Scan-Speak Ellipticor 18WE/4542T00 + D3404/552000

欲しい欲しいと念仏みたいにお題目を唱え続けると夢が叶う?と言ってもフェラリーが買えるわけではありません。
無理して手の届く商品なら、思い続ければいつかは手元に来ます。
今回は、Scan-Speak Ellipticor 18WE/4542T00 + D3404/552000 を短期間の間に揃えました。
ツイーター D3404/552000が購入意欲の呼び水の効果をもたらしました。
結果は、大変な散財になりました。
チャンネルデバイダーが遠のくばかりです。
元箱も今までの箱と一味違います。

箱を開けると今までに無く梱包状態が豪華です。

同口径のイルミネーターと比べるとネオジウムのマグネットが巨大化している。
磁気回路の強化が伺える。
能率も92.5dBと16cm級のミッドバスでは驚異的な数字です。

少し小さくなったように感じますが、下穴のサイズは同じでした。

肝心の音は、当初?????
ネットワークのクロスミスかと思わせるくらいバランスの悪い音、当然は当然です。
能率が7dBも違っているので、全てのユニットの音圧を揃える必要に迫られる。
ツイーターのアッテネーターは位置は、9時付近から一気に3時過ぎまで上げても少し足りないくらいに感じる。
ウーファーの再生音が、著しく小さく感じる。
プレートアンプの目盛りは、75%から95%まで上げて丁度良い塩梅となった。
システム全体で、7dB以上の能率が上がりました。
フルレンジと同様で聞き始めは、情報量も少なく???の状態が続いていましたが、暫くしたら本調子が出来たようで艶めかしいヴォーカルは健在です。
ハイエンドの音の片鱗を見せ始めていますので、今後が楽しみです。
TOPに据えている15cmを18cmに変更するべく準備をしています。
どうなるか?試してみなければ分かりませんね。