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ロジャースのユニット 【その2・研磨・着色・塗装】

昨日は、息子、次女の訪問があり、家族サービスに徹していました。
ブログの掲載も、写真のみになっていました。

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天板は、昔、好んで使用していた方式で、面取りの延長で板の切断面とイモ付けを隠す利点があります。
欠点は、1mもある旗金が高価なことと場所を取るので、金銭的場所的に天板の圧着が難しいので、二の足を踏んでいました。
最近、安価な荷締め機で圧着をしていますので、道具選びの成果と考えています。

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研磨用のランダムサンダーも新調しています。
ランダムサンダーもこれで4台めになりますが、内2台は不調で要修理、現在使用中の物はボッシュのPEX260AEで実売が1万円程度、新調したのが同社のGEX125AVEで、お値段は倍以上もしました。(汗)
しかし、値段は値段です。
少し重くなりましたが、パワフルで音も静か、埃も少なく、長時間使用しても熱を持ち難いとの優れものです。
欠点は、やはり、値段ですね。

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エボニーで着色をしていますが、これには大分迷いました。
白木の状態でクリアーを塗るのも木の経年より深みのある色が出るので、着色には抵抗がありましたが、試しに再度挑戦した次第です。

時間経過が少ないので、時間が経過すればもう少し、品のある色合いになると信じていますが・・・・

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これで、ロジャースのユニットを使用した箱を2作を作りましたが、個人的には3作目になります。
1作目は、3×6材を1枚使用した小箱でした。
今回は、2枚使用しています。
2作目は、2,5枚も使用していますので、それなりの重量があります。
音は、好みの音が出ています。
本家の音に、エネルギシュな高域に、強力なサブウーファーをプラスした音作りになっています。
本家も、スピーカーベース兼用のサブウーファーが別売りをしていましたので、方向性は間違っていないと考えています。
レンジは、40Hz~とまあまあですね。