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良質な低音は、知らぬ内に過多に・・・・

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ユニットだらけですが、音合わせは意外と楽でした。
スピーカーとリスナー位置にある程度の距離が取れているのが幸いしているようです。

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帰宅後、音の確認をすると大好きな低音の質感の音が飛びだして来ましたが、明らかに過多が分かる。
昨日は、調整で耳が振られていたようです。
イコライジングで、スピーカーユニットの低音再生を手助けしているのと早めのカットで被りが少ない分、解像度が良い。
そのために、多少の低域の過多でも気にならなかったようです。
PCとリスナポジションを行ったり来たりして音を詰めて行きます。
勿論、片チャンネルモノラルで確認しています。
あとは、ステレオ再生時の音圧を推測で合わせています。

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音圧調整もイコライジングもPCで簡単に出来ます。
音が決まったら接続のケーブルを外すとアンプに記憶されます。
PCを移動して、右側のスピーカーの調整に入ります。
既に、PCに記憶されていますので、ケーブルをアンプに挿して抜くだけで同じ設定がされます。

円高になったら旧メインにもプレートアンプを取り付けようと考えています。
次回は、250wのタイプにする予定です。

本日の調整の確認で空気録音をしました。












ハイエンドとローエンドの使い分け

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スキャン・スピークの製品は、流通経路の影響か分かりませんが全般的に高額です。
ラインアップは、エリプティカー、イルミネーター、リベレーター、クラシック、ディスカバリー、オートモーティブの6種類になります。
僕は、今回はツイーターをイルミネーターからエリプティカーに交換して、エリプティカー(ツイーター)、イルミネーター(ミッド、ミッドバス)、リベレーター(バス))で使用しています。

26cmウーファーを2発使いは初めての試みです。
部屋の特性で、26cm1発か20cm2発が爆音時の飽和の限界と考えていました。
過去に38cmの導入をしたときに、制御不能に陥り酷い目に遭いました。
38cmを片チャンネル3本、2本、1本と減らして行ったのですが、全て駄目な結果になりました。
部屋の飽和と倍音が悪さをしていたと推測しています。

26cm2本使いは、38cm1本使いの9割(物によっては対等)ほどの面積に匹敵しますので、導入には迷いも恐れありました。
ユニットは不要ならオクに出せば良いですが、追加で箱に空けた穴の修理が面倒で下手をすると作り直しになるからです。
開き直って、全てコストは掛かりますがお金で済みます。
賭け事はしないので、パチンコをしてすってしまったと思えば良いとの考えでの行動に出ました。

スピーカーユニットの総額は片手をゆうにう超えるハイエンドスピーカーになります。
特に、今回試したDayton Audioのプレートアンプの SPA500DSP は、アキュフェーズに比べると超ローコストな部類のアンプになると思います。
Scan-Speak Revelator使用するには、格が違いすぎるのではとの思いが強よかったのも事実です。
過去のベリンガー+PAアンプの経験が無かったら、絶対に行わなかったと思います。
全てを高額なハイエンドにすれば良い音になるとは考えておりませんので、ハイエンドとローエンドの使い分けは必須であります。

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今回は、Scan-Speak Revelator(ウーファー)4本にDayton Audioのプレートアンプの SPA500DSPの使用は、ベストマッチしていますので、使い分けは大成功と行ったところでしょうか?

お陰様で、A-48が余ってしまいました。
Illuminator 15WU/8741T00(15cm)の能率が低いので、ツイーターとコラボさせて使おうかと考えています。
マルチには普通なことですが、E-800に18cm1本は、贅沢な使い方になります。(汗)
無理してチャンネルデバイダーの購入は、必要ないような気もしています。
膨大な量のLとCを使わないと勿体ないですので、このLとCの組み合わせを何通りか製作して、アナログデバイダーを作ると代用が出来そうな気もしています。

さて、次は20cm級BHBSの総仕上げでもしようかと考えています。

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塗装完了、水研ぎ前。