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千葉県富津市から石田式BHBSを聴きに来た

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昨日と本日は、仕事であったためIさんの訪問の約束が保護になる可能性が出ましたので、急遽ですが、昨日の夕方からの訪問となりました。
Iさんは奥様の用事で都内に滞在していましたので、移動時間は富津からに比べたら短い時間で済んだはずです。
待ち合わせは、いつもの駿豆線の伊豆仁田駅にしました。
この駅は、ローカルなのでお互いを発見しやすいので初対面の時には有効的な場所です。
三島駅から14分程度ですの意外と近い、この駅から自宅まで車で7分程度到着します。

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写真は使いまわしです。(汗)

Iさんとの馴れ初めは、このブログのコメントを管理のみで6ページ?ほどの熱意のある長文を頂きました。
主な内容は、MAOP11の石田式BHBSの専用箱の図面の所望でした。
前の記事でも書いたのですが、図面は走り書きで済ませたので正式な図面が無いですが、探し出してブログに掲載していました。
数回のメールのやり取りの後、百見は一聴にしかずなので、訪問の運びとなりました。

早々に、視聴の開始ですが、MAOP11単体での試聴を開始、当初は僕の十八番のドンパチ系でBHBS特有の弾む低音をかくにんしてもらいました。
その後は、Iさん持参の女性ボーカル、男性ボーカルなどを連続で試聴。
続いて、FE168NSを同様に試聴、感想は僕と同じような感想であった。
その後、ギターの弦の話になり、MAOP11単体では高域が少し弱いとの見解であったが、ツイーターをプラスすると、その辺は改善される。
今後のご自身の箱の製作の方向性は、石田式BHBSで決まったようなので完成するまでにアドバスが出来れば幸いです。

話は変わって、Iさんはコイズミ無線で小澤さんのシステムを拝聴していました。
30人ほどの人が、訪れていたので大盛況だったようです。
掟破りなBHBSですが、色々な方向性で音作りが出来るので、奥は深いと思います。
色々なBHBSの箱の誕生を夢見ています。

Iさんお疲れさまでした。

只今、テレビを見ていると鉄腕ダッシュで家の近所が放送されている!
亀の巣窟のになっている池の特集です。
言われてみればずいぶん前から亀が、たくさんいた記憶があります。

石田式BHBS【マークオーディオ15cm級】 漫画図 追記

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29日の上京は、仕事になりましたので断念します。
誰か教えてください。
写真は、BHBSの心臓部のダクトの写真です。
大きなダクトを製作して量感を稼いでいますが、自室では低域が過多な状況でしたので、ダクトの面積を調整しています。
ダクトの面積の調整は、必要不可欠であり、部屋とのコラボに必須な事項です。
四角いダクトの調整は安易で、詰め物をするだけで安易に面積と長さを調整できます。

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写真の廃材を利用した木片の利用で音が、簡単に改善できますから超ローコストなアイテムになります。
面積を小さくすると長さも短くなるのですが、単純に板を短くするのではなくて片方を斜めカットすることにより、簡易のホーン形状を取ることが出来ます。

この内容の紹介は、過去に何回も行っているので今更の感がありますが、富津のIさんとのメールの云々の件からこちらで紹介をすることにしました。

試しにスキャンのR2904/700009を追加・・・・・・・気はハイエンド?

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スキャンの高級ツイーターR2904/700009は、高域が若干ですが硬い感じの鳴り方をしていたので敬遠をしていました。
MAOP11は、フルレンジ単体でも良い感じで鳴っていますが、少し高域が物足りないような微妙な感じがしていました。
そこで、スパイス的にホーンツイーターT925をコンデンサー1発で音圧を調整しながら使用を試みましたが、違和感を感じて使用を見合わせていました。

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物は試しに、使用していなかったR2904/700009を取り付けてある箱の内部のネットワークを、シンプルなコンデンサーだけとして、3パターンのコンデンサーを仕込んで可変式としました。
R2904/700009の能率が、少し高いので耳のみの手探り状態でコンデンサーの大きさと相を決め行きました。
特に、相は教科書通りだと広がり感などに違和感を感じることもありますので、耳で合わせるケースが多いです。

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ツイーターのネジを交換してドレスアップ?
黒一色で統一単体は、格好いいですが、MAOP11の白いコーンとコラボすると微妙ですね。

肝心の相性は?
今のところ、良さそうですが・・・・・・これで、高域はハイエンドかな?

石田式BHBS【マークオーディオ15cm級】 漫画図

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このブログを見ている方から、たまに図面の請求があります。
一時期は、やり取りが面倒で、お断りをしていたのですが、たまに熱意に押されて差し上げていました。

理由は、ルームオーディオ全般に言えることなのですが、ソフトを除くと部屋+システムで音が構築されています。
部屋の影響が多分にあるので、部屋に合わせた箱、ユニット選びをしているので、同じような音の傾向にならない場合が多いと推測されます。
図面を差し上げて、その辺の事項が発生すると対策のやり取りが発生します。
家が近ければ、音を聴きながら会話で対策は出来るのですが、遠方の場合は文章でのやり取りになるので、非常に面倒な作業になります。
一番の理由は、音を聴いていない事になります。
次は、音の好みなど上げられます。
単純に量感が少ないと言われればダクトの径を大きくして長くしてみてはと言えるのですが、量感は増えますが音の質は不明。
ブログ上に掲載している漫画図は、自室に合わせた箱ですのでコピーしても同じような音は難しいかと思います。
理由は、部屋の構造、サイズ、形状、リスニングポジションなどで、低音の出方やルームチューンの影響で中高音の質、量感が違って来ますから・・・・・
現在、一番お気に入りで鳴っているのがMAOP11を使用した箱ですが、自室とマッチしているだけで他のお部屋ではどんな鳴り方をするか不明です。

ある方からこの箱の図面の請求がありましたので、メールで返信をしたのですが、届いているのか不明なので漫画図だけ載せることにしました。
この箱はメモ程度の図面で製作した箱だったので漫画図が存在をしていませんでしたが、過去に同じような請求があったことを思いだして、探したらありました。
ユニットを外して、実寸法から推測して製作した図面ですので、コピーになっているか一抹の不安はあります。
図面を差し上げた方は、製作をしたのか不明で連絡が無いので、きっといい音で鳴らなかったのでしょう。

漫画図を掲載しますが、いい音で鳴ってくれるか不明です。

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こちらは、ダクトを可変式に改造したタイプです。

MAOP11-1号改

こちらも、良い音で鳴るかは不明です。
コピーされる方は、この図面をたたき台にして独自の改造が必要かと思います。
特に周波数に関する凹凸の改善は、箱そのもの再設計が求められますので、奥が深くお金も掛かる趣味です。



AVフロントスピーカー模様替え【ユニット交換及びバッフル追加】

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写真は、AV用で使用しているハイエンド?スピーカーですが、この使い方はいささか勿体ないし音色合わせでフルレンジを使用した方が良さそうに感じます。
そこで、2wayは止めてフルレンジを仕込むことにしました。

仕込むフルレンジはFE138ESR
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と言っても簡単には行きません。
既存のユニットの穴と全く穴の位置、大きさが合いませんからバッフルを1枚追加することにしました。
既存の箱と同じ材質の30mm厚メルクシパインを使用。
音より、見た目を重視した箱で方式は密閉で板の厚みで余分な音を出さないようにしています。
フロントバッフルを付けると厚い所では60mmの板厚になります。
AVだから行う所業ですが、天候が不順なので作業が全く出来ずに放置状態です。

話は変わってピアオーディオ用の普通の箱では、フロントバッフル以外に、このような板厚にしません。
最近では、安価なパイン系の板を使用していますが、問題点もあります。
板そのものが柔らかく強度不足の物が多く、厚みと値段で18mm厚のラジアルタパイン材の板を使用しています。
3×6のサイズで税込み3,480円/枚で購入できますので、16cm級なら2枚+バッフル板の代金で1万円程度の板代でそれなりの物が出来ます。
バッフル板を良いもにすると倍以上のコストに跳ね上がりますが、見てくれは最高!

サイズH900mmの箱になると、18mm程度の厚さでは強度不足になりますので補強が必要ですが、やり過ぎると音が死ぬ。
過去に、コンパネで試作箱を製作して良い結果の場合のみ化粧として18mmの板を突き板代わりに貼り付けていた時期がありました。
見た目や集成材の反りや経年収縮には効果はありましたが、箱が重くなり移動に難儀をする結果になりました。
肝心の音も、箱鳴りで肉厚な感じを出していたのですが、貼り板をすることにより全く無くなり、詰まらない音になったこともありました。
そんなこともあり、現在では二重箱の方式はとっていません。

・・・・・・・・・・しかし、この箱鳴りのコントロールが難しい。
ユニットと板鳴りとは、ある程度のタイムラグがあるので、位相のずれが出る可能性が見過ごせない。
特に音に影響をもたらすフロントバッフルが、盛大な箱鳴りをしていると厳しい物がありますので、必然的にフロントバッフルは他の面に比べて厚くしています。
残りの面は、同じ厚みの板を使用して1カ所だけ弱い場所を作っています。
側面の箱鳴り多少必要で、BHで不得意な帯域を木の固有振動帯域で声に肉を付けてくれます。
板の面の大きさもありますので、この辺の加減も難しいですね。
音道の折り返し回数が少ない石田式BHBS・・・VBHでは、通常のBHに比べて側板の強度は弱いと考えられます。
いずれにしても、箱が小さく強度がある箱は、音が詰まったようになる傾向が強いように感じます。
箱鳴りも吸音材同様に必要悪なので、上手に使いこなせば良い結果が出るでしょう。

硬い音の傾向のユニットには柔らかい素材の板を使用、逆は堅い木を使用するようにしています。

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左は、フィンランドバーチ【MAOP11】、右はFE168NSと言う具合に使い分けています。
最も、音は板だけでは無くて設計が大事なので、総合的に有利に働く素材選びが重要と考えています。

BHBSに興味のある方・・・・必見のMJ無線と実験7月号

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本日、帰宅したら届いていたMJ7月号ですが、お目当てはBHにダクトを設けた箱の記事でした。
ペラペラとページをめくると、お目当ての記事はP95の最終行から記載をされています。
記載されていた方式はBHBSですが、正式な名称はVBHとなるようです。
基本的には、BHの一つと位置づけられるようです。

小澤先生には、掟破りの方式のBHBS・・・VBHのご紹介をしていただき、感謝!!感謝!!です。
BHBSに興味のある方は、必見の記事だと思いますので、詳細は記事を拝読してください。

6月29日は、都合が付けばコイズミ無線まで拝聴に行く予定です。                                                                                                                                                                                                                                                                                                               

気になったMJ無線と実験7月号

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一日置きで、1泊の出張に出ています。
週の初めは、渋川のルートイン、次は上尾のルートイン、現在は前橋の東横インにて宿泊をしています。
今週は、群馬県、静岡県、埼玉県、静岡県、群馬県を行ったり来たりとオーディオどころではない状況です。
ここ数年は、会社のPCと自前のPCを2台持参して出張に臨んでいますので、暇な夜長をネットサーフィンをして時間を潰しています。
昨日は、何か真新しいユニットの紹介がないのかと、コイズミ無線さんのページを拝見していました。
すると、下記の行が目に入ってきました。

【6月10日発売のMJ7月号に発表されたFE168NSを使用したダクト付きバックロードホーンを試聴します。 】

開口部を塞いでダクトを設けるのか?フォステクスさんが実施したバックキャビ(チェンバー)にもう一つダクトを設ける方法か?
他に音道の途中にダクトを設けるのか?
興味が湧きます。
内容の確認が気になったので、MJ7月号をアマゾンで予約をしました。
6月10日過ぎには、手元に届くと思います。
内容次第では、コイズミ無線さんで6月29日に開催される試聴会に聴きに行くかもしれません。

記事上の図面を見れば低域の予想は付きます。・・・・図面が掲載されていればですが・・・・
気になるのは、低域よりむしろ高域の処理です。

評論家の先生やメーカー推薦箱を使用したFE208sol、FE168NSの公開試聴の機会があったのですが、都合がつかず一度も聞いたことが無く、知人からの情報のみだったので一度、確認したかった。


Audio Amateurの感想

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6月1日から2日にかけて、西伊豆の家にオーディオとは全く関係のないメンバーとBBQ大会を開催していました。
家の前に3m×7mほどの空間があるので、そので焼く所を2基設けて男女合わせて7名で夜更けまで、歓談しながら飲食をしていました。

全く、オーディオと関係ないメンバーなのですが、このメンバーの中で2名ほど自室を訪れたことがあったので、僕の部屋の話題になりました。
話の内容を聞いている皆は、口を揃えて贅沢とオーディオルームを持っていることに言われる。
持ち家でも、自分の専用の部屋の無い世帯主も2名いたので、14畳の部屋を独り占めにしていることを羨望の目で見られた。
訪問していた2名は、部屋の改造や機器類にも触れたので、道楽親父のレッテルを貼られ、そこで、皆に僕なんか駆け出しの序の口と言うが、一向に信用してもらうことが出来なかった。

訪問者の一人が、音に対して初めて口を開きました。
アルコールも大分入っていたので、本音で述べていたと思います。
その彼が言うには、『音が頭の中に入って来ておでこの辺りで聴こえている』と言う訳の分からないことを言われた。
僕が、耳で聴こえて目の前に音像(音像に説明を要した)がある感じかと尋ねると、いや、頭の中で感じるという。
ヘッドホーンで聴いている感覚でもないようです。
音には全くの素人の感想だったのですが、気になったので県外在住の他の男女2名に自宅に寄ってもらい、試聴を実施することになった。

試聴したスピーカーは、MAOP11で行った。
【FE168NSでは刺激が強すぎるので、品の良い方を選んだ。】
素人二人の感想は同じで、やはり、頭の中で音が聴こえるという表現をする。
他に、通り一遍の音が綺麗とか低音が気持ち良いと言っていたが、頭の中で音が聞こえると言う表現が理解出来ないでいます。
僕は、目の前に音像が浮き上がるような立体感を構築しているつもりでいますが、頭の中では前に出過ぎです。
この辺が、オーディオ素人さんとの感覚に違いか?単に表現の違いか?
興味は尽きないですね。
また、違う素人さんを招いて感想を聞いてみます。

二人の素人さんが、また、口を揃えて言ったことは、オーディオに嵌っているのが分かる気がする・・・だって・・・嬉しいですね。(^^♪