20cm級石田式BHBS完成

オスモで塗装をしてから丸い1日以上、炎天下に放置して塗装及び乾燥、木の日焼け?を進めました。
お陰様で、塗装の膜は硬化してくれました。
昨晩に水研ぎをして、ワックスを施して完成しました。

残るは、音の調整です。
音の調整は、ダクトを弄るのが最適で、あらかじめ用意していた18mm厚の板を2枚ほどダクトに入れてダクトの面積を狭くしました。
すると、不思議な事が起きました。
低域の量感が増え、ローも一気に伸びました。
単純に開口部の面積が大きければ量感が増えると思われがちですが、広ければ低音の量感が増えるとは限らず、狭くした方が量感が増えるという現象が起きています。
やはり、BHBSのダクトには色々な要素が秘められているようです。
現在のダクトの面積は、約242c㎡で、ユニットの公称面積は220c㎡です。
もう一枚、板を足して面積を約189c㎡にすると、今以上に良くなると推測していますが、肝心の板がありません。
低音の量感と質が改善されてくると、全体のバランスにも変化が生じます。
ユニットの評価が変わってくるから面白い。
高域の煩いユニットの方が、抜けが良く聞えるのは当然ですが、バランス的に良い感じで鳴ってくれます。
FEも箱の量感が、ユニットの特性に追いつけば良い感じで鳴ってくれるのでないでしょうか?
現状では、広く距離が取れるお部屋でハイ落ちにさせないと聞きにくいユニットのイメージも払拭されるでしょうから残念ですね。
安部さんがW8-1808にツイーターをプラスした心境が理解出来ました。
やはり、W8-1808の場合は箱のサイズを2割ほど小さくすると良い感じになるのではないのかと推測をしています。
後は、DCアンプマニアさんの好み次第で、どちらのユニットに決めるかです。
いずれにしても、どちらも、良い感じで鳴っていますので心配はないです。
音の傾向は、W3-1878、W4-1879の音質の系統の美音系ですが、面で押し出す質感と大音量時のド迫力が違います。
オーディオを趣味にしていて良かった感じた次第です。
本日も、伊豆方面の道路事情もありますので、早めに西伊豆に向かい新盆の支度をしたいと考えています。