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A-48・・・ウーファーでは不要

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昨日から本日に掛けて、2ペアの塗装及び箱の製作をしていました。
メインの音が、まともに出たのが午後からでした。

Scan-Speakの Revelator R2904/700009 から同社のフラグシップ・ツイーター Ellipticor D3404/552000に変えたら、音が一変しました。
Revelator R2904/700009は18年ほど前には、14万円超(ペア)もしていたツイーターでしたが、現在では、国内通販サイトで10万円弱で販売されています。
当時は、フラグシップ的な存在のツイーターでしたが、上には上が存在しました。(汗)

Ellipticor D3404/552000は、国内通販サイトで171,600円(ペア)するので、購入には覚悟が入りました。
【僕は、大密林でもっと安く購入できています。】
幸運なことに、近隣のオーディオ仲間の鉄人Wさんが購入されていたので、試聴をして素性は理解していました。
良い事は分かっていてもおいそれと手が出ない金額ですので、Wさんのところの試聴から数ヶ月を要しての購入となったわけです。
交換して一番印象に残っているのは、声が生々しい。
おそらく、生まれてこの方初めての経験かもしれません。
声が良いと言うことは、全ての帯域に影響を及ばさないと実現が出来ません。
現在は、安い買い物をした印象に変わっています。

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問題は、サブウーファーになります。
PCノートを使用してやりたい放題の調整と言いたいところですが、現状では音圧とクロスポイント、イコライジングまでは出来ました。
音を聴きながらの調整なので、測定を交えながら実施すると良いと思います。
時間軸の調整も可能ですが、一度、プレートアンプに入れた音源をアンプ側に戻すことになるので、音質劣化の不安が残ります。
自分の好みで音を合わせているので、このままで良いと考えています。

プレートアンプに興味を持った切っ掛けが、低音の被りによる解像度の劣化が気になっていました。
A-48は素晴らしいパワーアンプですが、自室で高密度の音源がウーファーに馴染まないように感じました。
そこで、ネットワークの変更をして調整をしていましたが、ネットワーク素子の無駄遣いを相当しましたが、解決できないでいました。
過去のベリンガーのデジタルチャンネルデバイダーとヤマハのPAアンプPA2020の組み合わせに戻そうかとも考えていましたが、アンプの置く場所が無いので諦めていました。
そんな折、ほぼ毎日メールに入ってくるパーツエキスプレスの案内を眺めていたら、DSP付プレートアンプの写真が目にとまりました。

僕の好み低音は、タイトで弾む押し出しの強い低音です。
尾を引いたり、ボワーンとミッドバスの盛り上がったような低音は好みません。
D級アンプの素っ気なさが良いのか?24dBの減衰が良いのか、はたまた、イコライジングが良かったのか不明ですが、結果は素晴らしいの一言に尽きました。

Dayton Audioのプレートアンプ SPA500DSP は、並行輸入で仕入れました。
2台同時に購入したので10万円ほどの金額は、結果を考慮すると非常に安い買い物になります。
250wの SPA250DSP でも十分だと思います。
金額的に2台で26,000円以上安くなると思います。

試しに、いつもの空気録音を実施しました。

最初は女性ヴォーカル、次はクラシックになります。











空気録音では、ツイーターのレベルを少し上げた方が良さそうです。