音質調整 【ダクト長の変更】

長い方が15cm、短い方が12.5cmと2,5cmの差がありますが、この差が音への影響が大きい。
昨日は、40Hzが強調気味でバランスが少し変でありましたが、そのままで色々なソフトで視聴を繰り返していました。
そして、本日の視聴で40Hz付近が耳につくような逆相感のような音が気になる。
そこでダクトを短くすることにした。

リアバッフルを外せる構造なので、ダクトの交換は簡単に出来ます。
ダクト単体の交換も簡単ですが、デザイン性から却下。

ついでに吸音材も仕込んでいます。

お試し録画
残りの研磨・オスモ塗装完了

昨日の残りの研磨の開始です。
グラインダーで造形を大まかですが整えていく、手の作業だとノミで削り出している作業になるかと思います。

ランダムサンダーで仕上げです。

研磨が完了したので、オスモカラーで塗装です。

木製インシュレーター(木球体)を収めるための穴を空けています。

インシュレーターになる木球体の着色中。

インシュレーターの取り付け完了。
本日の成果

三枚重ねのフロントバッフルの面取りを完了して本体に圧着をしています。
面取りした状態では、はた金の使用が出来ないので独自に圧着用の板を製作して対応しています。

フロントバッフルの圧着が完了したら、化粧用の天板の圧着です。

箱の形態が分かるレベルまで仕上がりました。
この後、本格的な研磨の開始ですが、本日は1本を90%ほど仕上げて時間切れとなりました。
残りは明日に持ち越しです。
夜なべ仕事 その2

夜なべ仕事も順調に推移しています。
側板を張り付けていますので、面取り用のラインの位置の確認をしています。
大型の丸鋸があれば一気に切断をするのですが、径190mmの丸鋸では斜めカットでは角度にもよりますが、板厚60mmも切れれば良いところです。
必然的に、分割での切断になり、組み合わせて接着します。

リアバッフルは、二重として一枚は脱着が出来るようにしてダクト交換、吸音材の設置などを可能としています。
音道長は約70cmから80cm?と超短いBH、リアからほとんどの音道に干渉が出来ますので、音質調整は簡単に出来ます。
never give up

ここまで作業が進んでいたのに残念んでなりません。
振り出しとまで行きませんが、大分後退したことは間違いないでしょう。
昨日は、モチベーションが下がりましたが、気を取り直して次なる誤魔化しの対策を練ることにしました。

3枚重ねの前面バッフルとの接着位置を確認しましたが、溜息しか出ません。

新しい側板は、30mm厚のタモの集成材です。

最終開口部手前の部屋の容積の確保のために、20mm近く削りました。

生き残った音道部分に側板を圧着中です。

ザックった部分も、良い感じですね。
夜なべ仕事で、今週末には、面取り、研磨、塗装を終わりにしたいですが・・・・・失敗が怖いですね。
大失敗・・・・断念か?

側板は左右対象でした。
間違えて左だけで組み上げてしまった。(大汗)
2台目の組み立てを開始したところ、その大きなミスに気がつく。
時間にして20分程度の圧着でしたが、写真の通りに側板を剥がしたら、本体まで壊れてしまった。
タイトボンドは強力ですね。(涙)
時間的には、厳しい。
参りました。
夜なべ仕事

心臓部は、石田式BHBSの簡単な音道としています。
BHBSの名称の件で本来はBHBRでないかとの意見もございましたが、長年をBHBSで慣れ親しんできたので今後もBHBSで行きます。
BH部分の音道のホーン開き率は、通常のBHと異なるものですが、ダブルバスレフよりBHに近い動作をしているようです。
そして短い音道から再生されるブミーな低音をダクトで絞めて締りの良い低音に変化させる予定です。
このダクトは、フィルターの役目もしていますので、久々にダクトから出る音のF特を測ってみようかと考えています。
この音道は、基本的な音道で、この音道に少し手を加えるつもりでいます。

側板は、あと1枚貼り付ければ完成します。
なぜ?こんな面倒なことになったかと申しますと、W450mm×H900mm×15mm厚の板が売り切れ状態になり、W180mmとW150mmの板を貼り合わせて組み上げる羽目になったことです。
後付け3枚重ねの前面バッフルもセットで圧着中です。
明日の晩までには組立を終了して、今週末に造形、研磨を完了。
日曜日に塗装を完了して応募をしないと、今月中旬以降は出張で自宅に戻れない予感がしています。
もっと早く!!その気になれば良かった!!(汗)
コンテスト応募準備???

いつものワンパターンの木彫シリーズで行くつもりで、部品を切り出しました。
ファラオほどの部品点数はありませんが、最近はシンプル・イズ・ベストの箱に徹していたので少し腰が引けている状態です。
なにせ、時間が無い。
明日から、また3泊4日で出張です。

曲がる合板を使用すれば簡単に出来るのですが、集成材の響きに惚れ込んでいますので、敢えて面倒な方を選んでいます。
方式は、勿論!石田式BHBSとします。
間に合えば良いのですが・・・・・・