FE108SS-HP 小箱に移植

写真左は、FE108solを使用した石田式BHBSでサイズH450mm×W228mm(音道幅196)×D353mm(音道305)内容積24.8ℓ
写真右は、FE108SS-HPを使用した石田式BHBSでサイズH400mm×W190mm(音道幅160)×310mm(音道250)内容積17.6ℓ
箱の内容積を30%小さくした箱での低音再生能力の確認を実施。
質及び量感は申し分無いが、ミッドハイのキャラクターが目立つ結果になったのが残念でした。
実は、この箱はMarkAudioの音工房のオリジナルユニットが収まっていました。
実に良いバランスで鳴っていたので、高域の癖は強いが108も上手く鳴ってくれるのでは無いかと淡い望みを掛けたのですが・・・
コイルを入れて良い感じになりますので、NGですね。
ミッドバスを膨らませて、高域の癖を誤魔化していたのですが、このサイズではやはり厳しかった。
隣の箱だと少しブーミーになるので、右の箱の横幅と奥行きを少し大きくすれば良い感じになるかも知れませんね。
現状で30%の内容積の差ですの真ん中を取って15%ほど容積を大きくすれば良いかもしれません。
SOLもFEなのでそれなりにミッドハイは気になりますが、我慢できるミッドハイなのに・・・・
20cmでは改善されているのだろうか?
3月末の販売なので4月中旬位には、露払いをした記事が出れば幸いです。
一晩経って確認する・サーフェースマウントと埋め込みとの音の違い

自室は、床と防音ドア周り以外に平行面はありません。
全て6度以上の斜め壁若しくは天井は斜めに設置したパネルになっています。
従って高域に悪さをするフラッターエコーは殆ど発生しない。
全て木製パネルでの対応時期もありましたが、響きが強く感じられたために左右の壁にCDとレコードの棚を設けています。
ルームチューンに関しては、5年以上の歳月を掛けて自他共に認めるレベルまで昇華しています。
と自室の簡単な説明ですが、何か変えると顕著に違いが出る部屋でもあるので、変な設計のスピーカーは簡単に馬脚を現します。
寝て起きて早朝より、音楽鑑賞にしたっています。
ツイーターのみではなく5コ全てのユニットが鳴っています。
聴いているソフトは、聞き慣れたカーペンターズ・・・・・カレンの声がリファレンスです。
擬似的に左右のツイーターにはザクリガイド用の板をあてがいバッフル面とのフラット化している状態です。
スピーカーの位置から4m近く離れたところがリスナーポジションですが、聞こえてくるカレンの声は何時もと全く変わりありません。
試しにガイドを取り除いて試聴してもカレンの声には変化は感じられません。
ニアリスニングなら変化は分かるかも知れませんが、ある程度距離があるとその他の拡散用のパネル等反射で、周波数が近距離のの状態をぐちゃぐちゃにしている可能があるように考えています。
この辺も、検証して確認する必要がありそうです。
ガイドの有無の確認をしています。
SPからマイクまでの距離90cm。
全体域を再生、声の確認は57秒付近からと3分50秒付近から
近くで聴く限り、ガイドの有る方が何となく滑らかに聞こえます。・・・・プラシーボか?(汗)
離れると判断が付きません。(涙)
僕は、滅多に測定はしていません。
測定すると音を見てしまい先入観が強くなります。
楽しい音作りの弊害になるからで、自分の好みの音に仕上がり満足するとF特などで初めて確認しています。
この時に予想を裏切ると調整地獄に陥るので見ないが仏かもしれません。(汗)
あと、ユニットの繋がりが上手く行かない時にも使用しています。
加齢で駄耳になっているのが幸いしているのかも知れませんが、サーフェースマウントと埋め込みとの音の違いが分かりません。(汗)
加齢で超高域の確認は劣化していますが、低音の質と相のずれには敏感なので悩ましく定期的に土壺に嵌まっています。
結論的に音への影響はあると思いますが、ある程度の距離間があると聞き手にはその違いの判断が付き難いですね。
しかし、デザイン的に綺麗になるのと多少でも音質改善になっているとの精神的安定は得られるので、ユニットを埋没させるのは良いことだと考えています。
素朴な疑問
厚さ7mmの段差が引き起こす音の乱れと言ったところでしょうが、反射で強く出るのは7mmの波長帯域かと推測しています。
7mmの周波数は、340mm/0.007/2=24,286Hzと言ったところでしょう。
この帯域は可聴帯域ではありませんので、この考え方?合っているのだろうか?
やはり、課題として複数人で実験を回す必要がありそうですね。
サーフェースマウントと埋め込みとの音の違い (ツイーター編)
昨日、FBの8cmクラブにヒデコンさんが、我が家の訪問記を紹介してくれました。
その記事に、いくつかのコメントが寄せられていました。
その中の一つに、メインのユニットのバッフルへのマウントの件でアドバイスを頂きました。
雑誌などで良く取り上げられているサーフェースに対しての埋め込み優位性の件でのアドバイスでした。
ユニットとバッフル面を平滑化して無駄な反射を押さえることにより、F特の乱れを防げます。
自作スピーカーの製作を本格的に再開したときに、教科書通りにバッフルにユニットを埋め込んだりしていました。
工作的には、円形のガイドを製作してトリマーで削るだけので簡単ですが、削りかすの掃除と製作工程が一つ増えるのが難点でした。
それよりも、僕の糞耳?駄耳?では、その違いが余り分かりませんでしたので、知らず知らずに安易の道に向いていたようです。【汗】
どうも、比較的に口径の大きなフルレンジでは余り問題にならないが、ツイーターでは特性が大きく乱れる。
埋め込みのための工作は簡単なので、考えるより実践あるのみ。
帰宅後、裏の作業小屋に行きザクリ用のガイドの製作に入りました。
すると・・・・・ザクル前にガイドを貼り付けて音の違いを確認してからでも遅くないとの考えに至る。
事実、近距離での測定では違いが顕著に出ると思いますが、機械が聴くわけではないので、自分が聴いていて差が分からないか微々たる物なら、そのままでも良いかなとの邪な考えが脳裏を過ぎりました。(笑)

ガイドを付けてみると・・・・あれ?・・・このままツイーターの周りに貼り付ければ埋め込んだ状態と同じと閃くが、板厚が6mmでツイーターのフランジの厚みが7mmと1mm足りない。
そこで、両面テープで下駄を履かせてフラットにしました。

写真でもフラットになっている様子が分かります。
レコーダーのマイクの位置も出来るだけ近づけました。
測定しようと専用マイクを探すが行方不明に・・・・・そのうちに出てくるでしょう。
それよりか、測定のセミプロの鉄人Wさんにお願いして確認した方が正確な測定が出来ます。
まずは、空気録音でツイーターのみの音の確認が面白そうです。

フルレンジ(スワン)の点音源の癖が抜けずに、極力バッフルの面積は小さくしています。
サーフェースマウントの周りのバッフルを円形状に面取りをしたら?
どうなの?と素朴な疑問が残ります。
B&Wのツイーターはバッフルがありませんので、一気に出べそ状態にして確認するのも面白そうです。
さて、試しに空気録音を実施しました。
著作権に引っかからない雨の鼓動を右側ツイーターのみから音を出して空気録音を実施、途中でガイドを無理矢理剥がして聞き比べをしています。
ハイパスのクロスは2340Hz 12dB/octですが、結構下まで聞こえています。
これでは、中高音は殆どツイーターの音を聴いているようなものですね。
☆聞き比べ方法:2秒付近からと1分35秒付近のイントロで聞き比べると分かり易い。
ニアリスニングでの試聴では、僅かですが高域のシャリシャリ感のエッジが滑らかになったように感じました。
しかし、1mも離れると僕の糞耳では、全く違いが分かりません。
空気録音を目を瞑って確認しましたが、ニアで聴いた時のような印象ですが・・・プラシーボ臭いような?。
この実験をオフ会などでブラインドで確認したら面白そうですね。
最近、やる気がと言うかマンネリ化していたので、今回のアドバイスはカンフル剤になりました。
実験の面白味、課題が出来て、おまけにブログネタにもなり、感謝♪~感謝♪~ですね。
その記事に、いくつかのコメントが寄せられていました。
その中の一つに、メインのユニットのバッフルへのマウントの件でアドバイスを頂きました。
雑誌などで良く取り上げられているサーフェースに対しての埋め込み優位性の件でのアドバイスでした。
ユニットとバッフル面を平滑化して無駄な反射を押さえることにより、F特の乱れを防げます。
自作スピーカーの製作を本格的に再開したときに、教科書通りにバッフルにユニットを埋め込んだりしていました。
工作的には、円形のガイドを製作してトリマーで削るだけので簡単ですが、削りかすの掃除と製作工程が一つ増えるのが難点でした。
それよりも、僕の糞耳?駄耳?では、その違いが余り分かりませんでしたので、知らず知らずに安易の道に向いていたようです。【汗】
どうも、比較的に口径の大きなフルレンジでは余り問題にならないが、ツイーターでは特性が大きく乱れる。
埋め込みのための工作は簡単なので、考えるより実践あるのみ。
帰宅後、裏の作業小屋に行きザクリ用のガイドの製作に入りました。
すると・・・・・ザクル前にガイドを貼り付けて音の違いを確認してからでも遅くないとの考えに至る。
事実、近距離での測定では違いが顕著に出ると思いますが、機械が聴くわけではないので、自分が聴いていて差が分からないか微々たる物なら、そのままでも良いかなとの邪な考えが脳裏を過ぎりました。(笑)

ガイドを付けてみると・・・・あれ?・・・このままツイーターの周りに貼り付ければ埋め込んだ状態と同じと閃くが、板厚が6mmでツイーターのフランジの厚みが7mmと1mm足りない。
そこで、両面テープで下駄を履かせてフラットにしました。

写真でもフラットになっている様子が分かります。
レコーダーのマイクの位置も出来るだけ近づけました。
測定しようと専用マイクを探すが行方不明に・・・・・そのうちに出てくるでしょう。
それよりか、測定のセミプロの鉄人Wさんにお願いして確認した方が正確な測定が出来ます。
まずは、空気録音でツイーターのみの音の確認が面白そうです。

フルレンジ(スワン)の点音源の癖が抜けずに、極力バッフルの面積は小さくしています。
サーフェースマウントの周りのバッフルを円形状に面取りをしたら?
どうなの?と素朴な疑問が残ります。
B&Wのツイーターはバッフルがありませんので、一気に出べそ状態にして確認するのも面白そうです。
さて、試しに空気録音を実施しました。
著作権に引っかからない雨の鼓動を右側ツイーターのみから音を出して空気録音を実施、途中でガイドを無理矢理剥がして聞き比べをしています。
ハイパスのクロスは2340Hz 12dB/octですが、結構下まで聞こえています。
これでは、中高音は殆どツイーターの音を聴いているようなものですね。
☆聞き比べ方法:2秒付近からと1分35秒付近のイントロで聞き比べると分かり易い。
ニアリスニングでの試聴では、僅かですが高域のシャリシャリ感のエッジが滑らかになったように感じました。
しかし、1mも離れると僕の糞耳では、全く違いが分かりません。
空気録音を目を瞑って確認しましたが、ニアで聴いた時のような印象ですが・・・プラシーボ臭いような?。
この実験をオフ会などでブラインドで確認したら面白そうですね。
最近、やる気がと言うかマンネリ化していたので、今回のアドバイスはカンフル剤になりました。
実験の面白味、課題が出来て、おまけにブログネタにもなり、感謝♪~感謝♪~ですね。
たまに聴くアナログに感無量

掟破りの長い線が届いたので、アナログPLとアンプを結線しました。
接続の線の長さは11mもあり、部屋の隅から天井すれすれに線を這わせて結線しています。
中間にフォノイコは無し、本来はフォノイコを経由させた方が良いのですが、物は試しに掟破りの状態で試聴の開始。
テレビの下に押し込んでいた時より・・・・音が良い?
鮮度が上がったような錯覚すらしています。
どうも、耳がおかしくなっているようです。(汗)
妄想スピーカー その1


過去に1度、同じような事を試したような試さないような?妄想スピーカーの実験を考えています。
漫画図の構造は、左側が密閉のタンデムとして理論上は2つのユニットが同時に動くので空気バネが掛からず容積は無限大?になるはずです。
問題は、内部に入っているユニットの動作が気になるところで、右側のユニットと反発する動作になるので動作に多少にずれが出る事が予想される。
救いは、BHなので空気バネはスロートから空気が抜けるので動作への影響は小さいようにも予想されます。
なぜ?
このような妄想をしたのか?
リバーシは、どうしても空気室が巨大化するので、理想な容積の確保が難しく容積の無駄が出易い。
その辺がダブるバスレフ的な要素を強くしているようにも感じています。
容積対策での苦肉の策で内部にユニット入れて容積の調整を狙っています。
スピーカー端子は、実験を兼ねているのでユニット単位で3系統にしています。
見た目を考えて端子はスピーカーベースに収納して外から見えない工夫もしています。
付録のスピーカーが、紙1ペアー、アルミ2ペアーありますので、サイズも小さく抑えられるので遊んでみます。
さて、どんな音が出るやら・・・・・・・
スピーカー端子アダプター【3Dプリンターで製作】

以前、スピーカー端子を仕入れたところ、ねじの部分がカタログ数値と違う物が届いて難儀をしている記事を書きましたところ、ブログを見ていた方より、スピ研さんのオフ会の時にスピーカー端子用のアダプターのサンプリを頂きました。
このブログのコメント記載でハンドルネームが出てきますmuukuさんからのプレゼントでした。
3Dプリンターで製作をされたとかで、今まで興味の無かった世界を知ることが出来ました。
操作が3DCAD並に難しいとか?
PC音痴の身としては、二の足を踏みたくなる世界ですが、出来上がる物の魅力が勝っています。
製作時間は、1ペア製作で何時間単位で掛かるようなので、プロトタイプの製作には有効的なアイテムになりそうです。
上記の物は、オフ会の時の物を改善された物が後日、送られて来た物です。
もう少し改善すると、商品化しても良いレベルになるのでは思いますが、大量生産に向かない3Dプリンターなので個人で少数の製作が良さそうですね。

リタイヤしたら、趣味の一つに増やしたいと考えていますが、3Dの図面が描けるかが問題ですね。(汗)
久々のメインは・・・良いですね

YouTubeにコメントを頂いた方から、Scan-Speakの Ellipticor D3404/552000 34mm ドームツィーターの空気録音のラブコールがありました。
購入を検討されているとか?
円安で、金額も5万円近く値上がりしてペアーで約19万円は・・・・・ミッドバスのEllipticor 18WE/4542T00 は、ペアーで32万円もします。
2wayを組むだけで50万円以上も原価で掛かりますので恐ろしいですね。
僕は、安い時に仕入れて幸いでした。
それでは、メインの空気録音をアップします。
何時もの雨の鼓動は、著作権に触れないので使いやすいです。
その他の2曲も何時もの曲で、フルレンジとの差が分かりやすいかなと思います。
OM-MF4-MICA BHBSダクト調整

公称6cmのOM-MF4-MICAは、実質のコーンのサイズは5cm程度しかありませんので、一昔前のツイーター並みのサイズになります。
こんなサイズでは、並の事では低音は持ち上がらない。
この試作箱は、低音の量感を重視して製作した箱でしたので、狙い通りに時間経過と共に低域は持ち上がっています。
こうなると欲が出るのが人情ですね。
空気録音も実音も低音過多の状況が強くなっていますので、低域を締めるためにダクトの調整を行うことにしました。
写真は、フロントバッフルを取り外している様子です。

まずは、20mm+30mmの桟木を入れて、120mm-50mm=70mmとなるので、ダクト面積は振動板とほぼ同じぐらいに面積まで減らしました。
音の確認したら・・・・まだ、低音過多気味です。

70mmでは大きいので20mm足して50mmの幅としました。
何とか、過多は解消されましたが、今一気に入らない。
ユニットの限界のような気もしていますが、取り急ぎ空気録音をしました。
前回の空気録音よりは低域は少し改善されてますが、もう一歩のような気がしています。
こちらも、同様ですね。(汗)
久々にオールスキャンを聴いてみようか?
耳がフルレンジ向きに成っているような気がしています。
OM-MF4-MICA TakeFive・チャント空気録音
このサイズでは、上々の出来映えかと思い始めています。
低域を伸ばすなら、もう一回り大きくすると良さそうですが、持ち運びなど考慮するとオフ会ではこのくらいのサイズが良さそうです。
音質など音に関する面で検討すると、やはりFE88solには逆立ちしても敵いません。
音を取るか、利便性を取るか・・・・・
この曲の選択は、昨日、YouTubeにコメントをくれた方のサイトから共通の曲があったので、空気録音の曲にした次第です。
OM-MF4 MICA 試作箱化粧
これも、未だ実験の域を出ていない箱ですが、フロントバッフルだけ足して化粧をしました。
空気録音を実施する際は、他の箱と同等の音圧では確実にユニットを損傷させますので注意が必要です。

リアの音を利用するBHやその他の共鳴管など、リアの空気の移動をスムーズにさせるには、フロントバッフルの厚さが気になるところです。
そこで、ユニットをフロントバッフルの裏側に取り付けて空気の流れをスームズにしています。

見た目の悪い鉄板プレスフレームも隠れたので、一石二鳥と言ったところでしょうか。