、短所はハイ落ちでバランスを崩します。
ユニットの複数使いの時には、箱のサイズは小さめがよろしいかと思います。
FR03E 8cmフルレンジ №1~№5 サイズ別の聞き比べ

FR03E 8cmフルレンジの箱は昨晩で、大中小併せて5ペアのサイズが用意できました。
最近、評判の良い空気録音ですが、いい加減のポン置きニアでの録音なので恥ずかしい限りです。(大汗)
空気録音では、実音の良いところの再現が厳しい部分がありますので、空気録音を試聴した結果と実音とは異なる可能性があります。
お遊びとしては、空気録音の範疇での聞き比べによる1番選びも面白いブログ内の企画かと思います。
今月末に、千葉のKさん。
来月には、近畿軍団の方が見えられますので、自室での聞き比べのネタにでもなれば幸いです。
個人的な独り言ですが、・・・・・・・Stereo誌のコンテストも書類審査に動画付きでの審査なら、より熱が入った思います。
部屋の違いやレコーダーの性能違いや録音技術の違いなど多々ありますが、その辺も込みでの審査の方が面白みがあるように思います。
それでは、空気録音コンテストの始まりです。 サイズの単位はmm、()は内寸法
1.最小の箱 唯一のMDF9mm厚使用 サイズ H270(252)×W133(115)×D230(203)
2.4番目 中型の下サイズ 板材 アカシア集成材15mm厚使用 サイズ H280(250)×W150(120)×D275(230)
3.3番目 中型のサイズ 板材 アカシア集成材15mm厚使用 サイズ H300(270)×W150(120)×D295(250)
4.4番目 中の上サイズ 板材 アカシア集成材15mm厚使用 サイズ H320(290)×W160(130)×D305(260)
5.5番目 大(暫定箱) 板材 アカシア集成材15mm厚使用 サイズ H340(310)×W160(130)×D315(370)
この5種類の箱以外のサイズで、素晴らしい音で鳴る可能性も秘めた箱の存在があると思います。
遊び方としたら面白い箱の活用の仕方ですね。
コイズミオリジナル8cmフルレンジ・FR03E 素性確認

正午ごろに到着したスピーカーユニットFR03E・8cmフルレンジですが、値段割に立派なダイキャストフレームにFE83sol・・・真っ青!?
まずは、素性の確認からです。
F特やインピーダンスカーブでは、大分良さそうな気がします。
FE83sol用に製作した箱があるので、叩き台として流用することにしました。
FE83solを鳴かせてみようと努力はしましたが、中高音が好きなれずに聴かせないで放置をしていました。

フロントバッフルは脱着式だったので、ユニットごとバッフルを1枚外して、新ユニット用にあつらえたバッフルを圧着をしました。

圧着、研磨完了。
のっぺらぼう状態のフロントパネルに目を入れる作業に入ります。

箱のままダイレクトに、自在錐で一つ目を入れています。

オスモでの塗装完了。

手抜き箱の完成です。
写真では大きく見えますが、10cmのFR04Cの最小箱の2/3程度の箱です。
サイズ : H430mm×W160mm(音道幅130mm)×D315mm(音道天板270mm)
エージング不足ですが、素性確認の空気録音をしました。
まずは、聞き慣れた雨の鼓動から
第六感は当たりました。
このユニットは、当たりです。
早速!追加で4ペア頼みました。
ネットフィリックスを見ながらエージングを進めます。
新作の模索・・・・・コイズミオリジナル8cm編

岩田さん訪問された一昨日は、天気は曇りで雨が降り始める手前だったので、ガスが多く富士山は愛鷹山の裏で隠れていました。
昨日は朝から雨で夕方に回復、一晩経っての本日自室北側の窓から見た富士山です。

写真は、コイズミオリジナル8cmフルレンジFR03Eになります。
早々に売り切れになった10cmの確認をしていた時に、目に付いたユニットでした。
金額も安し特性も良さそうです。
FR04Cの小箱の製作を予定していましたが、計画変更で8cmを料理することにしました。
FR04Cのロット数は分かりませんが、100単位での数量と推測します。
この短期間での完売。
買われた皆様の料理の仕方に興味がわきます。
9kHzの山は、低域を持ち上げないと煩くなる感じはありませんが、サ行が目立ちすぎます。
岩田さんとの試聴では、大箱が良かったとの結果になっています。
時間経過とともに、箱のエージングが進むので作りたての時は音が変わります。
もしかすると、大箱の一回り大きな箱の方が良いかもしれません。
NETでの掲載が少ないので、どのような箱の情報は得られませんが、試行錯誤する方もいるかもしれません。
ただ言えるのは、ドンパチ系にはよく合うしキックは力強い。
値段を考慮すればコスパが非常に良いと考えています。

逆に売れ残っていると言う表現が合っているかどうか不明ですが、僕は触手が伸びなかったユニットです。
見た目なのか?素性なのか?よく分かりませんが、試す前から諦めたユニットです。
実のところ聴いていないので不明。
8cmは昨日の夕方に発送になったようですので、今日中には届くでしょう。
箱の製作を考えなければ・・・・・・
追記
PCのメデイアプレーヤーを使用して好きな曲だけピックアップしてCDRで聴いていました。
最近は、何かしながら小口径をBGM的に聴くことが多かったためなのか?
単純に、音楽を楽しんでいたのか?
PCを変えたのが原因か?
CDRの音の劣化が、岩田さんの訪問時に発覚。
ホテルカリフォルニアのCDRとアナログの差があるので、聴いてもらいました。
その差に、CDRの音の劣化が判明。
変換が割るのか何かは不明ですが、何かが悪いとの事。
PCはモニターを破損して、買い換えていました。
PCを疑うのが筋と思い、ネット検索でCDRの音質劣化を調べてからPCを確認してゆきました。
すると、盲点がありましたというか、僕が無知だっただけなのですが、データー取り込みがMP3になっていました。
WAVに変えて音の確認をすると、確かにMP3で取り込んだ状態での劣化の差が確認できました。(大汗)
ただ、僕の耳の限界か?MP3十の差は顕著に分かりましたが、元のCDとの差が分からない。(汗)
ただ、アナログとの差は、元CDでも顕著に違います。
昔のカセットテープ時代もアナログとの差は多く酷かったが、利便性やラジカセ併用だったのでと今ほどこだわりが無かったので幸せでした。
おかげさまで、今までためていたデーターを全て削除。
一から取り直しています。
OM-MF4 - MICA リアダクト vs フロントダクト
BHBSに限らずシングルバスレフなどリアダクトかフロントダクトか?
どちらが良いか議論になることがあります。
そのような疑問は、机上の上で考えている人に多いようで実際に自分で試すと結果はわかります。
はっきり言ってどちらでも良いと考えています。
聴くソフトの比率でダクト位置を決めれば良いと思います。
中高音の漏れが気になる方は、リアダクトがお勧めでしょう。
ドンパチ系が好みならフロントダクトと言った感じですが、これは僕の独断と偏見の入り交じった意見なのでスルーしてください。
それでは、当てにならない空気録音で違いが分かれば幸いです。
最初から2曲目までリアダクトの状態です。
聞き比べのソフトはいつもの雨の鼓動ならわかりやすいでしょう。
フロントダクトは、中高音の漏れより、低音の量感が多くなりブーミーですね。
録音している位置にも問題がありそうです。
距離は、1m弱のにニアで録音していますので、フロントダクトはの低音がもろにマイクに入ってきたのだと思います。
逆に、リアは一度後ろの壁に反射して回り込むように入って来ていますので、その点で違いが出ていると思います。
4m以上距離を置くと違った感じで録音できるかもしれません。
言えることは、フロントダクトの場合はダクト面積を絞らないと音がまとまらないようなに思えます。
と、空気録音から受け取れる感想ですが、リスナーポジションで聞くと双方とも若干の低音不足に聞こえます。
低音の再生帯域を高めにしているので、レコーダーのマイクの低音の拾いが良いですね。
どちらが良いか議論になることがあります。
そのような疑問は、机上の上で考えている人に多いようで実際に自分で試すと結果はわかります。
はっきり言ってどちらでも良いと考えています。
聴くソフトの比率でダクト位置を決めれば良いと思います。
中高音の漏れが気になる方は、リアダクトがお勧めでしょう。
ドンパチ系が好みならフロントダクトと言った感じですが、これは僕の独断と偏見の入り交じった意見なのでスルーしてください。
それでは、当てにならない空気録音で違いが分かれば幸いです。
最初から2曲目までリアダクトの状態です。
聞き比べのソフトはいつもの雨の鼓動ならわかりやすいでしょう。
フロントダクトは、中高音の漏れより、低音の量感が多くなりブーミーですね。
録音している位置にも問題がありそうです。
距離は、1m弱のにニアで録音していますので、フロントダクトはの低音がもろにマイクに入ってきたのだと思います。
逆に、リアは一度後ろの壁に反射して回り込むように入って来ていますので、その点で違いが出ていると思います。
4m以上距離を置くと違った感じで録音できるかもしれません。
言えることは、フロントダクトの場合はダクト面積を絞らないと音がまとまらないようなに思えます。
と、空気録音から受け取れる感想ですが、リスナーポジションで聞くと双方とも若干の低音不足に聞こえます。
低音の再生帯域を高めにしているので、レコーダーのマイクの低音の拾いが良いですね。
FR04Cで演歌・フォークを聴く

床用の水性ワックスで箱の表面を鏡面風にしていますが、ワックでは限界があるようです。
此の箱を、広島へ持って行こうと考えています。
付録ユニットに毛の生えた程度の金額で購入できるコスト面では優しいユニットですが、久々のお気に入りのユニットになりました。
安くて好みの音が出れば不満などなく、こんな幸せなことがあるだろうか?
昼から色々なジャンルの音楽を聴きながらあら探しをしています。
録音の良いソフトは何もしなくても良い感じで聞こえてきますので、あえて、昔のソフトを聴いています。
音が良いとか悪い音か関係なく聴いていたのが、かぐや姫でした。
下手なギター片手にコピーをしたりして、まさに青春時代のまっただ中だったような気がします。
曲を聴いていると40数年前が思い出されます。
流行歌もよく聴いていましたが、こちらも音は二の次だったような気がします。(汗)
こちらの曲も曲で、当時のことが鮮明に思い出され懐かしい気分にしたっています。
また、遊びで空気録音をしました。
ごく普通のソフトを良い感じで再生が出来てこそのオーディオ機器です。
音より、懐かしさを楽しんでいます。
FE108SS-HP 小箱に移植

写真左は、FE108solを使用した石田式BHBSでサイズH450mm×W228mm(音道幅196)×D353mm(音道305)内容積24.8ℓ
写真右は、FE108SS-HPを使用した石田式BHBSでサイズH400mm×W190mm(音道幅160)×310mm(音道250)内容積17.6ℓ
箱の内容積を30%小さくした箱での低音再生能力の確認を実施。
質及び量感は申し分無いが、ミッドハイのキャラクターが目立つ結果になったのが残念でした。
実は、この箱はMarkAudioの音工房のオリジナルユニットが収まっていました。
実に良いバランスで鳴っていたので、高域の癖は強いが108も上手く鳴ってくれるのでは無いかと淡い望みを掛けたのですが・・・
コイルを入れて良い感じになりますので、NGですね。
ミッドバスを膨らませて、高域の癖を誤魔化していたのですが、このサイズではやはり厳しかった。
隣の箱だと少しブーミーになるので、右の箱の横幅と奥行きを少し大きくすれば良い感じになるかも知れませんね。
現状で30%の内容積の差ですの真ん中を取って15%ほど容積を大きくすれば良いかもしれません。
SOLもFEなのでそれなりにミッドハイは気になりますが、我慢できるミッドハイなのに・・・・
20cmでは改善されているのだろうか?
3月末の販売なので4月中旬位には、露払いをした記事が出れば幸いです。
一晩経って確認する・サーフェースマウントと埋め込みとの音の違い

自室は、床と防音ドア周り以外に平行面はありません。
全て6度以上の斜め壁若しくは天井は斜めに設置したパネルになっています。
従って高域に悪さをするフラッターエコーは殆ど発生しない。
全て木製パネルでの対応時期もありましたが、響きが強く感じられたために左右の壁にCDとレコードの棚を設けています。
ルームチューンに関しては、5年以上の歳月を掛けて自他共に認めるレベルまで昇華しています。
と自室の簡単な説明ですが、何か変えると顕著に違いが出る部屋でもあるので、変な設計のスピーカーは簡単に馬脚を現します。
寝て起きて早朝より、音楽鑑賞にしたっています。
ツイーターのみではなく5コ全てのユニットが鳴っています。
聴いているソフトは、聞き慣れたカーペンターズ・・・・・カレンの声がリファレンスです。
擬似的に左右のツイーターにはザクリガイド用の板をあてがいバッフル面とのフラット化している状態です。
スピーカーの位置から4m近く離れたところがリスナーポジションですが、聞こえてくるカレンの声は何時もと全く変わりありません。
試しにガイドを取り除いて試聴してもカレンの声には変化は感じられません。
ニアリスニングなら変化は分かるかも知れませんが、ある程度距離があるとその他の拡散用のパネル等反射で、周波数が近距離のの状態をぐちゃぐちゃにしている可能があるように考えています。
この辺も、検証して確認する必要がありそうです。
ガイドの有無の確認をしています。
SPからマイクまでの距離90cm。
全体域を再生、声の確認は57秒付近からと3分50秒付近から
近くで聴く限り、ガイドの有る方が何となく滑らかに聞こえます。・・・・プラシーボか?(汗)
離れると判断が付きません。(涙)
僕は、滅多に測定はしていません。
測定すると音を見てしまい先入観が強くなります。
楽しい音作りの弊害になるからで、自分の好みの音に仕上がり満足するとF特などで初めて確認しています。
この時に予想を裏切ると調整地獄に陥るので見ないが仏かもしれません。(汗)
あと、ユニットの繋がりが上手く行かない時にも使用しています。
加齢で駄耳になっているのが幸いしているのかも知れませんが、サーフェースマウントと埋め込みとの音の違いが分かりません。(汗)
加齢で超高域の確認は劣化していますが、低音の質と相のずれには敏感なので悩ましく定期的に土壺に嵌まっています。
結論的に音への影響はあると思いますが、ある程度の距離間があると聞き手にはその違いの判断が付き難いですね。
しかし、デザイン的に綺麗になるのと多少でも音質改善になっているとの精神的安定は得られるので、ユニットを埋没させるのは良いことだと考えています。
素朴な疑問
厚さ7mmの段差が引き起こす音の乱れと言ったところでしょうが、反射で強く出るのは7mmの波長帯域かと推測しています。
7mmの周波数は、340mm/0.007/2=24,286Hzと言ったところでしょう。
この帯域は可聴帯域ではありませんので、この考え方?合っているのだろうか?
やはり、課題として複数人で実験を回す必要がありそうですね。
サーフェースマウントと埋め込みとの音の違い (ツイーター編)
昨日、FBの8cmクラブにヒデコンさんが、我が家の訪問記を紹介してくれました。
その記事に、いくつかのコメントが寄せられていました。
その中の一つに、メインのユニットのバッフルへのマウントの件でアドバイスを頂きました。
雑誌などで良く取り上げられているサーフェースに対しての埋め込み優位性の件でのアドバイスでした。
ユニットとバッフル面を平滑化して無駄な反射を押さえることにより、F特の乱れを防げます。
自作スピーカーの製作を本格的に再開したときに、教科書通りにバッフルにユニットを埋め込んだりしていました。
工作的には、円形のガイドを製作してトリマーで削るだけので簡単ですが、削りかすの掃除と製作工程が一つ増えるのが難点でした。
それよりも、僕の糞耳?駄耳?では、その違いが余り分かりませんでしたので、知らず知らずに安易の道に向いていたようです。【汗】
どうも、比較的に口径の大きなフルレンジでは余り問題にならないが、ツイーターでは特性が大きく乱れる。
埋め込みのための工作は簡単なので、考えるより実践あるのみ。
帰宅後、裏の作業小屋に行きザクリ用のガイドの製作に入りました。
すると・・・・・ザクル前にガイドを貼り付けて音の違いを確認してからでも遅くないとの考えに至る。
事実、近距離での測定では違いが顕著に出ると思いますが、機械が聴くわけではないので、自分が聴いていて差が分からないか微々たる物なら、そのままでも良いかなとの邪な考えが脳裏を過ぎりました。(笑)

ガイドを付けてみると・・・・あれ?・・・このままツイーターの周りに貼り付ければ埋め込んだ状態と同じと閃くが、板厚が6mmでツイーターのフランジの厚みが7mmと1mm足りない。
そこで、両面テープで下駄を履かせてフラットにしました。

写真でもフラットになっている様子が分かります。
レコーダーのマイクの位置も出来るだけ近づけました。
測定しようと専用マイクを探すが行方不明に・・・・・そのうちに出てくるでしょう。
それよりか、測定のセミプロの鉄人Wさんにお願いして確認した方が正確な測定が出来ます。
まずは、空気録音でツイーターのみの音の確認が面白そうです。

フルレンジ(スワン)の点音源の癖が抜けずに、極力バッフルの面積は小さくしています。
サーフェースマウントの周りのバッフルを円形状に面取りをしたら?
どうなの?と素朴な疑問が残ります。
B&Wのツイーターはバッフルがありませんので、一気に出べそ状態にして確認するのも面白そうです。
さて、試しに空気録音を実施しました。
著作権に引っかからない雨の鼓動を右側ツイーターのみから音を出して空気録音を実施、途中でガイドを無理矢理剥がして聞き比べをしています。
ハイパスのクロスは2340Hz 12dB/octですが、結構下まで聞こえています。
これでは、中高音は殆どツイーターの音を聴いているようなものですね。
☆聞き比べ方法:2秒付近からと1分35秒付近のイントロで聞き比べると分かり易い。
ニアリスニングでの試聴では、僅かですが高域のシャリシャリ感のエッジが滑らかになったように感じました。
しかし、1mも離れると僕の糞耳では、全く違いが分かりません。
空気録音を目を瞑って確認しましたが、ニアで聴いた時のような印象ですが・・・プラシーボ臭いような?。
この実験をオフ会などでブラインドで確認したら面白そうですね。
最近、やる気がと言うかマンネリ化していたので、今回のアドバイスはカンフル剤になりました。
実験の面白味、課題が出来て、おまけにブログネタにもなり、感謝♪~感謝♪~ですね。
その記事に、いくつかのコメントが寄せられていました。
その中の一つに、メインのユニットのバッフルへのマウントの件でアドバイスを頂きました。
雑誌などで良く取り上げられているサーフェースに対しての埋め込み優位性の件でのアドバイスでした。
ユニットとバッフル面を平滑化して無駄な反射を押さえることにより、F特の乱れを防げます。
自作スピーカーの製作を本格的に再開したときに、教科書通りにバッフルにユニットを埋め込んだりしていました。
工作的には、円形のガイドを製作してトリマーで削るだけので簡単ですが、削りかすの掃除と製作工程が一つ増えるのが難点でした。
それよりも、僕の糞耳?駄耳?では、その違いが余り分かりませんでしたので、知らず知らずに安易の道に向いていたようです。【汗】
どうも、比較的に口径の大きなフルレンジでは余り問題にならないが、ツイーターでは特性が大きく乱れる。
埋め込みのための工作は簡単なので、考えるより実践あるのみ。
帰宅後、裏の作業小屋に行きザクリ用のガイドの製作に入りました。
すると・・・・・ザクル前にガイドを貼り付けて音の違いを確認してからでも遅くないとの考えに至る。
事実、近距離での測定では違いが顕著に出ると思いますが、機械が聴くわけではないので、自分が聴いていて差が分からないか微々たる物なら、そのままでも良いかなとの邪な考えが脳裏を過ぎりました。(笑)

ガイドを付けてみると・・・・あれ?・・・このままツイーターの周りに貼り付ければ埋め込んだ状態と同じと閃くが、板厚が6mmでツイーターのフランジの厚みが7mmと1mm足りない。
そこで、両面テープで下駄を履かせてフラットにしました。

写真でもフラットになっている様子が分かります。
レコーダーのマイクの位置も出来るだけ近づけました。
測定しようと専用マイクを探すが行方不明に・・・・・そのうちに出てくるでしょう。
それよりか、測定のセミプロの鉄人Wさんにお願いして確認した方が正確な測定が出来ます。
まずは、空気録音でツイーターのみの音の確認が面白そうです。

フルレンジ(スワン)の点音源の癖が抜けずに、極力バッフルの面積は小さくしています。
サーフェースマウントの周りのバッフルを円形状に面取りをしたら?
どうなの?と素朴な疑問が残ります。
B&Wのツイーターはバッフルがありませんので、一気に出べそ状態にして確認するのも面白そうです。
さて、試しに空気録音を実施しました。
著作権に引っかからない雨の鼓動を右側ツイーターのみから音を出して空気録音を実施、途中でガイドを無理矢理剥がして聞き比べをしています。
ハイパスのクロスは2340Hz 12dB/octですが、結構下まで聞こえています。
これでは、中高音は殆どツイーターの音を聴いているようなものですね。
☆聞き比べ方法:2秒付近からと1分35秒付近のイントロで聞き比べると分かり易い。
ニアリスニングでの試聴では、僅かですが高域のシャリシャリ感のエッジが滑らかになったように感じました。
しかし、1mも離れると僕の糞耳では、全く違いが分かりません。
空気録音を目を瞑って確認しましたが、ニアで聴いた時のような印象ですが・・・プラシーボ臭いような?。
この実験をオフ会などでブラインドで確認したら面白そうですね。
最近、やる気がと言うかマンネリ化していたので、今回のアドバイスはカンフル剤になりました。
実験の面白味、課題が出来て、おまけにブログネタにもなり、感謝♪~感謝♪~ですね。
たまに聴くアナログに感無量

掟破りの長い線が届いたので、アナログPLとアンプを結線しました。
接続の線の長さは11mもあり、部屋の隅から天井すれすれに線を這わせて結線しています。
中間にフォノイコは無し、本来はフォノイコを経由させた方が良いのですが、物は試しに掟破りの状態で試聴の開始。
テレビの下に押し込んでいた時より・・・・音が良い?
鮮度が上がったような錯覚すらしています。
どうも、耳がおかしくなっているようです。(汗)