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付録至上、上位に位置するOM-OF101



久々に聴くOM-OF101の音は、小箱と言えど良いですね。
音質÷値段=付録至上では一番ではないかと個人的に思っています。

箱屋のやる気を出させるユニットでした。
箱屋のやる気とは、気に入った・・・・自己が認めたユニットの能力を最大限引き出してみたいとの欲求になります。
この気持ちが強いほど、納得が行くまで箱を作り続け、ゴミを出し続けます。
OM-OF101は、箱屋の琴線をくすぐり、消えかけていたコンテスト応募の熱を与えて貰いました。
ONKYOさんの意地を見せてくれた貴重なユニットで、ONKYOさんから2度と出てこないと思うと寂しいですね。



☆このユニットは、写真では?に感じましたが、見た目と大きく違い音の良さに魅了されました。
スピーカーの目的は何でしょう?
良い音を出すことですね。
良い音が出て安ければ最高です。
良い音が出て多少高くても購買意欲は出ます。
スキャンを仕入れて財布の中身が空っぽになってしまいました。(笑)


リズナブルだったOM-OF101が懐かしい!

DSC_0252 (002)

昨晩、OM-MF4を片チャンネル2本使用した石田式BHBSリバーシの空気録音しましたが、放置しすぎか?
音が悪いので、記事も恥ずかしいので削除しました。

そこで、試しに昨年の付録OM-OF101を引っ張り出して音の確認をする。
コンテストに応募した試作機より小振りの箱に入っていますが、音の次元が違いすぎる。
差が出て当然は当然でしょう。
口径の違いで幼稚園児と中学生ほどの差があります。
口径の大きさの違いは何ともしがたい!物理法則には逆らえません。
そして、販売価格を調べてびっくりポン・・・・なんと、6,930円。

OM-MF4-MICAの7,975円が、感覚的に高いと潜在的に感じさせていた原因でした。
もしかしたらCHN40 6,490円が基準で価格設定されているのかも知れませんね。
OM-OF101の値段設定が安すぎたのか?
振動板が金属より紙になり20%減量・・・・高能率化の期待ができますね。
1ペアーぐらいならとの気持ちもありますが、金額の前に工作意欲が湧いてこない。
作る以上、オーディオ用と呼べるレベルまで音を昇華させたい。

サイズ、見てくれを無視すればある一定のレベルまで仕上げられると思いますが、コンテス用となると話が変わります。
根本的に製作計画を見直さないと通過及び賞を狙うには厳しい。
昨年までの審査基準を考慮すると音より?
見た目重視の感があるので、メーカー製以上の塗装の仕上げ、形状など考慮しなければならない。
職業柄、自動車用の塗料は手に入りますが、塗料代だけで1万円以上掛かる可能性があります。
他に、木材、端子、工具代、研磨材などの材料代も上乗せになりますので、手間を抜いても3万円~5万円の費用が予想されます。
その前に、同じような作品になるのは、本来の自作(箱屋)としてのオリジナティーが損なわれるような気がする。

ユニットに魅力を感じることが出来ればコンテストをスルーして箱作りに精を出せるのですが、正式な商品の発表、発売を待って購入の判断をすることにします。

5,000円以内なら触手が伸びるのですが・・・・・・・今回は、スルーに軍配が上がりそうです。


余談
Alpair5も所有していますが、飽きて聴く気になれずに作業小屋で埃まみれになっている状態です。(大汗)
目指すハイエンド自作スピーカーに専念する方が良さそうな気もします。