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OM-MF4 ゴールしたつもりが・・・・

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OM-MF4は、昨日の試聴でゴールをしていました。
午後より、暇になったので何気なしにOM-MF4の箱を見ていたら、出来映えが今一しっくりこない。
どうも、DCアンプマニアさんの箱を作ってから、艶に拘りが出てきたようです。

そこで、箱の表面を600番の水ペーパーで研ぎ出して、再度、ワックスを塗り込む要領でオスモを塗り込みました。
天気が良いので2時間ほどで乾いたので、再度、1000番水ペーパーで研ぎ出して、同じ要領でオスモを塗り込む。
乾燥を待って、1500番の水ペーパーで研ぎ出して、床用のワックスを塗り込んで塗装は完了しました。

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インシュレーターを取り付け。
金属のインシュレーターは、骨振動で音を伝えます。
個人的には伝えたくないので、柔らかい素材をインシュレーターとして使用しています。
音の伝播の良い例は糸電話で、糸を緊張させて振動板に当るコップの底の面を振動させて音を伝えています。
糸の緊張を緩めると音は伝わりません。
緩めることは、柔らかい素材に相当しますので、積極的に床や他の素材を共振させるなら硬い素材が良いですね。

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低音の量感が少し増えてきたので、ダクトの内部にフェルト仕込んで面積を微妙に調整しています。
2wayや3wayなどでウーファーを使用する場合は、必要悪の吸音材を使用しますが、フルレンジでは極力使用はしたくない。
ダクトからの中域の漏れ込みの音でも、個人的に良ければ特に何もしないことにしています。

箱のエージング、ユニットのエージングは済んでいませんが、ピアノを録音しました。
本当は、DCアンプマニアさんから借りているマニア専用のマイクを使用したいのですが、セットが今一分からない。(汗)



高級10cmを聴き慣れている耳では、役不足の感があるOM-MF4ですが、6cmと言う枠を設けるならば話は変わってきます。
低域は、8cm並にでいて、嫌な音は皆無、細くなりがちの中域も密度感があり良好。
6cmとしたら非常に完成度の高いユニットだと思います。
30分も聴き続けると、このユニットで十分のような気がしてきます。
値段も考慮すると非常にコストパフォーマンスに優れていると思います。

全てのフルレンジユニットに言えることですが、箱の出来映え遺憾でユニットの評価が大きく分かれます。
OM-MF4は、6cmとしたら非常に出来の良いユニットと感じていますので、ビルダーは腕の見せ所ですね。



OM-MF4 専用箱 【石田式BHBS】 完成

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16時頃より、面取り、研磨、塗装を済ませて塗装も乾いたので完成しました。
面を取ると見た目が大分変わりますね。
音も、気持ち良くなったようにも感じます。(笑)

漫画図もダクトを既製品を使用する事で、工作のレベルを下げます。

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箱が小さいと簡単に完成します。
20cmの時とは、エライ違いです。










DCampmania宅訪問

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AM8:10に自宅を出発、伊豆市に向かう。
8:50頃DCampmania宅に到着。
箱を降ろして、試聴の開始。
当初は、センターに置いていたので、自室と比べると若干ですが低音の量感が少ない。
その後、KさんとGさんがサプライズの登場!
KさんとGさんの訪問は僕が知らなかっただけで、決まっていたようです。
当初、Gさんを見たときに脳内が????状態、突然!DCampmaniaさんが若返ったような錯覚を起こしてしまった。(汗)
ギャラリーが増えた状態での試聴ですが、箱の位置を壁側に変更すると不足気味の低音の量感が増えてスケールが大きく、音の広がりを見せる。

一言で、いい音です。

フルレンジ1発の音では無いですね。
ツイーターも不要な纏まりを見せていました。

上々の結果に満足でした。

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アナログを聴いたり、テープを聴いたりと楽しい時間が早く過ぎて、午前中は終了して解散。


OM-MF4  試作?本番? 試聴

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何事も行動してから考える性質は子供の頃からで、年を重ねても一向に直る兆しがありません。(汗)
昨晩、試作箱を組上げてしまいました。
荷物を積み込む前に、バタバタと録音をした次第です。

ユニットは、エージングを全くしていません。
箱から出した状態の侭です。







荒削りですが、こんな物でしょう。
成功と思います。
【もしかして、アキュフェーズ効果?DP-750効果だったりして・・・・?】

面取りをして化粧をします。


OM-MF4専用 【石田式BHBS試作箱】

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ダクトに塩ビ管を使用した石田式BHBSの試作漫画図を描きました。
Kさんに差し上げる箱は、十分すぎるくらい低音が出ます。
知らず知らずにパワーを入れて飛ばしそうになります。

この箱の内部は、自ら製作していますから試作箱の見当はついていますので、漫画図も大して考えもせずに書き上げています。
絵だけでは・・・・シュミレーションと言う手もありますが、よく分からないので作った方が早い!

夕方、ホームセンターに寄って、カットしてきました。

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斜めの部分は、簡単に済ませるためにパテで埋めましたが、特にしなくても大丈夫そうです。
塩ビパイプを流用しましたが、翌々考えたら・・・・・これは、工作のハードルを高くしていますね。

もう一つ、漫画図を描いてみましたが、双方とも良い音が出るやら?
鳴らしてみないと分かりませんね。
この瞬間のために、箱を幾つも作っているのかも知れませんね。(大汗)

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もう少し小さくても良さそうですが、ブログネタでアップしたので参考にしないでください。
結果は、明日には出ると思いますが、午前中はDCアンプマニアさん宅に箱を持って行くので、その後になるかも知れません。


1本をモノラルで鳴らした結果は、良好です。
個人的な見解ですので、漫画図を参考にするしないは自己責任でお願いします。


6cmとしたら凄い低音再生力 【OM-MF4】

早朝より、OM-MF4使用の石田式BHBSを爆音近くのボリューム位置10時15分まで回して本格的な音出しをしました。
流石にドンパチ系は底ついて、危うく飛ばすところでした。(汗)

見事な低音が再生されています。
40Hzから十分な音量で再生されていますので、6cmとしては驚異的です。
BHBSならではの低音再生、真剣に簡単なBHBSの箱の製作を考えています。
結果が良ければ、漫画図は公開します。
興味のある方は、自己責任で参考にしては如何でしょうか。

全般的に、美音系に属するユニットと感じていますが、もう少し鳴らしたい。

残念なのは、左側の付属の木ネジです。
通常の製品と同じにすれば良かったのに・・・・・

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試しに、また、録音しました。










OM-MF4 試聴

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パイオニアの6cm用で製作した箱にOM-MF4を仕込んで音の確認をしています。
パイオニアの6cmより、受けたインパクトは多い。
6cm口径としては、信じられない程の低音再生をしています。
下は、40Hz?まで再生出来ているようです。

これなら、小型シングルバスレフでもそこそこの低音が出るでしょう。
エージングが済んでいないので、本当の実力はこれからだと思います。

舌と同じで最近美音系を聴きすぎているので、やはり、中高音はそれなりにしか聞えてきませんが、値段や付録と言うことを考慮するとバランスの良い聴き易い音は、素晴らしいです。

いつものペラペラの本は、全体の価格の何%を占めているのだろう。





このベースは、6cmから出ている音です。



アキュフェーズ兄弟のE-800+DP750の贅沢な駆動系で鳴らす付録スピーカー

最強の10cmフルレンジ W4-1879

20cmの石田式BHBSは、今週末にDCアンプマニアさん宅に嫁入りが決まりました。
半年くらい我が家に置いておくので、色々の人に聴かせて下さいと言われていましたが、部屋がスピーカーに占領されている状況で、環境は最悪な状態なので、早々に嫁に行くことにして貰いました。
そんなこともあり、嫁入り支度ではないですが、部屋の片隅に移動して高級10cmの調教を始めました。

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風圧こそ20cmに引けを取りますが、14畳程度部屋では他の部分では負けていません。
信じられない程の低域に、歪み、ノイズと無縁の美音系の中高音がプラスされてきます。
僕の知る限り、10cm級でここまでの好みに合った音質のユニットは初めてです。

試しに、同社の13cmフルレンジのW5-2143と聞き比べをしましたが、すべてで圧勝しています。
口径で????と思わせる鳴りっぷりです。
もっとも、10cmフルレンジのW4-1879の米国での値段は、$150.22 13cmフルレンジのW5-2143は、$60.89なので金額的にも2.5倍違いますので、当然と言えば当然ですね。
因みに、円換算だと15,828円、6,489円になりますが、送料や関税が約2,000円ほどプラスされるのでもう少し割高になります。

W8-1808を時間差で購入をしようと考えていましたが、今聴いている限りでは10cmで十分かなと迷いが出ています。
W8-1808の購入を止めてW4-1879デッドストックで2ペアー購入した方が良さそうな気すらしてきています。
20cmも魅力的ですが、翌々考えたらメインを処分しないと置く場所が無い。
メインはHさんのブログで1,000万円級と大変な褒め言葉(お世辞でも?)を頂いているので手放せいない。

部屋がもう一つ欲しい心境ですが、20cmを鳴らし切るにはそれなりの遮音性能の有る部屋が必要になります。
今の部屋の広さの倍以上は欲しい。
部屋だけで、軽く2,000万円以上のコストが掛かるので夢のまた夢ですね。

話を戻して、もう1ペアー作って箱ごとデッドストックにしても良いかなと考えています。
メインとこのシリーズの8cm、10cmがあれば他の製品は無用の長物ですね。
西伊豆の箱を処分したら、次は自室の箱の処分に取りかかります。



木製インシュレーターを変更

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20時を過ぎてもリスニングルームの横にある3Fバルコニーへ出るとサウナ状態は変わりない。
休みも本日で終わりですが、明日もこの暑さが続くのかと思うと気力が失せますね。

箱に床用のワックスを塗り込んで総仕上げを行ないました。

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既存の木製インシュレーターの状態で床に置いたときに、違和感を感じたので木製インシュレーターを交換することにしました。

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ホームセンターで普通に販売しているフェルト製のベースをインシュレーターとして使用しています。
インシュレーターは、三角錐の金属を連想する方が多いと思いますが、インシュレーターの効果は床への振動の緩和が目的だと思います。
某大学の音の教授が、以前住宅メーカーの調査で訪れたときに言っていたことは、振動は柔らかい物の上に乗せる方が振動の伝達の阻止には有効と仰っていました。
この箱に専用スピーカーベースを接してフェルトベース若しくはゴム製キャスターを使用すると床への振動の伝播を緩和出来ると考えられます。


木彫シリーズ6cm【石田式BHBS】 振り出し状態完了

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連日の猛暑で外に出るには、少し気合いを入れないとでれないですね。
ここ三島の地も盆地気候ですので、気温はそれなりに上がります。
昨日も35℃越えで、我が家の3Fのバルコニーは、軽く40℃越だったと思います。

昨日の改造の続きを暑くなる早朝から作業が出来れば良いのですが、電動工具を使う作業は9時過ぎまで待たないとご近所迷惑になります。
結局、炎天下での作業となりますが、30分程度で作業を終了するようにあらかじめ室内で出来る作業を終えてから屋外に出ました。

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自在錐は室内で、薄板のみを切断してガイドにした。
そして、待望の屋外?でジグソーを使用して円形に切断しました。
それから、軽く全般を研磨してから塗装を開始しました。
この炎天下なら、2~3時間で塗料も乾くでしょう。

少し汗をかいた程度済んだと思っていましたら、部屋に入ったら滝のような汗には参りました。