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Stereo誌スピーカーコンテスト・・・・書類審査のみ

4/21から自由の身となるので、小屋にある端材を利用して何か作れないものかと考えていたら、Stereo誌スピーカーコンテストの件が思いだされました。
ユニットを入れる穴をあけたときに発生する円盤状の板が沢山あります。
特殊な箱つくりに活用できないか思案中です。

今回のコンテストは書類審査のみだと見てくれ重視?・・・・音を良くするアイディア? 
書類上でどこを重視するかによって作風が変わります。
上位狙いで市販ハイエンド風な完全な木工精度、塗装、付属品の充実となるのだろうか?
今思うと初期のころ、方舟で開催されていたころが懐かしい。

来年は、付録自体廃止でコンテストも無くなるようなことが無ければ良いのだけれど・・・・



独り言

下記は、昨年の10月30日にブログ掲載した記事を抜粋しました。
A4サイズとの縛りを入れた石田式BHBSです。
高さは30cmを限界としていました。
最近の自己のへの縛りは、いかにサイズを小さく出来るかに挑戦しています。
ただ、物理法則には・・・・・厳しい面もあります。

音質的に疑問が残る共鳴利用ですが、作る喜びやチャレンジする喜びがあります。
メインは、オール密閉ですが、工作的には簡単、ユニットの性能と部屋、機器類で簡単に共鳴の箱の音を追い抜いてしまいます。
矛盾もありますが、やはり、多少のハードルがないと趣味としては飽きてしまう。

まあ~共鳴も色々、BHも千差万別、人の性格のようなもので十人十色、中にはすごい名器が出来る可能性も否定できない。


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箱をこんな置き方をすると、また、変な言い掛かりを付けられますので、この状態での音出しは厳禁ですね。(笑)
同じ箱を2ペアー製作していたので、オフ会用の本番のバッフルを昨日、製作をしていました。

2度目なので失敗はないと多寡をくぐっていましたが、伏兵がいました。

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まずは、バッフルのサイズを箱に合わせるために、鬼目の仕込みを先にしています。
フロントバッフルの穴をガイド代わりにして箱の方に穴を開けて行きます。

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鬼目を仕込みネジで板を固定をしてから、ショートホーンの製作をトリマーで行います。
トリマーを落としたかは不明ですが、ビッドの位置がずれていて写真の通りに失敗して切断をした次第です。
早々に、板を継ぎ足して誤魔化しました。

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近くで見ると、継いだところがはっきり分かりますね。

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箱の方もユニット全体が収まるので大きめに切断してバックキャビの容積を少しですが、稼いでいます。


塗料の乾燥を待つのみ状態です。

大分、横道に逸れました。

Stereo誌付録対決 OM-MF4 vs OM-MF4-MICAの空気録音です。










触手が伸びたユニット

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久々に触手が伸びた10cmフルレンジのSPK AUDIO FR04C ペア11,740円(送料含む)コイズミ無線さんのオリジナル製品。

キャッチフレーズ

コイズミ無線オリジナルユニット”Bel Suono KF1018A”の設計・製造の手助けをしてくれ、多くのお客様にその技術力とコストパフォーマンスを体感して頂いており、高評価を頂いております。

KF1018Aの単語が琴線に触れました。
金額的にも1万円ちょっとなので、ダメもとで購入を決めました。
来月には入荷予定とのこと、ローコストのユニットを鳴らすのも面白い。
さて、どんな音がするのだろうか?
音を聴くまでのプロセスが楽しい。

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もう一つ、琴線に触れたのはF特の表になります。
販売促進のためなら8k付近の山はなだらかにするところですが、極端に持ち上がっている。
シャリーンとマーチンのギターのような音がするのだろうか?
それと12k付近からの急激な落ち込みは、60歳以上の年代の狙い撃ちか?
老人は・・・・12k付近が可聴限界?
僕は、ぎりぎり15kまで聞こえますが、数年で10k付近まで落ち込むかもしれませんね。(笑)

さて、どのような鳴り方(聞こえ方)をするか楽しみです。

余談
話題のFE208SS-HPも完売になっていました。
来月あたりに、ちらほらとインプレッションがネット上で確認できるでしょう。
いずれレギュラー品同様に、商品欄に並ぶ?ことでしょうから・・・・・その時に購入の有無を決めれば良いですね。
購入者の方の意見が待ち遠しい。


音の違いはコーンの違いか?

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同フレーム、同マグネットだけど音が全く違う。
138の素性が良ければリバーシ化も考えましたが、箸にも棒にもかからない138ではやりようがない。
138はサブメインに入れて、130でBHBSの箱で鳴らすのも面白そうですね。

W5-1880の箱に入れて素性の確認を試みるが、穴が3mmほど小さくて入らない。
機会を見て箱を作ることにします。




PC新調

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子供達は、一体型のPCをやめて分離式にすればモニターだけ替えれるれるのでと一体型の購入を反対されていましたが、使い勝手の同じのPCが良いので、同シリーズのPCを購入しました。
売値259,800円也・・・・・を○○○○○円の値引きで即決して買ってきました。
見た目は、全く同じですので違和感がありませんが、速度が異常に速いので年月の経過を感じています。

肝心の内臓スピーカーの音質も低域重視からバランス重視になり、音質の向上もみられている。

妻にこれで最後と・・・・念を押されていますので、次はへそくりで買うしかありません。
もちろん!同じデザインで・・・(笑)

旧PCは、新PCの下部に一次的に置いています。

申し訳ないことに、阿部さんのアドバイスを見る前の購入となってしまいました。

ガ~ン・ショック PCの画面が割れた!?

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やってしまいました!
PCの画面の前にペットボトル置いたときに、ペットボトルが転倒してPCの画面に接触!
画面が破損をした。(涙)
丁度、4年前の3月18日に購入したのですが、丸4年でお釈迦様になりました。
その前に、DVDーRの故障、イヤーフォンジャックの破損と都度、修理の確認をしていましたが、
高額な修理見積りで修理を断念していました。
イヤーフォンジャック、DVD-Rは外付けで対応をしていましたが、流石に画面の破損の外付け対応は・・・・・・
念のために、修理代の金額を聞くと買った方が安い勘定になる。
先週、iPhoneを買換えて15万円弱、明日はPC購入で約25万円の出費・・・・・老後破産する勢いで出費が重なっています。
妻曰く、今まで働いてきたプレゼントと言ってくれたので助かりましたが、本音はアキュフェーズのチャンネルデバイダーを退職祝いで買いたかった。(涙)
出張時に使用していたノートPCもありますが、自宅では画面が小さすぎて使用する気にならないので、妻に払い下げるつもりです。
4月21日でリタイヤするので、ヤフオクに箱を出してチャンネルデバイダーの軍資金を貯めなければと夢を持ち続けています。



Stereo4月号 ・ 特集『実践!ルームチューン』が面白い♪!

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本日は、Stereo誌4月号の発売日です。
3月号は、取材を受けていましたのでStereo誌から送られて来ていましたが、4月号は近所の書店まで買い求めに行ってきまいsた。
今月号は、ルームチューン特集だったので、発売日を楽しみにしていました。
個人的には、部屋の内装をどうすれば良くなるかの見当は付きますので知識としては不要ですが、他の方の取り得組み方に興味がありました。
色々なパターンがあるので見応えがあります。
僕は、Stereo誌の回し者ではありませんが、詳細は4月号を購入されて確認して下さい。

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誌面P60に3月号に続き僕の部屋が紹介されています・・・・が、説明は少ないです。
先週号の特集を参照して下さいとの説明でした。
興味ある方は、3月号も合わせて購入をされて下さい。(笑)


僕のルームチューンの経験から

☆フラッターエコーは、面を6度以上保つ、若しくはカーテンなどの吸音材を垂らすと改善され得ますが、吸音では音が死ぬ。

☆定在波対策は、面での対策になりますので幅2m程度では焼け石に水・・・・壁一面を斜めにする勢いで対策しないと効果は少ない。

☆適度な吸音は必要、特にミッドバスの吸音が肝心で板振動とフェルトなどの吸音材で吸音・・・・但し吸音材は反射の邪魔になるので、目に触れるところに設置する場合は、面積と位置が肝になる。

他にも色々とありますが、Stereo誌4月号を読んで下さい。

部屋あってのルームオーディオ・・・・・機器類がどんなに良くても部屋が良くないと上手に鳴ってくれません。
部屋とオーディオは車の両輪ですので、片方に不具合があると・・・・・・ですね。




次は何を作ろうか?

ただ今、茨城県古河市に滞在しています。
本日帰宅しますが、これが現役最後の出張になりました。
6泊7日でしたが、昨晩はSP研のTさんとホテルで待ち合わせて、Tさんとオーディオ談義を交えて駅まで心ゆくまで飲んでいまいました。
オーディオ談義をしていると時間経つのが早くあっという間に3時間近く時間が経過していました。
会話の中で、Tさんから次は何を作られるのですか?
の質問に、即答できずにいました。
考えたら作りたい物が無いと言うか、鳴らして見たいスピーカーユニットが無い。
Stereo誌のコンテストは写真選考なので、触手が今一伸びません。
諸事情での苦肉の決断だったと思われますが、スピーカーである以上はおTが良くてなんぼの世界です。
見てくれの審査では、オブジェか美術専攻者や木工のプロが有利になります。
音を良くするための技術、工夫、形状が写真だけで分かるだろうか?
そんな具合で、仏像を彫るような心境では箱は作れないですね。
彫刻は彫刻で分野が違いますので、趣味としては面白そうです。

本来なら、FE208SS-HPを鳴らしたい心境になるのですが、そんな気持ちには到底なれず触手が伸びません。
金額が高いと言えば高いですが、スキャンに比べれば安いので気に入ればポチるところですが、意欲が湧かない。
昔懐かしの中古ユニットでも探して作ろうか?
一度も使用していないタンバンの同軸で作ろうか?
旧メインを解体して、トールボーイで4wayにしてまとめるか?
頓挫しているFE8cm級を詰めるか?
ツイーターが沢山な有るので一つにまとめて音の確認用で使用するか?
20cm級のBHBSの下駄を履かせて低音再生の充実を図るか?

原点のユニット探しに戻らないと新作の箱作は厳しいかもしれません。
4月21日以降は、リタイヤやしますので、時間があります。
色々と考えてみます。

Tさん貴重な時間を僕ために割いて頂き、ありがとうございました。
また、三島の方にも遊びに来てください。

F特から感じたこと・・・(FE208SS-HP)

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F特図の使い回しですが、この数値が正しいと仮定して帯域別のグラフを見ていると色々な妄想が脳裏を過ぎります。
グラフの形態から・・・箱の形状はいつもの密閉の大型箱?だと推測します。
まず、感じたことは200Hz付近から下を持ち上げないと1kHzの山が目立ってしまう。
但し、100Hzから200Hzの間に共鳴の副作用の谷が現れる。
BHでもBHBSも谷の大きさは異なりますが、確実に出る。
しかし、この辺は耳の錯覚でソフトにより気がつかない?
2kHz~4kHzが落ちているので、嫌なミッドハイは緩和されているのかもしれません。
5kHz~6kHzの山はサ行の始まりあたりになりますが、8kHz付近が盛り上がる方が聴きやすい。

どんな箱が出てくるのか?
現状の受注製品の箱か?
箱次第で化けそうな気もしますが、ドンシャリ傾向の箱が向きそうな気がしています。
あくまでも偏見の入り混じる個人的な推測の域を出ませんね。(汗)

このような、新商品の発表はあれこれ妄想するし自作熱のボルテージが上がりますので、Fostexさんに感謝します。

最近の好みが、F200Aの音質に近くなっているので、個人的にはF200Aの後続機種の発売が望ましく思っていますが、高額なるので数が売れないので、即却下でしょうね。
当時の雑誌の記事ほど低音の出なかったUPシリーズをBHBSで鳴らしてみたい欲求はありますが、40年も前のデッドストックなど有るわけもないし、夢のまた夢ですね。

と何時もの独り言でした。

午後から、お客様が訪問されますのでメインの調整をしようか迷っています。


FE208SS-HP発売

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10cm級フルレンジFE108SS-HPに続き20cm級フルレンジのFE208SS-HPが発売されます。
詳しくは、コイズミ無線さんのHPで確認して下さい。
16cm、10cm、20cm残るは13cm、8.5cmになりますが、売れ行き次第でしょうね。
過去の限定品は、即、完売御礼だった様な気がしますが、現在、FE108SS-HPは限定品では珍しく10%引きで売り出しています。
定価で買った僕は、単なる馬鹿?
20cmは、確実にシーズンオフで購入をした方が良さそうな気すらします。

しかし、絶妙なタイミングでの販売予告でした。
丁度、W8-1808の箱が完成して間もない・・・・・聞き比べをしたくなるのですが、老後を考えると手が出ない。

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分かる範疇で諸元を比べてみました。

ふ~む・・・・・聴いてみなければ分かりません。
理由は、FE108SS-HPの素性のためです。(汗)

☆W8-1808の値段をW8-1707と同じ値段を入れていますが、パーツエキスプレスでは値段が同じだったため同じにしました。


余談

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BHで赤線まで持ち上げれるが・・・・100Hz~200Hzの間に谷が現れる。
BH部分までで、ハイカットして上を168+108+ツイーターで構成すると谷は無くなりますが、もはやフルレンジでは無くなりますね。


Stereo3月号・・・・見ました。

帰宅早々にStereo誌3月を拝読させていただきました。
やはり、プロの方の文章は絶妙に上手い。
いい加減な僕の説明で有ったに関わらず詳細にまとめ上げていました。
感謝!?感謝です。




詳細は、3月で・・・・(汗)


文中に出ていたびっくり箱は、OM-MF4micaを前後に2本使用したリバーシです。
取材の時に聴いたアート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクションの空気録音をしました。




こちらは、おまけです。
W8-1808



コンテストの事が書かれていました。
これも、3月号でご確認をお願いします。

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この特集は勉強になります。
テストをやってみたら、忘れていること、単純ミスが多く
オーディオ学があるなら、落第しそうです。(笑)

スピーカーユニットの淘汰・・・・・新品同様の死蔵

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メイン(スキャンスピーク)スピーカーの後ろには旧メイン(フォステクス)スピーカー、その裏に衝立風な棚板があり、その裏に数セットのスピーカーが積み上げられています。
もちろん、ユニットも隙間に納めています。

メインの調子が今一になってしまったので、爆音で活を入れていたらスピーカーの奥の方でポルダーガイスト?何かが落ちたような異音が聞こえてた。
音のした方向を覗くとスピーカーの入った箱が落ちていたが、幸いのことに途中で引っかかるよう止まっていました。
箱にCHR120と明記されているが購入した記憶が無い。
18cm級MarkAudioの CHR120であった。
ユニットの試聴の際に淘汰されてしまい込んであったのが記憶に無い。(大汗)
他に16cm級 Alpair11MS 、Pluvia11、MAOP11、Fostex FE168SS-HP、 13cm級 CHP90mica他など大量な死蔵ユニットが点在していた。
FE108sol、88SOLなどはお宝の部類になるのかな?
13cm以外のタンバンネオジシリーズ、ウーファー、ツイーターを入れると一財産です。
ただ、興味の無い人には重い鉄くずに過ぎません。
リタイヤしたら、日の目を見ていないユニットに適当な箱を見繕いヤフオクに出品して終活準備でもしようかと考えています。

☆ツイーターを陥没させたら、ツイーターが大人しくなったような食で言うところの旨味成分が無くなったように感じる。
歪みが減少している事は、感覚的に理解しています。
個人的な考えでは1/Fの揺らぎのような適度な雑味、歪みは風鈴では無いですが、音楽を楽しませているように思えてなりません。
現状では、納得が行かないのでネットワークの配分を弄って調整しようと考えています。


アナログは良いけれど・・・

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最近、アナログを主に聴くようになっていますと言っても、ここ3日ほどですが・・・・・
CDとアナログお同じソフトを聞き比べた時のことですが、アナログプレーヤーを今まで床に近いところに設置していた時には良い感じでは聞こえていませんでした。
PCの脇に移動してから良い感じで聞こえています。
試しにホテルカルフォルニアのCDとレコードを聞き比べました。

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先にCDから聴いていたのですが、申し分ない音質で幸せな気分にしてくれています。
試しに、レコードに切り替えると・・・♪?!☆
一聴して違いが顕著!
音の滑らかさ自然さが全く違う。
ノイズの無いアナらログならではの感動です。
アナログには余り熱をいれていませんので、カートリッジはDL103です。
ここまで鳴れば十分と考えていますが、カートリッジに高額投資をする方の心情が理解できます。

音の違いを空気録音したいところですが、著作権の縛りが強いホテルカルフォルニアですので、ブロックがかかるので使用が出来ないのが残念です。

レコードは、演奏時間が短いのと途中の曲だけ聴くのが面倒なのが玉に瑕ですね。
レコードの溝がすり切れるまで聴いていたい心境は、今まで無かっただけにカルチャーショックを受けています。



2023年・初工作 

今年初めての工作になりますが、今まで数え切れないほどの箱を作り続けています。

閃けば具現化の繰り返しで、TRY & ERRORの繰り返しですが、たまに発見も有ったりするから、この趣味が止められないでいます。
作りすぎて目標のような縛りを設けて箱を製作しています。
今年の目標(縛りは決めていません)は決めていませんが、基本的な考えは掟破りの箱作りになります。
共鳴は、低音の再生で利用をしていますが、物理的に箱はある程度多き方が低音は出易い。

しかし、サイズが大きい分、材料の使用量と部品点数も多くなり、勿論、重量も増えて移動や工作が大変になります。
コストも高くなるし、失敗したときに処分にも困るなど上げられます。
それなら、共鳴など止めて良質なウーファーで2wayなり3wayなりで構成すれば済みます。
事実、メインはこの方式で行っていますが、箱の構造が簡単すぎるので残念なことにロマンはありません。
強いて言えるのはネットワーク弄りには少しロマンがある程度です。

やはり、面白いのは共鳴を利用した音作りになります。
最近では、難易度の低いバスレフ向きのユニットばかり使用していたので、今年のはじめは少し難易度の高いFostexのFE108solを、詰めますが・・・・新しい考えで小型化が出来るか?
新春の夢を見てみます。

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FE108solは、過去にH600mmでバックキャビの容積を多くした箱を製作したことがありました。
本来は、H900mm以上の大型の箱にするのが王道ですが、あえて縛りをして小型化に挑んだ箱でしたが、H600mmのサイズで纏めるのが精一杯でした。
今回は、H450mmでの挑戦をしています。

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流石に3×6材1枚で1ペアの製作は、出来なく保存してあった端材を切断して間に合わせました。
切断は、卓上丸鋸で最大切断距離は300mしか有りません。
そこで、裏返して切断しています。

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フロントバッフルの圧着中です。
今回は、ショートホーン無しで工作を簡単にしています。

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板を適当に配置して音道を決めていますが、ここはインスピレーションに頼り決めて行きます。
何となく音道の配置が決まりましたので、後は板の切断のみです。

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圧着中で、時間を置かなければなりませんので、ブログの書き込みをして接着剤の乾燥を待っています。


Amazonでの衝動買い

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Stereo誌1月号のP14~P17で紹介をされていたたなかりかさんのCDを、少し高いかなと思いながら、衝動的にポチりました。
Amazon利用者としたら、こんな感覚でどれだけ購入しているのか?
CDは、店頭で購入することは無くなりました。
本日、届く予定ですが、期待を裏切らないで欲しいと願うばかりです。

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次に購入したのが、以前、違う物が届けれた挙句に間違いを認めないというとんでもない業者の件がありましたが、怖いもの見たさで1ペアポチりました。
値段的には倍近く高いですが、1ペアなら被害も小さいので試し買いとなった次第です。
これも、本日届く予定ですが・・・・・・・楽しみですく

余談

他のサイトでケーブル、コンセント、ブレーカーなどでの音質の変化の件が取り上げられていました。
経験では、差が僅かで分かり難い経験がありました。

確かに、この手の物を変えると音は変わるのも事実ですが、耳がすぐに慣れてしまいありがたみが薄れているのも現状です。

自室のコンセントは、ハッブルのホスピタルグレードを使用していますが、コンセントが簡単に抜けなくて難儀した記憶があります。
音の聞き比べは、通常の家庭用のコンセントと聞き比べをしましたが、僕の耳では違いが分かりませんでした。
もっとも、ブレーカーからコンセントまで、フジクラCVS5.5スケアーのキャプタイヤを使用していますので、こちらの方の影響が強いのかも知れません。
ブレーカーも良いとされるものに交換していますが、その先は電柱のトランスから引き込まれているのですが、電線は通常の物です。
トランスまでの距離は数メートルなので電圧降下などの影響は少ないと思います。

そんなこともあり、最近ではSPケーブル系はAmazonの安物ケーブルで済ませています。(汗)

やはり、資本投下して一番音が変わるのが、スピーカーになります。
どんなに高額な再生装置を導入しても、推測になりますが8cm場合は8cmの音の枠は超えられないと思います。
ローコストの機器で、大型スピーカーを鳴らした方がオーディオ的に聞こえて来ます。
自室でも、メインが一番良い感じに聞こえています。

分かっていても、機器類は高額の物が欲しくなるから物欲という音は違う次元の欲求があるのも事実です。
ですから、お金に余裕があれば少しでも良い物をとの安心感でケーブルも高額の物を買うかも知れません。

趣味の世界なので、結論的には個人の自由で他の評価は関係なく進めば良いのかも知れませんね。

と何時もの独り言でした。



冬はA級アンプ?

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一週間ぶりに自宅に帰りました。
夏のA級アンプはエアコン無しでは、室温が高くて生活が出来ませんでしたが、最近は暖房いらずの優れものになっています。
流石に真冬では、暖房は欲しくなりますが、現在の気候では良い塩梅の暖房器具化しています。

A-48もE-800もパワー部は同じと考えていましたが、本格的な放熱板のためか?
不思議とA-48の方が熱を出さないですね。

肝心の音は、やはり、アンプが温まっている方が良さそうです。
電気料の値上がりを気にしていたら使用が出来ないA級アンプですが、気にしていたら趣味が成り立ちません。
板も高いですが、気にしていたら・・・やはり、趣味が出来ませんね。

話は変わって一週間ぶりに聴くメインの音に物足りなさを感じています。
耳の感度が落ちたのか?
抜けが悪く高域の細かく消えそうな繊細な高域が聞こえて来ない。(大汗)
出張の直前にフルレンジの試聴をした余韻が残っていたのかは分かりませんが、高域の情報量の不足が気になる。

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襤褸隠しと当初耳に付いた高域の調整でフェルトを貼っていましたが、剥がして違いを確認しました。
・・・・・犯人は、やはり、フェルト君・・・君だったか!

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赤丸の部分が、カットミスをした面を誤魔化した状態でした。
フェルト無しでは、やはり、音の鮮度が違う。
明日は、代休を取っていますので、2wayの仕上げは順延して、メインのツイーターの箱を作り替えます。
板代の値上がりなど気にしてる状態ではありません。
ついでに、オスモのウォールナット色も注文した次第です。

何事も休息は必要で、1週間の耳の休息が良い方向に出ると信じています。


生演奏との違い、ジャンルに合わせた環境、システム作り

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先月、伊豆の国市で開催されたオーケストラの時のヴィオリンのソリストの印象が良かったので、チャイコフスキーとメンデルスゾーンそれぞれのヴィオリンコンチェルトの入ったCDをポチりました。
会場の違いでの音の差、同じ会場でも座っていた位置での音の違いなど、音そのもの性質で音楽そのものが違った印象に聞こえてしまう。
その上、録音ではその差が多く出るのは理解しています。
特に録音は機器類よりマイクの設置位置で大分変わるかと思います。

このCDを注文して、記憶が鮮明なときの聞き比べは生の圧倒的なダイナミックレンジ、音の力強さに圧倒されています。
生のオーケストラの低音はCDの音源より少ないと言われますが、ティンパニーなど打楽器での差が大きかった。
2階席に座っていた場所が良かったのか?
圧倒的な叩き付けるような低音に痺れましたが、CDでは少し大人しい。
自室のシステムで低音過多状態にすると近い状態までなりましたが、クラシック以外は????な状態になりました。

CDの音は、非常に綺麗で纏まりよく優等生な再生の仕方で文句の付けようがありません。
ヴィオリストの演奏も素晴らしい。
しかし、何かが物足りない。
この足りない部分は解明していますが、音の鮮度の良いはずのフルレンジでは解決できない。
そこで、試しに中級レベルの2wayの製作を試みています。

部屋も、システムもジャンルに合わせる音作りの重要性を再認識しています。
小音量、大音量でも聞く側に与える印象は大きい。
クラシックを聴くには40cm級ウーファーを入れたくなる気持ちですが、部屋が飽和するし他のジャンルのソフトが聴けなくなる。
理想は、ジャンル別に複数の部屋を所有、それぞれのジャンルにあった音作りかと妄想を抱いています。
王道は、原音再生なのでしょうが、それでは物足りないと掟破りな印象を持ち続けています。
原音再生も、元のソフトの録音が怪しい場合もありますので・・・・・悩ましいですね。

年末に掛けて出張続きになりますので、思うようにオーディオライフが送れない。(涙)
早く来い来いお正月の気分です。

余談
ネット上で音の理論の応酬を拝見していました。
双方の知識も素晴らしいが、応酬し続けるバイタリティーも素晴らしい。
端で傍観していると・・・なぜか?疲れてくる。
理論は大事ですが、実際に出てくる音は別物です。
双方の自作されたスピーカーの空気録音でも公開するほうが100倍参考になるのではと感じましたが、余計な事と傍観に撤しています。
百聞は一見(一聴)しかずだと思います。
理論通り以外の要素が多い自作スピーカーです。
理論通りのベストな材料、カット技術、調整、共振、共鳴(予算)などを理論通りにしてベストな状態での製作をメーカー及び個人にあるのか?
どうしても、結果オーライも良いのかなと、数を製作した者は考えてしまいます。


失敗する箱作り その3

最近、テレビ東京から配信されている韓流ドラマに嵌まっています。
出張から帰宅後、ブルーレイが設定もしていないのに録画をしていた番組を無意識で見ていたら見事に嵌まりました。
お陰で、寝不足気味です。
テレビ東京から土日を除く毎朝8:15分より番組が放映されています。
ブルーレイに蓄えられていた分は、数日で見てしまい次が待ち遠しくてネットフィリックススやアマゾンプライムで検索したりしている内に・・・・・タイトルになっている画像をどこかで見て事があることに気がつき、お袋の遺品を確認したら・・・・・ありました。
お袋に感謝するとともに、施設での生活の様子が思い出されて目頭が熱くなりました。

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お陰様で、テレビを付けた状態で爆睡の状態です。(大汗)

失敗する箱作りは、フルレンジの場合は毎回しています。
その理由は、自己の飽くなき好みの追求の思いが強いためです。
妥協すれば箱の製作での失敗は皆無となりますが、最初は納得出来るレベルで箱が出来ます。
しかし、時間経過と共にあら探しが始まります。
そうなると、色々と改悪を始めたりしていますが、それも飽きて改善した新作の製作に取り掛かるの連続です。
そんな不毛な繰り返しで一番最初の箱が良かったと気がついたりといい加減なものです。
失敗する箱作りは、自己の思いの制御次第と言うことになりますが、そのように結論付蓋もないですね。(汗)

1つのユニットに試作箱(失敗箱)は、2~3ペアまでは、失敗の内に入らないと位置づけると全ての箱が成功?となりませんが、確率は上がります。
その前に、改善方法を知らないと試作箱の意味が無くなりますね。

先人の箱の図面をパクり、その箱を基準に自己の好みに改造していくのが一番良さそうです。
30年近く前の話ですが、長岡式BHの箱の製作時に感じていたことは、低音の量感が少なくトーンのお世話になることが多かった。
この頃は、箱の改善のスキルなど無く長岡式をバイブルと思っていました。
そんな折り、12cm級のD100に10cm(FE108Σ)を入れたときに、豊かな低音再生が出来たときには感動物でした。
その後の長岡式BHは、ワンランク下のサイズのユニット入れるようにしていました。
全てがOKとは行かずに試行錯誤の日々が続きスキルアップに繋がって行きました。

そして、失敗作の救済処置でBHBSが生まれました。
BHBSは、ダクトの交換や吸音材の追加(現在は不要を目指していますが?)などで、失敗する率は軽減されています。

十人十色、好みの違いがありますので難しい言えば難しいですが、作る喜びもありますので失敗も糧になると信じています。

余談

空気録音は、上流の音の製作などしている過程は見えませんのでやりたい放題出来る?かなと感心しています。
僕は、素のままで録音していますが、距離を替えたりするだけで音ががらり変わって録音されます。
奥が深いと言えば奥の深い作業になりますね。
最近、感じていることは、耳で聴いている音の印象に近づけるには、上流操作をしながら何度も録音を繰り返して近い場合を残すと良さそうで、それをアップすると高評価されそうな気がします。
面倒と言えば面倒な作業ですが、暇なときには面白い作業になります。
お陰様で、イコライザーで音質調整ありかと考えるようになりました。

少し我慢すれば好みの音や実音に近づけるような気がします。
本当は、ありのままが良いのですが、機材の性能や録音スキルを考慮するとずるも必要ですね。(汗)
いずれにしても、空気録音は遊びの域を出ない状態です。(笑)




失敗した箱作り(ユニット選び及び部屋との相性) その2

昨晩、出張先より帰ってきました。
出張先のホテルで自作スピーカー仲間のブログなど拝見していましたが、最近では掲載数が減少傾向になっているのが残念です。
数少ないブログの中で、SUZUKIさんのブログを拝見していると大型スピーカーの製作と部屋に対してのユニットのサイズに触れていました。

僕の経験談は、何回も同じ事を書いているので耳にたこができていると思いますが、あえて書きます。
木造住宅の時には、低音がダーダー漏れ状態だったので、低音の吸音など気にもしていませんでした。
吸音より、壁、天井、床の共振が気になっていましたが、当時使用していたスピーカーがスワン改だったので余り気にならなかった。
スワンは、木造住宅の欠点である低音の漏れを大きく膨らんだ低音(低くは無い)でカバーしていたように思います。
ですから、超気密なRC住宅の環境では低音(ミッドバス)が飽和していました。
この状況もある意味で、部屋との相性が合っていない状況です。

BHBSの箱の製作も10cm級までなら、ダクトの調整で部屋の特性に合わせることが出来ていましたが、口径を大きくするとスワンと同じように低音が飽和しました。
超気密の14畳のお部屋だと10cm程度のBHBSで十分な鳴り方をしていました。
しかし、欲が出てサブウーファーに手を出したのが、悪夢の始まりでした。
20cm1発で、低音が飽和して聴くに堪えない音、真面目に吸音対策必要となった次第です。
板振動での吸音対策を試みること5年の歳月を要して、20cm級のウーファーなら左右合計で4発までOKの状態までなりました。

その後の悪行は、38cm級の導入、それも最高で左右合計6発まで試しましたが、散々な思いをしました。(大汗)
巨大な箱(300ℓ)を室内で組み音の確認・・・・・箱を部屋から出すことが出来ずに室内で解体。
200ℓの箱も製作しましたので、解体後のゴミの処理に難儀させられました。
SUZUKIさんの行の通り、大型の箱は部屋に合わせたユニット選びが肝であり、その点を誤ると大失敗をします。
あと、痛い目に遭ったのが、20cm級のBHです。
どうしてもFEを主で使用するので、箱が大きくなりがちでマグネットの強力化でより箱のサイズが大きくなって行きました。
ユニットのサイズが大きくなるに連れて、ミッドハイの音圧レベルも上がるので、低音を持ち上げるのことに対してはイタチごっこだった。
この間にも、ゴミは続々と排出されていましたので、浪費の最たる物で20cm級のFEには、良い印象はありません。
キャパが50畳もあるお部屋なら、良い感じで鳴ったかも知れませんが、14畳程度では小音量で聴くしか道はありませんでした。
ですから、6畳で聴いている方の音量が気になります。

大型BHBSは、最初からユニットを選んで製作をしていますので失敗は少ないですが、箱が大きい故に移動が大変です。
最近では、箱を分散して製作をしています。
これななら、単体でサイズも小さくなるし重量も軽くなります。
失敗しても部分的に交換も出来るので失敗の被害は小さくて済み、何より今まで手の入らなかった部分にまで手が入るので音質調整には有利に働いています。

6畳に38cmを入れて音は出ると思いますが、鶏に牛刀なようなもと解釈をしています。
大成功を収めた箱でも、きっと、ご近所迷惑になるレベルの大音量で鳴らすのは困難だと思います。


結論的に、部屋の特性を理解しないで製作された箱は、小音量で聴かない限り失敗をする可能性が大と考えられます。
我が家も、左右合計25cm4発は返上して2発にしています。(汗)
箱の出来の前に部屋との相性が最重要ですね。


余談

オーディオ仲間と一括りにして表現することがありますが、やっていることは人それぞれです。
自作アンプ、自作スピーカー、PCオーディオ、アナログ、マルチ派、フルレンジ派など数えると、きりが無いほど出てくると思います。
話が良く合うのが、自作スピーカー愛好家の方達ですので、本来のオーディオ仲間は厳密に言うと自作スピーカー愛好方になると思います。
もっと細分化すると、マルチ、フルレンジと分かれフルレンジは、バスレフ(ダブル)、BH、BHBS、共鳴管その他に分かれます。
正確な数字は分かりませんが、このブログをパスワード化した時に100人以上のBHBS愛好家の方がいらっしゃいました。
おそらく、その倍、3倍位の方がいるのだろうと勝手に良い方に推測していますが、BHBS仲間でのオーディオ談義はきっと盛り上がることでしょう。
ブログでの文中で、これからBHBS仲間の言葉も入れて行こうと考えています。







小口径に耳が・・・・振られた?!

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昨日は、SP研さんのオフ会と懇親会に参加して、立川の東横インで1泊して早朝5時30分に立川駅から中野駅へ向い、中野駅を下車して駐車場より、一路、我が家に向かう。
大した渋滞はなく8時過ぎには自宅に到着をしました。

その後、妻のご機嫌取りで西伊豆へ鰻を食べに向かう。
相変わらず、こころの鰻は美味い!

そして、海産物の買い物をして三島に戻りました。

ここのところ、小口径ばかりに気持ちが向いていたので、本来のハイエンド自作スピーカーに気持ちを向けることにしました。
その理由として、千葉のハインダーのHさんの襲撃の予告がありました。(大汗)
25cmウーファーの1本を殺してドローンとしている身としては、バランスが気になっていました。

リファレンスでメインの試聴にはいると、やけに、低音の量感が多い。
そこで、25cmを切って上部の18cm+15cm(16cm+13cm)+ツイーターで試聴をすると、この状態でも低音の量感が少し多く聞こえてくる。
フルレンジの13cmに戻すと良いバランスで鳴っている。

う~ん 耳が小口径に鳴らされて脳内で補正で低音の量感が多く感じているのか?
再度、ウーファー側のDPSの設定を確認すると????
量感が、マックスになっており、クロスも70Hz付近まで上がっている。
これでは、低音過多の上に帯域の被りでフォーカスが甘くなるわけです。
これは、知らず知らずに2本を1本にした際に、2本の時の音に近づける作業をしていたのだと思います。
そして、小口径に気持ちが向いていたので、そのままに成っていたと推測しています。

ウーファーのDSPを再度調整、35Hz24dB/octにすると18cmとも繋がりが良くなりました。
自室の特性上50Hzから上は18cmで十分なので、超低域だけ25cmに任せるという基本的なことを変えていたようです。
縁の下の力持ち程度の使用とすれば、25cm×2にしても良さそうな気がしています。

以前の音に戻りつつありますが、もう少し詰めが必要です。
Hさんに前より悪くなったと言われないように、精進をする事にしました。

オフ会の様子は、他の方のブログで紹介されると思いますので、細かいことは書きませんが、実験的な要素が多い作品が半分以上占めていました。
この辺も、情報交換の場としては良かったと思います。
自作スピーカーの製作にロマンを求めている方達のふれあいは貴重だし楽しい。

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muukuさんからプレゼントを頂きました。
スピーカー端子のネジの短い件の打開策で、専用のプレート3Dプリンターで製作をしていただきました。
感謝!感謝!です。

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3Dプリンターは操作が面倒と言っていましたが、金額的にはユニット代程度なのでリタイヤしたら暇つぶしに面白そうです。
それより、部品製作など有効的なアイテムです。




オフ会は小さい方が良いのかな?

ひでこんさんのマイカ発言で、OM-MF4MICAに気が向いています。
オフ会の出品予定のユニットは、秋月の超ローコストユニットとOM-MF4MICAの作例の情報がちらほら伺えます。
オフ会には、FE88sol使用の石田式BHBSを持参する予定でいましたが、ユニットだけの性能を考えると普通車の中にフェラリーとまでは行きませんが、小型のレクサスぐらいの差が出ています。
Tさんには申し訳ありませんが、OM-MF4MICAを使用した石田式BHBSを持参しようか迷いが出始めています。

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午前中に、端材を圧着してフロント用のサブバッフルを製作しました。
これで、見栄えは良くなります。

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本日は、生憎の曇り空・・・・夕方までに乾燥が終われば良いのですが・・・・

腐ってもFEはFE



最近、魅力を感じていないユニットの一つにFEがありました。
音は、上手く合わせると最上級の音質を誇るのですが、上手く合わせるのが至難の業。
超強力な磁気回路に支えられる中高音の音離れの良さ、低域のダンピングの良さなど良い面を上げれば切りがありません。
しかし、これは上手く壺にはまったときです。
外れると煩いの一言で聴くのも嫌になります。

前回のParkも中高音に癖がありましたが、新シリーズの箱だと良い感じの鳴り方をしていました。
今回も、同様の設計でサイズが少し大きいだけです。
自己判断では、前回よりユニットの性能が良いだけに上級機の様を表しているように感じています。

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8mmの下穴に収まった6mm用の鬼目ナットです。
鬼目ナット自体がテーパーになっているので8mmでドライバーの力で楽に入ります。

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補助のフロントバッフルには、ショートホーンとダクトを組み込んでいますが、ネジを緩めれば脱着は可能です。

後は、フロントバッフルの塗装を残すのみです。


箱作りの愉しさと難しさから試行錯誤・・・・哲学?

箱からはユニットの音以外に共振、共鳴などにより様々な音が発生しています。
共振は箱鳴り現象、共鳴はバスレフ、BH、BHBS、共鳴管などで利用されています。

特に共鳴を利用する方式は、その共鳴の制御・・・コントロールが難しい。
コントロールが出来たと仮定しても、ダクトなりホーン開口部から漏れ出すリアの音が問題視されることもあります。
ダクトから漏れ出す低音は全面で再生出来ていない帯域になりますので気には鳴りませんが、その他の中高音を問題視して忌み嫌う方もいる反面、
某有名な評論家の先生は、出てくる音を全て利用するとの考えの方もいます。
ダクトは、BHのホーン開口部から漏れ出る中高音のフィルター的な働きをしていますが、
全ての中高音をカットが出来る程までには至っていません。
BHBSに比べるとBHの方が遙かに中高音の漏れは大きいので、全般的な音の印象に違いが出ていると思います。
この辺も好み次第と言ったところでしょうか?

ウーファーならローパスフィルターでカットしていますので、シングルバスレフのダクトから漏れ出す中高音は少ない?
フルレンジでは、BHBSと同等若しくは内部の折り返しがない分、ダクトからの中高音の漏れは大きいと推測します。
一時期は、全面から出ている音とリアから出ている音の位相にずれによる干渉帯域が気になっていました。
F特上でもこの緩衝している様子は100Hzから200Hzの間に顕著に現れています。
この谷を消したくて試行錯誤したこともありましたが、ユニットが1本では谷を消すことは不可能とさじを投げています。
ユニットを2本使用して、1本はバスレフ(息抜き程度】のフルレンジとして、内部にローパスフィルターを仕込んだBHBSの
構造を取ったこともありましたが、測定をすると全面音との干渉は解消できなかった。

しかし、個人的な印象なのですが、中高音が漏れ出ている方が能率は上がるし音離れが良く、ある意味ではマルチより好みになっています。
そんなことも有り、漏れ出す中高音と仲良くすることをモットーと考え直しています。
ダクトやホーン開口部があることは空気バネを緩和すること効果もあるので、箱鳴りは密閉より少ないとかんじています。
箱鳴り(共鳴)も音を濁らす要因の一つと考えられますが、大型の密閉箱に大型なウーファーを入れたときに異常にミッドバス帯域が持ち上がった経験があります。
この場合の対策は、天板に重りを載せると収まるのですが、見た目が悪いですね。

僕は、オール密閉のマルチも行っています。
音は、調整でどうでも変えられますが、箱屋としては製作が簡単すぎて面白みは少ない。
フルレンジでは、箱の力でユニットの能力を最大限引き出す面白みがありますが、密閉マルチでは使用ユニットの性能に左右されます。
ですから、どうしてもコストが割高になる傾向があります。
それと、マルチは大型化の傾向がありますので、部屋の環境がある程度と整なわいと性能が発揮出来ない。
逆に、小型フルレンジでは部屋にあまり左右されていないような気がします。
部屋が良ければなおさら良いと思いますが、ある程度は許容の範疇かと思います。

ふと、小型BHBSに気が入っているので、オーディオ的知識との検討を文章にしました。
結論は、測定など二の次で、実音を聴いて個人的に気持ちよく気に入れば全てOKではないかと自己肯定をしています。

その辺も踏まえてスピ研さんのオフ会用の説明文を書き上げなければ・・・・・(汗)
前回は、ケイさんの作品のブログでの試行錯誤の様子から、使用ユニットに興味を持ったのが切っ掛けでBHBS化してオフ会に参加していました。
今回のFE88SOLは、前回の会の時にTさんからの質問及びFE88SOL用の専用箱を製作したいとの意向を聞いていました。
たまたま、試作段階のFE88SOL用の石田式BHBSの箱があったので音の確認をしたら・・・・病気が発病して新たに試作箱の製作に至りオフ会参加を決めました。

疲れます

YouTubeに知らない方から動画へコメントがありました。

この手の動画でいつも指摘させて頂くのだが… 何故試聴用SPの隣に鳴らさないSPシステムを平気で置くのだろう? 鳴らしているSPシステムが「ヘルムホルツ共鳴(Helmholtz resonance)」を利用した装置なのに、直ぐ隣に同じようなシステムを置いたままで平気で鳴らす輩のなんと多い事か! オーディオをかじる者の「基本の基」が理解出来ていない人々。 「ヘルムホルツ共鳴(Helmholtz resonance)」の事が分かっていないのか? 隣で盛大に共鳴したり吸音されたりで、音がめちゃめちゃになっていても気付けないのか?  気にならないのか? 横のSPが100Kgもあってどかせないのか? 持てるが、どかすことがめんどくさいのか? オーディオ歴60年の爺の苦言。 「金は惜しんでも、手間を惜しんではオーディオは成らず」!


言わんとすることは分かりますが・・・・・・ですね。
絵で見せるブログネタなので・・・・・その気になれば100kgなど僕の体重より軽いので動かすことは可能です。
このような知ったかぶりの大きなお世話が、オーディオを廃れさせているのかと思います。



余談

非常に狭いオーディオの世界、その中でも自作スピーカーを愛好している方の世界は、それ以上に狭い。
削除しましたが、YouTubeの一般コメントに書き込んでいる以上、アカウント名で素性はばれますので、売名行為?なのか?単純にけんかを売っているのか?

いずれにしても疲れる御仁です。


余ったW3-1878 

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昨日、W3-1878がマウントされていた箱をOM-MF4-MICAの試聴のために流用していました。
この箱は、大元はOM-MF4用に製作した箱でしたので、OM-MF4-MICAとの相性は良かったと思います。
OM-MF4-MICAの素性は分かりましたので、怖い物見たさの心境は解消されました。
見た目と違い音は良いと思います。

9/24のオフ会に持参する箱のユニットを替えて聞き比べが出来ればと思い、余ったW3-1878を試しにマウントが出来るか試しました。
だめですね。
W3-1878の外径が小さすぎるのでネジ止めが厳しい・・・・写真では大きく見えますが・・・・
これは、諦めるしか有りません。
残りは、MarkAudio Alpair5が合えば持参しようかと考えています。
オフ会の参加人員、配分時間も不明ですので、昼休みにでも披露が出来ればと思います。
穴に合えばの限定にはなります。

付録スピーカーは、テレビの音源でエージングを進めるつもりですが、著作権の影響の無いソフトで空気録音をしたいと考えています。




中々良いOM-MF4-MICA

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OM-MF4-MICAは、振動板が紙なのが良さの秘訣かも知れませんね。

CHP90と共通する中域は好ましい音です。
適当な箱に入れているせいか?
低い方は空振りが出てパワーが入りませんが、爆音にしなければ十分にオーディオ的な音量は確保が出来ています。