小さな小さな工房計画

正味1週間ほどで、自宅裏の土間打ち工事が完了しました。
業者さんは、土間打ち作業より、既存していた大型物置、花壇、その他のゴミの撤去の方が大変な作業だったと思います。
この猫の額ほどのスペースに小屋を作ります。
作業場と言うより、工具置き場になる可能性があります。
小屋があると凝った箱の製作も可能となりますので、時間を掛けて箱作り以外の彫刻などにも手が出せるようになりますので、趣味の幅も広がります。
木工ろくろも買いましたので、そちらも早く慣れて、ダクトの製作でもしようかと考えています。
本日、墨出しを行うとのことなので、連休前の完成は厳しいですね。
明朝、いい気持ちで寝ていると突然!??、右脹ら脛に激痛が・・・・・痛くて目が覚めたのは良いですが、その時間が非常に長く感じた次第で、こむら返りのあった部分に筋肉痛がしています。
昨晩の誕生会のツケが回ったのかもしれませんね。(大汗)
工房を作った物の体の具合が悪くなり、使用不能にはなりたくないので減量をしなければと思う気持ちはあるのですが・・・・
食べたい、飲みたいの欲求が・・・・・
自作スピーカーネタから外れていますので、戻ります。
ネットで確認をしているのですが、FE168SS-HPのネタが、ほとんど無いは不思議です。
500本以上は、完売しているはずですので話題になっても良いはずなのに残念です。
FBの8cmクラブやチャットでHidekonさんが、配信しているくらいです。
SMの世界ではないですが、FE168SS-HPを料理する様をみたい心境が強いです。
事前情報で、過去のFE168ESの特性に似ている指摘を受けていました。
僕も、FE168ESを所有していましたが、1年足らずで手放していました。
ステレオ誌の読者訪問編でも理由が明記されていますが、低音の量感がスワンに比べて少なくてD37を改造して対応していましたが、それでも不満は残りました。
サイズも大きいので、リベンジはしないで諦めたことが思い出されます。
結局、箱だけでは高域の改善は厳しかったのかと推測しています。
あの時も、良質なコイルを仕込めば・・・・・・推測の域をでません。
掟破りのコイルの使用ですが、今日も良い感じで鳴っています。
フルレンジに多くを望は酷
2日目のFE168SS-HPの音を試しに録音しています。
昨日は、クラシックで本日は、ジャズピアノの確認です。
録音レベルが少し高いので歪んでいるかもしれません。
今回の16cmをからかっていて、感じていることは口径の小さなフルレンジは、それなりに中高音もまとまりが良いので纏め易いのですが、16cm以上は矛盾の上に成り立っているような感じなので、多くを望んでは酷と感じた次第です。
低域は、ウーファーには及ばず、高域はツイーターには及ばない。
どうせツイーターをプラスするなら、ツイーター含めての音作りで、フルレンジの上のレンジを無理して伸ばさずに1.2kHzぐらいで押さえて内容を充実させた方が良さそうな気がします。
といつの間にかマルチ派になっています。(笑)
それにしても、良い感じで鳴ってくれてホッとしています。
FE168SS-HP メーカー公表 F特

FostexさんのF特ですが、正直に公表していると思います。
何度も書いていますが、パインの時は気にならなかった7KHz~8KHzの山ですが、アカシアでは見事にこの癖を露見させる事に成っていました。
当初は、2KHz付近の山が気になっていたのですが、ここを潰すと精気が失われ声が酷いことに成りました。
この帯域の山は、声のトランジェットを向上させる効果があるようです。
気にならないと感じていた7KHzの山が、巨悪の根源でした。
今更、低域を持ち上げてバランスを取ると言っても中抜けのドンシャリに成る可能性が大なので、電気信号を弄る方が手っ取り早いので、フルレンジに掟破りのコイルを仕込むことにしました。
これは、単純なハイカットではなくて癖の少ないフルレンジに補正をしただけです。
一種の補整下着のような物ですね。(笑)・・・・・例えが悪かったような?
その補正されたフルレンジに、長岡先生の推奨のフルレンジ+ツイーターの構成を取ったに過ぎない至ってシンプルな手法です。

コイルは、箔巻きコイルの0.22mHを使用、固定用にMDFの薄板をフェルトでサンドイッチした物で箱の内部に固定することにしました。
固定用の板(蓮根の挟み揚げ)は歪でいますが、この歪が音に良いのです。


ダクトでも低域は変わりますが、コイルでも印象が大分変わります。
高域で低域が変わると言われる所以でしょうか?
掟破りをした結果、ユニット本来の性能が発揮できたような気がします。
ユニットに飼い慣らされるのでなく、ユニットを飼い慣らす方が耳のためには良さそうな気がします・・・・と個人的な見解ですのでスルーして下さい。
FE168SS-HP・・・・・・クラシックが聴ける?
昨日の音質調整後に聴く音は、良い感じで鳴っています。
これでは、特に次期作を作るのはお金の無駄遣いに鳴りますので、これで妥協をします。
商売で、これから発売でもするなら話は別ですが、個人が妥協できればそれで幸いです。
FE愛用者には、物足りないけどハイエンド派には、耳に付くミッドハイからハイの改善は、箱でやるには厳しいかもしれません。
万人向けを考えるとハードルが高いですね。
今朝、良い感じに鳴っていたのでクラシックの空気録音をしました。
適当に曲を飛ばしているのは、音の確認をしているためです。
これで良さそう・・・・FE168SS-HP・・・・音質調整

良い感じで鳴り響いているFE168SS-HPです。
ある事をしていますが、知らぬが仏と言ったところでしょうか♪~
また、性懲り無く空気録音をしました。
今までの中では一番良いに感じていますが・・・・・
気づいてはいたのですが、詰めが甘かった。(大汗)
ダクト変更
FE168SS-HPの無駄な抵抗?
パインの箱の時には、妥協が出来ていたFE168SS-HPの中高音ですが、やはり、アカシアになったら、琴線に触れる音が存在する。
勿体ないけれども、再度、箱の作り直しが良さそうな諦め的な気がしています。
良い案が浮かぶまでは、電気信号を誤魔化すしかありませんから、また、簡単な2wayに戻しています。
いい加減、FE168SS-HPから卒業して、他のユニットに目を向けたいのですが、2ペアも買っているので、なんとか纏めるしかないですね。
良質なイコライザーがあればすべてが解決しそうな気もしていますが高額になるし、もう1ペアの試作箱を作るか?悩みどころです。
中高音が、もう少し大人しければ申し分ないユニットだけに惜しい。
もう、しばらくお茶を濁してネット上での製作記事に期待します。
誤魔化しの2way化にすると、良い感じになりますので、試しにお遊びの空気録音をしました。
本筋では無いですが、誤魔化しも時と場合によっては必要悪かもしれませんね。
昨日の危険な回路の方が、良かったように感じているのは・・・・
やはり、他力本願でネット上で良い作品が掲載されたら、真似をするのも一考かもしれませんね。
勿体ないけれども、再度、箱の作り直しが良さそうな諦め的な気がしています。
良い案が浮かぶまでは、電気信号を誤魔化すしかありませんから、また、簡単な2wayに戻しています。
いい加減、FE168SS-HPから卒業して、他のユニットに目を向けたいのですが、2ペアも買っているので、なんとか纏めるしかないですね。
良質なイコライザーがあればすべてが解決しそうな気もしていますが高額になるし、もう1ペアの試作箱を作るか?悩みどころです。
中高音が、もう少し大人しければ申し分ないユニットだけに惜しい。
もう、しばらくお茶を濁してネット上での製作記事に期待します。
誤魔化しの2way化にすると、良い感じになりますので、試しにお遊びの空気録音をしました。
本筋では無いですが、誤魔化しも時と場合によっては必要悪かもしれませんね。
昨日の危険な回路の方が、良かったように感じているのは・・・・
やはり、他力本願でネット上で良い作品が掲載されたら、真似をするのも一考かもしれませんね。
掟破り?のPST回路

(今朝の富士山)
自作スピーカーの楽しさの一つに、滅茶苦茶なことをして音の確認をする作業があります。
特に、僕は通説や何かの縛りが嫌いな質で人のやらないようなことをやっては楽しんでいます。
しかし、失敗の連続で散財は相当な金額になっていると思います。
掟破り?のPST回路とタイトルを書きましたが、フルレンジ党の方から見たらそのように感じるのだろうなと忖度した結果です。
マイクロ・トレーダーさんのコメントにも明記されていましたが、長岡先生も確信犯的に使用されいたようですので、方式としては正当な回路として個人的に認知しています。
掟破りの所業は、コイル+固定抵抗のところ、コイル+アッテネータを使用したところでしょうか?
アッテネーターの使用定義は、ハイパス回路を入れることが、メーカーで定義されています。
フルレンジでは、低域の強い電流が流れて破損する恐れがあるからだと考えていますので、アッテネーターが過熱して壊れるだけなので、壊れたなら、止めれば良いと考えています。
従って、定期的にアッテネータに触れて熱の有無を確認していますが、爆音帯域までボリュームを上げても特に熱が出ている様子も無かったので、使い続けています。
フルレンジの時と比べるとボリューム位置は、1メモリ上がっていますが、その分、低域、中低域の音圧が上がり、メインの中低域に肉迫する勢いです。
現在も、均整の取れた美しい音色がFE168SS-HPから流れています。
そこで、素朴な疑問が出ています。
PST回路を導入して、ボリューム位置が変わったので、能率が90dB以下に落ちたかもしれません。
それなら、最初からこのような普通な特性のユニットを選んだ方が良かったのではないのか?
・・・・しかし・・・・強力な磁気回路の恩恵でのダンピングの良さは、他のメーカーの追従を許さないので、多少の出費や犠牲に勝ると理解はしていますが、何か釈然としないですね。
励磁のユニットは、電磁石の電流を強くするとオーバーダンピングの音に変わって行きますので、ダンピング性能を上げるとついて回る諸刃の剣のような物かもしれませんね。
今のところ、PST回路に救われた・・・・・ユニットをゴミにしなくて良かったと長岡先生に感謝しています。
6月には、決済は済んでいますので1ペアが手元にきますが、このユニットはメインのミッドバスで使用します。
今回の実験で、ネットワークの値がなんとなく分かりましたので、この実験は効果があったと思います。
PST回路の見た目が悪いので、専用箱に納めて可変抵抗で音決めをして、切り替えスイッチも設けて、フルレンジで楽しめるようにするのも一考かと思います。
スピーカーの使い分け、棲み分けは言葉では理解しているつもりでしたが、実際は自分の嗜好が優先されてしまいました。
苦肉のPST回路 FE168SS-HP
2way化する前に、一度PST回路を組んでいました。
その時には、1500Hz~2000Hzの間の山が気になっていたので、Lは1.2mHとして一気に1060Hzから6dBのローパスを組んでいました。

結果は、余り芳しくなく、中抜けのような何かが足りないような不思議な音になっていました。
そこへ、掟破りの可変抵抗(アッテネーター)を回路に組み込んでいました。
可変抵抗は、必ずCを入れて下さいと取り扱い上、明記されています。
昔は特に明記されていなかったように記憶していますが、定かでは無いですね。
今まで、平気でフルレンジやウーファーに使ったりしていましたが、特に熱くなることも無く壊れたこともありませんでした。
故に掟破りをしています。
余り芳しくなく無かったことで、2way化に走りましたが、ここでもL=1.2mHを使用していたために、ツイーターを入れても同じような傾向の音になっていました。
PSTも2wayも大差ない結果に愕然とした次第ですが、冷静に考えてみるとローパスの帯域に問題がありそうです。
そこで、再度、掟破りの可変抵抗を使用したPST回路を作り直しました。

Lを1.2mHから0.82mHに交換、ローパスの帯域は、1060Hzから1551Hzに帯域が変更されました。
ズバリ、1551Hzからのローパスは正解でした。

音に精気が蘇り、バランスも良くなり、苦手だった女性ヴォーカルも大変聴き易くなりました。
本来なら、無用な物を通しているフルレンジですが、決して鮮度が落ちたりしていません。
ツイーターも特に不要となりました。
もちろん、ツイーターの方が質は上ですが、うまく繋がらなくなりました。
PST回路は、使えます。
掟破りの可変抵抗の値を分析して固定抵抗に切り替えようと考えています。
掟破りの可変抵抗ですが、中高音の音圧を自在に変えることが出来ますので好みの音圧を探すのに有効的です。
実に心地よい音が、FE168SS-HPから出ています。
元々ダンピング性能に特化していますので、バランスが取れればフルレンジの追従を簡単には許さないでしょう。
試しに、女性ボーカルを空気録音しました。
その時には、1500Hz~2000Hzの間の山が気になっていたので、Lは1.2mHとして一気に1060Hzから6dBのローパスを組んでいました。

結果は、余り芳しくなく、中抜けのような何かが足りないような不思議な音になっていました。
そこへ、掟破りの可変抵抗(アッテネーター)を回路に組み込んでいました。
可変抵抗は、必ずCを入れて下さいと取り扱い上、明記されています。
昔は特に明記されていなかったように記憶していますが、定かでは無いですね。
今まで、平気でフルレンジやウーファーに使ったりしていましたが、特に熱くなることも無く壊れたこともありませんでした。
故に掟破りをしています。
余り芳しくなく無かったことで、2way化に走りましたが、ここでもL=1.2mHを使用していたために、ツイーターを入れても同じような傾向の音になっていました。
PSTも2wayも大差ない結果に愕然とした次第ですが、冷静に考えてみるとローパスの帯域に問題がありそうです。
そこで、再度、掟破りの可変抵抗を使用したPST回路を作り直しました。

Lを1.2mHから0.82mHに交換、ローパスの帯域は、1060Hzから1551Hzに帯域が変更されました。
ズバリ、1551Hzからのローパスは正解でした。

音に精気が蘇り、バランスも良くなり、苦手だった女性ヴォーカルも大変聴き易くなりました。
本来なら、無用な物を通しているフルレンジですが、決して鮮度が落ちたりしていません。
ツイーターも特に不要となりました。
もちろん、ツイーターの方が質は上ですが、うまく繋がらなくなりました。
PST回路は、使えます。
掟破りの可変抵抗の値を分析して固定抵抗に切り替えようと考えています。
掟破りの可変抵抗ですが、中高音の音圧を自在に変えることが出来ますので好みの音圧を探すのに有効的です。
実に心地よい音が、FE168SS-HPから出ています。
元々ダンピング性能に特化していますので、バランスが取れればフルレンジの追従を簡単には許さないでしょう。
試しに、女性ボーカルを空気録音しました。
苦肉の2way

自宅裏の土間打ち工事も、5日目で足りない鉄筋を加えて生コンを流し込むだけになりました。
この状態にするまでに、業者は大変な作業をしていました。
大きな物置と主のいなくなった菜園や花壇、鉢植えetcと処分する物が沢山有りました。
見積金額も、処分費の比率が高くなっていましたが、餅は餅屋に頼むことにしました。
個人で片付けをしていたら、いつまで経っても片づかないのが現状でした。
連休前で、生コンの需要が多くて火曜日まで、生コン打ちは延期となっています。
皆、考えることは一緒で、連休前に生コンを打ってしまえば連休中に養生が済みます。
土間打ちが目的で無いので、小屋の完成はいつになるか確認すると、連休前には無理そうな返事が返ってきた。
すると、連休は返上して小屋の作業をしてくれることになりました。
これが済めば、次は1Fのリフォームです。
懸案だったリフォームの図面も書き終わりましたので、オーディオ関連の実験と試作に目が向き始めています。
棚上げにしていたFE168SS-HPの2way化の実施をしました。


LとCだけの6dBで試しにネットワークを組んでみました。
6dBだとだら下がりの特性で減衰していきますので、FE168SS-HPの特性では、まともな考えでローパスの値を出すとほとんど効果が無いように推測して決めていきました。
最初に、ローパスを1.2mHのLを使用して1060Hzからの緩やかな減衰で2kHzまでの山を緩和させてから、ツイーターを上からクロスポイントを下げて行きました。
これも、変な処にピークやデップが存在していたので、ローパスの効果がどのくらい出ているか・
実際に、確認しながら決めて行かないと分かりません。
確認、確認で耳が麻痺してきていますので、明日の早朝に確認する予定ですが、今のところL=1.2mH、C=4.03μFをアッテネーターを加えて良い感じになっています。
感じは、俗言う良い音?メインの音に限りなく近づいてきています。
もう一度、新設計で滅茶苦茶な箱を作って、超膨張する低域の再生を実験してみたい衝動に囚われています。
BHBSのダクトは可変式として良いところを探し出すのも、面白みがあります。
この辺の確認は、いつものお遊びの域なので、連休中に突然!行動に移すかもしれません。
FE系はソフトを選ぶ?
昔から、FEはソフトを選ぶと言われていました。
僕個人としては、部屋も選ぶと付け加えたいです。
昨日の試聴は、好きな曲、FEの得意とする曲を聴いていましたので、気持ちよく音楽鑑賞が出来ました。
しかし、ソフトを換えた途端に耳に付く声が気分をぶち壊しました。
やはり、FEはFEでした。
知らず知らずに、飼い慣らしているつもりが、逆に飼い慣らされていたようです。
そこで、音楽鑑賞を休憩してネットサーフィンでFBの8cmクラブを覗いたら、Hidekonさんが同じような事を書いていました。
Hidekonさんには、マークオーディオとFEの2つのパインの箱があり、聞き比べをしていました。
結果、FEには同じような見解をしていました。
良い処取りが出来ないか?
話は、反れるのですが、メインのミッドにFE168SS-HPを計画しています。
商品が届き次第に、ユニットを入れ替えるつもりでいます。
過去の記事で、入れ替えたときの様子をアップしていますが、やはり、少し中域のレベルが高い感じがしていました。
その時のローパスは、1.5kHz/12dBでしたので、対策として1KHzか1.2KHz付近からにローパスを替えて対策をします。
ダメなら、もう少し下にします。
一種の良い処取りの案です。
話を元に戻します。
フルレンジにネットワークを入れてはダメという法律はありません。
法律で罰せられなければ、何でもありです。
上記のミッドの調整時の値を参考に、フルレンジの2way化すれば良い処取りが出来そうですね。
フルレンジにネットワークと言うと懐疑的な印象がありますが、解像度はツイーターで十二分に補えます。
・・・・と、いつもの掟破りの発想でした。
イコライザーで調整も良いと思いますが、性能の悪いイコライザーならネットワークの方が良さそうだと感じています。
某社のイコライザーが良さそうですが、高額でハイエンドになってしまうので悩ましですね。
FE168SS-HPの評価は、未だに続くアップダウンの激しいユニットですね。
マークオーディオもマグネットを強化すれば低域の質の改善はされるでしょうが、中高域は同じ傾向になる可能性が大ですから、フルレンジの枠では、難しいのかもしれませんね。
僕個人としては、部屋も選ぶと付け加えたいです。
昨日の試聴は、好きな曲、FEの得意とする曲を聴いていましたので、気持ちよく音楽鑑賞が出来ました。
しかし、ソフトを換えた途端に耳に付く声が気分をぶち壊しました。
やはり、FEはFEでした。
知らず知らずに、飼い慣らしているつもりが、逆に飼い慣らされていたようです。
そこで、音楽鑑賞を休憩してネットサーフィンでFBの8cmクラブを覗いたら、Hidekonさんが同じような事を書いていました。
Hidekonさんには、マークオーディオとFEの2つのパインの箱があり、聞き比べをしていました。
結果、FEには同じような見解をしていました。
良い処取りが出来ないか?
話は、反れるのですが、メインのミッドにFE168SS-HPを計画しています。
商品が届き次第に、ユニットを入れ替えるつもりでいます。
過去の記事で、入れ替えたときの様子をアップしていますが、やはり、少し中域のレベルが高い感じがしていました。
その時のローパスは、1.5kHz/12dBでしたので、対策として1KHzか1.2KHz付近からにローパスを替えて対策をします。
ダメなら、もう少し下にします。
一種の良い処取りの案です。
話を元に戻します。
フルレンジにネットワークを入れてはダメという法律はありません。
法律で罰せられなければ、何でもありです。
上記のミッドの調整時の値を参考に、フルレンジの2way化すれば良い処取りが出来そうですね。
フルレンジにネットワークと言うと懐疑的な印象がありますが、解像度はツイーターで十二分に補えます。
・・・・と、いつもの掟破りの発想でした。
イコライザーで調整も良いと思いますが、性能の悪いイコライザーならネットワークの方が良さそうだと感じています。
某社のイコライザーが良さそうですが、高額でハイエンドになってしまうので悩ましですね。
FE168SS-HPの評価は、未だに続くアップダウンの激しいユニットですね。
マークオーディオもマグネットを強化すれば低域の質の改善はされるでしょうが、中高域は同じ傾向になる可能性が大ですから、フルレンジの枠では、難しいのかもしれませんね。