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新作リバーシタイプ製作開始

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午前中に、行きつけのホームセンターでカットを実施して、午後から組み始めました。
板の使用枚数は、予定通りの3×6材(赤松集成材18mm)を2枚使用して製作。
どうしても、寸法が足りない部分は下駄を履かせて対応しました。

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下部の板が、下駄を履かせた部分になります。
こちらは、あらかじめ足りなくなるのは図面上で分かっていました。
上部は組みながら発見!

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天板の補強に端材を使用して、端材は残さず利用しています。

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赤丸上部の下駄を履かせている部分は、組んでいる最中に気がついて下駄を履かせた次第です。
下は、当初より分かっていた部分です。
次女が帰省しているので、孫と遊んだりしているのでいつものペースでの組立は無理がありました。
何とか1本を組上げて音の確認をしています。


板の使用数量を考慮すると・・・・ポスト型は敬遠?(汗)

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形状がポスト風の石田式BHBSの箱を考案していましたが、部品点数が増えるのと板の使用量が増えるのでコストを考慮して変更をしました。
ポスト式の箱の板材の使用量は、3×6材で3枚になり、上記の漫画図より板が一枚増えてしまうのと部品点数が倍近くなるので、ポリシーに反します。
作りやすさと板の使用量を減らしながら良い音を目指したいと考えていますので、いつものパターンの箱に落ち尽きました。
試作も兼ねていますので、極力コストは押さえたい。

1本の試聴でユニットの大凡の素性は理解しているつもりですが、2本にすると思いがけないことが起こりますので、この箱をたたき台として、次期作を模索するつもりでいます。
どんな結果が出るか・・・・・・板材の散財は暫く続きそうです。(大汗)


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コイズミ無線オリジナルスピーカーユニットKF1018Aも1ペアー追加して準備は万端ですが、ポスト型への未練はありますので、たたき台の結果が良ければ、時間の問題で製作をすると思います。(笑)



物は試しマグネット強化

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Qの高さが少し気になったので、欲を出して試しにマグネット強化。
ホームセンターで安価で販売されているフェライトなどの利用も良いですが、手持ちのネオジウムの使用も面白そうです。

遊びでセンターにサランネット固定用のネオジウムを着けていますが、このサイズでは効果はあまり望めません。
もう少し大きめなフェライトを背負わせるのも面白そうです。
塩梅が悪ければ外すだけで良いのでことは簡単です。
実は、付録の519にもネオジウムを背負わせて音を調整していました。

マグネット強化の狙いは、低域の締まりの向上と低域の量感過多の場合の中高域の抜けを良くしたりします。
やり過ぎは、ユニット本来の良いさが無くなるので、程々にしないと行けないので微妙な調整方法ですね。

このような、いたずらをする事が自作スピーカーの面白みでもあり、ロマンを感じる時ですね。

Bel Suono KF1018A リバーシ化

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ちょっと安い10cmフルレンジのKF1018A 【3,483円/本】を2ペアーを使用してリバーシ化を考えています。
この型の箱は、10数年前のS誌コンテストでグランプリを頂いた箱の構造です。
一見、郵便ポスト風に見える箱ですが、音に関しては良かったように記憶しています。
当時、高校生だった娘達のお気に入りで、FE88ESRがFF85Kに負けていました。
85Kもちょっと安い部類のユニットでしたが、3倍近くの価格差のあるFE88ESRに勝ったのは少しショックでしたが、箱の差なので反面喜んでいました。

この方式の有利な点は、量感豊かな低音と前後のユニットからの音で立体感と広がりは大型スピーカ-の雰囲気を出します。
ユニットの位置が前後なので、ユニット同士の干渉も少なく高域の減衰も殆ど無い。
先祖戻りではありませんが、考えられるW使いの方式では一番良い印象なので、再度、製作をしたくなりました。
追加の1ペアーも今週中には手元に来ると思いますので、日曜日にでも箱の製作を考えています。

たまたま、目に止まったユニットですが、コストパフォーマンスに優れているので、お気に入りのユニットの一つになっています。

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マグネットが大きければ良いと言う物でもありませんが、同価格帯のユニットより物量投入は歴然ですね。

奈良から帰ってきました。

2月20日(木)から2月25日(火)の5泊6日の間、奈良県桜井市に1月の末にオープンしたルートインに滞在していました。
奈良県と言うと、オーディオ仲間のkさんが橿原市に在住していますので、事前に連絡を取り久々の再会を果たしました。
待ち合わせ場所は、桜井駅前で7時過ぎに落ち合ってから寿司屋でオーディオ談義に花を咲かせて、11時過ぎまでビールを大いに飲みました。

2軒目でもビールを煽り、ホテルに帰ってきたのが1時30分・・・・・・楽しい一時は、時間が経つのが早い。
出張も、本来は2泊3日の予定でしたので、急遽!木曜日の飲み会でした。
翌日、出張先で予定が変更になり、5泊6日の滞在になってしまった。(大汗)

着替えが足りないのでコインランドリーで洗濯をする始末でしたが、災い転じて福をなすではないですが、日曜日にkさんと一杯引っかけてオーディオ談義に花を咲かせましたが、流石に午前さんでは体が持たないので11時前の早仕舞いをした次第です。
kさん2日間もありがとうございました。感謝♪~感謝!感謝!感謝♪です。

帰ってきて、システムに火を入れて試聴・・・・・・・いいですね~♪~♪
1週間近い耳のお休みは、システムの是非を一聴で理解できます。

低音が、塊で飛んでくるような錯覚しています。
これは、悪い意味では無くて余分な音が付かずに締まった侭、力強く体全体に届く心地よさの意味です。
相変わらず、中高音の生々しくもあり、優しく力強い中高音は煩さとは無縁です。
知らず知らずにボリューム数字がマイナス23付近になっていました。(汗)
ボリューム位置で11時30分ほど位まで上げているのですが、不思議と煩く感じない。
好きなクラシックの冒頭の部分なのでなおさらですね。
好きな音は、煩く感じない心理がありますから・・・(大汗)

只今は、BGMとしてボリュウーム位置は、9時でマイナス38付近です。
暫くは、出張がないのでE-800のエージングを兼ねて音楽鑑賞を楽しみます。

Accuphase E-800 + メインでクラシックを聴く その2

ドンパチ系からクラシックを久々に聴いて、クラシックに少し偏っています。
性懲りも無く下手な録音をまき散らしています。
昨日も同様なのですが、録音の腕も悪ければ録音機も専用の物ではありません。
真面目に、録音も勉強を・・・・と思うのですが、二兎追うものは一兎をも得ずになりそうなので、箱作に専念します。
録音は、雰囲気が分かれば幸いです。

オーケストラの雰囲気が録音出来ていれば幸いです。



独りよがりで、悦に入っています。

試しに合唱曲も録音しましたが、録音レベルが少し高かかったためか?最後の方にひずみが出ています。



明日から、また、出張です。
今回は、北関東方面では無くて古墳の沢山有る所まで行きます。


E-800【アキュフェーズ】で聴くメインスピーカー クラシック編

10cmフルレンジばかり聴いていると耳が10cmに慣れてしまうので、数日ぶりにメインスピーカーの音を楽しんでいます。
スピーカーの性能が良くなると、アンプの能力を引き出してくれます。
E-800でドンパチ系は勿体ないので、クラシックを聴いています。
特に、小音量のヴァイオリンの消えそうな音色なのに繊細で芯の入った音色が印象的です。
この辺は、E-800の本領発揮と言ったところでしょう。
音色の美しさに録音していることを忘れて、ついつい聞き入ってしまいました。
我に返って録音を止めたのですが、録音時間が4分以上になっていました。(大汗)

レコーダーは、いつものQ3なので高域のエネルギーが、少し強めに録音されています。



おまけ



部屋の環境を忘れて・・・いた。

このブログで、新作など録音して紹介していますが、肝心なことを忘れていました。
それに気がついたのは、録音したときの音源と試聴時の音源の相違なのですが、低域の違いは録音機の性能で致し方ないと感じています。
試聴時は、あまり感じられないサ行なのですが、録音時には強調傾向で録音されています。
低音の録音が巧く録されていない影響なのか、音全体のバランスから感じているのかは不明ですが、録音すると安物フルレンジでもツイーターをプラスしたような感じになっています。
なぜなんだろうと、素朴な疑問を持ち始めています。

考えられることは、部屋の環境の変化

自室は、見えないところまでルームチューンを施して、ブーミング対策を徹底的に行なっています。
見えるところは、簡単な処理で済むフラッタエコー対策、少し困難だった定在波の処理による低域の位相反転の対策など時間を掛けて実施しています。

現在の自室での会話は、ごく自然で響くようなことはない。
それでいて残響はそれなりにありますので、音楽を聴くとそれなりの広がり感やホール感も出ます。
しかし、直接的なサ行の強調録音の原因ではないですね。

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やはり、この角材が原因か?
この角材は、サイズは20mm×20mmの檜で匂いが良いので導入。
この角材の効果は、高域の拡散のために施しています。
音楽を、より楽しい方向にしてくれたのは事実で、耳にほどよい拡散がされているようですが、録音するとサ行が強調されるのか?
一度、角材の表面に布で覆って録音をしたいと思います。

日々慣れ親しんでいる自室は、ルームアコースチックの施し方は相当な量を行なっていますが、慣れ親しんでいるだけに部屋の性能を忘れていました。
自室で良い感じで鳴っていても、環境が変わると????に鳴る可能性を秘めていますので、新作は定期的に西伊豆の家で試聴した方が良さそうです。


白熱電球・・・・音には良い?

照明が音に影響をすると諸先輩方から聞いたことがあります。
蛍光灯は、ノイズが出る可能性は認めますが、LEDも右に習えのようです。
プラシーボ的な要素もありますが、気になるので夜はブラケット(発熱電球)のみの照明で音楽を聴いています。

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60wの電球が左右の壁に3個ずつの計6個有りますので、360wも電力消費をしますので、アンプ同様燃費が悪い状態です。
しかし、音には良いと言われていますので、安心料と考えています。

今日も、燃費の悪いが音には良いとされるA級アンプのE-800のドライブでローコスト10cmフルレンジ1発で音楽を楽しんでいます。
照明も落としていますので、電球に関係なく良い音への条件は揃っています。
そこで、懲りもせずにミーシャの曲を録画?録音しました。



動画の写りは悪いですが、この方が精神衛生上音が良く聞こえますが、録音は別物です。

KF1018Aが、今日も頑張っています。
本格的な箱の製作をしたくなりました。



E-800ドライブでKF1018A10cmフルレンジ1発で聴く



ハーモニカと他の楽器のコラボが素晴らしいですね。


こちらは、オリンピックファンファーレとテーマ (Special Sound Selection 5より)



独断と偏見の個人的な感想

一晩経ったKF1018Aですが、値段を考慮しなくても癖が無くて良いユニットですね。
箱次第で、大化けしそうな予感もしています。
送料込みでペアー8,000円弱だと少し安い程度ですが、ブラインドで試聴すると倍以上の単価のユニットに引けを取ることはないと思います。