久々の部屋の改善

繊細な高音が欲しくて色々と試していましたが、良い結果が出ない。
基本に戻って、音圧、クロスでの調整を止めて周波数特性を考慮した反射で高域のレベルを上げることにしました。
単純にツイーターの音圧を上げると暫くは解像度が良くなったような錯覚をしますが、時間経過とともに違和感を感じます。
フルレンジから出ている高音の音圧を反射で上げられれば違和感は無いのでは?と考えて幅2cmの棒状のヒノキの板を使用することにしました。

厚さ20mm幅140mmの富士山のヒノキが比較的に安く売っていたのでパイン系を止めて試しにヒノキにしました。
音より、匂いが好きなのでヒノキにした気持ちが強いです。

壁への取り付けは、布製の両面テープを使用します。
理由は、効果が未知数なので簡単に取り外しが出来るために両面テープでの固定を決めました。

カッターで両面テープを切り離してから貼り付けの作業に入るのですが、テープのカバーを取るが面倒で大変な作業になりましたが、効果はありました。
シンバルの音が、自然で且つ明瞭に聴こえてきます。
左側の壁のみの取り付けでしたが、不思議と音が左に寄ることもなくセンターに定位をしています。
こうなると、右側にも設置したくなります。
Lvパネルの効果と同等の拡散効果が得られたと感じています。