FE168SS-HP専用箱・・・・大きさの再検討
一昨日から昨日まで、メインのミッドバスの入れ替えを行っていました。
そのお陰で、FE168SS-HPが箱無しの状態で放置されたままになっています。
メインのミッドバスの入れ替えの他に、ある実験を行っていました。
過去に製作した16cm級の箱でH600mmの箱があったので、その箱にFE168SS-HPを入れて音の確認をしていました。
小箱化の計画の前の確認は持って来いの箱でした。
結果は、悪くないがローの伸びが足りない。
16cm級のローの伸びた状態を知っている身としては、一般向けの帯域の盛り上がった音はNGです。
10cm級なら良い感じで聞けたのに・・・・・本格的な音圧が出始めると感覚的にローの伸びが欲しくなるようです。
こうなると、箱はある程度大きくなければとの迷いが出てきます。
これは、メインの調整のために耳がメインの方向に振られているのかもしれません。
王道は、メインの音なので、やはり迷いが出ます。
前作と高さを同じにして、少し小ぶりにして箱を製作する手もあります。
小箱も高さ調整でスピーカーベースは必要になります。
その考えで高さを現状維持で、小型化?
失敗しても、片チャンネル2本並べてW使いの音も楽しめます。
ただいま、出張中なので帰ってから具現化してみようかと考えています。
次から次に、やりたいことの堂々巡りで散財も増えそうです。
コイズミ無線さんのFE168SS-HPの試聴会は終わっていますが、駆動系をアキュフェーズのE480+DP570を使用していました。
アキュフェーズの製品を使用した例は少ないように記憶していたので印象的でした。
我が家も、E800かE800(プリ)経由A48+DP750で聴いています。
部屋が違うので比べ用はありませんが、E480+DP570でドライブするFE168SS-HPの音を聞いてみたかった。
12月も、出張続きで新作石田式BHBSのFE168SS-HPバージョンはいつ出来ることやら・・・・・ですね。
そのお陰で、FE168SS-HPが箱無しの状態で放置されたままになっています。
メインのミッドバスの入れ替えの他に、ある実験を行っていました。
過去に製作した16cm級の箱でH600mmの箱があったので、その箱にFE168SS-HPを入れて音の確認をしていました。
小箱化の計画の前の確認は持って来いの箱でした。
結果は、悪くないがローの伸びが足りない。
16cm級のローの伸びた状態を知っている身としては、一般向けの帯域の盛り上がった音はNGです。
10cm級なら良い感じで聞けたのに・・・・・本格的な音圧が出始めると感覚的にローの伸びが欲しくなるようです。
こうなると、箱はある程度大きくなければとの迷いが出てきます。
これは、メインの調整のために耳がメインの方向に振られているのかもしれません。
王道は、メインの音なので、やはり迷いが出ます。
前作と高さを同じにして、少し小ぶりにして箱を製作する手もあります。
小箱も高さ調整でスピーカーベースは必要になります。
その考えで高さを現状維持で、小型化?
失敗しても、片チャンネル2本並べてW使いの音も楽しめます。
ただいま、出張中なので帰ってから具現化してみようかと考えています。
次から次に、やりたいことの堂々巡りで散財も増えそうです。
コイズミ無線さんのFE168SS-HPの試聴会は終わっていますが、駆動系をアキュフェーズのE480+DP570を使用していました。
アキュフェーズの製品を使用した例は少ないように記憶していたので印象的でした。
我が家も、E800かE800(プリ)経由A48+DP750で聴いています。
部屋が違うので比べ用はありませんが、E480+DP570でドライブするFE168SS-HPの音を聞いてみたかった。
12月も、出張続きで新作石田式BHBSのFE168SS-HPバージョンはいつ出来ることやら・・・・・ですね。
ミッドバスをFW168HPに変えて・・・

コメントから興味が湧いたので、試しにFW168HPをメインのミッドバスに変更をしました。
スキャンの15cmの妖艶な音は好みだったのですが、タイトなFW168HPの音が懐かしくなり引っ張り出した次第です。
前に実験で使用していたFE168SS-HP用の箱があったので、そのまま流用しました。
ところが、ネットワークの違いか別物に聞こえてくる。
低域強調のボワボワした音に変わってしまった!?
FE168SS-HPの癖の軽減のために、1200Hz付近から12dBで減衰しているローパスが災いしている。
そこで、また、一からクロスポイント探しに没頭した次第で、これは、耳で追い込みますので少し時間が掛かります。
フラットに近い高性能のFW168HP故に、クロスポイント探しが難しい。
ある好みの帯域を少し多めにした繋げ方をしたかったので、リファレンスソフトで追い込み、何とか良いところが出ました。
ここまでで、中高音の調整は良かったのですが、低域がつながりません。
低域は、SLE20Wをパラレルの使用なので音圧は高い。
そこで、パワーアンプA48のゲインで音圧を調整していましたが、良いところが出ません。
過多か物足りないの2通りで、ゲインでの調整は不可能となりました。
対策は、SLE20Wのローパスを低い方に変更して量感を落とすか、ミッドバスのFW168HPを密閉からバスレフにして低音の量感を増やすか?
FW168HP用の箱には、バスレフ用のダクトを2本仕込んでいますので、ダクトの詰め物を抜き取りバスレフで対応することにしました。

ダクト1本では、若干、改善された程度、2本で何とか良いところ出た感じです。
過去にFW168HPの飼い慣らしで苦労した教訓のために、保険を掛けて置いて良かったです。
これで、ツイーターを除いてフォステクスでメインが仕上がりました。
フォステクスの高級ドームツイーターの候補はありますが、能率が低くてパワーアンプA36を追加になるのでスキャンを変えないでいます。
FW168HPは、本当に素晴らしいユニットが低音を持ち上げるのに工夫が必要なのと当時は高額な部類に入りましたので、売れ行きが伸びなかっのか?残念なことに製造中止になっています。
小型箱 オスモ・エボニー着色

昨日は、娘の知り合いの方が自室と小屋をみたいとのことで我が家を訪問していました。
突然の訪問だったので、部屋は散らかしっぱなし、小屋の内部は木くずで一杯の状態でした。(大汗)
日頃より、整理整頓に心掛けないといけないですね。
本日の祭日は、久々に休みになったので、新作小箱をエボニーで着色仕上げをしました。
黒檀風な雰囲気で高級感たっぷりです。
音も、高級感たっぷり?なら良いですね。
国内販売価格で10倍以上の差があるユニットですが、値段を考慮するとOM-OF101はコストパフォーマンスの高いユニットとしみじみ感じています。
新作も、もう少しワックス掛けを行えば、今以上に艶がでるかと思います。
Lowを欲張らなければ小型BHBSは有効?

写真は、新旧のW4-1879の箱ですが、高さだけでも小型化していることが分かります。
横幅は、側板を18mm厚を使用している新箱の方が6mmっほど広いですが、音道の幅は同じです。
高さも旧箱は450mm、新箱が360mmと90mmのサイズダウン。
奥行きも大分ダウンしています。

内部の音道の奥行きは、旧箱が300mm、新箱は210mmとこちらでも90mmのサイズダウンとなっています。
側板を15mm厚にすれば少し小型が出来ますが、音道幅をマイナス20mm、高さも20mmはサイズダウンは出来そうな気がします。
奥行きは限界のレベルまで来ている?ような気がします。
肝心の音の違いは?
不思議なことに、一般受けする帯域の80Hz前後の音圧は、新箱に軍配があがりました。
流石に低域の最低域の再生は、旧箱の方に軍配が上がっています。
測定はしていませんが、リファレンスソフトでの試聴では、10Hzぐらい差があるように認識できた。
旧箱は、40Hz~ 新箱は45Hz?~ 上は、同じユニットなのでほぼ同じで中域の密度は旧箱に少し軍配が上がります。
新箱の前に製作したOM-OF101用の箱が、限界?に近いかもしれません。
OM-OF101との聞き比べもしていますが、値段を考慮しなくてもOM-OF101は、高域の繊細さを除けばW4-1879に十分渡り合える音質と感心しています。
通説での考えを払拭しての実験でした。
箱の容積を小さくする足枷をしての製作でしたが、音の不思議な作用や自己の経験から来る低音再生の考えが立証できたように思えます。
後は、ダクトの形状の工夫、適切な面積、長さを計算式を模索するのでは無く、TRY & ERRORを繰り返して良いところを探し出せば鬼に金棒です。
小箱PERTⅡ W4-1879

昨日の午後から端材をカットして製作をしていた小箱PERTⅡが、塗装を残して完成しました。
小箱なので、正味5時間程度の工作時間で済みました。
音の確認が主の工作なので、ダクトの自作はしていません。
市販品で誤魔化しています。(汗)
塗装をすれば、他の小箱と同じような色合いになると思います。

簡単にできてしまうので、増えてきました。(大汗)
16cmへの布石なれば幸いです。
音の確認は既にしています。
下を欲張らなければ十分な低音の再生です。
測定はしていませんが、50Hzは軽く再生していますので通常の音楽を聴く分には十分かと思います。
40Hzから下をサブウーファーで補えば大型システムにも肉薄しそうです。
あまり当てになりませんが、性懲りもなく空気録音を実施しました。
自宅のヘッドホーン(HD650)での試聴では、ノイズは確認できる物の許容の範疇でしたので、ヘッドホーンとPCの違いなのか?
いずれにしても、奥行きや広がり、迫力など分かりにくいので、雰囲気の確認と位置づけています。
小屋の整理整頓・・・端材利用

アトリエ(小屋)には、今まで蓄積された端材が沢山あります。
何かに使えるのではとの考えでいたら、帯に短し襷に長し状態の板が増えてしまいました。(大汗)
先々週も、その端材を利用して小箱を1ペアー製作をしていましたが、この時には大きなサイズの板もあったので板取りには苦労はしませんでした。
今回は、寸足らずの物ばかりで板を適当な幅に切断して圧着して使える状態にしていますので、余分な時間が掛かっています。

先々週に製作した小箱も放置していますが、外観に磨きが掛かっています。
オスモ仕上げに床用のワックスの重ね塗りで仕上げていきますが、床用のワックのおかげでテカテカになっています。
楽器の艶に似ているので、妻からとんでもない提案がありました。
ヴィオリンを作ってみては・・・・図面と部材と道具をそろえれば・・・・と一瞬思いましたが、現在の木工スキルでは無理でしょう。

作業開始が、午後でしたので作業内容は、板の切断、圧着、加工を終了して、写真の状態まで組み立てて終了しました。
何も無ければ、本日も続きを行いたいと思います。
今回は、W4-1879の専用小箱になります。
H360mm×W216×D261(内寸210)のサイズで、どれだけの低音再生が出来るか?
スケールを再現できるか?
夜の音出しが楽しみです。
余談ですが、
ほぼ、毎日というくらいパーツエキスプレスから製品案内が来ています。
Daytonの製品の価格は据え置きのように思えますが、タンバンなどの一部の製品(W4-1879)の値上がりしています。

日本円にして、約28,000円/本と以前に比べて倍の値上がりになっています。(大汗)
国内通販でも40,000円から46,000円位しますので、10cmの超高級ユニットになりますね。
4本所有していますの小金持ちになったような気分です。(笑)
Daytonの製品で気になるウーファー(18cm)がありますので、安くなる大人買いをしようか迷っています。
送料の確認がてら注文を入れようか?迷うところです。
空気録音の不満
出張も本日で4日目ですが、16cm級の小型箱のアイディアが纏まらないでいます。
明日には帰省しますので、自室で色々と悩んでみます。
昨晩、自分の空気録音を聴いていましたが、あまりにも自室の音と違いにショックを受けていました。
遊びと割り切った空気録音ですが、ダイナミックレンジ云々の前にノイズの酷さには閉口します。
自室で聴いているときには殆ど気にならないノイズですが、空気録音をすると顕著にノイズが聞こえてきます。
カセットテープでも同じような体験をしたことがありましたが、それ以上に気になります。
アキュフェーズの製品の良さは、静粛性だと感じています。
CDPのDP750に至っては、ノイズなど無縁の代物です。
アンプもノイズとは無縁の性能を誇っていますので、ソフトにノイズが入っていなければノイズを気にしたことがありません。
部屋のSNも良いので、ノイズは僕の呼吸と腹の虫ぐらいです。
その状態でも、空気録音するとノイズのオンパレードになるから、参ります。
録音機の性能が一番だと思いますが、ノイズを消そうとすると莫大な投資が必要になるので、空気録音はこんなもんだと諦めの境地になるしかなさそうです。
昔、カセットデッキの時代、ドルビー機能が付いていましたが、この機能を使用すると音が死にました。
爆音で聴くとノイズも気にならなくなったので、ドルビーは使用しないで聴いてごましていました。
現在の技術なら、編集などでノイズを取り除ける?かもしれませんが、高額な投資が必要な気がします。
空気録音もオーディオ同様でハイエンドの機器類を用意しないとだめなのかもしれませんね。
このノイズが気にならなければ、現在の機器類はローコストでも十分な再生性能を有していますのでローコストでで十分だと思います。
録音までお金は掛けられないので、今後も空気録音のノイズは我慢することにします。(大汗)
明日には帰省しますので、自室で色々と悩んでみます。
昨晩、自分の空気録音を聴いていましたが、あまりにも自室の音と違いにショックを受けていました。
遊びと割り切った空気録音ですが、ダイナミックレンジ云々の前にノイズの酷さには閉口します。
自室で聴いているときには殆ど気にならないノイズですが、空気録音をすると顕著にノイズが聞こえてきます。
カセットテープでも同じような体験をしたことがありましたが、それ以上に気になります。
アキュフェーズの製品の良さは、静粛性だと感じています。
CDPのDP750に至っては、ノイズなど無縁の代物です。
アンプもノイズとは無縁の性能を誇っていますので、ソフトにノイズが入っていなければノイズを気にしたことがありません。
部屋のSNも良いので、ノイズは僕の呼吸と腹の虫ぐらいです。
その状態でも、空気録音するとノイズのオンパレードになるから、参ります。
録音機の性能が一番だと思いますが、ノイズを消そうとすると莫大な投資が必要になるので、空気録音はこんなもんだと諦めの境地になるしかなさそうです。
昔、カセットデッキの時代、ドルビー機能が付いていましたが、この機能を使用すると音が死にました。
爆音で聴くとノイズも気にならなくなったので、ドルビーは使用しないで聴いてごましていました。
現在の技術なら、編集などでノイズを取り除ける?かもしれませんが、高額な投資が必要な気がします。
空気録音もオーディオ同様でハイエンドの機器類を用意しないとだめなのかもしれませんね。
このノイズが気にならなければ、現在の機器類はローコストでも十分な再生性能を有していますのでローコストでで十分だと思います。
録音までお金は掛けられないので、今後も空気録音のノイズは我慢することにします。(大汗)
小箱・W4-1879使用できず

小箱が完成しましたが、W4-1879は穴のサイズが合わなくて入りません。
面取りがきついので穴のサイズを大きくすることが出来ずに断念しました。
16cm級の小型箱には興味がありますが、アイディアが浮かばないので、その前にW4-1879の箱を作るかもしれません。
FE168SS-HPの小型箱を作ろうかと考えています。
その他のFEでの小型化は、ミッド、ミッドハイのレベルが高すぎて無理でしょう。
明日から、また、出張なので色々と思案してみようかと考えています。
付録のOM-OF101は、低音の出易いユニットなので箱を多少小型にしても、遜色ない低音の再生が出来ています。
FE168SS-HPも、比較的に低音が出易いので、もしかすると、作りようでは低音が出るかと思います。
何事も、試してみないと分かりませんので試す価値はあると思いますが、今までの考えを払拭しなければならないかもしれません。
ダメ元の精神で挑戦するつもりです。
石田式BHBS検証

自室からの今朝の富士山の雄姿です。
雪の降り加減が、宝永山加工まで無くてちょうど良い感じです。
これから、一気に寒くなっていくのかはわかりませんが、富士山の雪の積もり具合・・・雪が大きな棒グラフになり、寒さが伝わります。

コンテスト(試作)機より容積で2リットルの減少を試みた箱ですが、この箱を通じて低音域を出すある法則みたいな物が分かってきました。
スロート(ダクト)の絞り(ユニットとの面積比率)は、定説通りで良いのかと疑問を持ち様々な面積のダクト径を試してきました。
このダクト径とショートホーンとの比率が肝のようで、微妙に変化をさせると量感に変化が現れる。
限られた容積で、如何にして低音の量感を向上させるか?
小型でブミーなBHを効率よく作り出せれば、BHBSの本領が発揮できます。
この点を、今一度検証して詰めてきたいと考えています。
16cm、20cm級のユニットの箱が、シングルバフレフ並のサイズになればこのサイズへ触手を伸ばす人も増えると考えられます。
フルレンジとしたら大型のユニット部類に入る20cm級がまとも鳴ると小口径では到底味わえないド迫力、余裕を感じさせオーディオを醍醐味を実感が出来ると思います。
と通常で考えたら夢物語で終わりそうですが、老後のぼけ防止の課題としては良いのではないかと考えています。
仮に上記の事柄が実践できたと仮定すると、低音の質の問題が発生します。
この問題は、すべてダクトで解決しますが、このダクトのサイズの算出が悩ましい。
ユニットの特性に応じてのサイズ選びが発生します。
市販品、塩ビ管、ボイド管などダクトの候補は多いですが、ジャストフォーカスするダクトは少ないです。
これは、計算などではじき出せる物では無くて経験から見当をつけて、サイズを決めて追い込みます。
しかし、ジャストフォーカスするダクトは、皆無です。
ほぼ、妥協の産物になるケースが多いのが現状です。
小屋が出来た際に、木工旋盤を導入して試しにダクトの製作をして実験をしたところ、限りなくジャストフォーカスに近づけた。
木工旋盤の良いところは、バイスを変えることで様々な形状にダクト内部を造形できることです。
ダクトの形状は、テーパー状として前後にショートホーン擬きの設置が、今のところ良さそうです。
新作のダクトは、自作でジャストフォーカスするダクトを実験的に目指します。
ここで、また、楽しみが増えました。
たまに、自作スピーカー(箱)を商売にしたらと言われることがありますが、こんな効率の悪いことをしていては、商売にならいですね。
それと、自分が気に入っても他の方の感性とは違うし、目指すダイナミックレンジなどでも違いが出ます。
万人受けする箱の製作は、一人では出来ないので環境がそろえば遊びで目指してみるのも面白そうですが、現状では時間などの制約があるので厳しいですね。
やはり、趣味に没頭するには年金親父なってからですね。