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原寸大再生への憧れ

公私の公では、出張シーズンになってきました。
昨日より、長野県の軽井沢の近くに来ています。
朝は、大分涼しくなり、肌寒い状態で1枚多く羽織っています。
10月初旬は、茨城、中旬は群馬に移動です。(汗)

オーディオにどっぷりと嵌り込んだきっかけは、原寸大に近い音源に触発されたのではないかと思います。
音楽を聴くなら耳元でラジカセを聴くだけで満足をしていた時期もありました。
10代、20代前半までは、それなりのオーディオ機器を揃えて楽しんでいましたが、就職、結婚などあり、オーディオ環境は悪化してオーディオから足を洗てラジカセにヘッドホーンで音楽を楽しんでいる時期もありました。
好きなソフトは、多少、音が悪くても楽しく聴けるものでした。

月日が過ぎて、オーディオをする環境が整うとオーディオ熱の再来です。
増築10畳洋室で長岡BHを楽しんでいましたが、知らず知らずに音量が多きなっていきました。
口径も、10cmから16cmと多くなり口径が多きなった分エネルギーが多きくなり、音漏れの問題が発生。
耳が慣れ事が原因での爆音常態かと考えていましたが、どうも違うようです。
バスドラに限らずですがドンパチ系オーケストラなどで、原寸大の音量と迫力を求めていたようです。
それが、原因かどうかは別にして、家の建て替えに心を動かされ現在に至るわけですが、未だに原寸大の音への憧れは強く、悪いことに低音だけでは無くて、中高音にも気持ちは及んでいます。

低音は、ある程度までは共鳴と口径をアップすると、好みの寸法まで大きくなり気持ちは満たされますが、中高音を原寸大にするのは難しい。
生楽器のソフトで力強い音が、思うように出せない。
音量を上げるだけでは解決が出来ないので、複数のユニットを使ったり、角度を変えたりと実験をしたことがありましたが、未だに満足のいく結果にはなっていません。

自宅の部屋で、原寸大の音が出せたらと夢を見続けています。

AⅤの11.2chは、画像に神経が集中していますので音に対する気持ちは、知らず知らずに無防備になっています。
聴いてやろうという意気込みが減衰するからだと思います。
ですから、錯覚することも多くて、近くで人が話をしているのかと間違えたりします。
そんなAⅤですが、原寸大を意識するとアンプが持たない。
音楽にしろ、映像にしろ原寸大の音に憧れます。
達成は、永遠に出来ないと思いますが、気分だけ近づけれれば気分はハッピーですね。