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また、やってしまった衝動買い(汗)(汗)!!

chr120.jpgコイズミ無線さんの写真を借りました。

出張から帰ってきて全く興味が無かったのですが、何気なく MarkAudioの新商品の18cmフルレンジ CHR120を眺めていたら、不思議と興味が湧いてきて購入の手続を済ませていました。(汗)
我に返って・・・・・キャンセルの文字が脳裏を横切りましたが・・・・ま~いいか!!

ここで、大きく方向転換をする羽目になりました。
16cmの箱の実験は止めて18cmの箱を先に作ることにしました。

ユニットの堂々巡り・・・・やはり、自作スピーカー病は死ぬまで治りませんね。

諸元
インピーダンス:8Ω
再生周波数帯域:34Hz~22kHz
入力:50W
出力音圧レベル:89.31dB
最低共振周波数:34.24Hz
Mms:11.13g
Qms:2.38
Qes:0.44
Qts:0.37
Vas:58.89L
Re:7.20Ω
Cms:1.94mm/N
Sd:0.0147m2
Xmax:9mm(1way)
バッフル開口径:φ168mm

マグネットが小さいのが気になりますが、能率もQtsそこそこなので・・・・
ダンピングファクター1000のE-800でドライブすれば大丈夫でしょう。

シングルバスレフでも十分に鳴ってくれそうな気がしますが、BHBSにしなければ面白みがありませんね。
ただ、通常の感覚でBHBSにすると低音過多に成りそうな予感もしていますので、悩ましい。
いずれにしても、音を聴いてみないことには方向性が定まりませんね。

緩い音でなければ良いですが、だめなら、ネオジチューンでもしてみるのも面白い。
18cmフルレンジとしたらリズナブルですので巧くいけば儲けものですね。

16cm級リバーシ断念してシングルを1ペアー製作?

自室のテレビ用の11.2chは、現在は崩壊の一途をたどっています。
理由は、AVアンプのパワー不足で、良いところでアンプのプロテクターがかかります。
その点、オーディオ設定はch数が少ないためか?アンプの馬力が違うのか?同程度の音量でもプロテクターがかかるようなことはありません。
そんなことで、未使用のまま壁に設置されている Alpair11MSと Pluvia11が1ペアーづつあります。
そのうちの一つを使用して16cm級のBHBSの箱を製作して、MAOPの背面に設置すれば、リバーシになります。
それに加えて、MAOPの箱の作り直しにもなります。
MAOPで気になっている帯域の改善法がなんとなくひらめいていますので、失敗覚悟で試してみます。
余った旧の箱に、 Alpair11MSを入れるのも補助なので良いような気がします。

正月休みは、コロナが怖いので自宅待機で、オーディオを楽しむつもりです。
音楽を聴くも良し、映画鑑賞をするも良し、自作スピーカーを作るも良しで楽しみます。
あっ!!録音遊びを忘れていました。
ZOOM8にしてから、ポン置き状態でもそれなりに録れるのと、本来聴いている音圧の状態で録音できるのも楽しい。
きれいな録音なら、小音量でユニットの近くにマイクを置くとよいみたいです。
小口径フルレンジを飛ばさないように注意して遊びます。

本日中には自宅に帰れますので、新作の箱の音の確認が楽しみです。


次の箱は?15cm?16cm?級のリバーシ化

久しぶりの出張で、一昨日より群馬県の伊勢崎市に滞在をしています。
金曜日には帰れそうなので、新作の音の変化を楽しみにしています。

出張中の時には、暇な時間が長いので色々と妄想やアイディアなどが浮かびますので、自前のPCに記述しています。
新作は、フロントバッフルと天板を追加して面取りの実施、研磨、塗装を1日もあれば完成します。
後は、塗装が乾くまで放置となります。

次の箱を模索し始めています。
TBの20cmの製作をしたいのが本音ですが、大物なので工房が出来てからにしようと考えています。
今試しにやってみたいのは、マークオーディオの15cm級のリバーシ化ですが、これも大物になりますね。
過去に直列配置で箱を作りましたが、低域は申し分なかった。
肝心の中高域が、相互干渉で聞くに堪えない音になっていました。
誤魔化しでツイーターを配置、フルレンジの片方にハイカットしたりしましたが、他のまともな箱と比べると違和感は払拭できずに、箱をゴミとした次第です。

MAOP11をフロントにして、リアをMSにしてみるのも面白そうだと、妄想しています。
それなりの費用と手間がかかりますが、どんな音がするか興味は尽きないですね。
妄想では、弱点の線の細い中高域の補強になり、今までに経験したことのないような重低音?が、再生できるのではと・・・・
石田式BHBS・リバーシは、17年近く前に雑誌のコンテストに披露してから、作例は少なかったように感じています。
ここに来て製作したら、改めてこの手法は良いですね。
フロントバッフルに、ユニットを並列なり縦列に配置すると相互干渉はもとより、中高音の音圧も低音と一緒に上がりますので、低域の増強や中域の密度の向上が望めません。
リアに配置することにより、高音は減衰、中音はスパイス的に、低音は1馬力+1馬力=2馬力でなくて3馬力になったような印象を受けます。
正月休みに製作をするかもしれません。

石田式BHBSは、作りすぎて勘に頼るところが多くなっています。
今までの経験で、ある程度の公式のようなものは自己の脳裏にはありますので、ユニットの裸の音や密閉箱に入れて素の音を確認後に、独自の公式にあてはめています。
それで、箱作りを開始しますが、カットした板を接着する前に必ず板を図面通りに配置します。
そのときに、違和感を感じたり、ひらめきを感じたりしています。
スロートの長さ面積、広がり率など微妙な配置で変わりますので、迷いが出ると製作意欲が失せるときもあり、放置することもあります。
以前は、音の確認が優先で製作をしてゴミを大量に作っていましたが、最近は少し学習が出来ているようで、自己の勘に頼るようになりました。
過去に、とんでもない失敗をしたと思いながら組み上げたら、なぜか?良い音がしたりと、奥が深いBHBSです。
このときは、箱の神様が降臨したのかと思ったりしました。(笑)

楽器や他の物作りの製作している人には叱られそうですが、長年、素人でも箱を作り続けていると、技術はともかく勘は職人のようになってきているのかなと感じています。
BHBSの計算式を考えたことがありましたが、ある程度はバスレフの計算やホーンの計算を盛り込んだりして数値は導きでましたが、普通の音にしかなりませんでした。
それこそ、一目見て駄作とわかる始末でしたので断念しました。

たまに、図面公開をしていますが、図面公開は当たり障りない音なので公開しています。
実は、その図面を改善して次の箱を作っています。
この箱が、勘に頼る音作りになっていますので、石田式BHBSと区分けをしています。

いずれにせよ、箱作の魅力から解き放されるとはなさそうです。
といつもの独り言でした。



☆文章の見直しをしている時間がないので、間違いがあったら教えてください。

自作スピーカーの方向性の違う遊び・・・・一晩経っての音

IMG_1889.jpg

赤い線は、カット用に試しに引きましたが、なにか? しっくりこないですね。
今まで、TBの高級ユニットで遊んでいましたが、今回は付録のローコスト、超小口径で方向性を変えて自作スピーカーの製作を楽しんでいます。

超小口径のネックは低音が出ない、スケール感も出ない、音像が小さくニアフィルド向きで広い部屋では不向きなどと上げれば切りがありません。
しかし、このユニットは口径に反比例して比較的に低音の量感は出ています。
シングルをBHBS化して低域を伸ばしましたが、スケール感と耐入力で不安がありましたので、今回の実験に至ったわけです。
W4-1819のリバーシ化は、高品位の高音が低域にマスクされたような現象となり、誤魔化しでツイーターを載せていました。
本来なら、フルレンジのみで鳴らすのが、箱屋の本領ですので改善の余地が残っていると思っています。
単純に低音の量感を減らせば解決しますので、簡単と言えば簡単ですね。

付録のユニットの性能をどこまで引き出せるか?
原点に戻ったような心境で、箱作りをするのも楽しいですね。

さて、一晩経っての音で録音遊びをしました。

最初にハンターからです。
このソフトは、女性ボーカルと低域の確認に向いていますね。





おまけ



目を瞑ると、とても6cm2本×2の音とは思えない!!
低音再生コンテストでもあれば面白いような気がします。


OM-MF4【石田式BHBS・リバーシの試作】                      

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本日は、気持ちの上で余裕が出来たので、付録OM-MF4の石田式BHBS・リバーシの試作箱を作りました。
ステレオ誌の応募も締め切っていますので、今更、な~んだと言われそうですが、一度、W使いの実験をしたいと思っていました。
箱のサイズは、10cm級の7~8割ほどのサイズに収っています。
作りたてほやほやでなので、低域の量感が控えめになっています。

音の感想は、狙い通りに定位の良い音場風な鳴り方をしています。
ユニットのW使いは難しく、リバーシ化で誤魔化して対応しました。

試しに録音遊びをしましたので、前の記事の音源と比べると面白いかと思います。



シングルのOM-MF4の感想は、BHBSにしても物足りなさを感じていました。
そこでW使いになったわけですが、8cm級のシングルBHBSには勝てそうな感じで鳴ってくれています。
リバーシならではの複数ユニット使いの相互干渉を押さえて、フルレンジのみでツイーターは不要です。
広がりも、このサイズとしたら申し分なく出来すぎの感があります。
数日すると、低域の量感が増えますので楽しみです。


遺品整理・最終【西伊豆の家の解体】

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今年は、4月に実母、11月に義母の他界で遺品整理に追われる日々を過ごしています。
実母は、ある程度は予想の範疇だったので、準備と覚悟が出来ていましたが、義母は倒れてそのまま他界しましたので、何かと妻が忙しい思いをしています。
遺産相続も、妻は一人子で法定相続になり、協議など不要なので簡単に進みました。
不動産の名義の変更も、法務局にて個人で行ないましたが、拍子抜けするほど簡単に出来て今までの司法書士に支払っていた費用が馬鹿らしくなっています。

西伊豆の家の解体の日取りが決まりましたが、一部ゴミや電気のブレーカーを落とす作業が残っていたので、早朝より妻と西伊豆に向かいました。
町のゴミ捨て場に1往復してから、三島にトンボ帰りで義母の遺品整理で出た衣服を、市の主催する会場に持ち込み時間に追われる日でした。
コロナの影響で衣服の引き取りは出来ない状態が続いていましたが、市が日を指定して引き取りをしてくれたので助かりましたが、お陰で会場は大渋滞でした。

年内には、廃屋は更地になりますので気持ちが楽になっています。

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長伏公園の駐車場で衣服を捨てる順番を待っている間に、富士山を撮ってみました。
衣服だけの収集だったので、渋滞している割にスムーズに捨てることが出来ましたのは、感謝!感謝!です。

あとは、西伊豆の家から持ち込んだ荷物の整理が残っていますが、正月休みにのんびり行なう予定です。
今日の仕事のノルマ達成したら、睡魔に襲われて2時間ほど爆睡していました。

気持ちに余裕が出来たので、箱を作ろうと漫画図を描き始めましたが、迷いが酷くて結局何も書かず仕舞いで、また、爆睡!!

久しぶりに、10cm級BHBSの音を確認する。
W4-1879リバーシ単体では、メインに慣れた耳では物足りない。
T-925Aを追加して、広がりと抜けを調整すると良い感じで鳴り始めました。
そこで、録音遊びを開始しました。

メインと同じソフトのLA BAMBAのJAZZ VARUANTSを使用しての録音を開始。

最初は、W4-1879から




前に録音したメイン



このような遊び方は、楽しいですね。


オーディオルームも音も自己の好みか?

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最近、ネット上で話題になっているお部屋の件で自己の経験を述べたいと思います。
ルームチューンは、ステレオ誌の特集でサーロジック社の村田氏を軸に取材で実施されたのが始まりでした。
2回にわたり、特集に取り上げていただいていました。

ルームチューンは、Lvパネル(高域の拡散とミッドバスの吸音)を複数枚使用しながら、測定して対策をして行きました。
新築当初の部屋は、超機密の部屋であるために教科書通りの特性になっていたと思います。
そこで、写真の吸音テックスを天井一面に貼って対策をしました。
トンネルの中のような音は、見事に改善をされましたが、吸音性能が良いために高域がきっちり吸音をされていました。
当時は、FEを主で聴いていましたので遜色なく良い感じでしたが、20cm級のウーファーと2wayを導入したら高域不足にルームチューンの検討になりました。
その頃、ステレオ誌の特集でルームチューンに応募して、取材を兼ねてのルームチューンの実施となっていました。

村田氏に、FE88ESRのBHBSを試聴した感想は、ルームチューンは不要ですと言われ取材の中止?の恐れが出ました。
そこで、2wayを試聴すると高域の減衰を指摘されて、ルームチューンの開始をした次第です。
持ち込まれたLvパネルだけでは、残響が伸びない。
天井の吸音テックスが、諸悪の根源であると指摘されて反射パネルを天井に施すことになりました。
そこで、2回目の取材の時に工務店を交えて対策をした結果、良い感じになりましたが、暫くするとミッドバス帯域に不満が出始めて独学で5年間悩み続けました。
それと、FE系は煩くて聴く耐えない音になったのは周知の通りですが、逆に通常の日本家屋ならルームチューンは不要のようにも感じています。
学生の頃、FEの音を好んでいたことを思い出されます。

その後の無響室の実験で、まともに鳴ってくれたのはFEを使用したBHBSのみで、B&Wの2way特性こそフラットで良かったですが、無響室での音は聴くに堪えない音になっていた。

そのことにより、オーディオルームの特性は個人の好みや使用する機材に合わせるのが良いように思えます。
高域のエネルギーの大きなスピーカーは、デッドの部屋。
逆は、ライブな部屋と区別が必要と考えられます。
測定で残響時間を確認しながら延ばすと、ライブ特有の諸刃の剣が現れますので注意が必要になります。
残響時間を優先して、高域のエネルギーの強いカンカンする音の部屋にするか?
僕は、吸音と反射で程々の残響時間や甲高い音を調整しています。
この辺のことは、我が家に来た方は声が自然なので、ご理解していると思います。

次にオーディオルームを作る機会があったら、鉄筋コンクリート造で30畳のキャパにします。
壁に、ミッドバスの吸音対策を施した上に、吸音テックスを床以外の全面に貼り付け、専用のブラケットを設置して反射板の脱着を可能として、デッドとライブの度合いを確認しながら、反射板の数量を増やしていく方法が、良さそうな気がします。
人の好みと自分の好みは違いますので、調整有りきの部屋作りが失敗しないオーディオルームの構築が出来そうな気がしています。
といつもの独り言です。




ラックの改造 堂々巡り編

ラックは、アンプの放熱で天板を焦がす?恐れがあったので天板を切り取って対応していました。
天板が無いとアンプに埃が溜まるので、対策で布を被せて埃の対策をしていましたが、盲点でアンプの熱が冷めないと布でカバーする事は出来ません。
必然的に、カバーをするのを忘れて出張に出かけてしまうことも多々ありました。(汗)
そこで、天板を設けることにしました。
天板とアンプとのクリアランスは、120mm取りました。

IMG_1859.jpg

天板と下駄です。

IMG_1864.jpg

ヤマハのGT2000を載せてもビクともしません。
それより、この高さまでGT2000を持ち上げるのに少し力みました。
還暦を過ぎると、腕力の低下が著しいですね。(大汗)


そこで、また、録音のお遊びをしました。
このソフトは、音が良くなったような錯覚をさせてくれますので、録音が上手に録れたような錯覚をさせてくれます。(笑)