部屋の特性で、高級スピーカーの音が同じに聴こえる?
出張続きで、オーディオ休眠状態です。
そんな中でも数は少ないですが、ありがたいことにブログのコメントがあります。
石田式フローアータイプのBHBSを作り、100Hz付近の谷が発生している事例が明記されていました。
この件は、他でも散見されます。
僕の部屋で測定をすると酷い谷ではありませんが、100Hz辺りに谷は認められます。
部屋の特性で詰めていったらこのような特性の箱に辿り着いた。
僕の部屋は、6面が強固な、鉄筋コンクリート造の部屋で超高気密の部屋です。
特性としては、音が抜けないので部屋の内部で何かしらしないと低音の残響は伸びます。
特に耳障りのミッドバスなど尾を引く低音、俗言うブーミーな低音に鳴りやすい。
部屋の改善の初期のころ、オーディオマニアの方が訪れて言われたことは、オーディオフェアーの低音と同じに聴こえると言われた。
これは、誉め言葉ではありません。
オーディオフェアーの会場も鉄筋コンクリート造のお部屋です。
高級なスピーカーほどダブついた低音に聴こえていたが、全般的には同じような鳴り方の低音をしていたような印象を受けています。
俗に言う低音の帯域は、80Hz付近?かと思います。
仮に100Hzから160Hz辺りに小さな山があるとしたら、その山の影響で80Hz付近がマスキングされて聴き取り難くなるはずです。
そうなると、原因はともかく必然的にその付近の山は取り除きたくなります。
僕の部屋は、好みの音の確認をしていくと100Hz辺りに谷を作ると下の帯域の解像度が良くなります。
そのため、フローアータイプのサイズのBHBSをメインに置いています。
一般向けするサイズは、フロアータイプの半分のサイズで良い結果が出ています。
ダクトのサイズも変更をしていることも付け加えます。
【本気箱の確認は西伊豆の家(木造)で行います。】
小さなBHBSの低音再生力は、下は伸びず50Hzが限界で80Hz付近の再生が得意になり、谷も130Hz~160Hz付近まで上がります。
音の傾向は違いますが、ほぼBHと同じような特性になります。
コメントの返答を兼ねて明記していますので、話が本題から脱線気味ですね。(汗)
いくら技術力でフラット化している高級市販スピーカーでも部屋の特性でダメスピーカーのレッテルを張られてしまう。
部屋の特性の改善が大事ですが、調整には限界がありますので残りはどこでやるか?
フラット化を無視して聴き易い音に電気的にするか、箱の方でするか手法は色々とあると思いますが、低音に関しては箱の力で調整したいのが、箱屋の本分です。
ブログ上のフローアータイプの箱は、自室に合わせた音作りなので、木造住宅では低音の量感の不足が感じられるかと思います。
余談
自作スピーカーの楽しみは、世界でたった一つしかないスピーカーが出来ることです。
これは、音、デザインなど自分の好みのもが出来るからです。
自作スピーカーは手料理に似ています。
まずは、自分の好みな味付けですが、これは育った環境にも左右されます。
俗に言うおふくろの味です。
音も昔の音を求めている自分がたまにいて懐かしいスピーカーをヤフオクで落とそうかと迷う時もあります。
たまに、高級レストランも良いですが年中では飽きてしまう。
出張中は、高級とは言えませんが、好きなものを外食しています。
10日を過ぎるといい加減飽きてしまいますので、自宅で、干物かお茶漬けが食べたくなりますね。
環境、体調、好みに合うスピーカーが理想なような気がしますが、高級嗜好も捨てがたい。
そんな中でも数は少ないですが、ありがたいことにブログのコメントがあります。
石田式フローアータイプのBHBSを作り、100Hz付近の谷が発生している事例が明記されていました。
この件は、他でも散見されます。
僕の部屋で測定をすると酷い谷ではありませんが、100Hz辺りに谷は認められます。
部屋の特性で詰めていったらこのような特性の箱に辿り着いた。
僕の部屋は、6面が強固な、鉄筋コンクリート造の部屋で超高気密の部屋です。
特性としては、音が抜けないので部屋の内部で何かしらしないと低音の残響は伸びます。
特に耳障りのミッドバスなど尾を引く低音、俗言うブーミーな低音に鳴りやすい。
部屋の改善の初期のころ、オーディオマニアの方が訪れて言われたことは、オーディオフェアーの低音と同じに聴こえると言われた。
これは、誉め言葉ではありません。
オーディオフェアーの会場も鉄筋コンクリート造のお部屋です。
高級なスピーカーほどダブついた低音に聴こえていたが、全般的には同じような鳴り方の低音をしていたような印象を受けています。
俗に言う低音の帯域は、80Hz付近?かと思います。
仮に100Hzから160Hz辺りに小さな山があるとしたら、その山の影響で80Hz付近がマスキングされて聴き取り難くなるはずです。
そうなると、原因はともかく必然的にその付近の山は取り除きたくなります。
僕の部屋は、好みの音の確認をしていくと100Hz辺りに谷を作ると下の帯域の解像度が良くなります。
そのため、フローアータイプのサイズのBHBSをメインに置いています。
一般向けするサイズは、フロアータイプの半分のサイズで良い結果が出ています。
ダクトのサイズも変更をしていることも付け加えます。
【本気箱の確認は西伊豆の家(木造)で行います。】
小さなBHBSの低音再生力は、下は伸びず50Hzが限界で80Hz付近の再生が得意になり、谷も130Hz~160Hz付近まで上がります。
音の傾向は違いますが、ほぼBHと同じような特性になります。
コメントの返答を兼ねて明記していますので、話が本題から脱線気味ですね。(汗)
いくら技術力でフラット化している高級市販スピーカーでも部屋の特性でダメスピーカーのレッテルを張られてしまう。
部屋の特性の改善が大事ですが、調整には限界がありますので残りはどこでやるか?
フラット化を無視して聴き易い音に電気的にするか、箱の方でするか手法は色々とあると思いますが、低音に関しては箱の力で調整したいのが、箱屋の本分です。
ブログ上のフローアータイプの箱は、自室に合わせた音作りなので、木造住宅では低音の量感の不足が感じられるかと思います。
余談
自作スピーカーの楽しみは、世界でたった一つしかないスピーカーが出来ることです。
これは、音、デザインなど自分の好みのもが出来るからです。
自作スピーカーは手料理に似ています。
まずは、自分の好みな味付けですが、これは育った環境にも左右されます。
俗に言うおふくろの味です。
音も昔の音を求めている自分がたまにいて懐かしいスピーカーをヤフオクで落とそうかと迷う時もあります。
たまに、高級レストランも良いですが年中では飽きてしまう。
出張中は、高級とは言えませんが、好きなものを外食しています。
10日を過ぎるといい加減飽きてしまいますので、自宅で、干物かお茶漬けが食べたくなりますね。
環境、体調、好みに合うスピーカーが理想なような気がしますが、高級嗜好も捨てがたい。