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バスレフの中高音の漏れの検証

月曜日から本日まで、出張で所沢市に行っていました。
自前のPCを持参していたのですが、自分のブログのセキュリティーにブロックされてメールでのパスワード請求になっていました。
肝心のメールにアクセス出来ず、ブログは放置状態でした。
特に、出張先では大した話題も無くブログの更新は厳しかったと思います。
耳の定休日に丁度良い日数でしたので、FE耳がリセットされたと思います。(笑)

FE168SS-HPは、いい感じで鳴っていますので、相当、改善されています。
メインに比べると多少中高域のレベルが高いですが、爆音でなければ丁度良い塩梅で解像度の高い音が聴けています。

出張中に気になったことがあったので、帰宅早々に再実験の検証をしました。
それは、通常のシングル・バスレフの中高域の漏れの度合いです。

過去にBHBSのダクトからの中高域の漏れを指摘されたことがあった時に、ダクトからのF特の検証をしたことを思い出しました。
結果は、バスレフとBHBSとの差は、寧ろシングル・バスレフの方が漏れは酷かった。
この時には、面倒なので検証の結果は伏せてスルーしていました。
そんな事が合って忘れかけていた中での気になる出来事があったので、再検証を実施しました。

IMG_2624.jpg

W130RDは、フォステクスさんの限定品の13cmウーファーになりますが、特性はフルレンジ並に高域が伸びていたように記憶しています。
適当なフルレンジのシングル・バスレフが無かったので、2wayのローパスを解除してW130RDをフルレンジで再生しました。

IMG_2621.jpg

ツイータは生きていますが、リアダクトですので影響は少ないと判断して、写真のマイク位置でのダクトのF特を正弦波スイープ(20Hz~20kHz)で測定をしました。
僕も人が悪いですね。
答えは、承知しているのに・・・・

バスレフ・ダクト F特

高域まで再生周波数が伸びています。
フルレンジのシングルダクトから漏れ出す中高音の多さは特記することでも無かったのですが、検証を重要視した次第です。
多少の吸音材を入れても大して効果が無いのが現状です。
200Hz付近が、位相反転の谷か?
内部に反射板を設けて・・・・・・すると緩和可能ですが、0には出来ない。

そこで、メインは密閉にしている所以です。

ただ、シングルバスレフも距離を置くとユニットから直接ている音圧が勝るので気にならなくなります。
あとは、ローパスが入っているバスレフは低域増強には有効的な手法と思います。

ダメ押しで、ダクトのF特の動画を録りました。
手ぶれはご勘弁下さい。



20Hz付近の信号が入ると20Hzの音は再生されずに倍音帯域の音が再生されてる様が、見て取れます。
正式の帯域の音圧は第2波からの様子も分かります。
リアなのに良く伸びている高域にびっくりです。
BHBSは、多少折り返しがあるのと明記していない手法をとると中高域の漏れは緩和されます。
これは、BHBSの中高域の漏れを指摘された時の副産物で効果を確認していますが、決して良い音になる保証はありません。

ダクトから漏れ出す中高域を悪と捉えるなら、共鳴など利用しない密閉の強化ボックスが最適と思います。
しかし、個人的には悪とは思っていません。
この漏れがあるから、気持ち良い音がしているケースが多いのが実情です。
BHも共鳴管も共鳴音が漏れ出す近くでは大なり小なり同じ現象が起きています。

肝は、ダクト及びホーン開口部から漏れ出す中高音も加味しての音作り、即ち、漏れ出している中高音+ユニットの中高音の音圧に負けない音圧の低音をダクト若しくはホーン開口部から叩き出せば済むことだと考えています。

位相、低域の遅れ、F特上の凹凸などなど気になるなら、密閉が素直な音が出ますのでお勧めです。
メインは、ネットワークとバイアンプで低域の量感とその他の音圧とのバランスを取っています。

また、話が逸れました。

自作スピーカーを楽しむならBH系が面白いと思っています。

本当は、こんなつまらない検証など再度したくなかったのが本音です。