素朴な疑問 【Alpair11MS】

フレームは、今までの物と同じように見えます。
単純に、ボビンを長くしてコーンの重量を前面に移行させている工夫をしているのが理解できます。
ダンパーが無いので、ゴムエッジでボビンの固定をしていることに、素朴な疑問を感じています。
それは、ゴムの耐久性であり、ゴムの劣化で芯が狂う可能性があるのではないかと素人考えをしています。
もっとも、個人的には数カ月で飽きて他のユニットに興味を示すので個人的には問題はないと考えています。
そこで、もう一つの疑問点があります。
過去に、エッジが歪の原因?か何か忘れましたが、エッジレスのユニットが発売され、知らない内に消えていました。
たまに、過去の物がネットに出ていたりもしますが、ダンパーレスの考えは、このエッジレスとの考えとは真逆の発想になりますので、疑問が湧いています。
じゃ~なぜ買った?と言われそうですが・・・・
中高音の質は、コスト以上の水準は認めています。
低音を持ち上げてやったら、どんな具合な音の纏まり方をするか?
試聴の環境を変えたら、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか?
素朴な疑問が購入意欲を掻き立てた結果、即買いをした次第です。
今のところの結果は良好です。
値段の差は手間暇かけたコーンの質の高さの差か?
音は、旧式のダンパー付きのMAOP11には敵いません。
MAOPをレギュラー化して値段を下げたらと願うばかりで、音は良いですが値段が高すぎるので11で打ち止めです。
今後は、ロジャースのユニットの実験の影響もありますが、同じ値段なら2wayを買い求めると思います。