FE108SS-HP 【石田式SBHSH】試聴

昨日の午前中に届いていたFE108SS-HPを1日遅れで開封して音の確認をしています。
写真左は、H600mmのFE108SOL用の専用箱です。
最初、試しに左側の箱に入れて音の確認をしたところ・・・・???
凄いブーミーな音で聞く耐えない籠もった音に、びっくり!!
低音の量感の過多で中高音が、完全にマスキングをされている状態だった。
低音が制御不能な状態は、FE108SS-HPの低音再生の潜在能力の成せる技と思い推測で製作した右側の石田式SBHSHの箱に入れて試聴の開始です。
低音の量感は、若干少なく感じましたが、低音はしっかり出ている。
エージング不足か?情報量が少なく音が全般的に硬い。
これでは、ユニットの真価が分かりません。
この状態で爆音状態にしてCDR1枚分を無人の部屋に放置。
再度、試聴を開始。
左の箱は相変わらず、ブミーな聞く耐えない付帯音が乗った低音ではFE108SS-HPから見たらゴミになってしまう。
右側は、低音の量感が良い感じでタイトで締まっいる。
そこで、SBHSHにユニットを移してStereoで試聴の開始。
音が、完全では無いが大分熟れてきました。
何より、1本の時より音が全般に力強い・・・・当然ですね。
情報量も申し分ない。
一番気になっていたミッドハイが、絶妙なバランスで音が前に出てくるが寸前のところで煩くならない。
音楽を楽しく聴きたい派としては、素晴らしいの一言。
少し硬さを残していますが、この硬さが管楽器や弦などでは実に好ましい。
この辺は、W4-1879には無い部分である。
真の長岡派の方には物足りないかもしれませんが、長岡派を落第している身としては、良い感じです。
明日の試聴でも印象は変わると思いますが、FE108SOLより大分聴き易い音に成っている。
部屋など環境により低音は左右されますので、ユニット及び箱の評価は難しいし、好みありますので評価がわかれます。
自室でブミーな低音は、木造軸組住宅のお部屋では良い感じ鳴ることがあるので悩ましい。
逆に、自室で良い感じのバランスで鳴っていた箱が、お部屋が変わった途端に低音はどこへ行ったの?・・・なんてことがありました。
部屋ありきの判断に成りますので悩ましいですね。
今も、BGMで聴いていますが、だんだん良くなってきています?・・・耳が慣れた。(笑)
お馴染みの曲を録音しました。

マホガニーの箱は初めてです。