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オーディオルームも音も自己の好みか?

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最近、ネット上で話題になっているお部屋の件で自己の経験を述べたいと思います。
ルームチューンは、ステレオ誌の特集でサーロジック社の村田氏を軸に取材で実施されたのが始まりでした。
2回にわたり、特集に取り上げていただいていました。

ルームチューンは、Lvパネル(高域の拡散とミッドバスの吸音)を複数枚使用しながら、測定して対策をして行きました。
新築当初の部屋は、超機密の部屋であるために教科書通りの特性になっていたと思います。
そこで、写真の吸音テックスを天井一面に貼って対策をしました。
トンネルの中のような音は、見事に改善をされましたが、吸音性能が良いために高域がきっちり吸音をされていました。
当時は、FEを主で聴いていましたので遜色なく良い感じでしたが、20cm級のウーファーと2wayを導入したら高域不足にルームチューンの検討になりました。
その頃、ステレオ誌の特集でルームチューンに応募して、取材を兼ねてのルームチューンの実施となっていました。

村田氏に、FE88ESRのBHBSを試聴した感想は、ルームチューンは不要ですと言われ取材の中止?の恐れが出ました。
そこで、2wayを試聴すると高域の減衰を指摘されて、ルームチューンの開始をした次第です。
持ち込まれたLvパネルだけでは、残響が伸びない。
天井の吸音テックスが、諸悪の根源であると指摘されて反射パネルを天井に施すことになりました。
そこで、2回目の取材の時に工務店を交えて対策をした結果、良い感じになりましたが、暫くするとミッドバス帯域に不満が出始めて独学で5年間悩み続けました。
それと、FE系は煩くて聴く耐えない音になったのは周知の通りですが、逆に通常の日本家屋ならルームチューンは不要のようにも感じています。
学生の頃、FEの音を好んでいたことを思い出されます。

その後の無響室の実験で、まともに鳴ってくれたのはFEを使用したBHBSのみで、B&Wの2way特性こそフラットで良かったですが、無響室での音は聴くに堪えない音になっていた。

そのことにより、オーディオルームの特性は個人の好みや使用する機材に合わせるのが良いように思えます。
高域のエネルギーの大きなスピーカーは、デッドの部屋。
逆は、ライブな部屋と区別が必要と考えられます。
測定で残響時間を確認しながら延ばすと、ライブ特有の諸刃の剣が現れますので注意が必要になります。
残響時間を優先して、高域のエネルギーの強いカンカンする音の部屋にするか?
僕は、吸音と反射で程々の残響時間や甲高い音を調整しています。
この辺のことは、我が家に来た方は声が自然なので、ご理解していると思います。

次にオーディオルームを作る機会があったら、鉄筋コンクリート造で30畳のキャパにします。
壁に、ミッドバスの吸音対策を施した上に、吸音テックスを床以外の全面に貼り付け、専用のブラケットを設置して反射板の脱着を可能として、デッドとライブの度合いを確認しながら、反射板の数量を増やしていく方法が、良さそうな気がします。
人の好みと自分の好みは違いますので、調整有りきの部屋作りが失敗しないオーディオルームの構築が出来そうな気がしています。
といつもの独り言です。