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あれ?

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仕事の予定が変更になり、只今、自宅に帰っています。
耳のリセットは、ほぼ出来ていると思います・・・・・?
試しに、システムにスイッチを入れて2chを聴くと・・・あれ? あれ? こんなに音が悪かったかな?
いくら耳がリセットしてるからと言っても、これはおかしい。

音の感想は、全体的に解像度、透明感が全く感じられない。
ブーミングでミッドバスが持ち上がっている時に感じられる症状です。
そして、バスドラの音が追い打ちをかける!
低音がブミーで飛んでもない音になっている。
100Hz辺りが盛り上がったようなボワン、ボワンの低音には参りました。

原因を探すと、Pluvia11Wの箱の位置を7chの実験で赤丸の位置に変えていました。
出張前は、7chにばかり気を取られて2chの音の確認を怠っていました。

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原因は、MAOP11の低音が後ろに回り込み、後ろにあるPluvia11Wの箱のダクトから低音が張り込み、逆ホーン化している音道を経て空気室に辿り着き、盛大に15cmを2本ドローンコーン化していました。
口径が小さいのでミッドバス帯域が一種の固有振動化していたのだと推測しています。
試しに、位置を変えると嘘みたいに悪さが治まった。

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この状態では殆ど、悪さをしていません。
基本中の基本ですが、7ch化に気を取られていました。
センター用の108solも口径は小さく軽いので影響が少ないように感じますが、危ないですね。
Pluvia11Wの箱を壊して、シングルバスレフのセンターの箱とリアの箱でも作ろうかと思います。
2chと7chの共存を真剣に考えないと、どちらもダメになりますね。



YouTube用の録画?録音

ユニットの入れ替えや新作箱の完成時にお試し録画を、YouTubeを利用してブログネタで公開しています。
言葉で表すより、実際の画像や音を公開したほうが分かり易いのではないかと考えての所業です。
最近では、カメラで広島の岩田さんも公開しています。
岩田さんのところも一度訪問したいのですが・・・・・

しかし、この元となる録画が上手に撮れない! 
特に低音に関しては、音自体が録音されていない状態になる。
この現象は、機器を変えても五十歩百歩で殆ど変わりありませんでした。
100Hzから上は問題なく録音が出来るが、50Hzから下になると殆ど音を拾えない。
こなると、低音は別の音に聞こえてきます。
専用のマイクを取り付ければ解決するかもしれませんが、そこまでの興味はありません。

雰囲気は、重低音仕様のイヤホーンで味わうことが出来ますので、個人的にこれで良いのかなと感じています。
中高音は特に問題なく録音できますが、フルレンジだと中音が少し強調気味に録音されます。
音源を調整すれば聴き易い音、俗に言う良い音風には録音が可能ですが、それではアンフェアーになるのでQ3で素のままで録音しています。
Q3は親交のある集まれ塩ビ管さんのオフ会で使用している機種なのでオフ会に参加されている方は、ご想像がつくのでQ3の使用を心がけています。

最近、気が付いたのですが、今まで録音機の位置を比較的に壁近く設置していました。
スピーカーからの距離は5m近くになります。
この距離だと後ろの壁との距離が殆どありませんので、どうしても定在波の影響を受けます。
低音の量感狙いなら、この設置は良いのですが、どうも、他が失われるようです。

最近は、どうせ低音が拾えないならと逆転の発想で、2mほど手前に出して録音しているのでスピーカーとの距離が、正三角形に近い位置での録音状況になっています。
すると、今までに失われていた音や音の佇まいが現れ始めました。
ま~プラシーボと言われてしまえばそれまでですが、個人的にはこの違いを喜んでいます。
その位置を変えて撮った動画が、ケルティックウーマンのDVDでした。
動画録音を安価【2000円弱】な重低音仕様のイヤーホーンで聴くのが、最近では気に入っています。

YouTubeでの公開の主たる狙いは、雰囲気が分かれば良い程度で音のなりますので、それなりに脳内補正をして聴いてください。