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W8-1808大型BHBR ダクト調整後翌日

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自作スピーカーの楽しみ方との一つに調製があります。
何かを変えると音が当然ながら変わります。
昨日は、懸案であった低域の過多の対策でダクトの面積の変更をしていました。
色々と案を考えては実行しましたが、塩ビ管を125mmにしてダクト系のサイズダウンを行ったりしていましたが、芳しくなく調整法を色々と模索をしていました。
そこで、昨日のダメ元のスポンジに近い発泡製品の使用をしました。
結果は、嘘みたいに良い。
塩ビ管が悪いわけではないですが、滑らか過ぎる表面のダクトより凹凸のあるスポンジ系の方が聴きやすく感じています。
もちろん、ダクト面積の減少もあり、文句なしの再生音が戻ってきました。

なぜ?発泡ゴム系からスポンジ系にした理由は、単純にダクト内部のフィット感がゴム系は悪かったからで、多少のサイズ違いでも違和感無くフィットするスポンジ系(スポンジより強度はあります。)選択をしたいい加減な動機が、結果ALL RIGHTになりました。

一晩経ってのドンパチ系に試聴です。
BHは、F特上どうしても100Hzから200Hzの間に深い谷が出来ます。
BHはクラシックに向かないと言われる所以か?
ドンパチ系では、この深い谷が解像度を良くしているようで、パンチの効いたスピード感ある低音が聴けます。
スピード感というと異論を唱える方もいらっしゃいますが、物理的には5拍遅れぐらいの遅延はあると思いますが、ウーファーなども信号が送られて音になるには5泊以上遅れてからです。
個人的な印象では、スピード感は綺麗な中高域の影響と考えています。
スピード感は、感覚に寄る表現と勝手に解釈をしている次第です。



記事を書いていたら、20分も遅れてしまった。(汗)






W8-1808イシダ式BHBR(バックロード・バスレフ) フロントダクト調整

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先の記事で、既存のダクトのサイスが大きいのではないかと思い、ダクトをVU125に交換しました。
下は伸びましたが、量感が少ない。
VU150の内径が154mm、VU125の内径131mmとなっています。
内径131mmでは量感不足、154mmでは締まりが甘い。
勘では140mm辺りが良さそうに感じていますので、上記の漫画図を描いてみました。
ただ今、作業中の箱が完成した後にでも製作をしようと考えています。
ブログに記録しておけば、いつでもプリントアウトが出来ます。

このようなブログの使い方が記録媒体として便利ですね。


余談

文章も言葉も難しいと感じています。
ストレートに書くと問題文章になりかねないし、比喩が多いと本質が伝わらないと日本語自体が難しいのでしょうね。
僕はF特などの測定は、めったにしません。
しかし、全くしないわけではありません。
特に2wayなど組んでいるときには、音を聴きすぎて本来の音を忘れてしまう・・・・覚えていられないし、耳が慣れてしまってどれが本当なのか分からなくなります。
急いでいないときには、放置して耳のリセットを待ちますが、急ぎの時にはクロスポイントなどの確認でF特は取ります。
あと、自分の耳で良いところが出たときに確認でF特で再生周波数の確認をします。

普段は、リアルタイムアナライザーで楽器や声の周波数を確認する程度で、F特は全く取りません。
理由は、音を見てしまうと凹凸が気になり始めて、対策に次ぐ対策で纏まらなくなるためです。
ですから、インスピレーション重視で、一瞬で良し悪しを判断しています。

普段、自分の耳だけ・・・感覚で音を調整している事を強調しすぎていつの間にか測定をしないと思われるようになったのかもしれませんね。

いい加減な箱作りを強調していますが、本当はシビアに製作をしているのが現状です。
少しでも気に入らなければ、未だにゴミにしています。
ただ、最近ではスキルがアップしているせいか、ゴミの出る率は少なくなっています。

あて、昨日の続きをすることにします。



MarkAudio MAOP5 専用箱製作完了

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高級ユニットも暫定箱では可愛そうなので、専用の箱を誂えました。
デザインは、最近好んで使用してる自作ユニット木製リングとショートホーン付き自作木製ダクトを装着。
この部品を作りだすだけで半日は潰れます。

サイズは高さを30mmアップの350mmとしています。
狙い通り低音の増強は出来ています・・・・・・・が、流石にバランスが取れると本領発揮するユニット故に入力不足が玉に瑕です。
ダンパーを外したのは間違いですね。
小音量ならW3-1878に完全に追いついた感があります。

動画録音


















MAOP5に本気箱製作

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娘と孫達と焼き肉を食べた際のビールの余韻でトイレに起きて、メールを確認すると目が覚める出来事が・・・・
お陰様で、どうにもこうにも眠れない。
本日の朝の書き込みを考えていたMAOP5のリニューアルの件を書くことにしました。
余計目が覚めそうですね。

昨日は、箱1ペアと箱もどき1ペアーの水研ぎ作業及びワックス掛けをしていました。
その合間に、思い出したようにMAOP5の小箱の製作を少しずつしていました。
作業小屋には、常時、横幅13cm、17cmの2種類の板をストックしています。
それは、作業時に寸法間違いや勘違いでミスが出たときの予備で置いています。
ですから、その気になれはいつでも小箱の1ペアぐらいは出来ます。

箱を考える。

サイズはH350mmとして、最近の8cm級より3cmほど大きくしました。
チョコレートのCMの「大きいことは良いことだ~」では無いですが、低音再生では容積が物を言う。
分かっているけど・・・・小型化に走っていますが、今回は上品なMAOP5ですので、他の8cmより劣る低音再生力の手助けを試みることとしました。

やはり、3cm大きくするだけで寸法上の余裕が大分違います。
音道は、シンプルに、ダクトはショートホーン付き削り出しを使用。
適当に切って適当に組み上げて圧着。

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製作は、早いのでいい加減のように見えますが、頭の中に図面がインプットされていますので、やることに対するロスが少なく段取り良く組んでいくからです。
音の追求も、自作スピーカーの敷居を低くするためにいい加減に何でもありと言いふらしていますが、決めるところは決めています。
いい加減で適当で無い事が、少しずつばれ始めいるような気がしています。
言葉は悪いが、ぐだぐだ吠えているなら、まずは作る・・・音を確認する・・・良ければ幸せ。
悪ければ・・・次の試練と喜びを感じる・・・・・・ここにロマンがありますね。
飽くなき追求が、飽きないで趣味として成り立っているのだと思います。

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昨日の進捗状況、付属の木製リングとダクトの後付けが無ければ音の確認は出来ましたが、面取り、研磨した後で無いと付属品を取り付けられない。
音出しは、塗装後になる予定です。

木工旋盤があるので、どうしても端材で何かを作りたい衝動に駆られます。
それが、付属品です。
リフォーム時に出たアメリカンウォールナットの無垢フローリングの端材で作るホーンは格別です。
高級な木は、堅いですが削りやすく面が綺麗に仕上がります。
意外と柔らかい木は削りやすそうに見えますが、面が汚くなるので修正に手間が掛かります。

W3-1878に1馬身ほど遅れを取っているMAOP5ですが、ゴール直前で追いつければ幸いです。




再FE108sol vs FE108SS-HP

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FBの8cmクラブで話題になっている再販のFE108sol(右)ですが、どうせ再販するならFE108SS-HPのフレームにコーン紙を付ければ良かったのでは無いかと、ユニットのお尻を見ながらつくづく思いました。

再販は確か値上がりして、定価が27,500円/本で実売1割引程度でしょうか?
双方値段は同じですが、明らかに物量投入はFE108SS-HPです。
FE108solが安っぽく見えます。

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この諸元を見ても、百聞は一聴にしかずで聞いてみた方が早い。

内容積の比較

FE108sol   :   20cm×30.5cm×42cm=約 25.6ℓ

FE108SS-HP  :  17cm×29.5cm×39cm=約 19.6ℓ

内容積は、FE108SS-HPの箱に比べてFE108solの箱は3割以上も大きい。

明らかに旧設計のFE108solと言ったところで、オーバーダンピング傾向が強いので大型の箱が必要になるかも?
FEファンの方は、旧設計のFE108solがお勧めでしょう。

今日、引張り出して双方の音の確認をしたところ、個人的な好みではFE108SS-HPでした。
FE108SS-HPは、購入当初の印象は全くだめでエージングすらする気になれず、補助でFE103Aを付けてリバーシ化をしていました。
理由は、抜けが悪く長時間は聴くに堪えない音でした。
故に、エージングすらしていないで、メインの裏の衝立の奥に積み上げていました。
本日、再確認で試聴すると???????????
どうしたのと思うくらい変わっていました。
僕の耳がおかしくなったのかもしれません。

最も、最近ではFE108solも同様な扱いになっていました。(汗)

そんなF社のユニットを動画録音をしました。
曲は、いつもの雨の鼓動なので違いが分かり易いと思います。


FE108SS-HP






FE108sol




違いが分かったでしょうか?






W8-1808 ツイーター(fostex・T-925A)有り・無し録音

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ツイーター台(ベース)を変えたので気分を変えてツイーターのオンオフをスピーカーセレクターで切り替えて音の違いを確認しています。

そこで、お遊びである時間ごとにツイーターをオンオフした状態で動画録音をしました。
遊びとしては、実に面白い。





ダクトは150Φ×180mm
ツイーターが入ると音数が増えますので、分かりやすいと思います。

1曲目は、20秒単位でツイーターのオンオフの繰り返し途中ツイーターのみ、2曲目はツイーターオン、3曲目は?

W8-1808大型BHBR ダクト長180mm vs 230mm

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W8-1808大型BHBRは、分割式なので箱をばらしてダクトの交換が可能です。
写真は、150Φ長さ270mmのロングダクトと交換したところです。
しかし、このダクトでは癖が強すぎて230mmまで縮めて使用した次第です。

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ダクトの入り口にサランネットで内部の襤褸隠しと中高音の漏れ?を少しでも減らす効果と考えましたが、中高音漏れは少ないので単なる襤褸隠しのためになります。

マイクの位置をリスナーポジションまで移動させて動画録音を実施。
スピーカーから4m近くあると思います。

最初は、ダクト長180mmから



ダクト長230mm



ダクト長180mm



ダクト長230mm



違いが分かりましたでしょうか?




グレードアップした20cm級BHBR

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作業に夢中になっていたら、西伊豆の松崎町まで同窓会開催の打ち合わせの時間が迫り、ブログの掲載の途中で向かいました。
生存確認、住所確認・・・・・若い頃は、生存確認は不要、住所は親に聞けば事は足りましたが、爺婆達なので生存しているだろうか? 親は鬼籍に入っている方が多く連絡が取れないなどと、はがき一枚出すのも大変な年代になったとしみじみ感じた次第です。


フロントダクト化のオプションでスピーカーベースを加えました。
見た目重視ですが、容積が大きくなりますので低音の出方が変わります。
20cm級としては、箱のサイズは小さい部類になると思いますが、ユニットの特性で小さな箱でも低音の量感は損なわれないでいます。
このベースの製作は、実験も兼ねています。
箱もコンポーネント化して、3分割で音を揃えるようにすると箱の内部への調整(クト交換や吸音材の設置)が出来るようになります。

スピーカーベースの製作

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組み立ての様子は省いて、面取り切断、研磨が完了した状態です。
フロント、リアともバッフルを厚くして設置面積を稼ぐようにしました。

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オスモのウォールナットを使用。
木彫オイルは、匂いがきつく仕上がりがオスモに比べると落ちるので、オスモに戻しました。

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塗料の乾燥を早めるために、小屋の脇に出して天日で乾燥中。
通常なら乾燥に1日以上を掛かりますが、天日なら数時間で乾燥します。



既存の箱の改造

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ジグソーで一気に切断して行きますが、刃を60mm切断可能に交換しています。
刃の能力を間違えると、切断に苦労をします。
通常の物は30mm程度の切断の仕様となっていますので、2枚重ねの36mmだと切断に時間が掛かります。
60mmでも2枚重ねの部分は、切断音も変わるし切断速度が落ちます。

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底板部分に穴が開きました。
内部にあったリアダクトの仕切り板も破壊してダクトの交換を安易に出来るようにしました。

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中間箱との接する面に防振ゴムを貼り付けて機密性と板同士の共振から出る異音の対策をしています。
吸音材の使用はしたくなかったのですが、容積の調整で止むなく使用しています。
底板にキャスターを取り付けて移動が可能にしています。
本来なら専用のインシュレーターが必要ですが、自室の場合は床が強固なので移動が楽なキャスターで十分です。

いつもの突貫工事でベースを作り上げました。

肝心の音は、スケール感が二回りほど大きくなり、低音の余裕も出て質の向上も認められます。
動画録音をリベンジしたいと考えていますが、迫力や最低域は拾えないと思うので、雰囲気も伝わらない録音になりそうです。(汗)




W8-1808 iイシダ式BHBS  改善計画

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昨日、ダクトの位置をリアからフロントに移動しました。
結果オーライの結果となっていますが、良いと感じると悪い癖が出てきます。
今以上に良くしたい。
現状は、高さ合わせのために適当なスピーカー台に乗せてお茶を濁していますが、その容積分を箱に組み入れたら低域が今以上に余裕が出るはずです。

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最近のイシダ式BHBS及びBHBRですが、知らず知らずに空気室の容積が小さくなっていました。
箱を小型化する方向で箱の製作を続けていると、容積の削減を至るところで実施していました。
昔のBHBSは、空気室の容積を大きめにしていましたので、Wバスレフ(ダクトがショートホーン)化していたと思います。
最近のインピーダンス測定でも、BHの動作が強く出ていたと思います。
空気室が小さくても、ダクトを付けることで内部の空気バネの影響で中域の密度が増します。
空気室の容積を多くする目的を中域の充実と考えていました。
ただし、空気室が無いと内部の共鳴音が酷くなるので、小箱化で間違っても無くす事は無いと思います。

現状では、ダクトは固定していますのでダクト交換は出来ません。
ベースを加えることで、容積の確保の他に脱着を可能とすると塩ビ管のダクトの長さの交換も可能となります。
低音の音質調整にも良さそうです。

次女と孫達が帰省していますので、いつ時間を作ろうか?
昨日は、長女の次女を柔道場に連れて行きと良きじいじをしています。




W8-1808大型BHBR フロントダクト化完了

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昔、長岡先生の言葉の中に20cm級のBHは38cmのウーファーに匹敵するような行があった様な記憶がします。

リアダクトからフロントダクトに変更後の印象は、低音が大きな塊で飛んでくる感じです。
38cmウーファーもこの低音には青くなると思います。
くすのきさんの読み通りでした。
13cm級と同じように風圧を受けるような印象を受けます。
低音の質が、軽いけど芯が入っている。
腹にズ~ンと来る懐かしい超低音も再生しています。

動画録音しても雰囲気程度の録音の域は出ないと思いますので、迷っています。
この迫力は、僕の腕では到底無理です。

改造風景

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ダクトの穴を開けるための定規を製作して、実際にダクトが入るか確認しています。
コンパスだと切断時に線が細いので見え難くなるので、円の定規を使用すると太い線が可能となります。

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これなら、多少の切り屑があろうと見えます。

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36mm厚のバッフルも簡単に穴が開きました。

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リアのダクトも、簡単にですが塞ぎました。

作業はやり始めると早いですが、分割している箱とは言え一つ一つが重いので作業が大変です。






動画録音・・・・雰囲気すら取れていません。
ド迫力な低音や風圧は到底録音できません。
10cm以下が限界ですね。
BHBSなら8cm以下で丁度良いかもしれません。(汗)





リニューアルされたW3-1878

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FR03Eのはこのサイズの横幅を6mm程広げ、内部の音道も少し変えているW3-1878の専用の小箱です。
他のサイズは同じでバッツルが1枚多いので奥行きが15mm程大きくなったH320mm×W166×D320mmとなっています。
当初超小箱の入れたので、中高音の再生は通常より綺麗に再生していましたが、バランス的には中高域よりであり、全体的な評価ではFR03E(右側)に差を付けられていた。
写真からでも分かるようにW3-1878の方が振動板が小さく見える上にセンターにはフェイズプラグがあるので、低音再生はFR03Eに比べると不利に感じられる。
しかし、磁気回路が強力なW3-1878は、ツボにはまると口径を忘れさせるほどのパフォーマンスを見せるユニットです。
それ故に、攻略を失敗すると評価が落ちてしまう点が惜しいユニットです。

ダクトのショートホーンのデザインもKP1018Aから変えています。
寄りホーン放射を強めた感がありますが・・・・結果は?

こんどうさんの録音の後での動画録音をアップするのは恐れ多いのですが、いつものいい加減な録音をアップします。(大汗)
低音の量感が増えたなら成功と言ったところでしょうか?


イシダ式小型BHBS(バックロード・ブックシェルフ)
☆最初の動画録音は、ブロックされていました。(汗)
冒頭の曲を外したので・・・・大丈夫でしょう。




ホームセンターから150Φの塩ビ管を仕入れて帰ってきました。
次の実験の準備に必要な部材ですが、1mで3,700円は、少し高い?
木で作るよりは、面倒な面を考えると安いかな・・・・・

最初の動画録音が、見事にブロックされていました。

FR03Eを同じソフト録音をしましたが、音圧の調整があっているのか?
疑問ですね。



共鳴がツボにはまると8cmの低音とは信じられないほどのパフォーマンスを見せてくれます。
この辺が、自作ならでは醍醐味ですね。




KP1018A・BHBS完成

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KP1018A10cm級フルレンジ使用のイシダ式BHBSが完成しました。
早速!8cmFR03Eの箱とのサイズの比較です。
高さで8cm、横幅4cmの差ですが、大分10cmのはこの方が大きく見えますね。
音の出方も違います。
8cmに耳が慣らされていたので、大型システムを聴くような印象を受けました。
いずれにしてもできたてホヤホヤなので、数日の放置が必要になります。
関西からのお客様が訪問される頃には、良い感じになっているでしょう。
と希望的観測です。

最近、頭の中が菜の花畑で一杯になっていましたと言っても、狂ったわけではないですよ。
かぐや姫?だっとと思うのですが、50年くらい前に聴いた曲のフレーズが、リピート状態で一杯になっていました。
口ずさんでいると、小学校4年生の孫から、じいじいそんな歌知らないよと言われてしまった。

菜の花の絨毯が敷かれる頃で始まるフレーズの曲で遠い町という題でした。
探すと昔懐かしのジャケット(さあど)に入っていた。
レコードもあったはずですが・・・・どこに行ったのか?

早速!購入をして昨日届いていました。

KP1018Aの完成と時期が同じだったので、参考程度・・・ポン置きレコーダーでの録音になります。




午後から、天気も良くなるとか?
伊東市には無事に着けそうです。



直管BHBS・吸音材未使用 

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ワックスの光沢も良い感じに仕上がってきています。
艶々、ピカピカ・・・・・誰さんかの頭と同じだって!?(汗)

この箱は、音道長の正確な長さは不明ですが、70cm~80cm程だと思います。
その全ての音道の仕切りは直管としていますので、もろに平行面だらけで空気室の平行面で強烈な一時反射の洗礼をを受けていると推測しています。
ホーンとしたら折り返しが全て180度とスムーズに音波は伝わらないはずです。
その上、吸音材は一切使用をしていません。
実は、ダクトの脱着が可能なので、吸音材を入れたり出したりは可能でした。
試しに、吸音材無しで試聴為た結果は、特に酷い付帯音や中高域の漏れは感じられなかったので、吸音材無しの方を選びました。

四の五の書いていても前に進みませんので、いつものレコーダーを置いただけのいい加減な空気録音をしました。

歌は、井筒香奈江さんのカバー曲になります。




余談

本日の午前中に、西伊豆の松崎まで名刺を受け取りに行っていました。
印刷屋の友人は、遠い昔のオーディオ仲間、現在は嫁さんの顔色?を見ながら細々と音楽鑑賞を勤しんでいる状態です。
名刺の打ち合わせの際に、雑談的に友人と一昔前と違って、現在では小さなユニットを使用した小さな箱で十分な再生が出来るよと話していました。
しかし、友人の脳細胞は、50年前の自作スピーカーのイメージしかないようで8cmスピーカーから重低音が出るとは信じられないようだった。
もちろん、理論的にも俄には信じられない顔をしてたので、名刺の引き取りの際に箱を持ってくるから、一度聞いてみたらと半強制的に持って行きました。

結果は、信じられないようでしたが、現実にジャズのベースが流れている。
そのまま、置いてエージングを頼んで帰宅していました。

すると・・・・・写真が送られてきて・・・純爺からのメッセージは、「我が家にしっくりし過ぎて離れたくない様です。」と

おいおい、返してくれよ。

お盆頃までに

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友人宅の様子ですが、一昔前のBH=FE神話時代の箱の大きさが目立ちますね。
BH向きのユニットではどうしても箱が巨大化します。
バスレフ向きのユニットの低音を少し持ち上げる程度なので、箱は比較的に小さく出来ます。
8cmと10cmとの口径差はありますが、低音の再生力は隣の大箱に引けを取らない鳴りっぷりだと思います。
ちなみに、この箱も吸音材未使用の箱になります。

オール直管・イシダ式BHBS(FR3E)フロントダクト編・完成

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容姿はいつものイシダ式BHBSフロントダクトですが、中身が違います。
音道を角度を持たせたテーパーで行っていましたが、長岡先生風に作りやすさを優先させた直管を全てに使用して試作をしました。
最近の試作は、容姿も手を抜きません。
試作と行ってもそれなりのレベルで鳴ってくれる見込み(予想)がないと製作には至りません。

オール直管の上にフロントダクトなので、ダクトから盛大に中高音や付帯音が漏れ出すと思いきや・・・・良い意味で裏切られた感があります。
ショートホーンの奥には、40ΦのVPの塩ビ管をダクトで使用しています。
この40Φが、肝なのか?フィルターの役目をしているようで、中高音の漏れの音圧は低い100Hzから6dBで減衰しているかのように聞えてきます。
直管の方が、音道内部で打ち消し合いが多いのか不明ですが、結果は上々です。

悪い癖で、箱のエージングも済んでいないのに、雰囲気が分かる程度の空気録音を実施しました。
録音は普通のだと思います。?(Jポップ)












ミーシャ以外は、日本を代表する演歌歌手です。
演歌歌手のカバーは歌が上手いので良いですね。

寄せ集めの端材をつなぎ合わせて再集成材を製作して、必要な大きさの板にしてから裁断と手間が掛かりましたが、端材を捨てずに再利用が出来ました。
端材で作った箱には見えませんね。






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新作オール直管BHBS 研磨完了

内部構造

w3-1878兼用




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新作の研磨が完了しました。

ユニットを埋没させるのはトリマーで行うのですが、治具の製作が面倒なのでスペーサーを加える方法をとりました。
面取りの上下はR加工、サイドは丸鋸で斜めカットとR加工と直線切りの組み合わせにしました。
こちらの方が、四隅を全てR加工にするよりデザイン的に良いように感じています。

ダクトは、アメリカンブラックウォールナットのフローリング材の流用ですので、アカシアとは明らかに質感及び色が違う。
今までは、オスモカラーのウォールナットで着色をしていましたが、今回はダクトのアメリカンブラックウォールナットの自然の色を引き立たせたいので、ノーマルクリアーで塗装をします。

現在、塗装は完了して放置状態で、乾燥を待つのみです。

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ダクトは、交換可能のため、開口部にねじ込んで固定させる方法をと取りました。
ダクト側と開口部の穴の径に差がありますので、ゴム製の隙間埋めようの物を流用しました。
その上からビニールテープで固定して、サイズの調整も兼ねて行っています。

塗装が今日中に乾いてくれれば音の確認が出来るのですが・・・・・天気は未だに曇り空で不純です。

今回も、ダクトの位置をフロント側にしました。
フロント側にすることで、ダクトからの中高音の漏れは大きくなりますが、あえて、有効利用できる音を使うことにしました。
BHなど、ダクトの比ではないくらいの中高音がホーン開口部から漏れ出しています。
位相など抜きにして、その元気の良い音が魅力と感じている人はBH使いでは多いのではないでしょうか?
密閉で調整された音も魅力的ですが、主食を食しているようなもので、たまには玄米やそば、うどんも食べたくなる様な物ですね。
妻に浮気性と言われそうですが、女性への浮気では大変な事になりますが、スピーカーでは問題なしですね。
音が悪かろうが良かろうが自己責任の趣味の内ですから・・・・ホッ
冗談はさておき、直管のみのショートホーンでの石田式BHBSから、どんな音が出るか楽しみです。

自作スピーカーの楽しみは、新作の音の確認(産声)に喜びを感じています。



三種の神器ならぬ四種の神器

故F社の佐藤さんとの会話の中で、プロと素人の違いは道具だと言っていました。
言われてみれば合点が行きます。
仕事では、必要経費で高額の工具の購入も可能ですし、それなりのセミナー教育にも参加が出来ます。
今日は、自分に目標を設けいて箱を製作しました。

明るいうちに塗装まで完了させること。

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四種の神器、左からプロ用ランダムサンダー、サンダー、電動カンナ、丸鋸で箱の造形を進めます。
電動工具は、無理さえさせなければ素直に仕事をこなしてくれます。
特に丸鋸は、力を入れルと暴れます。(汗)
キックバックして死亡した例が最近でもありました。

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電動カンナとサンダーで大凡の造形が完了したら、荒い紙ヤスリを使用してランダムサンダーで仕上げて行きます。

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電動カンナを使用すると部屋中に切り屑が舞い上がります。
外での使用は、厳禁ですね。

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研磨が完了したら、エアーガンで内部の削り屑を飛ばします。

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研磨完了、塗装をするのみ。

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オスモ・エボニーで着色。

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ノーマルクリアーを塗らないと美しくないですね。
しかし、エボニーが乾かないと塗れない。


電動工具が揃っているので、工作が速いだけです。
この内の一つでも無くなると、手動の手引きのこぎりになりますので1分程度のカットに1時間も掛かってしまう可能性があります。
研磨も同様です。
手動では1日以上掛かっても終わらないですね。



SPK AUDIO FR04C 3ペアー目の製作開始

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午前中は、孫の運動会の見学。
帰りの足で行きつけのホームセンター行き10cm用の箱の板材を仕入れて来ました。
まずは、一昨日届いたターミナルの半田付け作業を終えて、板の加工のために裏の作業小屋に向かう。
コロナが無ければ裏の作業小屋はありませんでした。
ホームセンターの工作室の利用がコロナの影響で使用不能となったために、立てた次第です。
商売でも無く単なる趣味なのに飛んだ散財でした。

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ボール盤に自在錐を装着して、円切りの開始です。
3枚重ねフロントバッフルなので、サイズの違う穴を6カ所開けなければなりません。

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この円盤状の板が沢山溜まっています。
いずれは、木工旋盤で何かを作ろうかと考えていますが、圧着して一つの丸太風にして彫刻を行っても面白うそうですね。
この作業は慣れた物で20分足らずで完了。

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板材の組み立ての前に、スピーカー端子を先に取り付けておきます。
たまに、最後の側板を圧着してから気がつく場合があり、とんでもない目に遭ったことがあります。

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ここまでの作業、2時間弱で完了。
時計は15時少し前ですので、タイトボンドも16時過ぎにはぎりぎり?接着が出来ているでしょう?
今日中に面取り、研磨、塗装の作業を終了させたいが・・・・無理か?

明日は、千葉のKさんが午後から訪問されます。
それまでに完成をしたかったのですが・・・・・無謀ですね。






10cmに方向修正

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何事も通過点、8cmのユニットの在庫が無くなったので、2ペア残っている10cmに箱の製作を開始します。
このユニットは、売り切れ中で6月に再入荷をするとか。
今まで、狡をしてリアダクトばかり作っていましたが、今度はフロントダクトにする予定でいます。
BHの良さを残しているのは、フロントダクトの方になると感じています。
好みになりますが、ソフトに寄ってはフロントのリアの音込みの音が心地よい。

教科書通りに作るなら、市販のローコストのスピーカーで十分です。
自作の醍醐味は、やはり、自分なりのデザイン、音の造形が出来ることです。
これは、あくまでも趣味なので自分が良ければ、全てよしの世界です。
料理をして美味い不味いは自己責任、捨てるなり我慢して食べるなり個人の自由と言うことになります。
自作から、世界有数のハイエンドメーカーになった方もいますが、それは宝くじが当たるような確率なので自作から商売にするのは難しいかもしれませんが、そんな目標が無ければ何でも有りです。
ですから、お気軽に箱を作ってユニットを取り付ける。
断線やユニットが壊れていない限り、音は出ます。
1発で気に入れば幸いですが、気に入らなくても作る喜びが味わえます。

もう少し落ち着いたら、初心者向けのYouTube動画でも作りたいと考えていますが、その前にYouTubeの編集を覚えなければなりませんね。
老後のボケ防止になれば幸いです。

横着は厳禁

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写真は、作り直したリア用のダクト+ショートホーンになりますが・・・・・
赤丸の部分に線が入っています。
実は、横着をしてして下穴を開けずにネジ止めをした結果、板が割れてしまいました。(涙)
流石に、一から作り直す元気は失せて接着して対応をした次第です。
表面を研磨すれば目立たなくなりますが、あえてそのままにしています。

自己への横着した戒めです。(汗)

また気が向いたら、作り直せば済みますが、流石に同じ事の繰り返しは飽きます。

自作スピーカーも高級品に走ったり、ローコストに走ったりと色々とやっていますが、醍醐味はローコストの小口径ユニットを使用してならすときでしょうか?
大口径は鳴って当然!・・・・・・と言ってもFEの16cmから上の口径は一筋縄ではいきませんね。
タンバンやローサーなどの20cm級は比較的に簡単に低音は持ち上がりましたがFEはハードルが高い印象が強いです。

8cmだけ聴いていると、14畳以上有る自室のキャパですが爆音にしない限り十分のような気がしています。
この件は、SUZUKIさんのブログでも同じような事を書かれていました。
SUZUKIさんの考えと共通する面は多く、オーディオは部屋ありきでシステムの選択が決まる。
小音量、小口径なら特に気にすることは無い部屋ですが、音圧を上げると教科書通りに悪さをする帯域が目立ち始めます。
何度も同じ事を書きますが、小音量ならラジカセでも音楽は楽しめます。
ながら視聴時(BGM)は、小口径でも十分音楽が楽しめます。

ユニットの貢献度も大きくて、最近ではコイズミオリジナル8cmの賜だと思っています。
実に聴きやすい音を奏でています。
5ペアを一気に購入して全てサイズの違う箱で、音の違いを確認。
良いところの出るところまで探りました。
低域の量感と再生周波数を微妙に変えながら、サイズダウンをして確認をして行きました。
低音は部屋の特性に大きく左右されますので、どの箱が正しい・・・成功かは甲乙付けがたい。
部屋と自分の好みに合った箱を使用しているだけに過ぎません。


余談

オーディオ人口が加齢とともに減少傾向になっています。
いきなり、高級オーディオから入る愛好家はいないと思います。
財布に優しいローコストのシステムから入るとオーディオの世界に入りやすい切っ掛けになるのではないでしょうか?
遠い昔、経済力無い学生時代、スピーカーまで手が回らなくてヘッドホーンから入った友人もいました。
僕も、ご多分に漏れず破棄されたテレビから拝借したユニットに適当な箱を付けて聴いていました。
本体は、ラジカセでイヤーホーンジャックから繋いで満足をしていた懐かしい時代です。
この辺に、オーディオへの興味を持つ仲間達の増える糸口ではと感じています。
8cm級のスピーカーの自作で入れば費用もしれています。
お気軽に音楽を聴く土壌作りが大切なように感じます。
上流をローコストにしての音の確認も面白うそうなので試します。





箱の完成

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サイズは共通のH320mm×W160mm×D305mmにしていますが、音道もダクト位置の変更で変えています。
いずれも、吸音材は未使用。
内部は、単なる四角い箱では無くて折り返しが3回ほど付いた音道を仕込んでいます。

見てくれはフロントダクトの方が良いですが、音的にはリアダクトに軍配が上がります。
個人的な見解なので、他の方が試聴すると真逆な見解になるかもしれません。
音も嗜好品だと考えています。
有る一定の基本となる水準はあると思いますが、あくまでも人間が聴いて幸福感が得られれば良いのでは考えています。
人によって耳のF特は違うし、部屋などの環境によっても聞こえ方が変わってきます。
それでは、正解が分かり難いですね。
食事と同じと考えています。
美味しさの感じ方は何種類もあり、うまいものは理屈抜きでうまい。

部屋と自分の好みで音作りをしています。
神経質にならず自然体で楽しめる音作りが理想ですね。
例えですが、紋付き袴やスーツを着て直立不動で聴くような音楽なら、疲れますからね。

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リアダクトになりますが、メルクシパインを使用して試しに製作をしましたが、塗装の仕上がりが悪いのでダクトはアカシアで作り直しを考えています。





新作箱の製作中

やはり、共鳴利用の箱の製作は面白い。
昨晩、組み立て、圧着を済ませていました。

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朝食を済ませて裏の小屋に直行、一晩寝かせたので接着剤が乾いている。
旗がねでの接着は、隅や端の面には強力に効きますが、真ん中は逆に板が反るので圧力は甘くなる。
そこで、真ん中に圧力が掛かるように写真の形態で圧着をします。
毛利元就の3本の矢では無いですが、予備で2本掛けにしていたら・・・・・1本が折れていた。(汗)
予備の1本でなんとか圧力は保持されていたようです。

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面取り準備の墨を出しています。

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いつもの斜めカットの半分ほどカットして、後はRになるように研磨します。

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サンダーで荒削りをしてRになるように造形をして行きます。
電動カンナで行っていましたが、こちらの方が良さそうです。

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荒削りが済みました。

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角で手が切れるくらい磨き上げます。

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研磨完了

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オスモ・ウォールナットで塗装、乾燥を待ってのマールクリアーで上塗りをします。







1ペアー無くなったので1ペア製作

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テレビのニュースでお馴染みの広島平和公園です。
ほんの数種間前に訪れていましたので、テレビを見ていて身近に感じています。

九州旅行で1週間オーディオライフが中断していました。
毎日サンデーなので焦って箱を作るほどのことではないのですが、性分で箱作りに精を出しています。

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今度は、リアダクトをスリットから円形にして交換可能としました。
形状は、ダクト(塩ビ管)+ショートホーン(木製)としています。
木工旋盤も大分慣れてきたので、回転数を上げて一気に削り込んでいます。
今まで、比較的に硬いアカシアでホーンを造形していましたが、柔らかいパイン材に変更したので造形が楽になり、作業速度も上がりました。

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塩ビ管は脱着可能として、長さを変えることが可能であり、ショートホーンを作り直せばサイズアップも可能ですが、自室では40Φが限界です。

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枠組みだけは完了しています。
これから、晩酌をして残りの作業をする予定ですが・・・・・・テレビの前で居眠りをしそうな予感がします。(汗)


一週間ぶりの8cmFR03Eの音は健在也

5泊6日の旅行から帰ってきました。(ホッ)
楽しいですが、疲れがどっと出ますね。
旅行中の夜は、色々と忙しく途中からブログの更新も疎かになっていました。
アップした記事も誤字脱字の多いこと・・・・・少し直しましたが・・・面倒なので頓挫しています。
明日は午後からになりますが、沼津からお客様が3名ほどお見えになる予定です。
そこで、まずは箱のエージングが済んでいるFR03Eのイシダ式BHBSを試聴から開始をしました。

いい感じで鳴ってくれています。
特に女性ヴォーカルが良い感じで鳴っています。
そこで、雨の鼓動の空気録音を試みました。






余談

旅行の途中で湯布院に立ち寄りました。

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宿泊客でないと拝めないウエスタン。
OWKさんの知人の紹介で拝むことが出来ました。
OWKさんに感謝!感謝!です。









FR03E・8cm級石田式BHBS・集大成?完成

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FR03E・8cm級石田式BHBS・集大成?完成と銘打ちましたが、製作期間1日とお粗末な物で恥ずかしい限りです。
箱のエージングが済んでいませんが、無謀にも空気録音を実施しました。
暫定箱を除く、新規製作は4ペアー目になります。
この辺で、このユニットへの挑戦は打ち止めとして、途中で放置している10cmFR04Cの戻りたいと思います。

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デザイン的には、四角い箱の面を取って誤魔化した?オーソドックスなデザインです。
このクラスは、コンパクトに箱のサイズを収められるので工作も楽ですね。


それでは、いつもの聞き慣れた曲での空気録音になります。

















FR03E専用   新規製作4ペアー目

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FR03E専用箱・・・石田式BHBSの集大成?

時間があるので思いついたら、即!行動しています。
限りある残された人生と言うと大袈裟ですが、日本人の健康年齢は70歳前半とも半ばとも言われます。
机上の上でグダグダ考えているのなら、試しに作った方が早い。
結果は、二の次で作る喜び、妄想を具現化、産声を早く聞きたいとの願いが、行動力の源に成っているようです。

今朝、不要の箱を処分、その勢いでストックしてある板材で次の妄想箱の製作に取りかかりました。

サイズは、評判の良かったH320mm×W160mm×D306mmのサイズで、ダクト位置をリアからフロントに移動。
スリットダクトから円形ダクトに交換、脱着が可能としました。

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ダクトは、昨日、廃材利用で製作したダクトの他に塩ビ管とのハイブリッドダクトを追加で製作しました。
朝から作り始めて、夕方には面取り、研磨(R加工)を済ませて塗装まで完了しました。
今回は、四辺を面取りでは無く全てR加工にしましたので少し手間でしたが、小さいので短時間に作業を終了することが出来ました。
後は、乾燥を待つのみです。

明日には、待望の産声を聞くことが出来そうです。

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ダクト位置をフロントに持って行くために、大きく音道の構造が変わってしまいました。
仕切りは、定在波対策で全て斜めになるように6度以上の角度を設けています。
卓上丸鋸があるのでカットは簡単ですが、通常の手引きの丸鋸では厳しい作業となります。

これで音が悪かったら・・・・・泣くしか有りませんね。(涙)