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2発使い案・・・再開 【シンプル・イズ・ベスト?】

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基本的に2発使いは、ユニットの相互干渉し合うので難しい面が多々あります。
ユニットの直列配置、平行配置で漫画図を何枚も書きましたが、どうも、しっくりこない。
何百本と石田式BHBSを作っていると漫画図を見ているだけで、直感で製作意欲がなくなります。

いい音の匂いがしない。

美音が脳裏で奏でない。

音道が美しくない。

石田式BHBSは、簡素化がモットーであり、如何に効率良く部品点数を減らすかに掛かっています。

【例外は、天板の補強ですが、2発をパラレルで鳴らすとバックキャビ内の空気圧は1発に比べ上昇するので、板鳴りが予想されます。
天板の板鳴りが酷くなると、解像度、分解能、透明感、低音の量感が損なわれます。】


直列、並列と通常配置では、口径の大きなスピーカーユニット方が有利になります。
音の傾向も同じような傾向になりますので、10cm2発で作る意味が無くなります。
そこで、ユニットを前後に取り付けて、リバシブルとして、ダンポール型の音の傾向にする事にしました。
実は、この方式は16年?ほど前に、越谷市の方舟で開催されていたステレオ誌の第2回スピーカーコンテストに応募して、グランプリになったリバシーを製作していました。
この時は、FF85Kを裏表に使用していました。

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過去の記事で使用した漫画図を引っ張り出しました。
リバシーの音道は、実に簡素・・・シンプルです。
当時、ブラスバンド部に所属していた長女に絶賛されていました。
上級機のFE88ESRより、高評価を受けていました。(涙)
前後に付いているユニットの作用で、音が立体的になるようで演奏しているときと同じように聞えると言っていたことが思い出されます。
結果は、2004年度コンテストグランプリ受賞。

T/Bの高級10cmのリバシーどんなパフォーマンスを聴かせるか?
想像すると製作意欲が湧いてきます。

明日から、出張の繰り返しが続きますので、気持ちが変わらなければと祈っています。(笑)






ドームツイーターの物色

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千葉のHさんにメインのツイーターのダメ出しを頂いていたので、最近、深層心理でツイーターに興味を持っているようです。
アクトンの150万円のダイアモンドツイーターは、逆立ちをしても買えないのでお手頃な金額で無いのかと気に掛けています。

スキャンスピークの国内販売も以前と比べると、大分買い易い金額になってきています。
現在使用中の、スキャンスピークD3004/66200もご多分漏れず安くなっていますが、スキャンスピークのドームツイーターの中では、中堅あたりになるかと思います。
しかし、音は上級機のリングツイーターD2904/700009より好みです。

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実は、昨晩、メインのツイーターを交換して試聴をしていました。
以前も同じような事をしていましたが、再確認で行ないました。
結果、D2904/700009は、音がきつく潤いが無い。
BUIさんのご指摘の通り、スーパーツイーターでの使用向きと判断で使用は、不可。

そこで、少し気になっているフォステクの受注生産品のT250Aはどうかと試しにT250DとT25RDで相性の確認をしました。
3機種とも振動板が、マグネシウムと同じで、アルニコ、フェライト、ネオジウムとマグネットが違うだけです。
音圧が違うので磁気回路に差があるかも知れませんが、振動板の面積も同じなので音の系統は同じと推測して確認しました。

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T250Dは、少し元気が良い感じ、T25RDは、しっとりの大人雰囲気ですが、大人しい。
大分印象が違うのと、いずれもメインに使用するには違和感があります。
T250Aは、試し買いをするには高額すぎるのと音の傾向が合わないような気がしています。
スキャンスピークのベリリウムを使用したツイーターD2908/14000も気になっていますが、簡単に試し買いが出来る金額ではありません。
どこかで、一度、試聴が出来ると良いのですが・・・・・・
この辺が、趣味の限界で音を聴かずに高額な物は買えません。

昨晩も、大分遊ばせていただきました。
暫くは、現状維持で行くことにします。


僕のオーディオライフは、ポケットを幾つも持っています。
極端な高級志向、低級志向になりませんが、ハイエンドの音を目指したり、小口径フルレンジを追求したりと幾つも方向性を変えています。
商売では無いので何でもありと考えています。
美音追求も楽しい、自分が納得できればそれで良いのですが、中々納得が出来ないでいます。
もっとも、そこがあきない秘訣かもしれませんね。

物作り愛好家?

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最近購入したCD(SACD×3)です。

半沢直樹の最終話は、痛快でした。
続編があるのかどうか?
頭取まで上り詰めるまでの、仮定のドラマを想像しています。

最近連続で、フルレンジユニットを購入しています。
その中で、購入したTBの高級ユニットの10cmと20cmは既に音の確認をしていますので、本来は買わないのですが、物欲で購入しています。
今までの自分なら、先週の連休や昨日の休みで箱を作っていたと思います。
箱の組立は、自室で組み立てていますので、床は傷だらけになっています。(大汗)

床は、無垢材なのでワックスを落として研磨すれば綺麗になりますが、最近、3Fまで板を運び込むのが億劫になっています。
実は、工房が現実的になってきたのが、原因だと思います。
気持ちが、工房の設計、構築に向いているのも原因かと思います。

西伊豆の家の解体の後に、自宅のブロック塀の撤去、自宅裏の敷地のオールコンクリート化、ついでに工房の構築と老後前?に計画的に工事を進めたいと考えています。
こうなると、必然的に気持ちが工事に傾いています。

工房も、内装以外は業者に頼みますが、内装は自分で行ないます。
木道の小屋としますが、それなりの電動工具の設置も考えていますので、遮音に留意した小屋にするため内装は自分で行ないます。
外壁は小屋には勿体ないALCを考えていますが、業者と打ち合わせをしていないのでどうなるか・・・・
外壁材によって内装で使う部材が決まります。
遮音だけ考えれば良いので、今までのルームチューンのノウハウが生かせると思いますが、ある程度は実権の域を出ないかも知れません。
最低でも、D30を目指したい。
防音ドアは、自作にするつもりでいます。
遮音の構想など考えていると、知らず知らずにスピーカーの箱の製作意欲が薄くなっているようです。
美音を聴きながら、妄想に耽っています。

音楽愛好家 兼 物作り愛好家のようです。
老後も、体が動く内は物作りで楽しんでいると想像しています。

小雨の合間に箱の研磨

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今日は、朝から小雨がぱらついたはっきりしない天気でした。
昨日外した、AV用で使用していた箱を西伊豆の後輩のところに嫁入りする事が決まり、急遽!雨の合間に研磨をしました。
2年近く無塗装の侭で置いていたので、表面がざらついていたのと、木ネジの穴の後の穴埋めを兼ねて研磨を実施しました。

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本来なら、穴には割り箸などを削って打ち込むのですが、今回は木工用パテで穴埋めをしています。
オスモのノーマルクリアーかニスのクリアーなら目立たないと思います。

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差し上げるのは、箱とダクトまでですので、ユニットは用意していただきます。
収っていたユニットは、MarkAudio Alpair10P 13cmパルプコーンフルレンジです。
他に、 Alpair10V3 13cmフルレンジでも適合すると思います。

11.2ch解体・・・・おまけでサブも解体準備

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11.2chも時間と手間を掛けて構築したのに飽きると解体となります。
最近では、映画を見ても全く11.2chを使用することはありませんでした。
理由は、少し音量を上げるとプロテクターが掛かってしまい映画を見ていると、興ざめをしていました。
やはり、A級アンプと違いAVアンプは、公称出力よりパワーが無いように感じます。
5.1chまでスピーカーの数量を減らしましたが、状況の改善には至りませんでした。
一番良い場面で、音無しになってしまう。

そこで、メインからテレビの音を出すと音その物が違うし、パワーが入りました。
2chで十分と感じた次第です。
特に、音楽DVDの再生の時には、別世界の音の違いでした。
それと、新作のエージングには、テレビは丁度良い音源になりました。

思い立ったら吉日ではないですが、明日は休みなので解体作業をおっぱじめました。(大汗)
スピーカーケーブルの撤去が大変で、有る諺を思い出しながら、ひたすらこじれた線を直しながら外して行きました。
その時に、LVパネルの裏側に隠してあったサブが登場することになります。
1年以上?使用していないので、もう使うことは無いでしょう。
これも、ユニットを外して解体をする事にしました。

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使用していない線も含まれています。
この辺を綺麗したのですが、面倒で何回放り出そうかと思ったことか・・・・・
個人的は、ずいぶんと楽しませて貰ったので仕方が無いですね。

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今日は、片側で終わりです。
メインのスピーカーの位置が、50cm以上後ろに移動することが出来ました。
物が増えるごとに、少しずつ前に出来てきていたメインスピーカーでしたが、これで定位が良くなることでしょう。




アカシア集成材のエージング進行中

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放置をしていた付録の箱を、久しぶりに試聴しました。
ダブツキ気味に感じていた低音が、改善されている。
製作してから2週間の時には、低音の量感が増えすぎて箱の作り直しをしなければと考えていましたが、付録にそこまでしてと思い留まっていました。
違った意味で判断は正解でした。
低音が落ち着けば、音全体のバランスは良くなります。

以前から理由はよく分かりませんが、放置しているとたまに音が良くなってる箱がありました。
パイン系ではなくて、堅い木の時に多かったように感じています。
パイン系は、木の素材が柔らかいので加工も楽で、圧着時も板の反りを直すのに苦労したことがありませんでした。
堅い木は、その真逆になります。
たまに、圧着したはずなのに板の反りに負けて接着面が、浮いていることもありました。(大汗)
こうなると、修正が大変で無理矢理隙間を大きくして接着剤を流し込み圧着して長時間の放置となります。

低音と板の癖との相関性は分かりませんが、製作してから数日で量感が増え始めて来て、そのまま落ち着いて行きます。
ユニット自体も、付録としたら出来すぎの感もあります。
フレームをアルミダイキャストにすれば見た目も大分変わり、見た目プラシーボで音にプラス効果が出たことだと思います。
幕下優勝か敢闘賞かのレベルまで音が仕上っていたのは、やはり、箱のエージングのお陰なのか・・・・これだから、この趣味の虜になってしまう。

新品で打刻傷が無ければ、申し分ないのですが・・・・・・このユニットは、書店で購入したもので・・・ユニットの特性が良かった??
そんな事は無いでしょうが、打刻傷の有るユニットとは明らかに音は違っています。
書店でもユニットの確認できませんでの、手元に届いたら点検して雑誌社に届け出た方が良いと思いますが、認めないような行もありましたので微妙ですね。

他の高級フルレンジを使用したアカシアの集成材の箱も低域が良い感じで鳴っています。
10cmは、1ペアー追加購入をしたぐらいですから、低域には堅い木が良さそうです。
堅い木の固有振動の影響で、音が硬くなるように感じてパイン系を使用していましたが、FE以外のバスレフ向きのユニットの使用時は、堅い木が良さそうです。
ウールナットで箱を作ったら・・・・高額になりますが、音も高級に?なれば良いですね。
見てくれは大変良くなりますので、高級フルレンジで使用したら良さそうです。




6cmと思えないパフォーマンスで鳴っています。
TBの高級ユニットを聴かなければ・・・・これで十分と思わせます。

録音は、相変わらず部屋の音の差が激しく、精度が悪い割にダクトの空気のノイズ音を録っている。


☆OM-MF4は、付録レベルでは大変!良いユニットだと思います。
生かすも殺すもビルダーの腕次第と言った所でしょうか。

☆ユニットのダブル使いはNGとして諦めました。





8cm+10cmフルレンジの音は・・・・濁る?

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実験でTangBand 8cmフルレンジ【W3-1878 】+TangBand10cmフルレンジ【 W4-1879】をコラボさせて鳴らしてみました。
この実験を試みたのは、10cmのW使いを相互干渉の影響を考えてのことでした。
漫画図は簡単に書けますが、相互干渉での高域の劣化などあります。



だめですね。
単体の方が遙かに音が良いですね。
W4-1879のペアーはデッドストックとします。
やはり、20cm級に目を向けた方が良さそうですね。

オブジェ? 音響グッズ(反射棒)?

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フロントスピーカーのセンターに鎮座しているオブジェ?・・・・音響グッズ?
このオブジェ?は、効果があるのか?疑問に思う方も多いと思います。
スピーカーの位置より後ろのセンターに設置すると、定位、音の広がりが向上する効果があります。
以前は、サーロジック社の初期のLvパネルを衝立上にしてスピーカーのセンターに設置していました。

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(余って部屋の外に放置したLvパネル)

このパネルの設置は、サーロジック社の推薦のパネル設置法です。
事実効果があったので長らく使用していましたが、H1200mmのパネルでは、音の定位は良いですが、縦方向の広がりと見てくれに不満を覚えました。
スピーカーの後ろと壁側に有る場合は目障りではないですが、流石にセンターでは醜い。
そこで、某社の手すりを利用したような音響グッズのデザインに着目しました。
材料は、行きつけのホームセンターで物色、手すり材の安い物を購入したので1万円以下の材料費で済んだように記憶していますが、記憶が定かでは無いです。

効果は、抜群でした。
角による拡散より丸による拡散の方が、音が優しく感じる。
ソフトタッチだが、力強いと相反する感じの音の出方に変わった。
他は、Lvパネルより高くしたので縦方向への広がり感が出ています。
定位は、健在です。

自室の訪問者の方は、大概の方はこのオブジェが気になるか?効果を尋ねられます。
最近では、お二人のOさんからも尋ねられたので、その場でオブジェの位置を変えて違いを確認してもらいました。
何事も実践しないと分からない良い例だったと思います。
その時の感想をおおたんのブログで紹介されていました。
おおたんさんの命名は、反射棒でした。(笑)

https://audiokites.exblog.jp/240581623/

作り方は、以前、記事にしていました。

このような?ちょっとした補助用品で、音の向上が得られます。
この手の向上は、機器類では厳しいので安価で効率よいアイテムと思います。


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写真のCDは、MJ誌から発売されてるMJオーディオテクニカルディスクvol.11になります。
縁あって手元にありますが、ダイナミックレンジの広い曲もあり、聞き応え有るCDです。


パーツエキスプレスからの荷物

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出荷詳細:
サービス:UPSワールドワイド
セーバーデリバリー詳細:スケジュール配信
- 20200924総重量:7.90
LBS
パッケージ#1 2020-09-21 19:45
施設東京2020-09-21 18:00 パッケージは地元のエージェントに転送され、配達のために再スケジュールされました。
東京JP2020-09-21 13:04 輸入スキャン
東京 JP 2020-09-21 09:20 施設成
田から出発 JP 2020-09-20 10::
19 施設に到着成田 JP 2020-09-19 09:20 施設
アンカレッジAK US 2020-09-19
08:35 施設アンカレッジAK US 20に到着しました 20-09-19 06:08 施設ルイビルKY米国
から出発 2020-09-19 00:52 施設に到着 ルイビル KY 米国
2020-09-18 22:1 7 施設から出発ウェストキャロルトンOH米国
2020-09-18 19:39 オリジンスキャンウェストキャロルトンOH US
2020-09-18 17:39 注文処理: UPS USの準備ができました。

今回は、約4日間で手元に荷物が届きました。
これで、3度目の経験となりました。
中身は、TangBand W4-1879 10㎝フルレンジで、2ペアーの保有となりました。
金額は、$338,84+¥1,700=約¥37,300也
並行輸入も慣れました。

独り言

昨日は、久ぶりに北海道のOさんに確認したい事があったので、電話連絡を入れました。
確認の件は、内緒ですが興味深い案件でした。

北海道は、食べ物も美味しいし、観光スポットも多い。
道南と釧路付近は行ったことがありますが、その他の北海道は行ったことがありません。
新幹線で行くことも可能ですので、飛行機では無くて新幹線で札幌まで行ってレンタカーで観光するのも良さそうですね。
その時に、Oさんのところに寄れれば幸いですが、暇がありません。
それに、コロナがまだ恐いので、当分先になりそうです。

話は変わりまして、小音量で聞くなら通常の16ビッド録音で良いと思いますがが、80dB以上の音量で聴くときにはダイナミックレンジの広い24ビッド録音が良さそうです。
僕は、90dB位から上の音圧で聴いている時が多いのですが、16ビッド録音だとソフトによっては音圧を上げるとノイズが目立ち始めます。
ハイレゾより、ビッドの違いの方が、気になるのは僕だけでしょうか?


録音の良いソフトが1番、2に部屋、3にシステム

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1に部屋、2にソフト、3にシステムと思っていましたが、やはり、1はソフトですね。
Jheena LodwickのBest Collectionですが、SACDではなく通常のCDですが、録音と演奏、歌声が抜群に良いCDです。

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物書きでは無いので、自分の感じていることを言葉で表すのは難しいのですが、久々にカルチャーショックを受けるくらいの良い意味での感動を覚えています。
カバーがメインですが、ジャズ風にアレンジされています。
クオリティーが良くて、全ての音が綺麗に聞えてきます。
特筆は、低音の質の良さですが、再生はバスレフでは難しいかも知れません。

23cm厚のコンクリートの床が、振動しているような錯覚すら覚えるほどのエネルギー感は、ある意味ではジャズ系の低音では無いような気もします。
このソフトのお陰で、我が家のメインの音が数段アップしたようにも思えます。

今回は、Best Collectionを購入しましたが、4枚のアルバムを別々に手に入れたい心境になっています。

音楽は、素晴らしい心の栄養ですね。