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FE168SS-HP ・ 石田式BHBS【案】

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コイズミ無線さんでは、すでにFE168SS-HPの注文が100個に達したとか、今回の限定販売の数量が明記されていませんが、売れるだけ売るつもりで納期を伸ばしながら対応をするのかもしれませんね。

メーカーさんの指定箱が、長岡式路線から外れ始めているように感じています。
最近では、合板でないとだめと言われて来た箱の材質も集成材や単板を使用するケースも増えています。

音の流れ的には、量感重視とも読めるのですが、その辺はメーカーの設計者の方に聞かないと分かりませんね。
スロートのコニカル化、空室の取り方、大きさは違いますが、最近の石田式BHBSの音道と共通する箇所が多い。
このまま、BHにしても良いのですが、締まりのないブミーな低音になると推測が出来ますでNG。

この漫画図は、音道の流れを描いただけの案の域を出ませんが、それなりに考えました。
空気室は、少し大きめで形は変則の方が良いので極力容積を取れるようにしています。

①のスロートは、少しコニカルにしていますが、直管にするかもしれません。
空気室とスロートは、チェンバー時な要素が強いので、スロートの絞り長さで低域と中域の再生力と中域の密度に影響をしていると考えています。
オールコニカルは、効率よく低域の量感を引き出しますが、最低域の伸びと質に若干の影響が出るようにも考えています。

②の広がり率は大きくしています。
コニカルの角度も①と広がり率が違い、面積は倍以上を目指します。
この辺は、きっちり寸法を出すのではなく、組み立て確認時に音道の流れをイメージしながら板を置き寸法(広がり率)を決めます。

③の広がり角度は同じですが、面積で変化を付けます。
1~3の仕切り板の強度は、箱内部なのであまり気にしないで組んでいきますが、天板は鳴かせると音の解像度を落とす原因になりまので、漫画図では補強を入れていませんが、補強が必要になると考えています。

問題は、横幅になります。
広すぎると低域の質が落ちるし、狭いと量感が不足します。
試聴用にしているMAОPの箱の音道は、漫画図とほぼ同じ構造で音道幅が200mmとⅮ37より40mm、メーカー指定箱より50mm減になっています。
まずは、試聴の箱に入れてからの確認になりますので、1割~2割程度の音道幅を広げる程度で良いのか悩みどころです。

低音だけなら事は簡単ですが、やはり、BH特有の100Hz~200Hz付近に現れる谷の対策です。
原因が、前面から出ている音と後ろから出ている音の位相による打ち消し合いなので、簡単には解決しません。
BHは、ミッドバス帯域に谷があるのですっきりした音質になるので、オーバーダンピングに加えてスピード感を生んでいるともいえるので、全く別のジャンルのスピーカーと考えればゴールとなります。
あえて、この谷潰しを考慮すると茨の道が控えていますが、だめもとで挑戦するのも趣味としては、面白い。
最低帯域を伸ばすと影みたいに、谷の帯域も低い方にずれてきますので悩ましい。
30Hz~40Hzまでローを伸ばすと100Hz前後に谷が表れ易いので、俗に低音と呼ばれている帯域が寂しくなる。

前後の音の波を工夫してずらすことが出来れば、酷い谷は緩和できるのではないのかと感じています。
音道の折り返し数、角度、長さも関連してくるので、疑似的な計算も必要になるのかもしれませんね。
そうなると、BHは複雑難解な方式になりますね。(大汗)

途中で頓挫して無理やり満足するのが、精神衛生上は良いのかもしれないと自己に言い聞かせる自分が見えるような気もしますが・・・・・・・・


試み高さを450mm⇒420mm

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KF1,018A用の新作はこの試みで、サイズをもう少し小さく出来ないのかと考えで、試しに高さを420mmとしました。
これで、板取りに多少の余裕が出来て板を繋ぎ合わせて対応する事も無くなりました。
問題は、音の出方ですが、容積が少し小さくなったのでダクトの系を65mmから76mmに変更をしました。

面取り寸法

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単なる四角い箱だとデザイン的に不満が残りますので、前面バッフルの四隅を斜めカットしています。
最初の内は、四隅を全て45度カットにしていましたが、天板部分が目の錯覚で角度が大きく見えました。
そこで、天板部分を他の隅と角度を変えています。
横幅の狭いときには、それなりに角度を変えています。

角度の決め方は、丸鋸の角度でも調整をしますが、その場合は45度に限っています。
他は、%で角度を決めています。
単純に斜めカットを三角形に置き換えると、45度は底辺と高さが同じ寸歩になります。
漫画図だと30mm×30mmとなります。
天板部分は、20mm×30mmとなりますが、この時にはこのサイズの拡大をした3角形の形紙を段ボールや厚紙で製作します。

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相手は紙なので大型のはさみやカッターで簡単に切れます。
形紙が出来たら直接丸鋸の刃に当てて角度を決めますが、実際にカットする寸法より1mm程度研磨の分を残してカットします。
カットの際に、丸鋸の刃を覆っている安全カバーが邪魔になりますが、このカバーを固定して刃をむき出しにするのは法令違反に成りますし、キックバックが発生した際には重大な災害成る可能性がありますので注意が必要です。



マイクロ・トレーダーさんのコメントへの返信

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文章より漫画図の方が見やすいので、記事でコメントの返信とします。
最初から、寸法は決まっているのですが、板取に入ると無駄なく板取りをしたくなり、ころころと各部材のサイズを変えたりしています。
基本的に、BHBSは低音を持ち上げる手法ですので、試作段階では板を無駄なく使おうと試行錯誤しています。
ですから、板取り図や図面上の数字が変わってしまいます。
ご指摘のあった間違いを是正しました。
CADで描いていないのも間違いの元になっているようで、エクセルの目盛で確認した数字を書き入れていることも多々ありますので、ご指摘を受けると助かります。

スロートの面積と長さの間違いは命取りになりますが、他の部分は多少上下しても違いは微々たる物で、ダクトの面積の方が音への影響は大きいです。
漫画図は、基本的にはたたき台ですから、多少の数字を変更するのも面白いかと思います。

この漫画図が、最終的に決めて具現化した物です。

追記

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音道の広がり方で低域の再生力には大きな変化を与えますが、大概は出過ぎの状態をダクトの調整で良い感じのところが出ます。
それ以外で注意しているのは箱鳴りの対策です。
フロンバッフルを漫画図に、30mmのメルクシパインを積層させて48mmとして補強していますが、意外と天板が泣いて中高域を濁らせることがあります。
そこで、スロートと空気室に仕切り板を入れて一体化をして双方の水平部分の板を補強しています。
小さな気遣いが、測定では分からない部分の雰囲気を良くしてくれると信じています。

☆まだ、まだ、通過点なので改良の余地が残りますので参考程度にしてください。

石田式BHBS(ダクト付きBH) 新作???製作

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いつもの自分だけ分かれば良い漫画図です。
新作なので新しい工夫を取り入れようと数日考えていましたが、やはり、無い物は無いのでいつものパターンに戻して漫画図を描きました。
石田式BHBS(ダクト付きBH)は、部品点数を少なくすることにより、組み立てやすくコスト面でも優しくなるように考えています。
斜材は、慣れないと難しいかも知れませんが、斜材部分を直管に置き直しても良いと思います。

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板取り図も漫画図で、自分だけ分かれば良いので全ての数値の記載は省いています。
特に肝となる音道のコニカル部分になるところの角度は明記していませんので、漫画図の域を出ない図面と言えない絵になっています。
3×6材が2枚で済みますので、コスト面では優しいので、手間は別として自作スピーカーの箱作りの回数が増えます。
これで、質は別にして信じられないような重低音が出ますので、箱屋としては楽しくなる工作です。

夕方までに音が出せれば幸いですが、用事を頼まれると・・・・・・・・・(涙)

石田式バックロード・バスレフ【ダクト付きBH】 アバロン風基本漫画図

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8cm~10cmのフルレンジ1本の石田式バックロード・バスレフ(ダクト付きバックロードホーン)の基本漫画図を描きました。
最近の記事でも書きましたが、このアバロン風のデザインは数年前に一度2wayで製作、その後フルレンジにも転用したデザインでした。
フロントバッフルを積層で厚くして大きく面取りをして形を整えていく方法で、基本は単なる四角い箱になります。
フロントバッフルの後方の箱は、従来通りの設計の四角い箱にデザイン性の良いフロントバッフルが取り付けだけで、工作としては簡単に出来て、比較的に良い音も得られます。

フロントバッフルを取り付けない状態は、試作箱として音詰を詰めて良いところが出たら、積層のフロントバッフルを取り付ければ良い。
茶色部分はダクトに成りますが、色を付けたのはその部分にサランネットを使用するためです。
このダクトは、交換式として複数の径や長さの違うダクトの交換で様々な低音を構築、好みの音やソフト、部屋の特性に沿った音作りが出来る可能性を秘めています。

石田式バックロードバスレフは、試作箱を複数作りだして音を詰めるやり方ですので、自己の感覚主義の趣味性の高い手法なると思います。

まずは、10cm級の箱の製作をしてから、付録5,519の箱に取りかかるつもりです。
板取り状、数本同時に作るかも知れませんので、余ったのは放出も考えていますと言いたいところですが、梱包など元来面倒くさいことは嫌いな性格で、そのままにしてしまうかもしれませんが・・・・・・(汗)

また、同じような内容の記事を書いていますね。(大汗)

石田式BHBS【マークオーディオ15cm級】 漫画図 追記

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29日の上京は、仕事になりましたので断念します。
誰か教えてください。
写真は、BHBSの心臓部のダクトの写真です。
大きなダクトを製作して量感を稼いでいますが、自室では低域が過多な状況でしたので、ダクトの面積を調整しています。
ダクトの面積の調整は、必要不可欠であり、部屋とのコラボに必須な事項です。
四角いダクトの調整は安易で、詰め物をするだけで安易に面積と長さを調整できます。

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写真の廃材を利用した木片の利用で音が、簡単に改善できますから超ローコストなアイテムになります。
面積を小さくすると長さも短くなるのですが、単純に板を短くするのではなくて片方を斜めカットすることにより、簡易のホーン形状を取ることが出来ます。

この内容の紹介は、過去に何回も行っているので今更の感がありますが、富津のIさんとのメールの云々の件からこちらで紹介をすることにしました。

石田式BHBS【マークオーディオ15cm級】 漫画図

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このブログを見ている方から、たまに図面の請求があります。
一時期は、やり取りが面倒で、お断りをしていたのですが、たまに熱意に押されて差し上げていました。

理由は、ルームオーディオ全般に言えることなのですが、ソフトを除くと部屋+システムで音が構築されています。
部屋の影響が多分にあるので、部屋に合わせた箱、ユニット選びをしているので、同じような音の傾向にならない場合が多いと推測されます。
図面を差し上げて、その辺の事項が発生すると対策のやり取りが発生します。
家が近ければ、音を聴きながら会話で対策は出来るのですが、遠方の場合は文章でのやり取りになるので、非常に面倒な作業になります。
一番の理由は、音を聴いていない事になります。
次は、音の好みなど上げられます。
単純に量感が少ないと言われればダクトの径を大きくして長くしてみてはと言えるのですが、量感は増えますが音の質は不明。
ブログ上に掲載している漫画図は、自室に合わせた箱ですのでコピーしても同じような音は難しいかと思います。
理由は、部屋の構造、サイズ、形状、リスニングポジションなどで、低音の出方やルームチューンの影響で中高音の質、量感が違って来ますから・・・・・
現在、一番お気に入りで鳴っているのがMAOP11を使用した箱ですが、自室とマッチしているだけで他のお部屋ではどんな鳴り方をするか不明です。

ある方からこの箱の図面の請求がありましたので、メールで返信をしたのですが、届いているのか不明なので漫画図だけ載せることにしました。
この箱はメモ程度の図面で製作した箱だったので漫画図が存在をしていませんでしたが、過去に同じような請求があったことを思いだして、探したらありました。
ユニットを外して、実寸法から推測して製作した図面ですので、コピーになっているか一抹の不安はあります。
図面を差し上げた方は、製作をしたのか不明で連絡が無いので、きっといい音で鳴らなかったのでしょう。

漫画図を掲載しますが、いい音で鳴ってくれるか不明です。

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こちらは、ダクトを可変式に改造したタイプです。

MAOP11-1号改

こちらも、良い音で鳴るかは不明です。
コピーされる方は、この図面をたたき台にして独自の改造が必要かと思います。
特に周波数に関する凹凸の改善は、箱そのもの再設計が求められますので、奥が深くお金も掛かる趣味です。



可変式ダクト

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ダクトをねじで固定する可変式として、ダクト自体も交換可能としました。
過去にダクトを大きめに作り、木片などで開口部の面積を調整したりしていましたが、長さに対する調整が出来ないことなどあり、塩ビ管で調整を試みた時期もありました。
しかし、塩ビ管もサイズが決まっているために微調整が出来ないので詰めが甘くなっていました。
漫画図でお分かりになる通り、鬼目ナットを2か所としてダクト側の2cmピッチを1cmピッチでの高さの調整を可能としました。
ダクトの長さは、当初、短めにして音の確認。
量感を増やすためには、ダクト開口部の面積が必要になります。
これは、シングルバスレフでも同様で、50年ほど前の6半のメーカー指定箱は、箱の容積も大きかったですが、ダクトも大きかった。
ダクトを大きくすると量感は増えますが、最低域の再生帯域は高くなりますので、ミッドバスを持ち上げて解像度を落とす可能性があります。
そこで、必然的にダクトの長さを長くして最低域を伸ばすようにしますが、面積と長さの加減で何通りのもの低音が再生されます。
この時に、そのままF特で確認すれば良いところが発見出来ると思いがちですが、その辺は奥が深い。
中高音は、ユニットとの特性で殆ど決まっているので、低音の出し方で全体の音の傾向が決まる。
密閉、シングルパスレフだと量感が、どうしても不足する。
サブウーファーで足りない部分を補うか、最初から箱の工夫で全体のバランスをとるか?
本人の自由ですが、僕は後者を取ります。
そのうちに電動で動かすのも面白いかもしれませんね。
もちろん、リモコンなら椅子に座りながら良い位置が確認できますので、試作機としたら面白いものが出来るでしょう。
ブログも、気分が乗らないと書き込みが出来ませんが、気分が乗り始めると不思議と書けます。

付録の4本使い 【オールBHBS編】

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付録スピーカーの箱の製作意欲が、全く湧かない状態が続いています。
理由は、低音再生を無視すれば箱は小さくしても済むのですが、サブウーファー並みとまで言いませんが、近い感じまで求めるとやはり、方式サイズに拘りが出てきます。
4本で料理するとそれなりの費用、箱のサイズを覚悟しなければなりません。
10cmユニットと20cmユニットまでの違いとまで行きませんが、やはり、箱サイズが気になるところです。

全く、やる気が出ていませんでしたが、何の気なしに過去に製作をした箱で色々と考えていたら、小型のBHBSで良い結果が出た例を思い出しました。
そこで、試しに小さなサイズでの実験をしたくなり、BHBSの漫画図を描いてみました。

今迄なら、即行動をするところですが、色々とやることがあるのと、時間を置いて見えてくることもあるので、しばらくしてから箱を作りたいと考えています。

・・・・・・その前に、1本の小型でローコストなBHBSの箱を作るかもしれません・・・・