オール直管・イシダ式BHBS(FR3E)フロントダクト編・完成

容姿はいつものイシダ式BHBSフロントダクトですが、中身が違います。
音道を角度を持たせたテーパーで行っていましたが、長岡先生風に作りやすさを優先させた直管を全てに使用して試作をしました。
最近の試作は、容姿も手を抜きません。
試作と行ってもそれなりのレベルで鳴ってくれる見込み(予想)がないと製作には至りません。
オール直管の上にフロントダクトなので、ダクトから盛大に中高音や付帯音が漏れ出すと思いきや・・・・良い意味で裏切られた感があります。
ショートホーンの奥には、40ΦのVPの塩ビ管をダクトで使用しています。
この40Φが、肝なのか?フィルターの役目をしているようで、中高音の漏れの音圧は低い100Hzから6dBで減衰しているかのように聞えてきます。
直管の方が、音道内部で打ち消し合いが多いのか不明ですが、結果は上々です。
悪い癖で、箱のエージングも済んでいないのに、雰囲気が分かる程度の空気録音を実施しました。
録音は普通のだと思います。?(Jポップ)
ミーシャ以外は、日本を代表する演歌歌手です。
演歌歌手のカバーは歌が上手いので良いですね。
寄せ集めの端材をつなぎ合わせて再集成材を製作して、必要な大きさの板にしてから裁断と手間が掛かりましたが、端材を捨てずに再利用が出来ました。
端材で作った箱には見えませんね。

新作オール直管BHBS 研磨完了

新作の研磨が完了しました。
ユニットを埋没させるのはトリマーで行うのですが、治具の製作が面倒なのでスペーサーを加える方法をとりました。
面取りの上下はR加工、サイドは丸鋸で斜めカットとR加工と直線切りの組み合わせにしました。
こちらの方が、四隅を全てR加工にするよりデザイン的に良いように感じています。
ダクトは、アメリカンブラックウォールナットのフローリング材の流用ですので、アカシアとは明らかに質感及び色が違う。
今までは、オスモカラーのウォールナットで着色をしていましたが、今回はダクトのアメリカンブラックウォールナットの自然の色を引き立たせたいので、ノーマルクリアーで塗装をします。
現在、塗装は完了して放置状態で、乾燥を待つのみです。

ダクトは、交換可能のため、開口部にねじ込んで固定させる方法をと取りました。
ダクト側と開口部の穴の径に差がありますので、ゴム製の隙間埋めようの物を流用しました。
その上からビニールテープで固定して、サイズの調整も兼ねて行っています。
塗装が今日中に乾いてくれれば音の確認が出来るのですが・・・・・天気は未だに曇り空で不純です。
今回も、ダクトの位置をフロント側にしました。
フロント側にすることで、ダクトからの中高音の漏れは大きくなりますが、あえて、有効利用できる音を使うことにしました。
BHなど、ダクトの比ではないくらいの中高音がホーン開口部から漏れ出しています。
位相など抜きにして、その元気の良い音が魅力と感じている人はBH使いでは多いのではないでしょうか?
密閉で調整された音も魅力的ですが、主食を食しているようなもので、たまには玄米やそば、うどんも食べたくなる様な物ですね。
妻に浮気性と言われそうですが、女性への浮気では大変な事になりますが、スピーカーでは問題なしですね。
音が悪かろうが良かろうが自己責任の趣味の内ですから・・・・ホッ
冗談はさておき、直管のみのショートホーンでの石田式BHBSから、どんな音が出るか楽しみです。
自作スピーカーの楽しみは、新作の音の確認(産声)に喜びを感じています。
三種の神器ならぬ四種の神器
故F社の佐藤さんとの会話の中で、プロと素人の違いは道具だと言っていました。
言われてみれば合点が行きます。
仕事では、必要経費で高額の工具の購入も可能ですし、それなりのセミナー教育にも参加が出来ます。
今日は、自分に目標を設けいて箱を製作しました。
明るいうちに塗装まで完了させること。

四種の神器、左からプロ用ランダムサンダー、サンダー、電動カンナ、丸鋸で箱の造形を進めます。
電動工具は、無理さえさせなければ素直に仕事をこなしてくれます。
特に丸鋸は、力を入れルと暴れます。(汗)
キックバックして死亡した例が最近でもありました。

電動カンナとサンダーで大凡の造形が完了したら、荒い紙ヤスリを使用してランダムサンダーで仕上げて行きます。

電動カンナを使用すると部屋中に切り屑が舞い上がります。
外での使用は、厳禁ですね。

研磨が完了したら、エアーガンで内部の削り屑を飛ばします。

研磨完了、塗装をするのみ。

オスモ・エボニーで着色。

ノーマルクリアーを塗らないと美しくないですね。
しかし、エボニーが乾かないと塗れない。
電動工具が揃っているので、工作が速いだけです。
この内の一つでも無くなると、手動の手引きのこぎりになりますので1分程度のカットに1時間も掛かってしまう可能性があります。
研磨も同様です。
手動では1日以上掛かっても終わらないですね。
言われてみれば合点が行きます。
仕事では、必要経費で高額の工具の購入も可能ですし、それなりのセミナー教育にも参加が出来ます。
今日は、自分に目標を設けいて箱を製作しました。
明るいうちに塗装まで完了させること。

四種の神器、左からプロ用ランダムサンダー、サンダー、電動カンナ、丸鋸で箱の造形を進めます。
電動工具は、無理さえさせなければ素直に仕事をこなしてくれます。
特に丸鋸は、力を入れルと暴れます。(汗)
キックバックして死亡した例が最近でもありました。

電動カンナとサンダーで大凡の造形が完了したら、荒い紙ヤスリを使用してランダムサンダーで仕上げて行きます。

電動カンナを使用すると部屋中に切り屑が舞い上がります。
外での使用は、厳禁ですね。

研磨が完了したら、エアーガンで内部の削り屑を飛ばします。

研磨完了、塗装をするのみ。

オスモ・エボニーで着色。

ノーマルクリアーを塗らないと美しくないですね。
しかし、エボニーが乾かないと塗れない。
電動工具が揃っているので、工作が速いだけです。
この内の一つでも無くなると、手動の手引きのこぎりになりますので1分程度のカットに1時間も掛かってしまう可能性があります。
研磨も同様です。
手動では1日以上掛かっても終わらないですね。
SPK AUDIO FR04C 3ペアー目の製作開始

午前中は、孫の運動会の見学。
帰りの足で行きつけのホームセンター行き10cm用の箱の板材を仕入れて来ました。
まずは、一昨日届いたターミナルの半田付け作業を終えて、板の加工のために裏の作業小屋に向かう。
コロナが無ければ裏の作業小屋はありませんでした。
ホームセンターの工作室の利用がコロナの影響で使用不能となったために、立てた次第です。
商売でも無く単なる趣味なのに飛んだ散財でした。

ボール盤に自在錐を装着して、円切りの開始です。
3枚重ねフロントバッフルなので、サイズの違う穴を6カ所開けなければなりません。

この円盤状の板が沢山溜まっています。
いずれは、木工旋盤で何かを作ろうかと考えていますが、圧着して一つの丸太風にして彫刻を行っても面白うそうですね。
この作業は慣れた物で20分足らずで完了。

板材の組み立ての前に、スピーカー端子を先に取り付けておきます。
たまに、最後の側板を圧着してから気がつく場合があり、とんでもない目に遭ったことがあります。

ここまでの作業、2時間弱で完了。
時計は15時少し前ですので、タイトボンドも16時過ぎにはぎりぎり?接着が出来ているでしょう?
今日中に面取り、研磨、塗装の作業を終了させたいが・・・・無理か?
明日は、千葉のKさんが午後から訪問されます。
それまでに完成をしたかったのですが・・・・・無謀ですね。
10cmに方向修正

何事も通過点、8cmのユニットの在庫が無くなったので、2ペア残っている10cmに箱の製作を開始します。
このユニットは、売り切れ中で6月に再入荷をするとか。
今まで、狡をしてリアダクトばかり作っていましたが、今度はフロントダクトにする予定でいます。
BHの良さを残しているのは、フロントダクトの方になると感じています。
好みになりますが、ソフトに寄ってはフロントのリアの音込みの音が心地よい。
教科書通りに作るなら、市販のローコストのスピーカーで十分です。
自作の醍醐味は、やはり、自分なりのデザイン、音の造形が出来ることです。
これは、あくまでも趣味なので自分が良ければ、全てよしの世界です。
料理をして美味い不味いは自己責任、捨てるなり我慢して食べるなり個人の自由と言うことになります。
自作から、世界有数のハイエンドメーカーになった方もいますが、それは宝くじが当たるような確率なので自作から商売にするのは難しいかもしれませんが、そんな目標が無ければ何でも有りです。
ですから、お気軽に箱を作ってユニットを取り付ける。
断線やユニットが壊れていない限り、音は出ます。
1発で気に入れば幸いですが、気に入らなくても作る喜びが味わえます。
もう少し落ち着いたら、初心者向けのYouTube動画でも作りたいと考えていますが、その前にYouTubeの編集を覚えなければなりませんね。
老後のボケ防止になれば幸いです。
横着は厳禁

写真は、作り直したリア用のダクト+ショートホーンになりますが・・・・・
赤丸の部分に線が入っています。
実は、横着をしてして下穴を開けずにネジ止めをした結果、板が割れてしまいました。(涙)
流石に、一から作り直す元気は失せて接着して対応をした次第です。
表面を研磨すれば目立たなくなりますが、あえてそのままにしています。
自己への横着した戒めです。(汗)
また気が向いたら、作り直せば済みますが、流石に同じ事の繰り返しは飽きます。
自作スピーカーも高級品に走ったり、ローコストに走ったりと色々とやっていますが、醍醐味はローコストの小口径ユニットを使用してならすときでしょうか?
大口径は鳴って当然!・・・・・・と言ってもFEの16cmから上の口径は一筋縄ではいきませんね。
タンバンやローサーなどの20cm級は比較的に簡単に低音は持ち上がりましたがFEはハードルが高い印象が強いです。
8cmだけ聴いていると、14畳以上有る自室のキャパですが爆音にしない限り十分のような気がしています。
この件は、SUZUKIさんのブログでも同じような事を書かれていました。
SUZUKIさんの考えと共通する面は多く、オーディオは部屋ありきでシステムの選択が決まる。
小音量、小口径なら特に気にすることは無い部屋ですが、音圧を上げると教科書通りに悪さをする帯域が目立ち始めます。
何度も同じ事を書きますが、小音量ならラジカセでも音楽は楽しめます。
ながら視聴時(BGM)は、小口径でも十分音楽が楽しめます。
ユニットの貢献度も大きくて、最近ではコイズミオリジナル8cmの賜だと思っています。
実に聴きやすい音を奏でています。
5ペアを一気に購入して全てサイズの違う箱で、音の違いを確認。
良いところの出るところまで探りました。
低域の量感と再生周波数を微妙に変えながら、サイズダウンをして確認をして行きました。
低音は部屋の特性に大きく左右されますので、どの箱が正しい・・・成功かは甲乙付けがたい。
部屋と自分の好みに合った箱を使用しているだけに過ぎません。
余談
オーディオ人口が加齢とともに減少傾向になっています。
いきなり、高級オーディオから入る愛好家はいないと思います。
財布に優しいローコストのシステムから入るとオーディオの世界に入りやすい切っ掛けになるのではないでしょうか?
遠い昔、経済力無い学生時代、スピーカーまで手が回らなくてヘッドホーンから入った友人もいました。
僕も、ご多分に漏れず破棄されたテレビから拝借したユニットに適当な箱を付けて聴いていました。
本体は、ラジカセでイヤーホーンジャックから繋いで満足をしていた懐かしい時代です。
この辺に、オーディオへの興味を持つ仲間達の増える糸口ではと感じています。
8cm級のスピーカーの自作で入れば費用もしれています。
お気軽に音楽を聴く土壌作りが大切なように感じます。
上流をローコストにしての音の確認も面白うそうなので試します。
箱の完成

サイズは共通のH320mm×W160mm×D305mmにしていますが、音道もダクト位置の変更で変えています。
いずれも、吸音材は未使用。
内部は、単なる四角い箱では無くて折り返しが3回ほど付いた音道を仕込んでいます。
見てくれはフロントダクトの方が良いですが、音的にはリアダクトに軍配が上がります。
個人的な見解なので、他の方が試聴すると真逆な見解になるかもしれません。
音も嗜好品だと考えています。
有る一定の基本となる水準はあると思いますが、あくまでも人間が聴いて幸福感が得られれば良いのでは考えています。
人によって耳のF特は違うし、部屋などの環境によっても聞こえ方が変わってきます。
それでは、正解が分かり難いですね。
食事と同じと考えています。
美味しさの感じ方は何種類もあり、うまいものは理屈抜きでうまい。
部屋と自分の好みで音作りをしています。
神経質にならず自然体で楽しめる音作りが理想ですね。
例えですが、紋付き袴やスーツを着て直立不動で聴くような音楽なら、疲れますからね。

リアダクトになりますが、メルクシパインを使用して試しに製作をしましたが、塗装の仕上がりが悪いのでダクトはアカシアで作り直しを考えています。
新作箱の製作中
やはり、共鳴利用の箱の製作は面白い。
昨晩、組み立て、圧着を済ませていました。

朝食を済ませて裏の小屋に直行、一晩寝かせたので接着剤が乾いている。
旗がねでの接着は、隅や端の面には強力に効きますが、真ん中は逆に板が反るので圧力は甘くなる。
そこで、真ん中に圧力が掛かるように写真の形態で圧着をします。
毛利元就の3本の矢では無いですが、予備で2本掛けにしていたら・・・・・1本が折れていた。(汗)
予備の1本でなんとか圧力は保持されていたようです。

面取り準備の墨を出しています。

いつもの斜めカットの半分ほどカットして、後はRになるように研磨します。

サンダーで荒削りをしてRになるように造形をして行きます。
電動カンナで行っていましたが、こちらの方が良さそうです。

荒削りが済みました。

角で手が切れるくらい磨き上げます。

研磨完了

オスモ・ウォールナットで塗装、乾燥を待ってのマールクリアーで上塗りをします。
昨晩、組み立て、圧着を済ませていました。

朝食を済ませて裏の小屋に直行、一晩寝かせたので接着剤が乾いている。
旗がねでの接着は、隅や端の面には強力に効きますが、真ん中は逆に板が反るので圧力は甘くなる。
そこで、真ん中に圧力が掛かるように写真の形態で圧着をします。
毛利元就の3本の矢では無いですが、予備で2本掛けにしていたら・・・・・1本が折れていた。(汗)
予備の1本でなんとか圧力は保持されていたようです。

面取り準備の墨を出しています。

いつもの斜めカットの半分ほどカットして、後はRになるように研磨します。

サンダーで荒削りをしてRになるように造形をして行きます。
電動カンナで行っていましたが、こちらの方が良さそうです。

荒削りが済みました。

角で手が切れるくらい磨き上げます。

研磨完了

オスモ・ウォールナットで塗装、乾燥を待ってのマールクリアーで上塗りをします。
1ペアー無くなったので1ペア製作

テレビのニュースでお馴染みの広島平和公園です。
ほんの数種間前に訪れていましたので、テレビを見ていて身近に感じています。
九州旅行で1週間オーディオライフが中断していました。
毎日サンデーなので焦って箱を作るほどのことではないのですが、性分で箱作りに精を出しています。

今度は、リアダクトをスリットから円形にして交換可能としました。
形状は、ダクト(塩ビ管)+ショートホーン(木製)としています。
木工旋盤も大分慣れてきたので、回転数を上げて一気に削り込んでいます。
今まで、比較的に硬いアカシアでホーンを造形していましたが、柔らかいパイン材に変更したので造形が楽になり、作業速度も上がりました。

塩ビ管は脱着可能として、長さを変えることが可能であり、ショートホーンを作り直せばサイズアップも可能ですが、自室では40Φが限界です。

枠組みだけは完了しています。
これから、晩酌をして残りの作業をする予定ですが・・・・・・テレビの前で居眠りをしそうな予感がします。(汗)
一週間ぶりの8cmFR03Eの音は健在也
5泊6日の旅行から帰ってきました。(ホッ)
楽しいですが、疲れがどっと出ますね。
旅行中の夜は、色々と忙しく途中からブログの更新も疎かになっていました。
アップした記事も誤字脱字の多いこと・・・・・少し直しましたが・・・面倒なので頓挫しています。
明日は午後からになりますが、沼津からお客様が3名ほどお見えになる予定です。
そこで、まずは箱のエージングが済んでいるFR03Eのイシダ式BHBSを試聴から開始をしました。
いい感じで鳴ってくれています。
特に女性ヴォーカルが良い感じで鳴っています。
そこで、雨の鼓動の空気録音を試みました。
余談
旅行の途中で湯布院に立ち寄りました。

宿泊客でないと拝めないウエスタン。
OWKさんの知人の紹介で拝むことが出来ました。
OWKさんに感謝!感謝!です。
楽しいですが、疲れがどっと出ますね。
旅行中の夜は、色々と忙しく途中からブログの更新も疎かになっていました。
アップした記事も誤字脱字の多いこと・・・・・少し直しましたが・・・面倒なので頓挫しています。
明日は午後からになりますが、沼津からお客様が3名ほどお見えになる予定です。
そこで、まずは箱のエージングが済んでいるFR03Eのイシダ式BHBSを試聴から開始をしました。
いい感じで鳴ってくれています。
特に女性ヴォーカルが良い感じで鳴っています。
そこで、雨の鼓動の空気録音を試みました。
余談
旅行の途中で湯布院に立ち寄りました。

宿泊客でないと拝めないウエスタン。
OWKさんの知人の紹介で拝むことが出来ました。
OWKさんに感謝!感謝!です。