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ニアフィルド録音で感じたこと

コイズミ無線さんのメールで、Alpair11MSが今月の8日に届くとの連絡がありましたので、自宅には10日ごろの配達かと予想をしています。

ニアフィルドは、直接音が殆どで近くなればなるほどヘッドホーン感覚に似てくるように感じました。
距離が短い分、減衰する帯域も少なく中高音が明瞭に聴こえます。
その反面、些細な音の変化も分かりやすくなります。
そのためか?録音が上手になったのかと錯覚をさせる状況になった。

今回の録音は、レベルを上げ過ぎていたせいか?
レベルゲージに表示されていないピークを拾い歪む部分が何か所か散見されています。(汗)
以後、気を付けます。

マイクロトレーダーさんのコメントにあった顕微鏡の下りのお話がありましたが、その例えがニアリスニングにはてはるように思えます。
顕微鏡はオーバーですが、虫眼鏡で見るような感覚です。
上記でも書いたように、些細な違いが明瞭に分かるのではないかと推測しています。
これは、耳が良いとか悪いとかの問題でなく、訓練の問題であるので、ニアリスニングで定期的に聴くのもありかと考えています。
この訓練もやり過ぎると、音楽を楽しく聴けなくなりますので本末転倒にならないように気を付けなければ・・・・・・

今回実験に使った2wayは、小口径でウーファーとツイーターの離れ方が短いので違和感はほとんど感じませんでした。
近くで聴くと明瞭、離れると少しぼやけるかなとの印象です。

ルームオーディオかニアリスニングのどちらを取るかは、好みだと思います。
しかし、好みに反して環境の制約でルームオーディオが、出来ないのは辛いと思います。
音量の大小の違いで、システム、ソフトの印象は180度変わります。

個人的には、耳を壊さない程度の音量でストレスなく聴ける環境が理想と考えています。