アカシア集成材使用10cm級石田式BHBS・完成

2日間掛けて完成しました。
作業自体は、1日あれば十分ですから環境や道具が揃えば週に10本ぐらいは出来そうな気がしますが、商売にしたら面白くなくてやる気が失せて無理でしょうね。
プロの方は、色々な面で凄いと思います。

インシュレーターは、ホームセンターで売っている机の下に打ち付けるクッション材を使用しています。
樹脂に厚手のフェルトは、振動対策ではゴムより良さそうです。
今回は、いつも使用している赤松やその他のパイン材が売り切れ状態で、アカシアの集成材に手を出しました。
過去にも使用していた経緯があり、硬くて加工が大変だったのと研磨の最中のアカシア特有の匂いが嫌いで手を出しませんでした。
偶然の産物でしたが、3回目の正直で良い感じで鳴っています。
低音は、芯が入り解像度も共鳴を忘れさせる力強くサイズから想像が出来ないくらいです。
板が硬く密度があるため固有振動もパインと比べると高い周波数になっている?ようで、中音の輪郭もはっきりしています。
久々に聴いていて楽しくなる音源になっています。
連休明けで箱のエージングが済んでくれれば祈るばかりです。
手持ちのレコーダーの最も不得意の低音が拾えるか?
内蔵マイクでは、厳しいですね。
自室の音の録音に、もう少し重き置いてそれなりの機器類にマイクを使用すればもう少し正確に音が拾えると思えますが、あくまでも趣味の域を出ませんので、こんな物で良いと考えています。
といつもの独り言でした。
録音で飯を食べるとなると話は変わると思いますが、録音で飯が食える方はほんの一握りの世界と推測しています。
もっとも、オーディオで飯を食べるのも大変な事と思いますので、スピーカー、アンプの販売をしている方は尊敬しています。
低い音と空気の揺らぎが拾えていないので、大太鼓が中太鼓?・・・小太鼓?・・・に聞こえてますが、ポータブルレコーダーではこんな物でしょう。
直接、耳にしている音は10cmでも立派に大太鼓を鳴らしています。
おまけジャズ
ジャズの低音は、何とか拾えているようですが・・・・
録音の達人のDCアンプマニアさんが、マイクを貸して下さると言っていたので、コロナが終息したら一度お借りして、お遊びで試すのも面白そうですね。
アールefuさんのコメントへの返信
コメント欄だと写真が貼り付けできないので、記事の方で返信をします。
石田式BHBSの採用予定、ありがとうございます。
どのような鳴り方をされるか楽しみです。
本題です。
まず、諸元の確認です。

10cmと同じサイズだと低音の再生が厳ししかも知れませんね。

単純に、音道幅を24mm増やして200mmとしたら良いかと思いますが、手探りですので試作として下さい。
ダクト径は市販品( JantzenAudio ダクト P68-117)を使用しています。
コイズミさんで売り切れになっていますので、その上の160mmを切って使用すれば良いと思いますが、そのままで確認も面白そうですね。
☆斜め部分の角度は、11度~14度くらいです。
石田式BHBSの採用予定、ありがとうございます。
どのような鳴り方をされるか楽しみです。
本題です。
まず、諸元の確認です。

10cmと同じサイズだと低音の再生が厳ししかも知れませんね。

単純に、音道幅を24mm増やして200mmとしたら良いかと思いますが、手探りですので試作として下さい。
ダクト径は市販品( JantzenAudio ダクト P68-117)を使用しています。
コイズミさんで売り切れになっていますので、その上の160mmを切って使用すれば良いと思いますが、そのままで確認も面白そうですね。
☆斜め部分の角度は、11度~14度くらいです。
石田式BHBSの音道の違いの検証

石田式BHBSの漫画図ですが、今回製作した箱の内部構造を対照的に描いて見ました。
右が前作ですが、実際は奥行きが何センチか大きく作られています。
斜めカットする部分が1カ所なので、工作は比較的に簡単だと思います。
左が、今回製作した分でですが、円形の開口部、斜めカットとともに2カ所になっていますので、加工は少し面倒になっています。
サイズは、前作に比べて小さく、ダクト面積も小さくなっていますので、こちらの方が低音の再生能力は上とみています。
部品手数も少ないので、こちらの方が少ない材料での製作が可能です。
音的にも、斜材になっていますので定在波の発生対策、天板に斜材が接着されていますので、天板の鳴きの対策になっています。
箱の小型化を考慮すると左側の構造が有利と考えています。
箱の小型化は、今後の箱作りの指針にしていますので、今後は左側の構造を使用するつもりでいます。
塗装【オスモ】

早朝から、いつものオスモのノーマルクリアーで塗装を実施しました。
薄く塗るのがコツですが、塗りすぎたらウエスで拭き取れば良いだけなので失敗が少ないです。
難点は、乾きが遅い、匂いが好きになれないなどですが、面積あたりのコストは安い塗料だと思います。
使用前使用後みたいですが、このオスモは木の色を自然に映えさせます。
明日までには乾いていると思います。
塗装前の音出しKF新作箱

研磨まで終わりました。
その気になれば塗装まで完了しますが、急いでいるわけではないので塗装の前に音の確認をしています。
出来たてホヤホヤで吸音材無しの状態ですが、良い感じです。
前回の箱より奥行きないので、箱の容積は一番小さい。
サイズH450mm×W206mm×D345mm(フロントバッフル15mm×2枚)
ユニット:コイズミ無線オリジナルKF1018A
板材:アカシア集成材15mm(910mm×1830mm1枚使用)
このユニットが良いから最初から良い感じになっているのかも知れませんね。

前作より奥行きが少ない。
ソフトはいつもの女性ヴォーカル
①諌山実生(こころ) 糸 ②カーペンターズ ザ・マスカレード ③竹内マリア 告白 ④カーペンターズ プリーズ・ミスター・ポストマン
リアルタイムで箱を製作中

AM9:00頃から板材をカットして11時過ぎに組立を開始しています。
板材は、赤松の集成材を狙っていたのですが、売り切れ状態でアカシアの集成材を使用。
アカシアは、板材が比較的に硬いので加工が厳しいので二の足を踏んでいました。
金額も割高なので試作の域を出ていますが、失敗をしないように作るつもりです。
BHBSの命になるダクトは市販品を使用してフロントに設置しますので、サイズはリアのタイプとほぼ同じサイズですので、違いが出るか楽しみです。
今回も、910mm×1830mm1枚で製作しています。

各部材を組み立てています。



音道の様子ですが、1カ所寸法を間違えて誤魔化しています。

テレビの国会答弁に気が散っていますので、作業速度が落ちています。
今日中に音の確認が出来るかどうか?
真打ち登場?10cm対決 高級機編 MG100HR-S

何年も放置状態でしたが、マグネシウムの音は健在です。
当時は、無味無臭の音が馴染めず追い込みを掛けませんでしたが、KF用で作った箱に馴染んでいます。
値段は、高級機の部類に入りますが、値段に負けいないので見直しています。
フォステクスの底力を感じさせます。
値段は、FKの約10倍ですが、それなりの差が出ているでしょうか?
最も、1%向上させるのに数十万円の投資が必要な世界ですから、その問いはナンセンスですね。
10cmフルレンジ1発・ステレオ対決 CHR70 vs KF1018A

休日なのに自宅待機状態が、続いています。
還暦過ぎのコロナ感染は命取りですので、命が大事か遊びが大事かと問われれば命が大事ですので、暫くは我慢!我慢!の日々を送らなければいけませんね。
そんなことで、本日も残りの10cm級の石田式BHBSの化粧をすることにしました。
先週、化粧を行なった箱より一回り大きなサイズになります。
H540mmありますので、90mmHは高くなっています。
箱のサイズは、若干違うですが、この箱にCHR70を仕込んで音の違いをステレオで確認する事にしました。
KF1018Aに比べると、低音の再生能力に引けを取るCHR70ですので、箱の大きさの違いのハンディーを上げることにしました。
ゴルフで言うところのハンディー9を差し上げたような物ですね。
最初は、CHR70からです。
こちらは、KF1018Aになります。
録音でハンディー分の差がありましたでしょうか?
10cm対決:CHR70【マークオーディオ】 VS KF1018A【コイズミオリジナル】

マークオーディオのローコストの10cmがあったので、試しにKF1018用の箱に入れて音の確認を試しました。

表での性能は、CHR70【マークオーディオ】の方が良さそうですが・・・・・
最初は、CHR70からで、1分4秒あたりで切り替わっています。