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11.2ch解体・・・・おまけでサブも解体準備

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11.2chも時間と手間を掛けて構築したのに飽きると解体となります。
最近では、映画を見ても全く11.2chを使用することはありませんでした。
理由は、少し音量を上げるとプロテクターが掛かってしまい映画を見ていると、興ざめをしていました。
やはり、A級アンプと違いAVアンプは、公称出力よりパワーが無いように感じます。
5.1chまでスピーカーの数量を減らしましたが、状況の改善には至りませんでした。
一番良い場面で、音無しになってしまう。

そこで、メインからテレビの音を出すと音その物が違うし、パワーが入りました。
2chで十分と感じた次第です。
特に、音楽DVDの再生の時には、別世界の音の違いでした。
それと、新作のエージングには、テレビは丁度良い音源になりました。

思い立ったら吉日ではないですが、明日は休みなので解体作業をおっぱじめました。(大汗)
スピーカーケーブルの撤去が大変で、有る諺を思い出しながら、ひたすらこじれた線を直しながら外して行きました。
その時に、LVパネルの裏側に隠してあったサブが登場することになります。
1年以上?使用していないので、もう使うことは無いでしょう。
これも、ユニットを外して解体をする事にしました。

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使用していない線も含まれています。
この辺を綺麗したのですが、面倒で何回放り出そうかと思ったことか・・・・・
個人的は、ずいぶんと楽しませて貰ったので仕方が無いですね。

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今日は、片側で終わりです。
メインのスピーカーの位置が、50cm以上後ろに移動することが出来ました。
物が増えるごとに、少しずつ前に出来てきていたメインスピーカーでしたが、これで定位が良くなることでしょう。




アカシア集成材のエージング進行中

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放置をしていた付録の箱を、久しぶりに試聴しました。
ダブツキ気味に感じていた低音が、改善されている。
製作してから2週間の時には、低音の量感が増えすぎて箱の作り直しをしなければと考えていましたが、付録にそこまでしてと思い留まっていました。
違った意味で判断は正解でした。
低音が落ち着けば、音全体のバランスは良くなります。

以前から理由はよく分かりませんが、放置しているとたまに音が良くなってる箱がありました。
パイン系ではなくて、堅い木の時に多かったように感じています。
パイン系は、木の素材が柔らかいので加工も楽で、圧着時も板の反りを直すのに苦労したことがありませんでした。
堅い木は、その真逆になります。
たまに、圧着したはずなのに板の反りに負けて接着面が、浮いていることもありました。(大汗)
こうなると、修正が大変で無理矢理隙間を大きくして接着剤を流し込み圧着して長時間の放置となります。

低音と板の癖との相関性は分かりませんが、製作してから数日で量感が増え始めて来て、そのまま落ち着いて行きます。
ユニット自体も、付録としたら出来すぎの感もあります。
フレームをアルミダイキャストにすれば見た目も大分変わり、見た目プラシーボで音にプラス効果が出たことだと思います。
幕下優勝か敢闘賞かのレベルまで音が仕上っていたのは、やはり、箱のエージングのお陰なのか・・・・これだから、この趣味の虜になってしまう。

新品で打刻傷が無ければ、申し分ないのですが・・・・・・このユニットは、書店で購入したもので・・・ユニットの特性が良かった??
そんな事は無いでしょうが、打刻傷の有るユニットとは明らかに音は違っています。
書店でもユニットの確認できませんでの、手元に届いたら点検して雑誌社に届け出た方が良いと思いますが、認めないような行もありましたので微妙ですね。

他の高級フルレンジを使用したアカシアの集成材の箱も低域が良い感じで鳴っています。
10cmは、1ペアー追加購入をしたぐらいですから、低域には堅い木が良さそうです。
堅い木の固有振動の影響で、音が硬くなるように感じてパイン系を使用していましたが、FE以外のバスレフ向きのユニットの使用時は、堅い木が良さそうです。
ウールナットで箱を作ったら・・・・高額になりますが、音も高級に?なれば良いですね。
見てくれは大変良くなりますので、高級フルレンジで使用したら良さそうです。




6cmと思えないパフォーマンスで鳴っています。
TBの高級ユニットを聴かなければ・・・・これで十分と思わせます。

録音は、相変わらず部屋の音の差が激しく、精度が悪い割にダクトの空気のノイズ音を録っている。


☆OM-MF4は、付録レベルでは大変!良いユニットだと思います。
生かすも殺すもビルダーの腕次第と言った所でしょうか。

☆ユニットのダブル使いはNGとして諦めました。