木製ダクト製作
本日は、出張の中休みで代休を取っています。
昨晩、録画していた“鎌倉殿の13人”を見てから作業に取りかかりました。
昨年、娘と妻がエキストラの募集があるとかと言っていたことを思い出しました。
結局、応募しなかったようですが、北条氏の館跡までは自宅から4km程なので地名など身近に感じています。
ですから、場所など鮮明に思い出しながらテレビを見ています。

以前にも、自作木製ダクトの製作の様子を掲載しましたが、再度、掲載します。
写真は、ダクトの穴を開けるための座繰り用のビッドで、60mm、70mm、75mmの3種類になります。
最初は、一気に60mmで穴を空けて行きます。
次に70mm、75mmとビッドを交換しながら、穴のサイズを広げて行きます。
この手のビッドは、20mmから5mm単位で75mmまで所有しています。

まずは、60mmで穴を刳り抜いて行きます。
負荷が半端ではないので、ゆっくりとハンドルを回して行きます。
途中までは、穴とビッドの芯との隙間が多きので、切り屑が安易に出てきますが、進むにつれて切り屑の目詰まりが始まります。
そうすると負荷が掛かり、モーターがドロップしてしまいます。
定期的の掃除をしながら進めますので、60mmの穴で必要の長さまで空けるのには、少々、時間が掛かります。

60mmの穴の貫通が済んだら、穴の径を70mmにボアアップします。
この作業は、既に60mmの穴が空いているので、負荷は殆ど無いに等しいような感じでハンドルが簡単に回り、作業も短時間で済みます。

次に75mmにダクト径をボアアップします。
この時も、負荷は殆ど有りません。

次は、ホーン部分の造形に入ります。
アカシアより柔らかいはずのマホガニーなのですが、アカシアより削り難い。
硬く感じるのは、気のせいか?

削り込みが進んでいますが、ここから先が神経を使います。

何となくですが、造形が完了しました。
元の状態から大分削り込んでいる様子が分かります。

箱に実際に入れて確認をしています。

研磨が完了しました。

塗装の開始、オスモのエボニーで着色。
乾くまで何も出来ませんので、放置です。
もう完成したも同然ですので、ユニットの到着を待つのみです。
ダメ元で、FE108solを入れてみるのも有りかなと思います。
作業終了後に、録画してあったアンビリバボーを見ていたら、また、近くの出来事の紹介でした。
近くと言っても、三島市の南の外れと北に成りますので距離は、北条より遠いです。
内容は、書きませんが久々に涙腺が壊れました。
昨晩、録画していた“鎌倉殿の13人”を見てから作業に取りかかりました。
昨年、娘と妻がエキストラの募集があるとかと言っていたことを思い出しました。
結局、応募しなかったようですが、北条氏の館跡までは自宅から4km程なので地名など身近に感じています。
ですから、場所など鮮明に思い出しながらテレビを見ています。

以前にも、自作木製ダクトの製作の様子を掲載しましたが、再度、掲載します。
写真は、ダクトの穴を開けるための座繰り用のビッドで、60mm、70mm、75mmの3種類になります。
最初は、一気に60mmで穴を空けて行きます。
次に70mm、75mmとビッドを交換しながら、穴のサイズを広げて行きます。
この手のビッドは、20mmから5mm単位で75mmまで所有しています。

まずは、60mmで穴を刳り抜いて行きます。
負荷が半端ではないので、ゆっくりとハンドルを回して行きます。
途中までは、穴とビッドの芯との隙間が多きので、切り屑が安易に出てきますが、進むにつれて切り屑の目詰まりが始まります。
そうすると負荷が掛かり、モーターがドロップしてしまいます。
定期的の掃除をしながら進めますので、60mmの穴で必要の長さまで空けるのには、少々、時間が掛かります。

60mmの穴の貫通が済んだら、穴の径を70mmにボアアップします。
この作業は、既に60mmの穴が空いているので、負荷は殆ど無いに等しいような感じでハンドルが簡単に回り、作業も短時間で済みます。

次に75mmにダクト径をボアアップします。
この時も、負荷は殆ど有りません。

次は、ホーン部分の造形に入ります。
アカシアより柔らかいはずのマホガニーなのですが、アカシアより削り難い。
硬く感じるのは、気のせいか?

削り込みが進んでいますが、ここから先が神経を使います。

何となくですが、造形が完了しました。
元の状態から大分削り込んでいる様子が分かります。

箱に実際に入れて確認をしています。

研磨が完了しました。

塗装の開始、オスモのエボニーで着色。
乾くまで何も出来ませんので、放置です。
もう完成したも同然ですので、ユニットの到着を待つのみです。
ダメ元で、FE108solを入れてみるのも有りかなと思います。
作業終了後に、録画してあったアンビリバボーを見ていたら、また、近くの出来事の紹介でした。
近くと言っても、三島市の南の外れと北に成りますので距離は、北条より遠いです。
内容は、書きませんが久々に涙腺が壊れました。
FE108SS-HP用 木製ダクト製作準備

ノーマルクリアーを上塗りして乾燥を待っている状態ですが、マホガニーの色も良いですね。
これで、エボニー、ウォールナット、マホガニーと着色して良い結果が出ています。
今までは、木の色を生かしてノーマルクリアーで仕上げていましたが、着色も良いので安い木でも行けそうです。
室温を上げていますので、明日の朝には乾燥すると思いますが、肝心のユニットが来ませんね。
石田式BHBSの命とも言っても過言では無い、ダクトの材料の製作しました。
廃材利用で、今までユニット用の穴を開ける際に出る円形の板を積層してダクトにしています。
しかし、この積層で圧着をする時に芯がうまく取れなくて難儀をしていました。
そこで、一工夫をしました。
円形の板は、いずれも自在錐で切断していますので、センターに小さな穴が開いています。
その穴を10mm程に拡大して10mmの丸棒をガイドにして芯を出しながら圧着をすることにしました。

まずは、何枚かを接着してベース上にして円形の板を丸棒のガイドに沿って入れて行きます。

廃材を利用していますので凸凹の状態ですが、旋盤で削りながら造形をします。

接着剤が多少はみ出ていますが、これでは圧着には成っていません。

旗がね4本で圧着、盛大に接着剤が漏れ出ましたが、そのままにして固まったら削り取るつもりです。
明日になれば、完全に接着されますので旋盤で削ることが可能となります。
新作箱の完成間近しと言ったところでしょうか。
(推測)新作箱の研磨および塗装

推測箱の研磨は、ランダムサンダーで研磨材を粗めから細目に切り替えながら、研磨を進めます。
この時に、削りかすの埃が凄まじいので、ランダムサンダー専用の集塵機を仕入れて強引に接続して研磨した際の埃を防いでいます。

研磨完了。
最終は、400番で仕上げています。

塗料は、オスモのマホガニーを使用していますが、板材がマホガニーを使用しているので本来ならノーマルクリアーで良いのですが、今回仕入れたマホガニー在の色が薄いので、マホガニーで着色する羽目になりました。(汗)

これだけ色が違います。
乾いているので顕著に色の違いが分かります。
ノーマルクリアーだとここまでの色は出ないと思います。

乾燥を待ってノーマルクリアーを上塗りします。
後は、ダクトを作れば作業は完了です。
放置後のFE168SS-HP

Mさん訪問後、火を入れることが無かったFE168SS-HPの新作箱です。
放置は、良いことで音の変化が瞬時に分かります。
旧箱と比べるとサイズは一回り小さく、リアダクトになっていますが、低域の量感は新箱が優ります。
Stereo誌の自作スピーカコンテスト出品作品も同様なのですが、最近の箱は容積が小さい割に低音が良く出ます。
これは、既成概念?の音道はある程度の長さ、箱の容積もある程度の大きさが有った方が低音再生では有利の考えが潜在意識化でありました。
その辺の概念を掟破りの発想で、新作箱を作り始めてある程度の達成が出来ているからです。
余談
超が付く位のオーバーダンピングは例外です。
低音な出せますが、異常に膨れ上がっているミッドハイに掻き消されるので不可能と諦めています。
効果音などには有利なオーバーダンピングですが、音楽性では疑問を感じています。
石田式BHBSに限りますが、低域の量感を損なうこと無くサイズダウンが可能となりました。
もう少し、数量を製作して確認すれば今以上に良い物が出来そうな予感がしています。
話が逸れましたが、新発想で製作した16cm級の石田式BHBSの音の確認をしました。
石田先生の言葉をお借りすると“しっかりした低音のエネルギー”に加えて、前に飛び出してくるような印象です。
低域が良ければ皆良いわけでは無いですが、中高域を濁すことなく綺麗に全帯域を再生しています。
今までm、気になっていたミッド、ミッドハイのピークもきになりませんので上々の出来と満足しています。
また、性懲りも無く空気録音なる物を実施しました。
FE168SS-HPの底力、Fostexさん技術力の高さを思い知らさせられました。
FE108SS-HPの登場を期待せずにはいられません。
☆早朝より、やりかけているFE108SS-HPの推測箱を仕上げようと考えていましたが、小屋の室内の温度が低いのでエアコンを入れて暖めています。
ブログを書いている時間で、大分、部屋も暖まったことと思いますので、これから作業の開始します。
木製アダプターリングの製作(案)

この時期の夜は、出張先で暇を持て余しています。
特にやることもないので、妄想に耽ったりしています。
FE108SSーHPの前評判も良さそうなので、2月の中旬が楽しみです。
168で気になっていた帯域が、見事に改善されているとか?
好みの分かれるところではありますが、いい音が最初からしていれば箱の構造もシンプルになるし、板材も必要以上に消費しなくてもと良いこと尽くめですね。
推測で制作中の箱も帰省してから仕上げますが、デザインを考慮するとダクトだけバッフルより飛び出しているのが気になりました。
鉄板プレスのフレームならカバーで覆ってしまえば見栄えは同じようになります。
しかし、アルミダイカストのフレームでは、専用のアダプターリングが必要になります。
真鍮リングが販売されるようですが、過去に真鍮板を使用したときにキラキラとした音が乗っていると評価されたことがことがありました。
その後は、アダプターリングは木製で製作をしていましたが、製作が困難なために最近では製作することは避けていました。
現在は、木工旋盤がありますので、容易に製作が可能となりました。
漫画図は案ですが、少し硬めで仕上がりが綺麗な材料で製作を考えています。
銘木を仕入れても数千円単位ですので、コスト的に安く質感があるアダプターリングの製作が出来るかと思います。
候補は、柘植を考えていますが・・・・良い材料があるかどうか?
出張は、まだまだ続きますの暇暇を見て製作をするつもりです。
2月の中旬までには新作箱も完成をさせたいと考えていますが、諸元からの推測でどれだけユニットの能力を引き出せるか?
諸元からイメージする箱からの音が狙い通りになるかの実験は続きます。
余談
自作スピーカーコンテスト匠部門の一次審査通過者の写真を見ていたら、2003年第一回のコンテストの通過者の方が5名?いたことに気がつきました。
早い物で、19年近く時が経っていますが、昨日のように感じられる貴重な体験をしました。
当時は、方舟でのコンテストでしたので、懐かしい思い出です。
その内、テクニカルマスター賞受賞者(河野さん、海老沢さん、岩田さん、尾崎さん、僕)が7名中5名もいます。
・・・・・・・・どのような結果になっているのか?2月4日が楽しみですね。
10cmのW使い・・・ツイーター有る無し


W4-1879とOM-OF101の聞き比べを実施しましたが、試しに2本同時に鳴らしました。
すると高域の相互干渉か?
中高域のクオリティーが落ちたように感じました。
これは、スピーカー台で使用しているFE168SS-HPの2本使いも同様のことが起きましたが、こちらは中高域に癖があったので良い方向に変化していました。
しかし、癖の無い両ユニットでは????の状態に陥りました。
そこで、ツイーターの登場です。
試しにツイーターの有る無しで録音しました。
E-800とDP750での駆動はずるいかもしれませんね。
斜めカットは案外と簡単?

短期の出張から帰ってきたので、夜なべ?仕事でサクッと面取りをしました。
当初は、大きなR加工をとも考えたのですが、面倒になったので面取りで誤魔化しました。(汗)
面倒ついでに、カットの角度をすべて45°にしていますので、隅のラインが何ミリか合っていません。
その辺は、研磨で揃えれば何とかなります。
この面取り作業は、ハンド式の丸鋸を使用しています。
この丸鋸もなれると線のみでガイド無しで直線が切れるようになります。
歯が切れると豆腐でも切っているような感覚でさっと切れますが、少しでも曲りがあると負荷が掛かって切り難くなり、最悪はキックバックして命を落とすこともありますので、怖いと言えば怖い作業ですね。

丸鋸の角度の調整は安易に出来ますが、精度に不安があります。
それは、歯の厚みが薄いのでゲージは45°になっていても、切断時には歯が逃げるから狂いが出やすいです。
ですから、部品としての切断はハンド丸鋸では精度を出すのは厳しい。
角度の確認で分度器の名があげられますが、机上の上の図面上なら価値がありますが、三次元的になると使用が難しくなります。

僕は、図面上から角度を導いたら分度器でのこぎりの歯の角度合わせたり、丸鋸の角度調整用のメモリも当てにしません。
それは、当てにして失敗した例が沢山あったからです。
ですから、角度は度数ではなくてパーセントで求めます。
三角形の底辺と高さを求めてそのサイズでカットした物を定規とします。

精度を求めるなら、卓上丸鋸になります。
それでも、切る速度、歯の入れ方などで微妙に狂いが出ます。
特に木の材質の違いや厚みの違いでも狂いが出ますので、端材を試し切りしてから部材のカットを行います。

角度調整、定規を作るときに便利ですね。

BHのコニカルにする板の角度調整に便利です。
微調整のダイヤルもあります。
他に、レーザーがガイド代わりになっています。
おぎゃーと生まれてプロはいませんので、素人も練習など努力をすればいずれはプロレベルになると信じています。
丸鋸に慣れるのに数年は要したと思います。
それでも、便利商品の卓上丸鋸が欲しく欲しくて夢にまで見ていましたが、夢を見続けるといつかは夢は叶う物ですね。
ついでに、小さいながら木工アトリエも手に入れました。
次は、木工旋盤を攻略します。
ダクトの製作準備

☆ステレオ誌ブログからコンテスト機の写真を拝借しました。(汗)
https://file002.shop-pro.jp/PA01347/181/manual/speakercontest2022.pdf
冒頭から本題がそれていますね。(汗)
石田式BHBSの必要不可欠なテーパー式のダクトですが、円形の物を市販品に頼っていましたが、ベストな物は皆無な状態で妥協の産物でした。
今回のコンテスト機は、市販品の薄ペラな素材を使用していましたが、自作のダクトに変更して音質を大いに改善していました。
やはり、ダクトは自作するしかベストな物を探し出すことは困難なのかもしれませんね。
そこで、70mm、75mmの大型の座繰りビットを試しに購入しました。

オスモのマホガニー色と同時に購入をしています。(現在制作中の箱がマホガニーを使用しているのですが、色が薄いので着色します。)、
様子を見ながら5mm単位で径を大きくしていきます。
今まで使用していたビッドの径が60mmで、電動ろくろの能力で削れる最大値でしたので、このサイズを基準にして穴を大きくしていくつもりです。

上記の漫画酢の要領で、ビッド径を大きくすれば良い考えています。
これなら、当初、60mmのダクトで確認しながら、ダクト径を大きくして良いところが出たらホーンの造形に入ればと考えています。

ろくろで座繰りをしている様子です。
ボール盤だとビット側が回転しますが、ろくろは逆にダクト側が回転します。

ホーンの造形も研磨も木製ろくろなら容易に出来ます。
工作小屋が出来たので可能となった、卓上工具の一つで他に、卓上丸鋸、ボール盤、グラインダー、高速カッター、卓上ベルトサンダーなど揃えることが出来ました。
残すは、卓上電動かんなとパネルソーか?
流石に、この2機種の導入は小屋のスペース的に厳しい・・・・帯のこも欲しいと
電動木工工具マニアになりそうです。
小箱対決 OM-OF101 vs W4-1879

コンテスト機より一回り小型な石田式BHBS【OM-OF101】と同じく石田式BHBS【W4-1879】の録音による聞き比べに興味が湧いたので実施しました。
金額差は、10倍近くになります。
値段は、値段と言ったところでフルレンジのハイエンド風な鳴り方をするW4-1879ですが、録音での差はどのくらいなのか?
再度、興味が湧いた次第です。

ソフトは、ステレオ誌で紹介されていた柴田淳さんのアルバム20th Anniversary Favorites: As Selected By Her Fans から、1曲ランダムで拾って録音しました。
最初は、OM-OF101からです。
こんな楽しみ方も自作スピーカー愛好家ならでは無いでしょうか?
☆ お値段を考慮するとOMーOF101・・・・ただ者ではないですね。
立派です。
膨大?な資本投下には、流石に・・・・・・・・・・・
STEREO 2月号発売

本日は、STEREO2月号の発売日です。
出張中なので書店探しが難儀でしたが、なんとか3件目でゲットできました。
お目当ては、サウンドフォーカス柴田淳さんのインタービュー記事です。
柴田淳さんの声、歌い方は、大好きで、最近では彼女の声で音作りをしていると言っても過言ではないです。
オーディオ愛好家にファンが多いのは初耳でした。
また、特集欲しい欲しいですね。
もう一つは、僕も応募している自作スピーカーコンテストの2次予選の結果を期待していましたが・・・・
雑誌では、一次審査通過の23作品が掲載されていました。
誌面では写真だけでしたが、ステレオ・ブログ(リンク先)では、作品別で審査の先生方の簡単なコメントが記載されています。
興味のある方は・・・
https://file002.shop-pro.jp/PA01347/181/manual/speakercontest2022.pdf
・・・・・を参照。
果たして、2次審査を通過できているのか?
結果がわかるのは2022年2月4日PM7:00 YouTube 『月刊STEREO』開催予定になっていますので、そのときに2次予選を通過したかが分かると思います。
コンテスト機の音の再確認で、11月8日の記事より抜粋しました。