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ルームチューン初歩  40Hzを戻す

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部屋を片付けたら、音がブミー気味になってしまった。(大汗)
そこで、大工さんの仕事に影響が出ない程度に、ルームチューンを実施しました。

まずは、低音の吸音と言っても比較的に高い帯域の吸音しか望めない。
板振動で、ミッドバスの吸音をすることにしました。

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板だけ振動させても、ブーミングの温床になりますので、フエルトで板に圧力を掛けて無駄な振動を吸音させています。
この方式で、何枚か重ねた上にLvパネルを固定して完了です。
効果は、狙っている帯域では無いので無いよりましな程度と位置づけています。

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このパネルの裏側に、板振動でミッドバスを吸音させるパネルを仕込んでいます。

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こちらは、今回のチューンの本命です。
斜め壁を一部切断したために、本来の部屋の平行面が現れました。
こんな小さな面積でも、音をこれほど悪くする良い例です。

試しに端材で、切断された部分の壁を復元してみました。(板を置いただけ)
完全では無いが、40Hzが帰ってきました。
同時に80Hzの盛り上がりも減りました。
これで、怖い物なしになりました。

また、試し録音です。
ウーファー用のアンプのゲインの位置は、元に戻っています。



空気録音と言えども、知らず知らずのうちにリズムを取るようで無ければ・・・・・本物では無いですね。



如何でしょうか?
変わっているでしょうか?




一晩経った・・・・物の少なくなった部屋の感想

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昨晩、音を聴いた時ほどの低音の過多は感じられなかったから不思議です。
慣れたのか? 
耳を休ませていますので、起き抜けで聴く感想が一番と考えています。

ウーファー用のアンプのゲインのメモリを1つ上げていますが、昨晩より低音の過多は感じられない。
流石に、2つ上げるとブミーになるのでNGです。

対策は吸音より、40Hzの音圧低下が気になっています。
40Hzが下がったと言うことは?80Hzが盛り上がっている?のかもしれません。
測定をすれば分りますが、今は時間が無いので推測です。
音を聴く限り、中高域が綺麗なのでミッドバス帯域の盛り上がりは考え難い。
確認は出来ますが、対策は赤丸の部分なので床の張り替えが済まないと出来ません。

聞き慣れたソフトを空気録音しました。
明らかに、以前と比べると音は変わって変わっています。
人に寄っては、今の環境の方が良いと思われるかも知れません。




太鼓の皮の突っ張り感が後退している。
解像度も悪い。



変な響きが乗っている・・・・音圧が大きいせいか?

如何でしたか?

ルームチューン・・・一からやり直しか?



床の張り替えまで1ヶ月近くあるので、物のなくなった部屋の音を確認して・・・・・大ショック!!
ミッドバス帯域が盛り上がり、40Hzが凹んでいる。
オーディオショーの音を聴いているようなぼやけた?音に変貌している。
スピーカーの後ろの壁一面にはってあった9mmの板振動用の板を全て撤去したためか?
フロントの斜め壁の下部を切断したために、40Hzの打ち消し合いが発生か?
いずれにしても、このぼやけた音の原因はミッドバスです。
ウーファー用のアンプのゲインを2メモリ下げてこの量感です。(大汗)

床の張り替えに邪魔にならない程度に、復旧をしないと音楽が楽しめない。
他の物達も、大なり小なり振動して低音を吸音していたと思います。
やるだけやって、後は、床の張り替え後に対応しなければ、原因が分っているだけに短い期間で元の音に戻せると思います。

それにしても、酷い音になってしまった。
ある意味で、部屋の重要さが身にしみています。

あれ?空気録音は悪くないですね。
部屋の音が変わったので、自分の感覚がずれているのかな?











だんだん良くなってくる?
クラシックは、前より良くなっているから、また、悩ましい。


少し広くなった感じのオーディオルーム

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2階の6畳間の殆どが3階の荷物で埋まっています。
昨日の片付けは、流石に疲れたので中止をしてPC専用椅子を物色に行きました。
ホームセンター、通販の物は作りが余り良くないので、行きつけの家具屋さんで物色をしました。
やはり、値段は値段で良い椅子が見つかり、これで座ったまま眠ることはなくなるでしょう。

電気屋さんにスピーカーケーブルの交換を依頼していますので、システムとメインは結線していません。
メインは、ツイーターを元のスキャンに戻しました。
金額的にも高く、性能面でも良いはず?のF社のツイーターは却下です。
F社のホーンツイーターは好みですが、どうも、ドーム(ハード)ツイーターは馴染めないですね。

部屋の片付けが進んでいるので、部屋が広くなったように感じています。
テレビ用の棚は一時的な物ですが、これでも良いかなと思えるから困ったものです。
斜め壁の下部にパワーアンプを並べるのも良いかも知れません。
丁度、壁にピンジャックも仕込んでいますので簡単に接続が可能です。

写真で見ると綺麗な床ですが、長年のスピーカーの箱の製作をしていたので傷だらけです。
傷が浅ければサンダーで研磨して綺麗にするのですが、傷を無くすと凹みになるくらいの深さなので、思い切って交換することにしました。

それにしても、物がなくなると広々として気持ちが良いですね。




FE168SS-HPの癖

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漫画図を再度載せていますが、アカシア集成材18厚を使用して上記の漫画図で製作しました。
当初は、低音の量感が思ったほど出ていなかった?と思いました。
しかし、原因は、ミッドハイ及び7kHzから上のピークが原因でした。

漫画図の音道の長さは、実質1m40cm程度だと思います。
この音道では、低域の量感が稼げますが、比較的高い帯域からミッドバス(200Hz~300Hz)の量感も多くなると見込んでいます。
その膨らんだ質の悪い低音を、ダクトで調整して聴きやすい低音にしています。
最低域の伸びを求めるのでは無くて、聴きやすい音を目指すダクトのチューニングをしているため、ダクトの長さは短めにしています。
市販品のダクトを使用していますが、適当な長さでカットしています。

しかし、それでも、中高域のレベルや低域のレベルを増やしてバランスを取る様にしましたが、この癖は箱の力で改善するのは厳しかった。
ユニットのエージングを進めたかったのですが、ソフトに寄っては煩くて聴いてられない。
そこで、煩い帯域をLで殺してツイーターでバランスを取りました。

その状態で時間経過と供に、箱とユニットのエージングが進み?なんとか?Lが無くても聴ける状態になりました。

対策で、空気室にも吸音材を入れましたが、これはNGです。
鮮度は落ちるは、低域の量感も落ちるはで散々でした。
しかし、ミッドハイの音は、推測に反して大して落ちない。

最終的な対策は、ダクトの下の空間にフエルトを大量に詰め込んで、中高域の吸音を狙いました。
無いよりはまし程度かも知れませんが、効果はありました。

この漫画図は、HidekonさんがFBで紹介して、み)さんがパイン材で製作しています。
プラスツイーターで、幸せになっているようで幸いです。

音工房Zさんの試聴会も開催されているようですので、再びネットでFE168SS-HPの話題で盛り上がることを楽しみにしています。

話が少し外れましたが、FE168SS-HPの癖を改善するのは至難の業です。
実際、僕の作った箱も自分の耳が慣れているのかも知れません。
僕も、改善途中でメインに仕込んでしまったので、6月分を待っていました。
7月上旬に配送との事ですので、部屋の片付けが完全に済んでいるので、独自のアイディアで改善が出来れば幸いです。



スピーカーケーブルその他の見直し

コイズミ無線さんから、FE168SS-HPの6月納入の件でメールが入りました。
いつもの、じらし商法なのか?
今回も、予定通りの6月に納入は出来ないとの報告でした。
注文に手違いがあったのか?
過去のメールを確認したりしていました。
このときのコイズミさんに注文する前に、ネットで詐欺に掛かりそうになった苦い経験があります。
どこにも在庫が無いのに、在庫有りはおかしいですよね。
結局、納期は7月上旬とのことです。


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写真は、電源用5.5スケア-のケーブルを利用したスピーカーケーブルです。
3ペアーのスピーカーに接続を可能としていましたが、これだけだとメインをマルチにすると不足します。
部屋の構築している頃は、フルレンジ一辺倒だった為に、3ペアーもあれば十分と考えていました。
しかし、メインの追加、フルレンジの複数の聞き比べ、11.2chなどでスピーカーケーブルの数量は、10ペアー以上の線が乱立していました。
はっきり言って、どの線がどこに繋がっているのか不明で、線を引き直したこともありました。

アンプの聞き比べも話題になっていますが、ケーブルの聞き比べは?・・・・個人的には、殆ど区別がつきません。
5.5スケア-も1.2スケア-も、高々数メートルでは、区別がつかないのが現状です。(僕の耳に限ります。)
先ほど、屋内配線で電気屋さんとの会話でも、太いか細いか、ノイズを拾うかの程度の違いと言っていました。
太いか細いかは、電圧降下を指していると思いますが、数メートルでの電圧降下は知れています。
ノイズは、コンクリートの内部をケーブルが通るので緩和をされていいます。

そこで、既存の5,5スケア-を止めて1.2スケアを9ペアー以上入れ替えてもらうことをお願いしました。

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こちらは、アンプ側になりますので、2mも余分に線を伸ばしてもらいます。

ケーブルの違いで音が変わることは否定しませんが、すぐに音に慣れてしまう。
変わり方も、アンプほどの変わり方はしていない。
事実、アマゾンの安いケーブルを使用していますが、電力供給が追いつかないと感じたことはありません。
部屋のリフォームでの片付けで思わぬ方向まで変化しています。
いつでも、5.5スケア-には直せますので・・・・・おそらくは・・・直さないでしょう。

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ラックから、やっとこさっとこ取り出した機器類、還暦過ぎには重いです。
各機器類の重さは、A-48【34kg】 E-800【36kg】 DP-750【28.2kg】 GT-2000【28kg】 メルクシパイン集成材ラック【34kg】 計 約160kg
それを、1ヶ25kgのキャスターを4つで使用していましたが、ラックを動かすたびに床に凹み傷が付いているような気がしました。
そこで、重量分散のために4ヶから12ヶにキャスターを増加させることにより、床への傷の心配は緩和されましたが・・・・やはり、移動は重い。

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4ヶよりは、少し軽くなったような気がしています。

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元に機器類を戻しましたが、昼間から☆がチラチラと見える有様でした。
1ヶ月後には、床の張り替えで機器類の移動をしなければなりません。(大汗)


ラックから棚化へ

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1週間ぶりの投稿になりました。
部屋の大片付けに伴う大改造、荷物の移動などで、精神的に余裕が無い状態でした。
挙げ句の果てに、出張が日曜日から木曜日まであったので、ブログの更新ところでは無かった。

昨日は、代休で部屋の片付けの続きをしていました。
PCの横にヤマハのGT2000を置いても余裕の巨大なPC台を解体して、PC台を棚にしてました。
これなら、フローリングの張り替えが可能です。

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部屋のリア部分にも反射斜めパネルを設置していますので、赤丸の部分は斜めになっています。
故に、棚の形状も変則な台形状にカットした次第です。
この辺の作業は、新導入している固定式の卓上丸鋸で可能となりました。
但し、横幅の寸法取りを間違えて左側は下駄を履かせています。(汗)
この辺も、専用作業小屋があると簡単に修正ができます。

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巨大なPCボードの内部は、スピーカーユニットや関連する部材の置き場にもしていましたので、新たな置き場を小屋に移すことにしました。
自作スピーカーの部材は、すべて小屋に移設しますが、LとCの一部はケースに入れて対応を考えています。
それにしても、解体された板の多い事・・・・・三階まで良く上げた物だと関心などしてられなくて、小屋への移動をどうした物か・・(大汗)

残すは、テレビ用の棚になりました。

片付けをしたら、部屋が広くなったように感じています。
落ち着いたら、一度、メインを鳴らすつもりでいますが、音が良い方向に鳴れば幸いです。

ルームチューンが進めば無用の反射パネル?

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写真は、ルームチューン用の反射兼ミッドバス吸音効果のあるパネルの初期の物です。
かれこれ、17年以上お世話になっています。
このパネルは、部屋の新築時の状態の時に活躍をしました。
部屋のルームチューンが進めば自ずと不要になるものです。
自室は、このパネルを導入しても5年以上、低域の吸音対策と原因不明のミッドバスの盛り上がりに苦慮していました。
偶然の産物で、ある事をしたら問題が解決。
そこから、原因追及を始めて何が悪かったのか?
部屋の強度の盲点が原因では無いかと追求をして原因をつかんでいます。

それから、一石三鳥の劇的な効果が部屋にもたらされました。
超機密の部屋は、音の効率が良いですが、ある意味では音が逃げない・・・逃がさないので、大音量時には音の飽和が発生します。
これでは、なんのためにオーディオをやっているのか分かりません。
ラジカセで十分のレベルになります。
ルームチューンが進む前には、小口径(8cm級)は実良い感じで鳴ってくれました。
理由は、音が逃げないので低音、中低音が豊富に再生されていたからです。
ダメだったのが、下膨れのスワン。
木造住宅には、素晴らしいパフォーマンスで聴かせてくれるのですが、鉄筋コンクリート住宅では聴くに堪えないゴミ状態でした。

遮音=音が逃げない。
遮音性能を上げると必ずぶつかる現象です。
また、話が逸れ始めました。

床の張り替え準備で連日連夜、部屋の片付けをしていますが、どうにもこうに移動に苦慮していたのが、反射パネルです。
良く乾燥をしていますが、L=1800mmのパネルが2枚になると移動が困難になります。
このパネルの効果は、部屋にルームチューンを全くしていないか、音を悪くしている原因(壁の強度不足)がある場合は、効果が発揮できます。
ルームチューンの進んだ部屋から、試しに部屋の外に出して音の確認をしたことがありますが、音の差は殆ど有りませんでした。

そこで、切断してゴミにしてしまうかとも考えましたが、一計を案じて壁の補強材で使用することにしました。
2枚を蝶番で連結していましたので、蝶番を取り外してパネルを単体にて壁に貼り付けました。
回り縁より少し高い位置に取り付けたので、大工さんの作業の邪魔にはならないと思います。

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無用と思ったらどんどん捨てるのが終活の準備になります。
反射パネルも壁の一部になり、余命を伸ばせました。



6月配布のFE168SS-HP・・・・・いつくるの?

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追加で1ペアーの注文を入れていますが、その時点で6月の納品の枠になっていました。
在庫有りのサイトは、紛い紛いだったようでカードは使用中止にされるわで散々な思いをしましたが、被害に遭わなくて良かった。
どの販売店も、売切完売状態の時に在庫があるのは・・・・・やはり、疑うべきなのかもしれませんね。

6月も中旬を過ぎていますので、ぼちぼち、入荷予告が出ても良さそうな物ですが・・・・・・
大山さんのところでも、いよいよ本腰を入れて箱の開発をしているようです。
サイズをどのくらいにするのか、H600でも行けるかもしれませんが・・・・
一段落をしたら、H600のサイズを遊びで作るのも面白そうです。
実は、図面は出来ています。
低音の再生も問題ないと思いますが、他で引っかかる部分もあるので思案中です。

他に、メインにFE168SS-HPを加えて、2連奏も面白いかなと考えています。
いずれにしても、前作の処分をしないとH600の製作には踏み切れないので、困ったものです。
半分に切ってゴミで出そうか?ヤフオクにでも出そうか?
ヤフオクも最近、CDを入札しようとした際に、利用が無いので利用不可になり、新規で入札をして落札した次第でした。
真面目に、ヤフオクの利用も考えないとまずいですね。

FE168SS-HPの使い方で、色々と遊べそうです。

その前に、部屋の片付けが終わらないと何も出来ないですね。(涙)



部屋の片付けのつもりがごちゃごちゃに・・・・

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フローリングの張り替えを楽しみにしながら、部屋の片付け作業をしているのですが、物の多さに閉口しています。
メインスピーカーの後ろは、襤褸隠しでLvパネルを衝立代わりに設置していました。
パネルの後ろには夥しい量の物が・・・・その一つが切断したスピーカーですが、内部にネットワークなど残ったままだったので外す手間も馬鹿にならない。
この際、一気に物を減らそうかと考えています。
Lvパネルは、反射板では無く壁の補強用にして、改めて反射棒のアイテムを作ります。
この部分だけは、物が増えます。
テレビ下のスピーカー内蔵のラックと隣の箱も解体処分するつもりです。
テレビ裏の、サブウーファーも使用していないので、場外へ退場します。
斜め壁の下の部分も解体して、大工さんが作業を出来るようにします。
ついでに、大きなPC台も成敗するつもりです。
全く、散在も良いところですが、リフォームに比べれば屁みたいな金額ですので、自己を慰めています。

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意外に重いCDと感じた次第ですが、この部分だけでコンテナボックス6個分もありました。(汗)
まだすべて移動をしていませんが、今晩、移動を開始します。

昨晩は、風呂に入って少し横になったら・・・・・そのまま夢の世界へ
ほとんど作業はしていません。

こんなことが無ければ気がつかなかった?忘れていた?物の量ですが、このイベントは、本当に良い機会でした。

毎年恒例のステレオ誌の付録が販売されるようです。
試しに1冊購入するつもりです。