W5-1880(13cm) 箱のサイズの模索

13cm級の箱の製作数は、10cm級に比べて極端に少ないのが現状です。
それは、13cm級のユニットの種類が少ないのとFE138ESRのあまりにもひどい高域に耳をやられそうになってから若干のトラウマになっているのかもしれません。
音の基準を誰が決めているのか?
その後のF社の製品の購買意欲の減衰にも鳴ってユニットでした。
磁気回路はそのままでマグネシウムの振動板の物も発売されましたが、BHBSでは芳しくなかった。
それから、マークオーディオのAlpair10を使用したBHBSでなんとか?音がまとまっていました。
その後、11クラス(15cm?)では、BHBSでは相性が良く良い感じの箱が出来ていました。
そんな事もあり、16cm級まで手を出して,FE168SS-HPなど2ペアーのBHBSを所有しています。
本題の13cm級の漫画図を推測で描いていますが、板取りで上手くいきません。
そこで、過去にW4-1879のW使いの箱を思い出して、参考にすることにしました。
実は、この箱では低音過多気味だったので、Qの低い1880では良い結果が出るのでと推測していますが・・・・
13cm級では、箱の横幅が狭いので思案中です。
シンプルに面取りを小さくすれば良いのかもしれませんね。
もうしばらく、悩んで見ます。
余談
スピーカーユニット単体では部品扱いとの話は良く聴きます。
僕は、製品である以上はそれなりの性能、音質はメーカーの義務ではないのかと考えています。
箱の力でなんとは出来る範囲はしれています。
それは、箱の容積を必要としない高域などは、調整のしようがありません。
ユニットがだめなら何をやっても・・・・・と考えたくなります。
中低域を持ち上げて、全体的なバランスを取って聞きやすくはするのですが、癖までは取れません。
最近では、バスレフ用のユニットをBH化して低域を持ち上げていますが、これだと中高域は良い感じで鳴ってくれますので、低域の量感の調整だけですみます。
ユニットに何かしらの改造、対策をする方法も可能かと思います。
本来は、そのような事をしなくても済むスピーカーユニットを世に出すのがメーカーの義務でなのかと思います。
僕は、箱以外の改造のスキルはありませんので必然的にそのようなユニットの使用頻度は落ちます。
気持ちがマルチに向いているのもその辺からかもしれません。