音の調整の最大の敵は、耳の慣れ?

二晩経った新作箱ですが、音がもう変わっています。
昨日までは、板の鳴りか?板へのプレッシャか?ミッドバス帯域のエネルギーが強くなり、抜けの悪い音になっていました。
今朝、音を確認すると高域寄りのバランスに聞こえてきた。
そこで、ツイーターへの出力を0としたところ、バランスの良い感じになりました。
大分、板鳴りが収まったのかどうかは分かりませんが、ミッドバスの帯域の音が大人しくなったようです。
低域は、まだまだ暴君のごとき荒れています。
音道幅200mm高さ900mmのサイズでは、出過ぎなくらいの量感の低音が出ています。
構造は、シンプルな折り返し3回のBHにダクトを付けただけのお粗末な構造です。
今更ですが、音の性質の面白さを体感しています。
1週間ほど出張で不在にしますので、1週間の放置でどのように音が変化をしているか楽しみです。
変化を確認してから、塗装を実施しようと考えています。
Hidekonさんの仰る通りパインの白とコーンの白の感じが良いので、クリアーで仕上げて木の色をそのまま出そうと思います。
特に、低域の量感を調整します。
調整は、空気室に吸音材を適量詰めれば良いところが出ますので、吸音材を足したり引いたりして音決めをしますが、最大の敵は自己の耳の慣れです。
耳の慣れは、どんな良い音も悪い音と判断してしまう怖さがあります。
最も、真逆なこともありますので、僕の場合ですが、コンテストなど長時間同じソフトで聴いていると、印象深い最後の方が良い印象なってしまいます。(大汗)