FE88SOL 新作BHBS

FE88SOLの新作BHBSをカットから音出しまで1日で済ませました。
今回の新作BHBSは、箱を少し小さくした仕様にして、どこまでレンジを伸ばせるかの挑戦です。
もっとも、BHBSにした時点で50Hzまでは軽く出ますので、凹凸を減らしながらレンジを伸ばす矛盾した行為を実施しています。
今回は、フロントバッフルのダクトを止めて、リアバッフルにスリット状のダクトを設けています。

フロントバッフルは、15mmを3枚重ねの45mmとしています。
他の面は、15mmのままですが、内部の仕切りで強度は出ていると思います。

H420mm、W200mmとずんぐりした箱ですが、面取りでデザイン的には化けるかと思います。
面取りまで完了できたのですが、接着の乾燥が気になり作業を止めています。
板の材質は、安価なアカシアの集成材ですが、収縮が玉に瑕でカットの際の無駄にカットする事が多い。
経年すると独特の深み有る色になるのも魅力的で、音も悪くないので最近は好んで使用しています。
三島ベース第一号の箱の空気録を実施しました。
出来たてほやほやの箱は、ストレスと接着剤の乾燥不足な状態なので本調子では無いです。
FE88SOLでどこまでカバーできるか?
仕上げたら、三島ベースで聴くつもりです。
5cmでは、部屋との相性が悪いのか?音が悪いのでトレードしてFE88SOLに替えます。
三島ベース(小屋)に引き隠り

昨日、エアコンを導入してもらい部屋の環境はすこぶる快適です。
引き隠り状態で、飯の時だけ母屋に行っている状況で、妻からオーディオルームと小屋との移動だけで引き隠っていると指摘されています。
試しに、箱をⅠペア製作をしています。

製作の前に、旗金のメモリを増やして大が小を兼ねるようにしています。

ボール盤に自在錐を取り付けて安全作業。
無段変速で、400回転/分ほど回転を下げてトルク重視で軽々と円切りを可能としています。

ホームセンターのカットサービスでの板の使用を最低限に抑えて、端材利用を卓上丸鋸が可能としました。
小屋で、足りない部材や斜めカットなどやりたい放題です。

フロントバッフルは、3枚重ねとしました。

現在は、ここまでの作業で接着剤の乾くのを待っています。