ブログ・ハイエンド自作スピーカー【小口径ユニットの料理も挑戦中】

音の違いは、一にユニット、二に箱、この両輪は切っても切れない関係。ユニットはお金を出せば手に入ります。箱はお金を出しても買うことは可能ですが、ロマンは買えない。SP箱の製作の魅力に憑りつかれた管理人の試行錯誤のオーディオライフを紹介しています。

ダクト調整  

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時間経過とともに低音全体の量感が増えてきています。
低音過多は、中高音の解像度を落とす要因にもなりますので、低音の量感と質の改善が必要になります。
そこで、ダクトの口径を少し小さくすることにした。
写真は公称75φの塩ビ管のVUとVPですが、外径は同じ89φですが、内径はVUの方が大きくて塩ビ管の厚みも薄い。
内径はVUが83mm、VPが77mmと5mm程、サイズダウンになります。
バスレフ向きのユニットを石田式BHBSにするとダクト径はこの辺のサイズで落ち着きますが、口径のmm単位の違いで低音の量感や質が変わります。
オーバーダンピングのユニットの場合は、バスレフ向きのユニットと比べるとダクト径は1割から2割は大きくなります。
理由は、中高音の音圧がバスレフ向きのユニットより高いため、全体のバランスを取るために低音の量感を増やさなくてはならず、ダクト径が必然的に大きくなります。
ダクト径を小さくすると、締まった低音になる傾向ですが、長さも関係してくるので厄介は厄介です。
この辺は、部屋に合わせトライ&エラーを繰り返すと暇つぶしにはなります。

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ダクトの長さも大切で、最低域の伸びや癖、量感、締まり、弾みなどに影響を与えます。
ただ、シングルバスレフの悪い面も持ち合わせています。
下を欲張ると途中の帯域に穴が空きます。
その辺を考慮しながら、下を伸ばしていきますが、基本的には自分の耳で良いところが出たら測定して確認して終わりです。
最近は、測定もしていません。
商売にするなら丁寧に測定もしてフラット化を目指しますが、このフラットも部屋の特性で変わってしまいます。
メーカー製の高級スピーカーの使いこなしの難しさは、この辺が関係しているからだと思います。

今のところ、自室ではVP75mm長さ150mmが良い塩梅で聴こえてきます。
もう、数日経過したら、現在のダクトの穴を塞ぎ塩ビ管をダクトで仕込むつもりです。

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