謹賀新年・・・・年始めも自作スピーカー


昨年から制作中であったFE168SS-HPの新作箱が、年を越して完成しました。
MAOP11用の箱とFE168SS-HPとの中間的なサイズで、ダクトはリアにしています。
2本目ともなると、流石にドンピシャのバランスで鳴っています。
単独で鳴らすために製作したのでないので、早速!Wで鳴らしました。
ミッドハイの癖が、ユニットの相互干渉のためか分かりませんが、緩和されて非常に聞きやすく上品な音になっています。
迫力は、素晴らしくメインを軽く凌いでいます。
16cm級のユニットの低域を強制的に共鳴で膨らました状態が、4本同時に鳴るわけですから想像はつくかと思います。
量感、迫力は、38級のウーファーを超えているかもしれません。
それでいて、過去に体験した38cmウーファーのような膨張したブミーな音にはなっていない。
スピードある締まった低域に、トランジャットの良い中高音・・・・・癖になりそうです。
録音では、部屋で体感している迫力は再現できませんが、雰囲気は伝わるかと思います。
W使いで真価を発揮できたFE168SS-HPと言ったところでしょうか!
今年は、良い年になりそうな予感がしています。