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メインのネットワーク変更 ミッドバス編

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耳がFEに慣れてきたためか?
メインの抜けが少し悪いように感じてならない。
瑞々しさが以前い比べて後退しているようだが、原因は低音の量感が増えているためです。
ミッドバス(FE168SS-HP)を弄るか?
ツイーター側を弄るか?

少し考えてツイーターの下を伸ばすよりフルレンジの上を少し伸ばした方が効果があるように考えて、コイルの交換を試みました。
写真を撮り忘れましたが、箔巻きコイルの1.2mHがあるのでクロスポイントの変化で抜け及び中域の質の改善を狙いました。

今までのコイルが、1.5mH(12dB)なので、1579Hzのローパスでしたが、1.2mHに変更して2kHzからのローパスに変更していますので、FE168SS-HPの中域のピークが気になりましたが、アクセントで良い感じなると推測して試しました。

結果は、狙い通りに抜け及び質が向上した。
コイルもコンデンサーも良質な物は、微々たる物ですが音の品位を向上させます。

次は、ツイーター用のコンデンサーを箔巻きコンデンサーに交換してみようかと考えています。


ルームチューングッズは諸刃の剣

ルームチューンのアイテムで、丸棒を使った高域の拡散が有名ですが、他にもサーロジックのパネルもあります。
今回は、丸棒で拡散するアイテムを製作しました。
市販品は高額なので、自作をした次第です。
この拡散用の丸棒もLvパネルも、使い方次第で負にもなります。
今回は、床を変えているので高域成分の反射が床からもあるのか?
このアイテムを使用すると高域が騒々しくなり煩くなる。
そこで、違いの確認をするときに移動が簡単に出来るように、キャスターを取り付けることにしました。

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これで、移動が簡単になり、不要の時には部屋の外に出す手もありますが、スピーカーの後ろから側面に移動すると改善されます。

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部屋の後方に移動すると音に影響が殆ど出ませんので、スピーカーの後ろに高域が回っていることが理解できます。

試しに、グッズ無しの状態で、メインの空気録音を実施しました。












FE168SS-HP 高域の癖?

今に始まったわけではないのですが、ネット上でのオーディオ関連で特に自作スピーカーを話題する記事が少なくなっています。
最近では、FBなどでの投稿を楽しみに見ています。
特に8cmクラブはよく拝見していますが、会員になる気持ちは無くて過去にスマホで見ていたら、知らず知らずに入会のところに触れていたらしく2回も会員になっていました。(汗)
今回も、知らず知らずに会員の申請をしていたので、びっくりして即取り下げました。(笑)
知り合いも何人か会員になっているので親しみやすいですが、会に入るのが苦手な性分なので引いています。
何度も脱会をして管理者の方には申し訳ないと思っています。

やはり、FE168SS-HPは、曲者です。
部屋の環境と反比例して癖が出始めます。
低音は良く出て扱い易い反面、部屋に左右されやすい。
昔ながらの襖や障子、畳、薄い天井の部屋なら良い感じで鳴りそうな気がします。
畳は吸音、他はブーミングでミッドバス帯域の発生により、音のバランスが低域寄りになるので、高域の癖が分かり難くなる。
マスキングされると思われるので、逆に拡散は良くない様に感じています。
高域の癖が無ければ、拡散も生きてくるので残念です。
部屋の調整は、メインが主なのでFE168SS-HPの高域の癖は我慢することにします。









癖が分かり易いように、爆音状態を録音しています。
リフォーム前の音源と同じ音源を使用しました。




ルームチューニング・・・・ing

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現在の部屋の様子です。
FE168SS-HPを主に音の調整をしていますが、ルームチューンでは様子がおかしい・
拡散棒をセンターに入れると中高域が煩くなる。
どうも拡散が悪いようで、拡散棒を抜くと元通りに戻る。
スピーカーの特性に合わせたルームチューンが必要なようです。

逆にメインは、この拡散棒が有ると無いとでは、雲泥の差が出るから困ったものです。
メインを聴く時には、拡散が必須ですが、FE168SS-HPを聴く時には、部屋から退場をしなければなりません。
測定で検証をしていませんが、機械が聴くわけでもないので自分の感覚を優先しています。
推測の域を出ませんが、FE168SS-HPのピークの帯域を拡散させているのか?
それが原因で、煩く感じるのかと推測しています。
メインでは、逆に音の粒子が増えて、音のシャワーを浴びているような錯覚をさせて気持ち良く音楽を聴けます。

そこで、メイン用に拡散棒を左右のパネルの前に設置しました。

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PC台を壊した廃材を利用して棒の押さえの部分を製作。
35mmの穴を、ザクって手摺用の丸棒を13本ほど差し込んだら完成します。
と簡単に書きましたが、棒の数が増えると上の押さえの板の穴に入れるのが、超大変です。
専用の治具を作れば良いのですが、2個ではそこまで出来ない。
ボンドが乾かないうちに何とか入れることが出来ましたが、イライラ汗ダラダラの状態でした。(大汗)

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簡易パネル(棚板)の前にセットした様子。

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簡易パネルの裏側には、保有スピーカーを収納しています。
左右のパネルに同じように収納させたのですが、音に対しては変化は感じられなかった。
レゾネーターの効果で低音を吸音してくると推測していましたが、パネルで定在波対策をした方が、効果はありそうです。
階下に荷物は沢山有りますので、全て納めると、また、違った傾向も出るかと思います。
FE168SS-HPを聴く時には、最低でもセンターの拡散棒は外すことにしました。


床の交換(桜⇒アメリカン・ブラック・ウォールナット)で音が変わるか?

床の素材の違いで音は変わるのか?
プラシーボ的な要素もありますが、床の共振は必ず起きるので固有振動の違う素材との共振点が違うので違うのでは無いかと推測しています。
事実、スピーカーの箱も素材で音が変わります。

これから、ルームチュ-ンを進めるに連れて音は変わりますが、現在の第一印象は高域の細かい音が良く聞えるようになった。
楽器の輪郭も明瞭になった気がしています。
低音も気持ち良く長時間のリスニングに耐えられるように感じられる。
文句なく気持ちが良い音で音楽が楽しめます。

床も、多少はエージングがあるでしょうから、長い目で見守ります。

レコーダーが見つかったので、試しに録音しました。
相変わらず、ソフトが階下にあるためにCD-Rでの再生です。

今までの168SS-HPより、良い感じに聞えてくるので、その効果が録音の音で分かれば幸いです。








空気録音では、この辺が限界で臨場感や迫力、ダイナミックレンジの再生は厳しいですね。

FE168SS-HP(石田式BHBS)の感想
【部屋の床の張り替えでリセット期間が長かった】

重複な表現も出てくると思いますが、絶大な駆動力のお陰で、低音の再生は素晴らしい。
膨らむこと無く、贅肉を削いだアスリートのような力強く瞬発力有る低音は、メインも凌ぐほどです。
ツイーターの追加で、気になっていた高域の癖も緩和されてるようで、全く気にならない。
寧ろ、クオリティーが上がったように感じています。

部屋の物が出されて、ある意味のでのリセット状態から俄に前面斜め壁の補修による低域のブーミーの解消。
定在波対策の左右のパネルの効果で、音の定位が良くなった。
センターに反射棒を設置すると、より良くなることだと推測しています。
今後は、階下よりの荷物移動で音がどのように変化していくか?
楽しみは尽きないですね。

自室への訪問の打診がありますので、その方達の評価がどのようにさせるか?
僕の耳が、FE耳になっていないことを祈るばかりです。(笑)

午後からオリンピックに釘付け

早朝から既存のラックを解体して、再利用できるようにカンナ掛けをしたりしていました。
午前中には、なんとかラックが形になってきましたが、午後の途中からオリンピックの柔道が面白くなり、テレビにかじりついていました。
コロナでオリンピックの開催の是非を問うていましたが、競技が始まったらコロナどこ吹く風の心境です。
コロナと言えば、伊豆半島(下田市)で増えているようです。
人口が少ない地区なので、ビーチでの感染が疑われますね。

オリンピックに夢中になりながら、工作は少しずつ続けました。

何とか、音が出せる状況までなりましたが、肝心のレコーダーが行方不明。

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スピーカー後ろに反射パネルは、最低限として用意をしました。
予想通り、30mm程度の棚板でも十分低音を反射しますので、定在波対策が出来ています。

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パネルの前面には、センターで使用している反射棒を設置する予定です。
このパネルの裏に、スピーカーを載せれるだけ載せますので、音も変わると思います。

プラシーボか?
床を替えると音も変わります。

石田式BHBSのFE168SS-HPが、今まで一番良く鳴っています。
録音できないのが、残念です。
もう一度、家捜しをしてみます。(汗)




部屋の復帰開始

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部屋のフローリングの貼り替えも完了したので、部屋を元の状態に戻すべく行動を開始しています。
まずは、フロント斜め壁の補修から開始しました。
約50cmほどカットしていましたので、新規でパネルの製作に取り掛かりました。
板は、廃材利用でPC台を解体した時の板を再利用しています。
フエルトを剥がした後の糊の後がしっかり付いていますが、裏面にしますのでそのまま利用しました。

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床に傷が付かない無いように、パネルのベースにはフエルトを貼っています。

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補助的に作ったテレビ台を撤去、勿論!!テレビも移動したのですが、重量が40kg以上有るのとサイズが大きすぎて一人では移動が出来ず、妻に手伝ってもらい何とか移動は出来ました。

明日は、テレビ台兼オーディオラックの廃材を利用しながら製作します。

オーディオルーム・床の貼り替え完了

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感想

桜と比べると硬質感が強い。
床の強度の向上が認められ重厚、高級感溢れる感じです。
周りの自作壁を全部やり直したくなる心境にさせます。

無理して床の貼り替えして良かったと心底感じています。

さて1Fは、広さが違う上に、壁、天井、ドア関係が全てリニューアルされますので、完成が楽しみです。
が・・・・・・財布の中身が・・・・老後をどうしようか?



淡い希望が叶いそう

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本日の午後より、本格的に3Fのフローリングの貼り替え作業に入りました。
半日の作業ですが、ほぼ、半分の面積を貼り終えています。
この調子なら明日中には、貼り終えると思います。
胴縁が土曜日に完了するでしょう。?

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アメリカン・ブラック・ウールナット15mm無垢のフローリング・乱尺(ウレタン塗装済み)

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今までのフローリングは、桜15mm無垢、無塗装をオスモのチークで着色、ノーマルクリアーで塗装していました。
桜に不満があったわ訳では無いですが、なにせ!!傷が酷すぎる。
研磨して再塗装するレベルでは無かった。
オーディオルームで箱の製作はする物では無いですね。

今週の休みは日曜日だけなので、日曜日一日で音が出せる状態は厳しいかも知れませんが、やれるところまでやります。


床は無くなったが・・・・・

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今週で、床の貼り替えが完了すると淡い感情を抱いていましたが、どうも様子が怪しくなってきました。
昨日は、大工さんは他の現場に行っていたので、作業は停滞しています。
仕事の都合で、先に3Fの床を剥がしたようで、1Fの作業をしていたので遅れています。
床の貼り替えと胴縁の作業しかなので、簡単な方を優先するようにお願いをして、本日より床貼り作業になりました。(ホッ)
(1Fは、ドアなどの造作工事が多い)

音出しをする環境が無くなると、どうしても、他のオーディオライフに影響が出てしまいます。
やる気が出なく、日曜日に製作した箱も放置したままです。
冷暖房完備の小屋にあるので、いつでも作業は出来るのですが・・・・・

昨日、遅くなりましたがstereo誌8月号を拝読しました。
読者編を見るのが楽しみで拝読したのですが、今年は、何か雰囲気が変?
よく見ると代表の紹介が無く、皆一律の紹介になっていた。
写真が小さいのでそのような印象を受けたのかも知れませんね。
名前を知っている方がチラホラと見えていました。
自作スピーカーの世界の健在ぶりを再認識した次第です。

他に目を引いたのは、発泡スチロール(スタイロ)を利用した反射パネルの製作記事でした。
過去に、試した事があったので、結果に興味があります。
今晩にでも、熟読をしようと思います。

床が仮に今週一杯で貼り終えたとして・・・・荷物の移動があります。
長女の旦那を呼んで何とか階下まで下げましたが、今度は荷揚げになります。
タイムリミットはありませんので、一気にやらずぼちぼち上げることにします。
問題は、ルームチューンとラックです。
どちらから先と言えば、ラックが先になるでしょう。
電源をフロントに変更して部屋のサイドに機器類は置かないことにしましたので、それなりの工夫をしたラックが必要です。
一番考慮していることは、アンプの熱対策です。
板に穴を多く開けるか、スリット上にするか迷うところですね。
既存のラックの処分もありますので、こちらの木材の再利用などと考えていると思うようにも行きません。

床が貼り終わった時の部屋の雰囲気で決めることにします。