Stereo3月号の発売

本日、2月19日はStereo3月号の発売日です。
【Stereo誌の回し物ではございません。】
●特集の和ナログ~蠱惑の昭和歌謡~が、最近の僕の嗜好と相まってガン読みをしてしまいました。
昭和生まれは、歌謡曲が浸みます。
国産カートリッジの記事も面白かったですね。
何よりも、デノンの復刻ヘッドシェル仕様記念モデルDL-A110は、DL-103ファンの一人としては気になるところです。
他に自作スピーカー入賞作品のご紹介があります。
既に、YouTubeで見ていますのでお復習いといった感じです。
何より、八代亜紀インタビューに痺れました。
内容は誌面にて、ご確認ください。
余談
P134 1月20日
出水電気さんのオーディオルームが紹介されていました。
このお部屋は、伊豆の別荘地にあるのですが、このお部屋は完成直前で訪問していました。
お部屋の隣あるバルコニーから見える富士山の雄姿、大瀬崎からの駿河湾など絶景で、鎌倉殿の13人の舞台になっている伊豆の国市の北条氏ゆかりの地も眼下に見えます。
コンテスト機 vs 小型機

Stereo誌主催の自作スピーカーコンテストも2月4日の視聴を無事に終えて、お役御免になったコンテスト機が出張中に帰っていました。
今回のコンテストは、本命のコンテスト機のい製作途中で大失敗をして一時的に諦めていましたが、考え直して四角い箱の試作機に手を少し加えて応募をしました。
手を加えたのは、ブログでも紹介をしていますが、天板の二重化(箱鳴りで発生する固有振動対策)、ベースの製作(容積と中高音のダクトから漏れ出す低音の吸音)、ダクト(気流対策、固有の共鳴帯域の再生の対策)など、ドレスアップと銘打って音質対策をしていました。
デザイン=音に直結しなければ、音は出るけど単なるオブジェに成り下がる。(個人的なポリシー)
そんな試作箱に少し手を加えただけの箱なので、匠部門の1次予選の通過は内心厳しいと思っていました。
2次予選は、いつの間にか無く本線になっていたようです。
こんな四角い見た目のよろしくない箱でも審査の先生方の、ご厚情で音は鳴らせていただきましたので、感謝♪~感謝~です。
残念なのは、オンキヨーさんの廃業です。
安価で、こんな素晴らしいユニット作ってさよならでは寂しすぎます。
この技術を埋もれさせては、勿体ないですね。
手持ちの4本を大事に使用することにしました。
今、OM-OF101を4本同時に爆音状態で聴いています。
4本同時に鳴らすと、大型システムを聴いているような気分にさせてくれます。
コンテスト機と小型化した箱の聞き比べをしています。
空気録音でどこまで違いが拾えるか?
最初は、コンテスト機からです。
ドライブ系は、いつものE-800+DP750なのでフルレンジを鳴らすには最高の組み合わせですね。
小型機も、中々やるでしょう?
このサイズで、流線型の箱形状に自動車の塗装を施し、フレームを化粧すれば小型ハイエンドスピーカーが出来そうです。(笑)
自宅からの連絡なし

群馬県伊勢崎市に来てから4日目になります。
写真は、赤城山から前橋市市内に向かっている時に、信号待ちで写した写真です。
この手の大鳥居は、溝呂木と伊勢崎市内でも見かけます。
何かあるのかと鳥居付近を見渡しても何もありませんが、きっと、近くに神社が有るのでしょう。
箱根でも同じような大鳥居がありますので、珍しいわけではありませんが、気になった次第です。
自宅にFE108SS-HPが届いているかと確認していますが、未だに届いていないようです。
今週末までに手元に届かないと、来週も出張になりますので、音の確認が厳しいですね。
一昨日、音工房Zさんのメルマガに新商品の紹介があり、マークオーディオさんに音工房Zさんオリジナルの10cmスピーカーユニットの開発のお話が出ていました。
たまたま、短期の出張で草加駅西口の東横インに宿泊していた時に、近いのでふら~と立ち寄ったら、新商品のプロトタイプ?か商品か分かりませんでしたが、新商品の試聴をさせていただきました。
姿は見慣れたマークオーディオのフレームにWマグネットに黒いコーン、個人的な意見ですがマークオーディオのユニット全般に言えることは綺麗な音で完成度が高いユニットと感じています。
それ故に、音のまとまりが良くやることが無くなり飽きて最近では放置していました。
少し苦労させられるユニットの方が、悪戯を多くするので飽きずに遊ばせてもらえます。
かといって、極端なオーバーダンピングは耳が振られるので追い込みはしませんが・・・・・・
音工房Zさんオリジナルの10cmスピーカーユニットは、正式な箱が無く適当なBHBSの箱に入れて試聴しました。
勿論、他のプロトタイプ、同社のユニットとの聞き比べもしました。
基本的な音の傾向は、当然!似ている。
エージングも無し、箱も合っていない状態なので正式な感想では無いですが、Wマグネットの方が低域のダンピング特性は良さそうです。
音への慣れ、飽きもありましたが、ダンパーレスの登場で遠ざかっていたマークオーディオさんのユニットですが、また、興味をそそられています。
そのまま、ユニットを借りて追い込んでみたい心境になりました。
金額や発売予定日は知りませんが、いずれは、商品化して販売されると思います。
ユニットの単品販売があれば、注文を入れたいと考えています。
何事もチャレンジ精神?

富士山は裾野まで雪化粧、この富士は昨日の富士山です。
本日、早朝の富士山は笠を被り、今は全体が雲に覆われていますので、午後からは雨か雪になるでしょう。
三島の平地に雪が降るのはまれで、数年単位ぐらいでしか雪は積もりません。
それも、1cmあるかないかになります。
国道1号線も箱根方面は通行止めになるかもしれませんね。

(個人的には、ケーブルには興味がほとんどありません。プロの電気屋さんと同意見で電圧降下やノイズさえ拾わなければ良いと考えています。鉄筋コンクリートの室内なのでシールド入りの線まで入らないのでFケーブルで十分と考えています。流石にアンプからは、硬いので撚り線を使用しています。)
昨日は、メインの調整で大いに遊ばせていただきました。(笑)
手持ちの他のスキャンの13cmも追加したり、除いたり、ツイーターを他のスキャンやFostexのマグネシウムにしたりと音の確認をしていました。
何かを変えると音が変わる。
良い意味で変わっても、バランスを崩したり、気に入らない点などのモグラたたきも始まったりとイタチごっこに没頭します。
やはり、落ち着いたのは、プロフィール写真の状態でした。
当初は、小気味良い低音が心地よかったのですが、低域の切れが今一悪くなっている。
好みとしては、タイトで弾む低音ですので、切れが悪いのは死活問題です。
一時は、バスレフの穴を塞いで密閉として無駄な音の排除を図り、聞けるレベルには戻しました。
共鳴でタイトな低音は無理なのか?
これは、石田式BHBSの永遠の課題でもあります。
密閉で低音の量感が得られれば理想ですが・・・・・・
人は、音を覚えにくいと言われます?が、僕は幸か不幸か?音を覚えているようで瞬時に音の違いが分かってしまいます。
それと飽きっぽい性格が災いしてシステムの堂々巡りを繰り返しています。(大汗)
最終的には当初の状態にしたのですが、しっくり来ないので試しにリアの13cmを外して確認をすると諸悪の根源がなくなりました。
蓋は、いずれは綺麗に加工した物と変えますが、ユニットの交換だけで箱の製作が余分でした。
塗装での発見がありましたので、無駄では無かったと自己を慰めています。
ラック式スピーカーなので、軽くもう1セットが出来そうですが、部屋中スピーカーだらけになるのでNGですね。
明日から4日間ほどの出張から帰省した際にFE108SS-HPが到着していれば幸いです・・・・が、納期が遅れたりするのがほぼ常習化している会社なので、当てにしないで待つことにします。
余談
チャレンジ精神で箱を作り続けていますが、その分、飽きたり、音がまとまらなかったりして未使用に成っているユニットが数知れず。

写真はほんの一部ですが、音に飽きてしまうと日の目を見ることが出来ないユニットが沢山有りますが、ユニットフェッチの身としては観賞用としては見ていると幸せな気分になります。
今後もチャレンジ精神で、きっとユニットも箱も増え続けることです。
新メイン・空気録音?

今日は晴天ですが、明日からまた下り坂とか?
写真は、箱根山の駒ヶ岳(右)ですが、雪はそれほどでもなさそうです。
明日の夜は、箱根峠も通行止めになることでしょう。
僕も、明日は出張の移動を早めに行うつもりでいます。
ハイエンド自作スピーカーの真骨頂?
アルミ振動板から奏でる低音が好みです。
低域全体のグレードが上がったように錯覚をしています。
懲りずに下手な空気録音を行いました。
下手な録音丸出し状態ですね。
フルレンジの低音は録音されるのですが、メインのマルチからの低音は殆ど録音されていない?
なぜ?だろう!!
低音だけリミッターが掛かっているような感じです。
爆音に近い状態をレコーダーの録音レベルを絞って録音しているためか?
部屋の音は凄いことになっているのに・・・・・参りました。(大汗)
Scan-Speak16cm+13cmコラボ シングルバスレフは大NG

システム中央部交代して交代して音のグレードアップ化を目指しました。
シングルの時には、良い鳴り方をしていたのですが・・・・・・ステレオにしたら・・・・・声が出ないほど酷い音になってしまった。
低音が相乗効果なのか?
盛大に盛り上がり、中高音を完全にマスキングしている状態なる。
Scan-Speak16cm+13cmの低音再生力をなめていました。
このままでは、投資の意味がございません。

昨日、苦労して空けたダクトをフェルトで塞いで密閉としました。
嘘みたいに改善されている。
シングルバスレフの低音増幅能力が最大限に効いていた。
マルチでは、密閉が良さそうですね。
無用な響きは極力減らすに限ります。

塗装のお話ですが、今回はオスモ・ウォールナット色を1回塗りしただけで何もしていません。
写真は、アカシアの集成材18mm厚にオスモで塗装しています。
左側が、ノーマルクリアー2回塗りなのでアカシアの素の色、右はウォールナット1回塗りだけです。
床は、無垢乱尺アメリカン・ブラック・ウールナットを使用していますが、アカシアにウォールナットを塗った状態と遜色ないですね。
今後は、シックな感じの右側の塗装にしようと考えています。

フレームの外径サイズは、Fostexが190mm、Scan-Speak184mmとFostexのフレームの方が6mmほど大きい。
しかし、振動板はScan-Speakの方が大きく見えますね。
アルミコーンの制動の良さに感心しています。
ミッドバスの下はスルーなので、サブウーファーと重なる帯域があります。
相乗効果で良くなる場合と悪くなる場合とが顕著に表れます。
ですから、ミッドバスの性能でバスの質感に影響が出てしまいますが、今回は良い方になっています。
もちろん、中域の密度、エッジとも改善されているので安い買い物をしたと内心喜んでいます。
片チャンネルのみ試聴

片チャンネルのみフェライトマグネットを排除した組み合わせでシステムを構築しました。
スキャンスピークはネオジウムマグネット・Fostexはアルニコマグネットでいずれもフェライトより強力です。

リアに15WU/87410000(13cm)を仕込んで低域の増強を図っています。
予想以上にダンピングの効いた低音を奏でています。

まだエージングが済んでいない状態のScan-Speak Illuminator 18WU/8747T00(16cm)ですが、もう既に自己主張を良い意味でしています。
音を言葉で表すのは超難しいですが、良い音の匂いを感じさせています。
中域の表現力が豊かになり、幸福感を感じさせます。
片チャンネルだけでの評価ですので、ステレオで聴くのが楽しみなりました。
・・・・・・それなら、もう片方もユニットを入れて音を出したら?と言われそうですが、還暦を過ぎて前ほど元気がありません。
気力が萎え気味で、明日に持ち越すことにしました。(汗)
現在は、旧とのコラボで音楽鑑賞をしていますが、気持ちの良い音が出ています。
今しばらくは、音楽鑑賞にしたります。
スキャンスピーク16cm+13cm専用箱 面取り・研磨・塗装

ハイエンド自作スピーカーのミッド部の箱の製作ですが、当初の計画の密閉を断念して急遽バスレフに変更しました。
50φの穴を2カ所設けることにしました。
赤丸の部分に18mm厚の板を5枚重ねていますので、50φ長さ108mmのダクトになります。
Fostexのウーファーは性能は良いのですが、優等生過ぎる。
少し不良ぽいところも欲しいので、どうしても舶来品のユニットに目が行ってしまいますね。

50φの穴を一気に空けるのは大変なので、まずは35φの下穴を空けます。

50φの穴を空ける前に、錐が逃げないように穴を一時的に塞ぎます。
約36mmで穴を塞ぎます。

順序が入れ変わりましたが、50φの穴が2カ所空いています。
吸音材でダンプすれば調整は可能と思います。

面取り準備の丸鋸の角度調整の治具を製作しています。
分度器での角度調整などしたことがなく、%で治具を作っています。
卓上丸鋸でカットする刃の位置が、レーザーで表示されるので便利です。

治具を使用しての刃の角度調整をしています。

写真を撮り忘れて、一気に面取り、研磨、塗装を完了させて、塗装を乾かしています。
塗料は、オスモ・ウォールナットで着色して乾燥後にノーマルクリアーを塗って乾燥を待っち、水研ぎ、再塗装をして仕上げます。
明日中に、ユニットが収まれば幸いです。
アールefuさんのコメントへの返信(スキャンスピーク)

コメント欄では写真が貼り付けられないので、こちらから返信します。
・・・・・コーンが紙ではないような?・・・・・気のせいか?
箱の内部が気になるところですが、息抜き程度の穴を空けようか迷っています。
容積は17.4リットルなので16cm1本なら許容の範疇ですが、13cmをリアに仕込むと容積が少し足りない。
低音の再生は20cm2本が受け持っているので、ミッドバスとミッドが綺麗に再生出来れば良いかなと安易に考えています。
スペース的に16cm1本分の容積が限界なので、思いつきでは厳しいかもしれませんね。

16cmと13cm(15WU/87410000)のマグネットの大きさは同じようです。
13cmはダンピング良くサイズを超える良質な低音が得られました。
16cmは?再生が楽しみでも有り、不安でも有りと言ったところの心境になっています。(汗)
専用箱は、フロントバッフルを圧着中ですので、明日には面取り、研磨と塗装になります。
届いた訳ありスキャン16cmミッドバス

箱が破損している訳あり商品が、昨日の午前中に届きました。
昨日は、母方の叔母の葬儀のために有給を取っていましたので、タイミング良く受け取ることが出来ました。
商品を確認すると、箱が少し擦れている程度でした。
アマゾンの新品と値段差は7,000円・・・・訳あり品にしては少し高いイメージがありましたが、中身の問題はありませんでしたので納得、単純に売れ残り処分と言ったところでしょうか?
このシリーズの13cmは、以前からメインの座に君臨していましたが、現在はFW168HPと選手交代をしています。
FW168HPに不満があるわけではありませんが、無味無臭的な要素が多々感じられます。
もっと、パワーの入る音楽性豊かなユニットが欲しいと感じ始めていました矢先の衝動買いでした。

8cm級のBHBSの製作は途中でまで出来てますが、据え置きして先にメイン箱の製作に取り係ることにしました。
フルレンジも興味がありますが、本筋はこちらのメインの構築になりますので仕方ない選択です。
側板は、3層構造になる予定?

箱の構造は、密閉として前後に16cmと13cmのユニットを取り付けます。
同サイズのユニットの方が良さそうですが、試しに13cmを入れて様子を見ます。
不都合があればドローンにすれば面白いかもしれません。

ネットワークで迷いが出ています。
ネットワークの材料は豊富になりますので、ユニット別に取り付けることも可能ですが、電気回路的にはどちらが良いのだろうか?

気が早いので、昨晩、夜なべ作業をしていました。
フロントバッフルは、後付けの分が18mm×3層の54mm+箱の分の18mmで72mm厚になります。
写真手前がフロントバッフル2組の圧着中です。

ターミナルを先につけないと大変なことになります。
ケーブルは何でも良いと考えていますので、通販で仕入れた安物を使用。
個人的は、通常のスピーカーケーブルなら音の違いなど、殆ど分かりません。

旗がねは端部は効率よく圧着が出来ますが、構造上、箱の中心部など圧着が出来無い部分がでますので、一工夫しています。
バーになる木のセンター部分に切れ端を入れて点加重が掛かるようにして対応をしています。

フロントバッフルが組み込まれる全面部分を圧着中です。

3層圧着されたフロントバッフルです。
今晩、蓋(天板)を圧着すれば四角い箱が完成します。
後は、面取り、研磨、塗装の順で完成です。
そんなことをしているうちに、FE108の限定品が届くと思います。