満足の結果に・・・・

ダクトを交換した結果、大化けしています。【個人的な感想なのであてにはなりませんが・・・】
Alpair7は、バスレフでもバランスが取れるように設計されているユニットです。
それを、石田式BHBSで低域を持ち上げていましたが、持ち上げ過ぎの感がありました。
ダクトの交換をすれば解決をするのですが、ダクトの交換が出来ない状態・・・・・・(汗)
ダクト内に口径の小さなダクトを入れて音の確認をしていたので、音の推測はついていました。
しかし、その方法だと見てくれが悪い!
そこで、リアに穴を開けて蓋をする方法を取りました。

ボルトを緩めれば簡単にダクトの交換が可能で、吸音材の量も調整が出来ます。
内部の塗装も可能となっています。

用意したダクトは2種類、異形継手を利用した疑似ホーン+ダクトの組み合わせです。
疑似ホーンは、低域の癖の緩和に役立ってくれます。
疑似ホーン+ダクトのサイズは、75φから65φと75φから50φとなっています。
実際、使用しているのは50φの方です。
異形継手の75φ側の被りが40mmもありましたので、20mmカットして75φの長さを50mmとして50φを120mmとしています。
テーパーの部分を入れると190mm近くになります。
締まり良く解像度の良い低域に仕上がりました。

出口は75φで、奥に50φの穴が見えています。
ダクトの径をここまで小さくしたのは中高域の漏れ(フィルターの代わり)も緩和しています。
今回の製作で感じていることは、箱は大分小さくてもダクト径を大きくすることで良質な低音の再生が可能かと思います。
最初から低音の再生能力のあるユニットは、ある意味で経済的ですが、ジャストフォーカスのサイズを見つけるのに板の散財が出るかと思います。
これで、群馬のKさんのところに送り出せる日も近くなりました。
★カタログ数値より耐入力が少ないようです。
調子に乗って音圧を上げるとパタパタと異音が聴こえてきます。