MAOP11 VS W4-1879

フルレンジとしたらと前置きをしますが、MAOP11の高品位の繊細な音が好きでした。
飽きたのは、その繊細さと引き換えに中域の線の細さが気になり始めたためでした。
この辺は好みの範疇ですが、美味しい食材も食べ続ければ飽きますので、その反動でハイ落ちのKP1018Aの音が新鮮に感じた次第です。
久しぶりに石田式BHBSの箱に収ったMAOP11を引っ張り出しました。
理由は、昨日のW8-1772の素性の確認のために引っ張り出していました。
ユニットを元に戻して、折角なのでW4-1879と音の違いを確認しました。
繊細感は、流石にMAOP11には及びませんが、中域の密度と線の太さはW4-1879になります。
総合的には、口径の大きいMAOP11に軍配は上がりますが、W4-1879のエージングが進んで細かい音が多く聞えてくるようになると、MAOP11もうかうかしてられないですね。
韓流の音声をW4-1879から出して、エージングを進めるつもりです。
韓流に限らず、他のテレビ番組すべてでした。
今更ですが、こんな小さな口径のユニットで重低音まで再生しているのは不思議に感じています。